「我々は罰を受けた」再登板でも2戦未勝利、インドネシアに敗れたサウジ指揮官が敗戦を認める「PA内で効果的ではなかった」

2024.11.20 17:40 Wed
インドネシアにアウェイで敗れたサウジアラビアのルナール監督
Getty Images
インドネシアにアウェイで敗れたサウジアラビアのルナール監督
サウジアラビア代表エルヴェ・ルナール監督が、インドネシア代表戦を振り返った。インドネシア『detiksport』が伝えた。19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節が行われた。3位のサウジアラビア(勝ち点6)はアウェイで最下位に位置していたインドネシア(勝ち点3)と対戦となった。

14日にはオーストラリア代表とゴールレスドローに終わっていたサウジアラビア。アウェイでの連戦でしっかり勝利を収めたいところだった。
なかなか調子の上がらないサウジアラビアだったが、32分にマルセリーノ・フェルディナンに先制ゴールを奪われると、57分にも再びゴールを奪われ失点。チームは盛り返すことができず、2-0でまさかの敗戦となり。4チームが勝ち点6で並ぶ大混戦の中、4位に転落した。

再就任から2試合連続で勝利がないルナール監督。まずは、勝利したインドネシアを称え、敗戦の責任は自身にあるとした。
「インドネシアにおめでとうと言いたい。我々は勝ちたかった。彼らは良い強度で試合を始めた。この試合で我々は罰を受けた。私はこの挑戦を受け入れるし、これが私の責任だ」

インドネシアの大観衆がスタジアムに詰めかけたが、敗戦の理由はそこではないと語るルーナル監督。「サウジアラビアの選手たちはこの種の雰囲気に慣れている。我々はプレーをやめただけだ。それが理由だ」と、パフォーマンスが至らなかったことが理由だとした。

「我々はカウンター攻撃で失点し、セカンドボールを失い、2番目の状況もカウンター攻撃だった。ペナルティーエリア内で効果的ではなかった。シンプルなサッカーで、インドネシアはそのクオリティを示して懸命に戦った」

グループCは日本代表が独走状態だが、2位のオーストラリア代表は勝ち点7、3位以下の4カ国は全て勝ち点6という異常事態。サウジアラビアは3月にホームで中国代表と、アウェイで日本代表と対戦する。


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豪州vsサウジは0-0で前半終了 豪州はビルドアップに苦戦、エース欠くサウジは前線からの守備に活路【2026W杯アジア最終予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第5節のオーストラリア代表vsサウジアラビア代表が豪州ホームで行われている。前半を終え、0-0となっている。 現在C組2位の豪州、同3位のサウジ。 豪州は先月発足したトニー・ポポヴィッチ体制の基盤たる[5-4-1]という陣形を作り、対するサウジは第2次エルヴェ・ルナール政権の初陣で、エースのサレム・アル・ドサリを欠く。 12分、豪州はロングボールへ走ったミッチェル・デュークがサウジGKアハメド・アル・カサールと接触し、主審がPKを宣告。ただ、VARルームがファウルはボックス外と判断する。 後方ではビルドアップが怪しく、サウジのプレスで奪われる場面も。27分もセンターバックのジェイソン・ゲリアが捕まり、最後はGKジョー・ガウチのシュートストップで難を逃れる。 対するサウジは、各所に顔を出してほぼ全ての攻撃を経由するアル・ドサリがいないためか、なかなか歯車が回らず。次第にビルドアップも苦しくなり、ポゼッションを豪州に譲る。 なんとかやり過ごして迎えた45+4分、一発で裏抜けしたマルワン・アル・サハフィがGKガウチとの一対一を決めきれず。直後に副審の旗が上がったが、決めておきたい場面だった。 豪州も45+6分、前線での守備からジャクソン・アーバインが決定機。最後はボックス手前で右足を振るが、狙いすましたショットはクロスバーを超え、頭をかかえる。 結局、ゴールは生まれず前半0-0。後半の行方やいかに。 【前半終了】 オーストラリア代表 0-0 サウジアラビア代表 2024.11.14 19:01 Thu
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W杯最終予選C組…オーストラリア代表がサウジアラビア代表との大一番へ「相手は元の監督に戻って力を取り戻したはず」

オーストラリア代表陣営がサウジアラビア代表戦へ意欲。豪『news.com.au』が伝える。 豪代表は14日にホームでサウジアラビア代表と対戦し、19日はアウェイでバーレーン代表と。W杯アジア最終予選C組で2位につけるなか、強敵との大一番およびリベンジマッチである。 先月就任したトニー・ポポヴィッチ監督にとっては、まず就任直前まで率いたメルボルン・ビクトリーの本拠地でのサウジ戦に。「戻ってこられて嬉しい」と語りつつ、勝利を期す。 「思い出だらけのスタジアムが満員になるのかどうか、とても楽しみだ。勝って誇りを感じてもらえれば嬉しいね。勝ち点3を得るには、それに相応しいプレーが必要だ」 前回10月は、初陣からキャプテン外し。 所属するローマで今季出場機会ゼロのGKマシュー・ライアンをベンチに置き、アストン・ビラで国内カップ戦などに起用される2番手GK、ジョー・ガウチを2試合続けて送り込んだ。 この点について指揮官は明言を避けつつ、「クラブでプレータイムの少ない選手は扱いが難しいと認める」とひと言。現地メディアは引き続きガウチがゴールマウスを守ると予想する。 「W杯の切符を掴めるかどうかは、いつも自分たちにかかっている。今回で言えば、我々のホームで戦うことができる。この事実は選手たちの自信の源になってくれるはずだ」 また、サウジについてDFキャメロン・バージェス、MFジャクソン・アーバインは、2022年カタールW杯で指揮し、このたび再登板したエルヴェ・ルナール監督を警戒する。 「サウジは監督と選手が互いを知り尽くしている。僕たちとしては、単にサウジを相手にする…ってだけじゃない。彼らに打撃を与えるには、準備していない要素も必要かもしれない。普段と異なることが投げかけられている」 「何度も何度もサウジと対戦してきたが、彼らは元の監督に戻ったことで、本来の脅威を取り戻したとみるべきだ。難しい戦いになるけど、最善の結果を掴みに行く」 サウジのほうは、頼みのMFサレム・アル・ドサリ(アル・ヒラル)が豪州戦を欠場する。 2024.11.13 20:06 Wed
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「もう一度見たかった」後半ATの劇的弾も取り消し…1年8カ月ぶりのサウジアラビア指揮のルナール監督「目標は彼らと共にW杯へ出場する」

サウジアラビアのエルヴェ・ルナール監督が、オーストラリア代表戦のドローを振り返った。サウジアラビア『Yalla Shoot』が伝えた。 14日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節が行われ、サウジアラビアはアウェイでオーストラリアと対戦した。 2位のオーストラリアと3位のサウジアラビアの直接対決となり、予選の半分が終わることに。勝ち点で並美、首位の日本を追いかける両者の戦いとなった中、互いにゴールに迫るもネットを揺らせない。 後半も互いに攻撃を仕掛けていくが、ゴールを奪うことができず。ゴールレスドローに終わったかに思われた中、後半アディショナルタイム3分にFKの流れからスルタン・アル・ガーナムがミドルシュートを決めてサウジアラビアが先制した。 しかし、これはシュートに味方が関与したとされてオフサイドの判定。結局ゴールは取り消しとなり、0-0のゴールレスドロー。サウジアラビアは劇的勝利を逃すこととなった。 ルナール監督はラストシーンについて言及。「シュートは一度見た。審判団を信頼する必要があるが、判定を確認するためにもう一度見たかった」と語り、「激しい対決になるだろうと言ったが、まさにその通りになった。多くの選手が欠場する中、若手選手たちの活躍を称賛したい」と試合を振り返った。 「試合を通して、我々は力強くはなかった。ただ、選手たちを祝福したい。我々はまだ、サウジアラビアでオーストラリアと対戦する予定であり、その道を進み続けるつもりだ」 勝ち切ることはできなかったものの、ライバル相手に負けずに諦めずに戦ったことを評価したルナール監督。攻守に渡り躍動したDFサウード・アブドゥルハミドについても言及した。 「彼が素晴らしく速い選手であることは誰もが知っている。シュートを決めたことを祝福したい。守備では目立ったが、攻撃では劣り、全体的に力強いパフォーマンスを見せた」 自身にとっては1年8カ月ぶりの復帰となったサウジアラビアでの指揮。「まるでこのチームを離れたことがなかったかのようだった。多くの選手、テクニカルスタッフ、メディカルスタッフ、マネジメントスタッフと一緒にいて、彼らには自信があった。私の目標は、彼らと共にW杯に出場することだ」と意気込みを語るとともに、アウェイの地に訪れたファンへの感謝も語った。 「来場を嬉しく思う。試合会場に到着すると、彼らはそこにいて、観客の応援を感じた。3000人のファンがいると聞いた。全員に感謝する。彼らは勝利を望んでいたが、我々は今後の試合で彼らの期待に応えられるように努力していく」 <span class="paragraph-title">【動画】最終盤のドラマ! サウジの劇的決勝ゴールはVARで取り消し…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#代表みようぜ</a> <a href="https://t.co/FQnPqSdIon">pic.twitter.com/FQnPqSdIon</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1857019583577678101?ref_src=twsrc%5Etfw">November 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.15 12:13 Fri

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