チッチョ・カプートがエンポリ退団…37歳ストライカーは契約解消の形に

2024.08.27 14:15 Tue
チッチョがエンポリに別れ
Getty Images
チッチョがエンポリに別れ
エンポリは26日、元イタリア代表FWフランチェスコ・カプート(37)との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。
PR
多彩なゴールパターンに決定力を併せ持つ生粋のストライカーは、エンポリでの在籍期間に124試合52ゴール13アシストの数字を残していたが、ロベルト・ダヴェルサ監督の下で今シーズンは構想から外れる形となった模様で、今夏移籍市場閉幕前に退団が決定した。キャリアを通じてバーリやヴィルトゥス・エンテッラ、サレルニターナなどセリエBを主戦場にプレーを続けてきた苦労人のストライカーは、2017年に加入したエンポリでリーグ戦26ゴールの大活躍をみせ、同クラブのセリエB優勝と昇格に貢献。
その後、2019年夏にサッスオーロへ完全移籍すると、翌年からサンプドリアに活躍の場を移し、後に完全移籍。だが、2023年1月に買い取り義務付きのレンタル移籍で古巣に帰還していた。



PR
1 2

フランチェスコ・カプートの関連記事

インテルのシモーネ・インザーギ監督が振り返っている。 23日のセリエA第19節でエンポリをホームに迎え撃ったインテル。5戦無敗と息を吹き返すインテルだが、DFミラン・シュクリニアルが40分に2枚目のイエローカードで退場を余儀なくされると、後半の失点で敗戦した。 公式戦では8試合ぶりの黒星。クラブ公式サイトに 2023.01.24 09:55 Tue
サンプドリアは2日、アタランタからエンポリへレンタル中だったオランダ人FWサム・ラマース(25)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 母国屈指の名門PSVでプロキャリアをスタートしたラマースは、ヘーレンフェーンへの武者修行を経て2020年9月にアタランタへ完全移籍。ただ、アスリート能力に優 2023.01.03 23:49 Tue
エンポリは12月31日、サンプドリアに所属する元イタリア代表FWフランチェスコ・カプート(35)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得した。背番号は19となる。 キャリアを通じてバーリやヴィルトゥス・エンテッラ、サレルニターナなどセリエBを主戦場にプレーを続けてきた苦労人のストライカーは、2017年に加入したエン 2022.12.31 22:50 Sat
サッスオーロは24日、イタリア代表FWフランチェスコ・カプート(33)との契約を2023年6月まで延長したことを発表した。 2019年夏にエンポリからサッスオーロに加入したストライカーのカプートは、昨季はセリエAで21ゴール、今季は11ゴールを挙げ、サッスオーロの躍進に貢献。ユーロ2020の候補メンバーからは漏れ 2021.05.25 01:30 Tue
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で、例年と違った動きを見せる2020年のサッカー界だが、変わらないこともあるようだ。 イギリス『SPORTbible』は、2020年の欧州5大リーグのリーグ戦における、ここまでの得点数ランキングを発表。ユベントスで2020年に入ってからのセリエAで27ゴールを決 2020.11.14 14:45 Sat

エンポリの関連記事

ユベントスは14日、セリエA第4節でエンポリとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。 代表ウィーク前の前節ローマ戦では渋いゴールレスドローに終わって2勝1分けスタートとなったユベントスは、コープマイネルス、ニコラス・ゴンサレス、ドウグラス・ルイス、カルルが移籍後初先発となった。 1勝2分けスタートのエンポ 2024.09.15 02:53 Sun
モロッコのウィダードACは8日、エンポリを退団した元セネガル代表FWエムバイェ・ニアン(29)の加入を発表した。契約期間は2025年6月30日までの1年となるが、双方が1年の延長オプションを保有している。 かつてミランでもプレーしたニアンはフランスやイングランド、サウジアラビア、トルコといったヨーロッパの各国でプ 2024.09.09 07:00 Mon
トリノは30日、エンポリからポーランド代表DFセバスティアン・ウォルキエビチ(24)の完全移籍加入を発表した。契約期間は2027年6月までで、1年の契約延長オプションも付帯する。 また、エンポリもトリノからジョージア代表DFサバ・サゾノフ(22)、イタリア代表FWピエトロ・ペッレグリ(23)の買い取りオプション付 2024.08.30 17:50 Fri
エンポリは29日、ユベントスから元イタリア代表DFマッティア・デ・シリオ(31)をレンタル移籍で獲得した。 ミランのプリマヴェーラで育ったデ・シリオは、2011年にマッシミリアーノ・アッレグリ監督の下でトップチームデビュー。2017年夏にはその恩師が率いるユベントスに5年契約で加入。 しかし、ユベントスでは 2024.08.30 08:30 Fri
セリエA第2節のローマvsエンポリが25日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのエンポリが1-2で勝利した。 アウェイでの開幕戦となったカリアリ戦を0-0のドローで終え、微妙な形での2024-25シーズンのスタートとなったローマ。ただ、今週のミッドウィークにはサウジアラビア行き決定的とみられたディバラが土壇 2024.08.26 05:48 Mon

セリエAの関連記事

状態が懸念されていたミランのフランス代表GKマイク・メニャンだが、重傷は免れたようだ。 ミランの絶対的守護神でありながらも、ケガの多さが玉に瑕のメニャン。17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節リバプール戦では先発出場したが、接触プレーで負傷して51分に途中交代となった。 リバプー 2024.09.19 13:10 Thu
ローマのイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィが、電撃解任されたダニエレ・デ・ロッシ監督へメッセージを送った。 デ・ロッシ監督は下部組織時代から過ごしたローマで17シーズンを過ごし、その後はボカ・ジュニアーズでのプレーを経て現役引退。イタリア代表のコーチやSPALでの指揮官を経験すると、2024年1月から 2024.09.19 11:55 Thu
パウロ・フォンセカ監督(51)の更迭への動きを見せるミランは、すでに後任候補をリストアップしているようだ。 ステファノ・ピオリ前監督と袂を分かち、今シーズンから前リール指揮官を新指揮官に据えたミラン。しかし、ローマ時代の仕事ぶりもあって開幕前から懐疑的な見方も少なくなかった中、ここまで公式戦1勝2分け2敗と低迷。 2024.09.19 08:00 Thu
ローマは18日、イバン・ユリッチ氏(49)の新監督招へいを発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、今回の契約にはローマがチャンピオンズリーグ出場権を確保した場合、契約が自動的に更新されるオプションが付帯しているという。 今シーズンのセ 2024.09.19 05:30 Thu
ダニエレ・デ・ロッシ監督(41)を電撃解任したローマ。衝撃が起きた中、すでに後任監督の目星はつけているとされている。 ローマは18日に現役時代は下部組織時代から過ごしたローマで17シーズンを過ごし、2024年1月から監督を務めてきたデ・ロッシ監督の解任を発表した。 「望ましい道を速やかに再開できるよう…」と 2024.09.19 00:15 Thu

記事をさがす

フランチェスコ・カプートの人気記事ランキング

1

チッチョ・カプートがエンポリ退団…37歳ストライカーは契約解消の形に

エンポリは26日、元イタリア代表FWフランチェスコ・カプート(37)との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。 多彩なゴールパターンに決定力を併せ持つ生粋のストライカーは、エンポリでの在籍期間に124試合52ゴール13アシストの数字を残していたが、ロベルト・ダヴェルサ監督の下で今シーズンは構想から外れる形となった模様で、今夏移籍市場閉幕前に退団が決定した。 キャリアを通じてバーリやヴィルトゥス・エンテッラ、サレルニターナなどセリエBを主戦場にプレーを続けてきた苦労人のストライカーは、2017年に加入したエンポリでリーグ戦26ゴールの大活躍をみせ、同クラブのセリエB優勝と昇格に貢献。 その後、2019年夏にサッスオーロへ完全移籍すると、翌年からサンプドリアに活躍の場を移し、後に完全移籍。だが、2023年1月に買い取り義務付きのレンタル移籍で古巣に帰還していた。 <span class="paragraph-title">【動画】チッチョ・カプートがエンポリに別れ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr">Grazie Ciccio, un grandissimo in bocca al lupo per il futuro <a href="https://t.co/xCRurYPG9z">pic.twitter.com/xCRurYPG9z</a></p>&mdash; Empoli Football Club Official (@EmpoliFC) <a href="https://twitter.com/EmpoliFC/status/1828115192162422851?ref_src=twsrc%5Etfw">August 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.27 14:15 Tue

エンポリの人気記事ランキング

1

新戦力先発起用もユベントス、2戦連続低調ゴールレスドロー【セリエA】

ユベントスは14日、セリエA第4節でエンポリとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。 代表ウィーク前の前節ローマ戦では渋いゴールレスドローに終わって2勝1分けスタートとなったユベントスは、コープマイネルス、ニコラス・ゴンサレス、ドウグラス・ルイス、カルルが移籍後初先発となった。 1勝2分けスタートのエンポリに対し、最前線にヴラホビッチを配す[4-2-3-1]で臨んだユベントスがボールを持つ展開で推移する。 しかし集中力を高く保つエンポリ相手に好機を生み出すには至らず。36分にようやくCKからガッティのヘディングシュートでゴールに迫ったユベントスだったが、GKバスケスの好守に阻まれ、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、開始5分にヴラホビッチがGKとの一対一の決定機があったユベントスは、続く53分にはコープマイネルスのボレーでゴールに迫るもGKバスケスの好守に再び阻まれる。 ゴールが遠いユベントスは67分に4枚替え。負傷明けのケフラン・テュラムらを投入した。 しかし、終盤にかけては好機すら作れずゴールレスでタイムアップ。2戦連続で低調な0-0に終わっている。 エンポリ 0-0 ユベントス 2024.09.15 02:53 Sun
2

ミランでもプレーした元セネガル代表FWがアフリカ屈指の名門加入…昨季はエンポリの劇的残留に貢献

モロッコのウィダードACは8日、エンポリを退団した元セネガル代表FWエムバイェ・ニアン(29)の加入を発表した。契約期間は2025年6月30日までの1年となるが、双方が1年の延長オプションを保有している。 かつてミランでもプレーしたニアンはフランスやイングランド、サウジアラビア、トルコといったヨーロッパの各国でプレー。スタッド・レンヌ時代には2シーズン連続でリーグ・アン2桁ゴールも達成した。 また、セネガル代表として通算15キャップを刻んだストライカーは今年1月にエンポリへ加入。半年間の在籍期間にセリエAで14試合6ゴール1アシストの数字を残し、最終節のローマ戦では劇的な決勝点を奪取。チームのセリエA残留の立役者となっていた。 なお、ニアンが加入するウィダードACは、ウィダード・カサブランカの愛称で知られるアフリカ屈指の名門。国内リーグ22度の優勝に加え、CAFチャンピオンズリーグを通算3度制している。 2024.09.09 07:00 Mon
3

開幕2戦連続低調のローマ、ディバラ残留で沸くオリンピコ開幕戦で格下エンポリに敗戦…【セリエA】

セリエA第2節のローマvsエンポリが25日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのエンポリが1-2で勝利した。 アウェイでの開幕戦となったカリアリ戦を0-0のドローで終え、微妙な形での2024-25シーズンのスタートとなったローマ。ただ、今週のミッドウィークにはサウジアラビア行き決定的とみられたディバラが土壇場での翻意で残留を決断。多くのロマニスタに嬉しいサプライズを届けた。 “ラ・ホヤ”の残留に沸くオリンピコでの開幕戦ではザレフスキに代わってそのエースがスタメンに復帰したほか、ル・フェに代わってサスペンション明けのパレデスがアンカーに入った。一方、対戦相手のエンポリでは元浦和でローマからレンタル移籍で加入したオラ・ソルバッケンがスタメンで起用された。 多くのティフォージを集めたホーム開幕戦で力強いスタートを切りたいローマは、開始4分に馬力のある仕掛けを見せたドフビクがボックス内でシュートシーンを作り出す。 しかし、時間の経過と共にエンポリに押し返されると、9分にはファッツィーニの中央突破からの枠の左を掠める際どいシュート、左CKの流れからファーでドフリーにしたギャシにヘディングシュートでゴールを脅かされる。 以降も中盤での軽率なボールロストで再三カウンターを許すと、20分にはボックス右に持ち込んだファッツィーニの枠内シュートはGKスヴィラールのビッグセーブで凌ぐも、こぼれ球をファーでドフリーのコロンボに頭で合わせられる。だが、これはクロスバーを叩いて事なきを得た。 相手の決定力に救われて何とか無失点を維持したなか、前半終盤にようやく押し込む形を作り出すと、ディバラの丁寧なクロスからペッレグリーニのヘディングシュート。ボックス左で仕掛けたスーレの折り返しで際どい場面を作るが、いずれも相手GKバスケスの好守に遭う。 すると、前半終了間際の45分にはペッツェッラの左クロスを中央のコロンボが頭でフリックしてファーに流したところをギャシにハーフボレーで叩き込まれ、先制点を奪われて前半を終えた。 迎えた後半、チェリクを下げてザレフスキを投入し[3-5-2]に並びを変えたローマ。立ち上がりの51分にはセットプレー流れからペッレグリーニ、マンチーニの連続シュートでゴールを脅かすが、いずれも枠に嫌われて早い時間帯の同点ゴールとはならず。 後半は悪くない立ち上がりとなったが、60分過ぎにはソルバッケンに代わって投入されたばかりのエスポージトに自陣で軽率にボールを奪われたパレデスが、焦ってボックスぎりぎりの位置で倒してしまい痛恨のPK献上。これをキッカーのコロンボに決められて重たい2失点目を喫した。 ホームで格下相手にまさかの2点ビハインドを背負ったなか、直後にはクリスタンテ、パレデスを下げてル・フェ、古巣対戦のバルダンツィと攻撃的な2枚替えを敢行。よりリスクを冒して攻撃に出ると、ディバラやル・フェに決定機が訪れるが、身体を張った相手の守備をあと一歩で崩し切れず。 その後も中盤や崩しの局面でのイージーミスが目立ってリズムを掴み切れない状況が続くと、デ・ロッシ監督は意外な交代カードを切る。エイブラハム、エル・シャーラウィがベンチに控えるも、完全な構想外とみられたショムロドフを投入。 すると、この交代策が見事に嵌る。80分、ボックス右で仕掛けたバルダンツィの浮き球のクロスをショムロドフが打点の高いヘディングでゴール右隅に流し込んだ。 これで1点差に詰め寄ると、攻守に精力的なウズベキスタン代表が良い形で相手を引っ搔き回してチャンスを作り出すローマ。後半終盤は相手陣内でハーフコートゲームを展開したが、後半アディショナルタイムのディバラの決定的なシュートは右ポストに阻まれ、ラストプレーの右CKでは攻撃参加したGKスヴィラールがヘディングシュートを放ったが、これも決まらず。 この結果、開幕節に続いて格下相手に低調なパフォーマンスに終始したローマはディバラ残留で沸いたホーム開幕戦で痛恨の今季初黒星を喫した。 ローマ 1-2 エンポリ 【ローマ】 エルドル・ショムロドフ(後35) 【エンポリ】 エマニュエル・ギャシ(前45) ロレンツォ・コロンボ(後16)【PK】 2024.08.26 05:48 Mon
4

デ・ケテラエル、オリジ、マルディーニ…ミラン“買取OP付き"レンタル放出組の将来は?

ミランが買い取りオプション付きのレンタル移籍で放出している選手たち。イタリア『カルチョメルカート』が、彼らがレンタル先で得ているという評価をレポートした。 低迷とまでは言い切れずも、うだつの上がらない日々が続くミラン。セリエAは3位でチャンピオンズリーグ(CL)圏内と最低限の結果を残しているが、その一方、今シーズンのCLではグループ最終節1試合を残して4位…ラウンド16進出が厳しい状況となっている。 また、ここ最近はDFマリック・チャウやDFピエール・カルルら最終ラインに故障者が続出しており、直近のゲームでは世界最高峰の左サイドバックであるDFテオ・エルナンデスをセンターバック起用…即戦力センターバックは現状、DFフィカヨ・トモリただ1人しかいない。 そんな状況下、ビジャレアルに貸し出し中のDFマッテオ・ガッビアを来年1月でレンタル契約を打ち切り、ミラノへ呼び戻すのではないかという報道も。 その一方、『カルチョメルカート』は、ミランが買い取りオプション(買取OP)付きの1年レンタルで貸し出している選手たちのレンタル先での評価をレポートする。 まずはアタランタへ貸し出したベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエル(22)。契約は買取OP2300万ユーロ(約36億円)+ボーナス400万ユーロ(約6億2000万円)、将来のリセール時にミランが移籍金の10%を得る…となっており、アタランタとしてはミランとの値引き交渉こそ視野に入れつつも、買い取りには非常に前のめりだという。 ボローニャへ貸し出したのはベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)。買取OP900万ユーロ(約14億1000万円)というなか、こちらもボローニャ側が値引きを望みつつも、買い取りそのものには前向きで、今季終盤からミラン&選手との本格協議を始めるとみられている。 ブラジル人MFジュニオール・メシアス(32)はジェノアへ1年レンタル。こちらは250万ユーロ(約3億9000万円)の買取OPが一定条件を満たせば買い取り義務に変化する契約となっており、近々これが実現することになると考えられている。ミランは来夏で250万ユーロをゲットだ。 “マルディーニ3世”イタリア人FWダニエル・マルディーニ(22)はエンポリで奮闘中。500万ユーロ(約7億8000万円)の買取OPだというが、ケガで今季頭から10月中旬まで離脱していたため、まだまだ先は見通せず…現段階ではミラノ帰還orエンポリ完全移籍…どちらとも言えないようだ。 一方で、来夏でミランに帰ってきそうなのがベルギー代表FWディヴォク・オリジ(28)。ノッティンガム・フォレストへのレンタルで慣れ親しんだイングランドに帰還も、8試合0得点と全く結果を残せておらず、中堅クラブにとってはそこそこ高額な年俸400万ユーロ(約6億2000万円)ということもあり、ミラン帰還の現実味が増しているようだ。 なお、他にもDFバロ・トゥーレやFWロレンツォ・コロンボを買取OP付きのレンタル移籍で貸し出し中のミラン。仮に全員の買取OPが先方のクラブによって行使された場合、実に4000万ユーロ(約62億5000万円)が懐に入ってくるとのことだ。 2023.12.07 20:00 Thu
5

ローマが意中のエンポリ至宝バルダンツィ獲得へ! 個人間&クラブ間で合意

ローマがエンポリのU-21イタリア代表MFトンマーゾ・バルダンツィ(20)の獲得を決定的なモノとした。 ローマは今冬の移籍市場でセンターバック、サイドバックの確保を最優先事項としてきたが、元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティをフィオレンティーナ、アルバニア代表DFマラシュ・クンブラをサッスオーロにレンタル移籍で放出することが決定したことで、同じく補強を目指していたアタッカーの補強に着手。 そして、昨年冬の段階から強い関心を示してきたイタリアの世代別代表で活躍する攻撃的MFの確保に近づいているという。 イタリア『TuttoMercatoWeb』などによると、ローマはバルダンツィ本人、エンポリの双方との交渉が最終局面を迎えており、買い取りオプションが付帯する18カ月のレンタル移籍での獲得で合意に至ったという。なお、完全移籍で買い取る際の金額は総額1500万ユーロ(約23億9000万円)程度となるようだ。 バルダンツィはエンポリの下部組織で育った170cmの左利きの攻撃的MF。ファーストチーム昇格2年目の昨シーズンは年明けごろから定位置を確固たるものとし、インテル戦で決勝ゴールを記録し1-0の勝利に貢献するなど、随所で存在感を見せつけた。 最終的にはリーグ戦26試合の出場で4ゴールを挙げ、チームのセリエA残留に大きく貢献。また、今シーズンここまではセリエA14試合2ゴールを記録したほか、先のFIFA U-20ワールドカップではイタリアの準優勝に貢献していた。 奇しくもローマでエースを担うアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラをアイドルと語る20歳は、圧倒的な左足のスキル、優れたアジリティと駆け引きの巧さを駆使したドリブル突破、創造性を最大の特長とするカルチョでも絶滅危惧種のファンタジスタだ。 ジャッロロッシでは[4-3-2-1]の2シャドーの一角や得点が求められる状況においてトップ下やセカンドトップでのジョーカー起用が想定される。 2024.02.01 06:30 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly