「決意と勝利の意欲が実現させた」UAE相手に苦しんだ韓国、土壇場での劇的勝利にファン・ソンホン監督「彼らを称賛したい」
2024.04.17 11:55 Wed
U-23韓国代表のファン・ソンホン監督が、U-23UAE代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)が伝えた。
土壇場での白星スタートとなった韓国。ファン・ソンホン監督は試合後に振り返り、難しい試合になったと振り返った。
「どんなトーナメントであっても、初戦はバリエーションが多く、いつでも難しいものだ。今日もそうだった。とても難しい試合になったが、選手たちの決意と勝利の意欲が実現させた」
「後半、我々は攻撃プランを変更した。アタッキングサードのハーフスペースを活用しようとしたが、その努力は効果的ではなく、期待通りにはいかなかった」
「しかし、選手たちは依然として予定通りプレーした。私のゲームプランに沿ったものであり、その点では彼らを称賛したいと思う」
これで日本と韓国が勝利でスタート。韓国はU-23中国代表と19日に対戦。日本と共に、連勝すればグループステージ突破が決定する。
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16日、AFC U23アジアカップ グループB第1節で韓国はUAEと対戦した。U-23日本代表と同じグループの一戦。日本のライバル同士の戦いとなった中、試合は堅い展開となる。互いにゴールを譲らず、拮抗したまま時間だけが推移。ゴールレスドローに終わるかと思われた中、後半アディショナルタイム4分に韓国が先制。右CKからのクロスをイ・ヨンジュンが見事にヘディングで合わせ、1-0で韓国が勝利を収めた。「どんなトーナメントであっても、初戦はバリエーションが多く、いつでも難しいものだ。今日もそうだった。とても難しい試合になったが、選手たちの決意と勝利の意欲が実現させた」
コレクティブなサッカーをするUAEを前に苦しんだ韓国。後半はプラン変更があった中でチャンスを作り出せず。それでも、しっかりと戦い抜いた結果が、土壇場での勝ち点3に繋がったとした。
「後半、我々は攻撃プランを変更した。アタッキングサードのハーフスペースを活用しようとしたが、その努力は効果的ではなく、期待通りにはいかなかった」
「しかし、選手たちは依然として予定通りプレーした。私のゲームプランに沿ったものであり、その点では彼らを称賛したいと思う」
これで日本と韓国が勝利でスタート。韓国はU-23中国代表と19日に対戦。日本と共に、連勝すればグループステージ突破が決定する。
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韓国代表の新監督候補にヘスス・カサス氏が浮上 日本撃破のイラク代表指揮官
韓国代表の新指揮官候補に、イラク代表を率いるヘスス・カサス・ガルシア監督(50)が浮上だ。 アジア杯2023で日本代表を撃破したイラク代表。チームを率いるのは、2022年11月就任のスペイン人指揮官、ヘスス・カサス監督だ。 過去にバルセロナの分析官やスペイン代表のアシスタントコーチを務めた経験も持つ同監督。イラク代表との契約は2026年末まで残すが、韓国『スポーツ・ソウル』によると、現在正指揮官がいない韓国代表(※1)の新指揮官候補の1人だという。 (※1)U-23韓国代表のファン・ソンホン監督が暫定指揮 これについて、ヘスス・カサス監督の母国スペインから『Relevo』もこの事実を確認したとのこと。U-23代表の五輪逸などでチョン・モンギュ会長への辞任要求が強まる大韓サッカー協会(KFA)だが、ユルゲン・クリンスマン前監督の後任選定人事も進められているという。 ただ、現段階での最有力はヘスス・カサス監督ではなく、ザルツブルクやRBライプツィヒ、リーズ・ユナイテッドを率いたアメリカ人指揮官のジェシー・マーシュ氏(50)とのこと。 こちらはKFAの200万ユーロ(約3億3000万円)という年俸提示に対し、「リーズでもっと貰っていた」マーシュ氏側が難色を示している、との見立てが浮上している。 ヘスス・カサス監督は、マーシュ氏との交渉が決裂した場合の次点候補の1人とされている。 2024.05.10 12:27 Fri4
「君の国では犬を食べる」、パク・チソン氏が自身のチャントに抗議…差別的で侮辱だと公式に語る「韓国人がその歌を聞くと不快になる」
マンチェスター・ユナイテッドで活躍した元韓国代表MFパク・チソン氏が、ファンが歌うチャントに物申した。クラブ公式サイトが伝えた。 かつて京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)でもプレーしたパク氏は、2005年7月にPSVからユナイテッドに加入。2012年7月までプレーした。 その間、プレミアリーグで4回の優勝を経験した他、チャンピオンズリーグ1回、EFLカップ3回の優勝を誇る。ユナイテッドでは、204試合に出場し28ゴール29アシストと結果を残し、レジェンドの1人となっている。 しかし、そのパク氏はファンが歌うチャントに不満を抱いており、自身が現役時代の頃から気にはなっていたことだと明かした。 そのチャントは、韓国人が犬の肉を食べるという文化を軽蔑した冗談が盛り込まれたチャントだ。 パク氏のチャントは「Park,Park,where ever you may be you eat dogs in your country. It could be worse,you could be scouse eating rats in your council house!」というもの。日本語に訳せば「パク、パク。君はどこにでも顔を出す。君の国では犬を食べる。もっとひどいかもしれないけど、君がリバプール出身なら、公営住宅でネズミを食べる」という歌詞だ。 パク氏を応援することに加え、ユナイテッドのライバルであるリバプールを嘲笑するもの。かつて貧困地域となっていたリバプール生まれの人(スカウザ)を煽り、韓国の古い文化である犬肉を食べるという文化を盛り込んだものだが、このチャントの歌詞は非常に不快だったという。 そして、このチャントはパク氏が退団した後も歌われ続け、8月29日の第3節ウォルバーハンプトン戦では、韓国代表FWファン・ヒチャンがいることから、歌われていたという。 パク氏はこれを聞いて、自身が抱えていた感情をユナイテッドの公式ポッドキャストで告白。ファンに対して、辞めてもらいたいと強く訴えた。 「彼(ファン・ヒチャン)がそれを耳にしたことは本当に申し訳ないと思う」 「私はその言葉を使わないようにファンを教育しなければならない。それは、最近の韓国人に対する人種的な侮辱にあたる」 「10年後の今でもちゃんとを聞いていると、当時感じていた不快感を克服しようとしていた若い自分を気の毒に思う」 「私は、アジア人や韓国人として差別され、そのような不快感に苦しんでいる若者にも責任を感じている」 「韓国では状況が大きく変わり、文化も変わった」 「ファンにはその言葉を歌うのはやめてほしい。韓国人がその歌を聞くと不快になる。やめる時が来た」 なお、ユナイテッドはこの訴えを受けて、パク氏を支持。ファンに対してパク氏の意見を尊重することを求めていくようだ。 2021.10.04 13:20 Mon5