J1残留導く決勝点!湘南キャプテン大岩一貴「終了の瞬間はほっとした」

2023.11.25 20:50 Sat
決勝ゴールを決めた大岩一貴
©︎J.LEAGUE
決勝ゴールを決めた大岩一貴
湘南ベルマーレのDF大岩一貴が残留を決めた一戦を振り返った。
PR
25日、明治安田生命J1リーグ第33節の横浜FCvs湘南ベルマーレがニッパツ三ツ沢球技場で行われ、アウェイの湘南が1-0で勝利を収めた。最下位の横浜FCと勝ち点2差でこの一戦を迎えた17位の湘南は、勝てば残留決定という状況下、前半我慢の展開から後の半立ち上がりに大岩が値千金の先制点を奪取。終盤は横浜FCのパワープレーを受けるも、虎の子の1点を守り切り、6年連続のJ1残留を決めた。
この日唯一生まれたゴールは49分。湘南は左CKの流れから池田昌生が右足ミドルシュートを放つと、横浜FCGK永井堅梧が弾いたボールに反応した大岩が詰めた。

大岩にとっての今季初ゴールとなった瞬間は「興奮していてあまり覚えていない」との語るくらい、ネットを揺らしたあとにはゴール裏の湘南サポーターへ向かって絶叫。感情を爆発された。
セカンドボールを意識しての動き出しはオフサイドラインギリギリだったが、VARによる確認の間は「オフサイドかもという感覚もありましたが、あれだけ興奮して喜んでいたので、オフサイドだったら恥ずかしいなと思っていたので『頼む』と祈っていました」と顔をほころばせる。

前半はホームの圧力を受ける恰好となったが、「少し硬いゲームだったとは思いますけど、その中でも落ち着いて声を掛けあって我慢できた」と、守備の時間が続いた中でも、ピッチ内では冷静に対応できていたと振り返る。

一時期は15試合未勝利で最下位に沈むこともあった湘南だが、横浜FC戦を含めた直近5試合は4勝1分けと復調。キャプテンとしての重責も背負いながらチームを残留に導いた大岩は「試合終了の瞬間はほっとした」とも。「勝てない時期は苦しかったですし、チームとしてもしんどかったですけれど、最低限のミッションは達成できてよかったです」と、胸をなでおろした。



PR
1 2

大岩一貴の関連記事

19日、明治安田J1リーグ第34節の湘南ベルマーレvsサンフレッチェ広島がレモンガススタジアム平塚で行われ、ホームの湘南が2-1で勝利した。 残留に向け2連勝中と勝ち点を伸ばしている15位湘南。前節は東京ヴェルディ相手に2-0で勝利したなか、スタメンは変えず首位チームとの一戦に臨んだ。 対する首位広島は11 2024.10.19 17:30 Sat
【明治安田J1リーグ第34節】 2024年10月19日(土) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(15位/38pt) vs サンフレッチェ広島(1位/65pt) [レモンガススタジアム平塚] ◆残留のために勝ち点3を【湘南ベルマーレ】 降格圏に位置していたチームだったが、後半戦の強さは今シーズンも 2024.10.19 12:10 Sat
28日、明治安田J1リーグ第32節の湘南ベルマーレvs鹿島アントラーズがレモンガススタジアム平塚で行われ、ホームの湘南が3-2で勝利した。 前節のセレッソ大阪戦では1-2の逆転負けを喫し、2連敗中の17位湘南。降格圏から離れるべく3試合ぶりの勝利を目指すなか、C大阪戦からは2人入れ替え、福田翔生と大岩一貴がスタメ 2024.09.28 21:15 Sat
21日、第104回天皇杯ラウンド16のガンバ大阪vs湘南ベルマーレがパナソニック スタジアム 吹田で行われ、3-2でG大阪が逆転勝利を収めた。 リーグ戦では優勝を争っているG大阪と残留争い中の湘南の一戦。このラウンドでは2試合しかないJ1勢同士のカードとなる。 G大阪はリーグ戦から中3日で迎える中、直近のリ 2024.08.21 21:02 Wed
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(18位/14pt) vs ガンバ大阪(4位/28pt) [レモンガススタジアム平塚] ◆失意の逆転負けを払拭できるか【湘南ベルマーレ】 前節はアウェイでジュビロ磐田と対戦し、3-2で敗戦。前半で2点を先行 2024.06.01 12:30 Sat

湘南ベルマーレの関連記事

FC東京は22日、11月3日(日・祝)に行われる明治安田J1リーグ第35節の湘南ベルマーレ戦に関して、テレビ東京でのテレビ地上波全国6局ネット放送が決定したことを発表した。 なお、民放キー局地上波全国ネットでJ1リーグの試合中継が行われるのは、2002シーズンJ1リーグ2ndステージ第1節 ベガルタ仙台 vs 鹿 2024.10.23 09:18 Wed
J1リーグも残り4節となったが、毎年シーズン終盤は下位チームも残留を目指して必死の戦いを挑んでくる。このため“ジャイアントキリング”が起こりやすい。とはいえ第34節は各地で波乱が続出し、優勝争いと残留争いは予断を許さなくなった。 まず“金J”ではシュート4本のFC東京が2位の神戸に2-0と快勝した。荒木遼太郎の2 2024.10.21 21:30 Mon
19日、明治安田J1リーグ第34節の湘南ベルマーレvsサンフレッチェ広島がレモンガススタジアム平塚で行われ、ホームの湘南が2-1で勝利した。 残留に向け2連勝中と勝ち点を伸ばしている15位湘南。前節は東京ヴェルディ相手に2-0で勝利したなか、スタメンは変えず首位チームとの一戦に臨んだ。 対する首位広島は11 2024.10.19 17:30 Sat
【明治安田J1リーグ第34節】 2024年10月19日(土) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(15位/38pt) vs サンフレッチェ広島(1位/65pt) [レモンガススタジアム平塚] ◆残留のために勝ち点3を【湘南ベルマーレ】 降格圏に位置していたチームだったが、後半戦の強さは今シーズンも 2024.10.19 12:10 Sat

J1の関連記事

すでに当サイトでも紹介したが、Jリーグは29日の理事会で、来シーズンからベンチ入りメンバーをこれまでの7名から9名をエントリーできるように変更した。すでに今シーズンのルヴァン杯はエントリー20名だったが(延長戦があるため)、Jリーグは18名のままで7名の交代枠だった。 しかし来シーズンからはJ1~J3とルヴァン杯 2024.10.31 22:00 Thu
アビスパ福岡は31日、長谷部茂利監督(53)の今シーズン限りでの退任を発表した。 長谷部監督の退任は一部マスコミにて報道されていたが、正式に今シーズン限りでの退任が決定。福岡史上最長となる5シーズンにわたってチームを指揮した。 長谷部監督はヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)、川崎フロンターレ、ヴィッセル神 2024.10.31 19:25 Thu
浦和レッズは31日、DF大畑歩夢の交通事故を報告した。 事故は10月31日(木)に発生。大畑が埼玉県川口市内で乗用車を運転中、道に迷ったことでカーナビの画面に気を取られ、前方への注意力が散漫となったことから、路肩に停車していた乗用車に接触したという。 接触した乗用車に搭乗の相手方は脚部の痛みを訴え、救急車で 2024.10.31 18:20 Thu
セレッソ大阪は31日、MF平野佑一の負傷を報告した。 平野は28日に行われたトレーニング中に負傷。検査の結果、左ヒザ外側半月板損傷と診断され、すでに手術も行われたとのことだ。なお、離脱期間については明らかにされていない。 これまで水戸ホーリーホックや浦和レッズでプレーしてきた平野は、今シーズンからC大阪に加 2024.10.31 16:45 Thu
アスルクラロ沼津は31日、元日本代表MF伊東輝悦(50)の現役引退を発表した。 伊東は1993年、Jリーグ開幕元年に東海大学第一高校(現:東海大静岡翔洋)から清水エスパルスに加入。現役Jリーガーとしては唯一Jリーグ開幕年から知る伊東は、2010年まで清水でプレーした。 2011年にヴァンフォーレ甲府へと完全 2024.10.31 15:45 Thu

記事をさがす

大岩一貴の人気記事ランキング

1

首位広島が痛恨の逆転負け…湘南は後半ATに田中聡が劇的弾、残留手繰り寄せる3連勝!【明治安田J1第34節】

19日、明治安田J1リーグ第34節の湘南ベルマーレvsサンフレッチェ広島がレモンガススタジアム平塚で行われ、ホームの湘南が2-1で勝利した。 残留に向け2連勝中と勝ち点を伸ばしている15位湘南。前節は東京ヴェルディ相手に2-0で勝利したなか、スタメンは変えず首位チームとの一戦に臨んだ。 対する首位広島は11戦負けなしと優勝へ邁進。今節は一足先に試合を終えた2位ヴィッセル神戸が敗れ、勝ち点差を広げるチャンス。ゴンサロ・パシエンシアに代わって中島洋太朗が先発した。 開始直後からトルガイ・アルスランにシュートがあった広島。その後は主導権争いが続くが、松本泰志もボックス右手前から狙っていく。 19分には川辺駿のミドルが湘南ゴールを強襲。GK上福元直人が好セーブで凌ぐ。 攻勢の広島は28分に先制。加藤陸次樹が左サイドからドリブルを仕掛けると、逆サイドでフリーの中野就斗へ。トラップから右足を振り抜き、強烈なシュートがゴール右上に決まった。 守勢を強いられる湘南だったが、前半アディショナルタイムにネットを揺らす。右CKから鈴木淳之介が競り勝つと、最後はキム・ミンテが難しい体勢からボレー。クロスバーに当たったボールがゴールラインを割り、少ないチャンスをものにしたかに思われたが、VARとOFRによるチェックで直前のファウルが取られ、得点は取り消された。 追いつけず前半を終えた湘南だったが、茨田陽生、畑大雅を投入して迎えた後半には正真正銘の同点ゴール。48分、敵陣でボールを動かすと、茨田が右クロス。GK大迫敬介が弾いたボールに福田翔生が反応し、左足ワンタッチで押し込んだ。 振り出しに戻った試合は、前半とは違い拮抗した展開に。広島は右ポケットから川辺のシュートが生まれるが、右ポストに跳ね返される。 65分にも川辺が狙うが、今度はGK上福元がファインセーブ。守護神の粘りに応えたい湘南は、カウンターから最終ラインの裏に抜け出した福田がGK大迫敬介との一対一を迎えるが、逆転ゴールは決められない。 さらに73分、速攻から茨田の左クロスに繋げた湘南。ゴール前まで駆け上がった大岩一貴が頭で叩きつけたボールは、枠の右へ外れる。 両チームともチャンスを作るなか、広島は荒木隼人が負傷交代。より勢いに乗る湘南は途中出場の根本凌がオーバーヘッドでシュートを放つ。 すると後半アディショナルタイム、畑が左ポケットで粘ると、駆け上がってきた田中聡に落とし。受けた田中は相手をかわして左足を振り抜き、ついに湘南の逆転ゴールが決まった。 そのまま逃げ切った湘南は、3連勝達成。広島は痛恨の逆転負けを喫し、12試合ぶりの黒星。2位神戸との勝ち点差は「1」のままとなった。 湘南ベルマーレ 2-1 サンフレッチェ広島 【湘南】 福田翔生(後3) 田中聡(後45+3) 【広島】 中野就斗(前28) <span class="paragraph-title">【動画】田中聡の劇的弾! ボックス侵入からニア上射抜く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>後半ATの劇的ゴール!<br>\<br><br>劇的ドラマの主役は <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E8%81%A1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#田中聡</a> <br>ゴール前に侵入し、見事に首位撃破の殊勲弾<br><br>明治安田J1第34節<br>湘南×広島<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南広島</a> <a href="https://t.co/WoMr31UTVT">pic.twitter.com/WoMr31UTVT</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1847550661467984173?ref_src=twsrc%5Etfw">October 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.19 17:30 Sat
2

【J1注目プレビュー|第34節:湘南vs広島】広島は突き放すチャンス到来、湘南は残留のために勝ち点を!

【明治安田J1リーグ第34節】 2024年10月19日(土) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(15位/38pt) vs サンフレッチェ広島(1位/65pt) [レモンガススタジアム平塚] <h3>◆残留のために勝ち点3を【湘南ベルマーレ】</h3> 降格圏に位置していたチームだったが、後半戦の強さは今シーズンも健在。連敗を2度喫したが、再び連勝と息を吹き返した。 降格圏との勝ち点差は「6」という状況。残り5試合と考えれば、少なくともあと1勝はしたいところだ。 そんな中迎えるのは、首位の広島。対戦成績は15勝8分け27敗と大きく負け越しているが、ホームではほぼ互角の成績。そのアドバンテージを今節は生かしたいところだ。 アウェイゲームでは2-0と敗れているだけに、リベンジを果たしたいところ。粘り強い守備と機能しているカウンターで首位を叩きたい。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:上福元直人 DF:大岩一貴、キム・ミンテ、鈴木淳之介 MF:鈴木雄斗、田中聡、松村晟怜 MF:小野瀬康介、平岡大陽 FW:福田翔生、鈴木章斗 監督:山口智 <h3>◆2位を突き放すチャンス到来【サンフレッチェ広島】</h3> 安定した戦いを見せ続けている広島は、無敗を「11」としm驚異の10勝1分けと圧倒的な勝ち点奪取率を誇っている。 2位にヴィッセル神戸が勝ち点差「1」で迫っているが、その神戸は18日のFC東京戦では敗戦。6連勝でストップし、広島にとってはこの上ないチャンスが舞い込んできた。 チームとしてのバランスが良く、どこからでもゴールが奪えるという強さを見せつける広島。ただ、先制ゴールを奪われた試合は勝利がないために、やはり先手を奪っていきたいところだ。 しっかりと勝ち点を重ねていくことが優勝への近道。2年連続3位のチームが頂きに立つためには、最後まで勝ち続けていきたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:塩谷司、荒木隼人、佐々木翔 MF:中野就斗、川辺駿、松本泰志、東俊希 MF:加藤陸次樹、トルガイ・アルスラン FW:ゴンサロ・パシエンシア 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.10.19 12:10 Sat
3

望まれる脱残留争い、新エースに名乗りを上げるのは【J1開幕直前ガイド|湘南ベルマーレ】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、湘南ベルマーレを紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン成績:15位(8勝10分け16敗) 2022シーズン成績:12位(10勝11分け13敗) 2021シーズン成績:16位(7勝16分け15敗) 【昨季チーム得点王】 大橋祐紀 13ゴール 【今季ノルマ】 中位 【編集部イチオシ】 MF平岡大陽 昨季J1:29試合出場3得点 <span class="paragraph-subtitle">◆目標に程遠かった昨季</span> 目標を5位以内に設定した昨季は、開幕戦で大勝するも、15戦未勝利を経験するなど苦しい時間が続き、通常運行とも言える残留争いに巻き込まれた。 ただ、夏の補強でセンターラインが安定した後は、終盤の失点で勝ち点を落とすことがなくなり、海外移籍した町野修斗(→ホルシュタイン・キール)に代わっては大橋祐紀がブレイク。中断明け以降は6勝3分け4敗と復調し、最終節手前で自力残留を決めた。 <span class="paragraph-subtitle">◆継続路線で高みを目指すために</span> 山口智体制4年目となる今季も、主要メンバーの大多数が契約を更新した反面、トップスコアラーとなったその大橋の移籍は当然頭を悩ませる。 継続路線を貫く中で同じ轍を踏まないためにはスタートダッシュの成否が肝か。接戦の転び方次第では、上にも下にも行く可能性が高いため、心理的ゆとりの恩恵を早々に享受したい。Jリーグ全体の強度が上がり、走力やインテンシティが湘南の専売特許ではなくなりつつある中で、らしさとは何かを考える1年にもなりそうだ。 守備の安定に一役買ったキム・ミンテの完全移籍は朗報で、大岩一貴、大野和成と並べば空中戦の強度が格段に上がることは実証済み。杉岡大暉を左ウイングバックへ押し出すことができ、攻撃の質向上にもつながっている。残留しては選手が引き抜かれるという連鎖を回避しつつあるのは、クラブの1つの成果だ。 <span class="paragraph-subtitle">◆エースの穴を埋めるのは</span> 大ケガを乗り越えて覚醒したストライカーを、快く送り出したうえで、点取り屋の候補として白羽の矢が立つのはルキアンだろう。また、昨季J2で1位となるアシスト数10を記録した鈴木雄斗の加入も大きい。 新体制発表会にて、吉野智行スポーツダイレクター(SD)は、ボックス脇侵入回数にクロス成功率が伴わないチームの現状を示し、これらの数値が高かった鈴木雄斗獲得の経緯を説明。戦術との親和性は高く、磐田時代に築いたルキアンとのホットライン再現も待たれる。 また、タリクの抜けた穴も存外大きい。湘南の2シャドーはチーム内でサイドボランチとも形容されるが、縦のスプリントはもちろん、横のスライドにも相当な運動量が求められる。特徴の異なる選手が多数揃ってはいるので、昨季のようなケガによる離脱を軽減できるか。 <span class="paragraph-subtitle">◆出てこい、新星!</span> また、石原広教や齊藤未月といった育成組織出身選手が完全移籍。アカデミー育成出身だけでなく、若手がどれだけ試合に絡めるかも、昨季から続く課題の1つだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK真田幸太(24)←ヴィアティン三重/期限付きより復帰 DF髙橋直也(22)←関西大学/特別指定を経て新加入 DFキム・ミンテ(30)←鹿島アントラーズ/完全移籍移行 MF奥野耕平(23)←ガンバ大阪/完全移籍移行 MF鈴木雄斗(30)←ジュビロ磐田/完全移籍 FW石井久継(18)←湘南ベルマーレU-18/昇格 FW根本凌(23)←栃木SC/期限付きより復帰 FWルキアン(32)←アビスパ福岡/完全移籍 【OUT】 GK立川小太郎(26)→いわきFC/完全移籍 DF石井大生(19)→FCティアモ枚方/期限付き先変更 DF石原広教(24)→浦和レッズ/完全 DF蓑田広大(24)→ヴァンラーレ八戸/期限付き延長 DF山本脩斗(38)→引退 MF柴田壮介(22)→ヴァンラーレ八戸/期限付き先変更 MF柴田徹(22)→福島ユナイテッドFC/期限付き延長 MF平松昇(25)→FC琉球/完全移籍移行 MF齊藤未月(25)→ヴィッセル神戸/完全移籍移行 MF中野嘉大(30)→横浜FC/期限付き MF永木亮太(35)→徳島ヴォルティス/完全移籍移行 FW若月大和(21)→レノファ山口FC/完全移籍 FW大橋祐紀(27)→サンフレッチェ広島/完全移籍 FWタリク(35)→未定 2024.02.13 18:15 Tue
4

残留目指す湘南が2点差ひっくり返し貴重な勝ち点3! 優勝争いにとどまりたい鹿島は痛恨の6戦未勝利【明治安田J1第32節】

28日、明治安田J1リーグ第32節の湘南ベルマーレvs鹿島アントラーズがレモンガススタジアム平塚で行われ、ホームの湘南が3-2で勝利した。 前節のセレッソ大阪戦では1-2の逆転負けを喫し、2連敗中の17位湘南。降格圏から離れるべく3試合ぶりの勝利を目指すなか、C大阪戦からは2人入れ替え、福田翔生と大岩一貴がスタメン入りした。 対する4位鹿島は前節の柏レイソル戦をゴールレスドローで終え、5試合勝ちなし。ミッドウィークに行われた天皇杯準々決勝のヴィッセル神戸戦も落とした。立て直したい今節は柏戦からこちらも2人変わり、師岡柊生と柴崎岳が先発した。 試合は柴崎岳のオープニングシュートで幕を開け、鹿島は続いて鈴木優磨も狙っていく。湘南も前に出ていき、16分には鈴木雄斗のミドルが左ポストを叩く。 均衡を破ったのは22分の鹿島。右CKから関川郁万がニアで合わせると濃野公人が詰め、1点のリードを手にした。 さらに27分、ボックス手前右でクリアボールを拾った濃野が鈴木優磨に預けてボックス内へ。ゴール前でリターンを受けると、右足で再びネットを揺らす。 2点を先行された湘南。敵陣で多くの時間を過ごしながらなかなか崩せなかったが、前半アディショナルタイムについに反撃。スルーパスから左ポケットへ抜け出した鈴木章斗が、切り返しから右足を振り抜いた。 1-2で折り返すと、湘南は後半頭から鈴木淳之介に代えて松村晟怜を投入。一方、交代なしの鹿島はセットプレーなども絡めながら3点目を狙っていく。 しかし、次の1点を奪ったのは湘南。65分、敵陣右サイドに攻め入ると、ボックス手前中央でパスを受けた平岡大陽が左サイドの畑大雅へ展開。畑が右足ワンタッチでゴール右隅に流し込み、同点とする。 さらにその2分後、再び右サイドから崩した湘南は、福田が根本凌とのワンツーでゴール前へ侵入。ゴール右下に流し込み、2点差をひっくり返した。 まさかの逆転を許した鹿島は、チャヴリッチと藤井智也をピッチへ。76分にはさらにターレス・ブレーネルと樋口雄太を送り出し、ブレーネルは早速シュートに持ち込んでいく。 83分には樋口が右足を振るも枠の上。後半アディショナルタイム前にはミロサヴリェヴィッチを投入し、3バックの攻撃的な布陣で勝ち点を取りに行く。 一方の湘南は逃げ切りの構え。ターレスのシュートを浴びるもGK上福元直人がしっかり抑え込む。 試合終了間際には安西幸輝、藤井が惜しいシュートを飛ばした鹿島だが、追いつくことはできず試合終了。逆転の湘南が3試合ぶりの勝利を手にし、敗れた鹿島は6試合白星から遠ざかっている。 湘南ベルマーレ 3-2 鹿島アントラーズ 【湘南】 鈴木章斗(前45+3) 畑大雅(後20) 福田翔生(後22) 【鹿島】 濃野公人(前22、前27) <span class="paragraph-title">【動画】福田翔生が値千金の逆転ゴール!根本凌とのワンツーから冷静にフィニッシュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">鮮やかな崩し、電光石火の逆転劇<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J1リーグ 第32節<br> 湘南vs鹿島<br> 3-2<br> 67分<br> 福田 翔生(湘南)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/0pBEzuPpOW">pic.twitter.com/0pBEzuPpOW</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1840001609545249091?ref_src=twsrc%5Etfw">September 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.28 21:15 Sat

湘南ベルマーレの人気記事ランキング

1

連鎖したJリーグのジャイキリ/六川亨の日本サッカーの歩み

J1リーグも残り4節となったが、毎年シーズン終盤は下位チームも残留を目指して必死の戦いを挑んでくる。このため“ジャイアントキリング”が起こりやすい。とはいえ第34節は各地で波乱が続出し、優勝争いと残留争いは予断を許さなくなった。 まず“金J”ではシュート4本のFC東京が2位の神戸に2-0と快勝した。荒木遼太郎の2アシストは見事だったし、GK野澤大志ブランドンと交代出場した波多野豪も決定機を阻止する活躍を見せた。 FC東京も4試合負けなしと好調を維持していたが、いずれもホーム味スタや国立競技場、埼スタ、日産と首都圏での試合というアドバンテージがあった。しかし神戸戦はアウェーのノエスタ。にもかかわらず神戸の猛攻を凌ぎきったのだから見事というしかない。 そして、こうした“ジャイキリ”は伝播するのか、翌日は柏が細谷真大のゴールで後半アディショナルタイムまで町田を1-0とリードした。試合内容でも町田を圧倒し、勝点3はほぼ確実かと思われたが、痛恨のPK献上で1-1のドローに終わった。 しかし、この勝点1と湘南の逆転勝利により、鳥栖のJ2降格が決定したのだから、柏にとっては残留へ向けて価値ある勝点1と言っていいだろう。 湘南は、ここ2連勝で過去の残留争いの経験値からしぶといところを見せていた。とはいえ広島に先制を許した段階で、首位相手の逆転劇は難しいと思ったものだ。ところが後半開始早々に福田翔生のゴールで同点に追いつくと、後半アディショナルタイムの2分には田中聡が強シュートを突き刺して逆転に成功。このまま逃げ切って広島に12試合ぶりの屈辱を味わわせた。 19位の札幌も名古屋に、18位の磐田もC大阪に、それぞれ2-0、2-1で勝って勝点3を積み上げ、残留争いから抜け出そうと必死だ。 そして浦和である。渡邊凌磨のゴールで先制したまではよかったが、後半は東京Vの反撃に防戦一方。クリアボールを綱島悠斗に押し込まれてJ1初ゴールで同点に追いつかれると、さらにCKから綱島にヘディングで叩き込まれて逆転負けを喫した。 綱島の活躍で勝点3をゲットした東京Vは、FC東京と同じ勝点51で7位に浮上すると同時にJ1残留も確定。一方、4連敗となった浦和は勝点39のまま16へ後退し、2試合消化試合が少ないとはいえ、気付けば降格ゾーンに足を踏み入れつつある。 優勝争いは依然として広島と神戸が勝点1差で争っているが、残留争いに目を向ければ23日には順延された第25節の浦和対柏戦が開催される。勝点39同士の6ポイントマッチだけに激戦は必至だろう。同日には勝点40の新潟も第35節の東京V戦を控えている。順位がどう入れ替わるのか、それぞれのサポーターにとっては、それこそ「天国と地獄」の水曜ナイターと言える。 さらにJ2では、昇格目前の横浜FCが仙台に0-3、同じく昇格にリーチをかけていた清水もホームで山形に1-2と敗れて昇格はお預けになった。こちらも両チームはリセットしての第36節ということになる。 果たして今後も“ジャイキリ”が続出するのか。上位、下位とも目の離せないJリーグである。 文・六川亨 2024.10.21 21:30 Mon
2

【Jリーグ出場停止情報】残留争い中の柏はエースFW細谷真大が出場停止、川崎FはDFファンウェルメスケルケン際が出場停止に

Jリーグは24日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1では次節5選手が出場停止に。3試合出場停止となった湘南ベルマーレのFWルキアンや2試合出場停止となった横浜F・マリノスのFW西村拓真は継続して出場停止。川崎フロンターレはDFファンウェルメスケルケン際の2名が出場停止。柏レイソルのFW細谷真大、アルビレックス新潟のMF宮本英治が出場停止となる。また、川崎FのDF高井幸大は延期分の浦和レッズ戦で出場停止となる。 J2では7選手が出場停止。J3では6選手が出場艇となる。 AC長野パルセイロの碓井 鉄平は21日に行われた明治安田J3リーグ第29節のガイナーレ鳥取戦で一発退場。「ペナルティーエリア内でドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできずに反則で止めた同選手の行為は、「相手チームの決定的得点機会の阻止」に該当する」と判断され、1試合の出場停止となった。 【明治安田J1リーグ】 FW細谷真大(柏レイソル) 第32節 vsセレッソ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFファンウェルメスケルケン際(川崎フロンターレ) 第32節 vsアルビレックス新潟(9/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第32節 vsFC東京(9/28) 今回の停止:2試合停止(2/2) FWルキアン(湘南ベルマーレ) 第32節 vs鹿島アントラーズ(9/28) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第33節 vs東京ヴェルディ(10/6) 今回の停止:3試合停止(3/3) MF宮本英治(アルビレックス新潟) 第32節 vs川崎フロンターレ(9/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 FW佐川洸介(ザスパ群馬) 第33節 vsロアッソ熊本(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF横山暁之(ジェフユナイテッド千葉) 第33節 vs愛媛FC(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFモヨマルコム強志(藤枝MYFC) 第33節 vs大分トリニータ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF平瀬大(レノファ山口FC) 第33節 vsベガルタ仙台(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW渡大生(徳島ヴォルティス) 第33節 vsブラウブリッツ秋田(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF弓場将輝(大分トリニータ) 第33節 vs藤枝MYFC(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岡本將成(鹿児島ユナイテッドFC) 第33節 vs水戸ホーリーホック(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF藤原拓也(Y.S.C.C.横浜) 第30節 vsアスルクラロ沼津(9/29) 今回の停止:の1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第30節 vs大宮アルディージャ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF碓井鉄平(AC長野パルセイロ) 第30節 vs福島ユナイテッドFC(9/29) 今回の停止:1試合停止 DF附木雄也(アスルクラロ沼津) 第30節 vsY.S.C.C.横浜(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW荒木大吾(FC岐阜) 第30節 vsツエーゲン金沢(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF下川陽太(奈良クラブ) 第30節 vs(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.09.24 22:30 Tue
3

地上波全国ネットのJ1放送は22年ぶり! FC東京vs湘南がテレビ東京系列で生中継

FC東京は22日、11月3日(日・祝)に行われる明治安田J1リーグ第35節の湘南ベルマーレ戦に関して、テレビ東京でのテレビ地上波全国6局ネット放送が決定したことを発表した。 なお、民放キー局地上波全国ネットでJ1リーグの試合中継が行われるのは、2002シーズンJ1リーグ2ndステージ第1節 ベガルタ仙台 vs 鹿島アントラーズ(TBS全国放送)以来22年ぶりとのこと。また、テレビ東京で試合中継が行われるのは、2005シーズンJ1リーグ第18節 FC東京 vs ヴィッセル神戸以来19年ぶりとなる。 近年は『DAZN』がJリーグの放映権を取得しており、Jリーグを地上波で観る機会は減少。地方局やNHKでの放送はあったが、民放キー局での放送は久々のこととなった。 試合日:11月3日(日・祝) 対戦カード:FC東京vs湘南ベルマーレ キックオフ:14:00 会場:味の素スタジアム 2024.10.23 09:18 Wed
4

【Jリーグ出場停止情報】天皇杯敗退の山口、DF沼田圭悟の出場停止はリーグ戦で消化へ

Jリーグは26日、最新の出場停止選手情報を発表した。 24日に出場停止選手が発表されていた中、25日の天皇杯準々決勝を受けて1名が追加された。 出場停止となるのはレノファ山口FCのDF沼田圭悟。25日に行われた横浜F・マリノスとの天皇杯準々決勝で2度のイエローカードをもらい退場処分となっていた。 なお、山口は5-1で横浜FMに敗れてベスト8で敗退。消化できないためリーグ戦での消化となる。 【明治安田J1リーグ】 FW細谷真大(柏レイソル) 第32節 vsセレッソ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFファンウェルメスケルケン際(川崎フロンターレ) 第32節 vsアルビレックス新潟(9/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第32節 vsFC東京(9/28) 今回の停止:2試合停止(2/2) FWルキアン(湘南ベルマーレ) 第32節 vs鹿島アントラーズ(9/28) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第33節 vs東京ヴェルディ(10/6) 今回の停止:3試合停止(3/3) MF宮本英治(アルビレックス新潟) 第32節 vs川崎フロンターレ(9/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 FW佐川洸介(ザスパ群馬) 第33節 vsロアッソ熊本(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF横山暁之(ジェフユナイテッド千葉) 第33節 vs愛媛FC(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFモヨマルコム強志(藤枝MYFC) 第33節 vs大分トリニータ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF平瀬大(レノファ山口FC) 第33節 vsベガルタ仙台(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF沼田圭悟(レノファ山口FC) 第33節 vsベガルタ仙台(9/29) 今回の停止:他の大会での出場停止処分 FW渡大生(徳島ヴォルティス) 第33節 vsブラウブリッツ秋田(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF弓場将輝(大分トリニータ) 第33節 vs藤枝MYFC(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岡本將成(鹿児島ユナイテッドFC) 第33節 vs水戸ホーリーホック(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF藤原拓也(Y.S.C.C.横浜) 第30節 vsアスルクラロ沼津(9/29) 今回の停止:の1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第30節 vs大宮アルディージャ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF碓井鉄平(AC長野パルセイロ) 第30節 vs福島ユナイテッドFC(9/29) 今回の停止:1試合停止 DF附木雄也(アスルクラロ沼津) 第30節 vsY.S.C.C.横浜(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW荒木大吾(FC岐阜) 第30節 vsツエーゲン金沢(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF下川陽太(奈良クラブ) 第30節 vs(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.09.26 20:25 Thu
5

首位広島が痛恨の逆転負け…湘南は後半ATに田中聡が劇的弾、残留手繰り寄せる3連勝!【明治安田J1第34節】

19日、明治安田J1リーグ第34節の湘南ベルマーレvsサンフレッチェ広島がレモンガススタジアム平塚で行われ、ホームの湘南が2-1で勝利した。 残留に向け2連勝中と勝ち点を伸ばしている15位湘南。前節は東京ヴェルディ相手に2-0で勝利したなか、スタメンは変えず首位チームとの一戦に臨んだ。 対する首位広島は11戦負けなしと優勝へ邁進。今節は一足先に試合を終えた2位ヴィッセル神戸が敗れ、勝ち点差を広げるチャンス。ゴンサロ・パシエンシアに代わって中島洋太朗が先発した。 開始直後からトルガイ・アルスランにシュートがあった広島。その後は主導権争いが続くが、松本泰志もボックス右手前から狙っていく。 19分には川辺駿のミドルが湘南ゴールを強襲。GK上福元直人が好セーブで凌ぐ。 攻勢の広島は28分に先制。加藤陸次樹が左サイドからドリブルを仕掛けると、逆サイドでフリーの中野就斗へ。トラップから右足を振り抜き、強烈なシュートがゴール右上に決まった。 守勢を強いられる湘南だったが、前半アディショナルタイムにネットを揺らす。右CKから鈴木淳之介が競り勝つと、最後はキム・ミンテが難しい体勢からボレー。クロスバーに当たったボールがゴールラインを割り、少ないチャンスをものにしたかに思われたが、VARとOFRによるチェックで直前のファウルが取られ、得点は取り消された。 追いつけず前半を終えた湘南だったが、茨田陽生、畑大雅を投入して迎えた後半には正真正銘の同点ゴール。48分、敵陣でボールを動かすと、茨田が右クロス。GK大迫敬介が弾いたボールに福田翔生が反応し、左足ワンタッチで押し込んだ。 振り出しに戻った試合は、前半とは違い拮抗した展開に。広島は右ポケットから川辺のシュートが生まれるが、右ポストに跳ね返される。 65分にも川辺が狙うが、今度はGK上福元がファインセーブ。守護神の粘りに応えたい湘南は、カウンターから最終ラインの裏に抜け出した福田がGK大迫敬介との一対一を迎えるが、逆転ゴールは決められない。 さらに73分、速攻から茨田の左クロスに繋げた湘南。ゴール前まで駆け上がった大岩一貴が頭で叩きつけたボールは、枠の右へ外れる。 両チームともチャンスを作るなか、広島は荒木隼人が負傷交代。より勢いに乗る湘南は途中出場の根本凌がオーバーヘッドでシュートを放つ。 すると後半アディショナルタイム、畑が左ポケットで粘ると、駆け上がってきた田中聡に落とし。受けた田中は相手をかわして左足を振り抜き、ついに湘南の逆転ゴールが決まった。 そのまま逃げ切った湘南は、3連勝達成。広島は痛恨の逆転負けを喫し、12試合ぶりの黒星。2位神戸との勝ち点差は「1」のままとなった。 湘南ベルマーレ 2-1 サンフレッチェ広島 【湘南】 福田翔生(後3) 田中聡(後45+3) 【広島】 中野就斗(前28) <span class="paragraph-title">【動画】田中聡の劇的弾! ボックス侵入からニア上射抜く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>後半ATの劇的ゴール!<br>\<br><br>劇的ドラマの主役は <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E8%81%A1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#田中聡</a> <br>ゴール前に侵入し、見事に首位撃破の殊勲弾<br><br>明治安田J1第34節<br>湘南×広島<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南広島</a> <a href="https://t.co/WoMr31UTVT">pic.twitter.com/WoMr31UTVT</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1847550661467984173?ref_src=twsrc%5Etfw">October 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.19 17:30 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly