バス襲撃で監督が13針縫う大ケガ…リヨンが控訴、同条件の試合開催に不満「中立地でプレーしたい」

2023.11.11 15:05 Sat
マルセイユ戦前にリヨンのチームバスが襲撃に遭う
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マルセイユ戦前にリヨンのチームバスが襲撃に遭う
試合前に相手サポーターによりチームバスが襲撃され、ケガ人が出たリヨンがリーグの対応に控訴することを示した。フランス『レキップ』が伝えた。事件は10月29日のマルセイユvsリヨンの試合前に発生。マルセイユの本拠地スタッド・ヴェロドロームへ向かうリヨンのチームバスがマルセイユサポーターにより襲撃されることに。これにより、窓ガラスを突き破った瓶が直撃したファビオ・グロッソ監督やスタッフが顔面や頭部に裂傷を負っていた。
グロッソ監督は目の上を13針縫う大ケガを負うなどし、大きな問題となっていた中、フランス・プロリーグ機構(LFP)の競技委員会は12月6日(水)に同試合はスタッド・ヴェロドロームで開催されることを発表していた。

しかし、リヨンはこの決定に対して不満。フットボール・ディレクター(FD)を務めるヴァンサン・ポンソ氏がメディア取材に応じ、クラブが責任を負うべきだと言及。控訴することを明かした。

「スタジアムの外で起こったことは全て結果に影響しないというメッセージであれば、我々は裏でその責任を負わなければならないだろう」
「規律委員会は、これらの事件がスタジアムの外で起こったことを理由に、自ら無能であると宣言するという政治的な決定を下した」

「しかし、サッカー選手や監督がスタジアムの外で襲撃されるなど、フランスではこれまで一度も起こったことがなかった。我々がこの機会を見逃すはずはなく、委員会はこの機会を利用するためのあらゆる手段を備えている」

「規則には、全てのクラブがサポーターの行動に対して責任があると記載されている。これはクラブがサポーターの安全と行動に取り組むことを目的としたものだが、縄張りに意識については触れていない」

「スタジアムから400mの距離で、彼らがマルセイユサポーターであり、ペタンクのボールを持った状態で待ち伏せて攻撃したことがわかる。委員会はそれに触れないという政治的な選択をしたが、失明しかけた監督としては理解ができないだろう」

「我々は立ち止まるつもりはない。選手とスタッフに対して、私はその義務がある。2年前に我々が苦しんだこと、勝ち点の取り消し、負けた試合への議論。我々はマルセイユに苦しみを与えたくはない。ただ、我々は何も恐れず、リスクなくサッカーをプレーできるようにしたいと思っている」

「マルセイユの選手たちは何の関係もないので、スポーツ的な制裁を望んではいない。ただ、我々は中立地でプレーしたい」

マルセイユ側が大きな問題を起こしたものの、同じ条件で試合が予定されることに不満を隠さなかったリヨン。犯人がマルセイユと関係していることは明らかであり、スタジアムまでの移動を知ってもらうことは大事だとした。

「彼らはマルセイユサポーターだ。すぐに2人、ファナティクス(マルセイユのサポーター団体)の2人が出廷した。そして、次の試合でスタジアムに掲げられた『逮捕された人への支援』という横断幕は、サポーターと加害者とのつながりを明確に示している」

「同様にリーグは代表者をバスに乗せることを提案している。スタジアムまでの道のりに参加していると感じてもらうことは良いことだろう」


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フロジノーネ、ヴェネツィア行きが噂されるディ・フランチェスコ監督の退任を発表

フロジノーネは16日、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督(54)が今季限りで退任することを発表した。 退任の決まったディ・フランチェスコ監督は、公式サイトで以下のように感謝を述べた。 「フロジノーネに到着してすぐに、皆さんが私をもてなし、歓迎してくれたおかげで、すぐにファミリーの一員だと感じることができました。君たちは、ジャージとそのチームカラーへの愛情を私に教えてくれた。エキサイティングな試合もあれば、思い通りにいかなかった試合もあったけれど、コッパ・イタリアの準々決勝という歴史的な目標に一緒に到達するなど濃密で、いい意味でポジティブなシーズンだった」 「このような機会を与えてくれたアンジェロッツィSDに感謝したい。 昨年7月、私たちはお互いにプロフェッショナルとして、そして何よりも人としての素晴らしさでお互いを選んだ。また、素晴らしい人格と独特の感性を持つスティルペ会長にも心から感謝している」 「そして、私が常に誇りに思っている選手たち。目標に到達できなかったのは事実だが、彼らは浮き沈みを繰り返しながらも、目標に到達したいという思いでついてきてくれたことには感謝をしている」 昨夏にファビオ・グロッソ前監督の後任として、ディ・フランチェスコ監督を招へいしたフロジノーネ。5年ぶりとなったセリエAでは、序盤こそコンスタントに勝ち点を稼いでいたが、昨年12月2日のミラン戦に敗れてから不振に陥ると、そこから最終節までの25試合でわずか3勝に終わり、順位も16位と低迷。 勝利すれば残留が決められた最終節のウディネーゼ戦も0-1で敗れると、残留を争っていた18位エンポリがローマに勝利したことで18位に転落。1年でのセリエB(イタリア2部)降格が決定していた。 なお、『フットボール・イタリア』によれば、退任するディ・フランチェスコ監督には、昇格プレーオフを制して3季ぶりのセリエA昇格を果たしたヴェネツィアが招へいに動いており、2年契約を結ぶとのことだ。 2024.06.17 07:00 Mon
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12季ぶりの降格となったサッスオーロがグロッソ氏を新監督に招へいか

セリエB(イタリア2部)に降格したサッスオーロが、新監督にファビオ・グロッソ氏(46)を招へいすることで合意に至ったようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 就任3年目を迎えたアレッシオ・ディオニージ体制で今シーズンに臨んだサッスオーロは、開幕2連敗とスタートで躓くと浮上のきっかけをつかめず、降格圏の18位ヴェローナと同勝ち点の17位と低迷。 2月末にディオニージ監督を解任し、3月からダビデ・バッラルディーニ監督がバトンを受け継いだが、12試合を指揮しわずか2勝とチームを立て直すことはできず。サッスオーロは最終節を前に12季ぶりのセリエB降格が決定した。 1年でのセリエA復帰を目指すサッスオーロは、すでに退任となるバッラルディーニ監督の後任を探しており、かつてフロジノーネをセリエA昇格に導いたグロッソ氏に白羽の矢を立てた。 現役時代は左サイドバックとして名を馳せ、パレルモやインテル、ユベントスでもプレーしたグロッソ氏は、引退後にユベントスのU-19で指導者キャリアをスタート。 その後、バーリでファーストチームの監督を務めると、エラス・ヴェローナやブレシア、シオン(スイス)、フロジノーネでで監督を歴任。直近では低迷していた古巣のリヨンで監督を務めたが、チームを立て直すことはできず、昨年11月末に解任されていた。 2024.05.30 07:30 Thu
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ロナウジーニョ、トッティ、ロナウド、シェバ…ピルロ引退試合はFW陣も超豪華

▽5月21日に行われる元イタリア代表MFアンドレア・ピルロの引退試合「ラ・ノッテ・デル・マエストロ(マエストロの夜)」に参加する全メンバーが発表された。 ▽これまでにFWを除くほとんどのメンバーが明らかになっていたピルロ引退試合の参加者だが、今回で指揮官を含む全員が明らかになっている。 ▽監督にはマッシミリアーノ・アッレグリ、カルロ・アンチェロッティ、アントニオ・コンテ、ロベルト・ドナドーニ、マウロ・タソッティと、そうそうたるメンバーが呼ばれた。 ▽選手として参加するのは以下のメンバーだ。 <span style="font-weight:700;"><b>GK</b></span> <span style="font-weight:700;"> クリスティアン・アッビアーティ ジャンルイジ・ブッフォン ヂダ マルコ・ストラーリ</span> <span style="font-weight:700;"><b>DF</b></span> <span style="font-weight:700;">ダニエレ・アダーニ アンドレア・バルザーリ ダニエレ・ボネーラ レオナルド・ボヌッチ カフー ファビオ・カンナバーロ ジョルジョ・キエッリーニ アレッサンドロ・コスタクルタ ジュゼッペ・ファバッリ チーロ・フェラーラ ファビオ・グロッソ マレク・ヤンクロフスキ カハ・カラーゼ シュテファン・リヒトシュタイナー パオロ・マルディーニ マルコ・マテラッツィ アレッサンドロ・ネスタ マッシモ・オッド セルジーニョ ダリオ・シミッチ ジャンルカ・ザンブロッタ</span> <span style="font-weight:700;"><b>MF</b></span> <span style="font-weight:700;">デメトリオ・アルベルティーニ マッシモ・アンブロジーニ ロベルト・バローニオ クリスティアン・ブロッキ マウロ・カモラネージ ダニエレ・デ・ロッシ アレッサンドロ・ディアマンティ アイモ・ディアーナ ジェンナーロ・ガットゥーゾ フランク・ランパード レオナルド クラウディオ・マルキジオ シモーネ・ペペ シモーネ・ペロッタ ルイ・マヌエル・セーザル・コスタ クラレンス・セードルフ マルコ・ヴェッラッティ</span> <span style="font-weight:700;"><b>FW</b></span> <span style="font-weight:700;">マルコ・ボッリエッロ アントニオ・カッサーノ エルナン・クレスポ アレッサンドロ・デル・ピエロ アルベルト・ジラルディーノ ヴィンチェンツォ・イアクインタ フィリッポ・インザーギ アレッサンドロ・マトリ アレシャンドレ・パト ファビオ・クアリアレッラ ロナウジーニョ ロナウド アンドリー・シェフチェンコ ルカ・トーニ フランチェスコ・トッティ ニコラ・ヴェントラ クリスティアン・ヴィエリ</span> 2018.05.08 06:00 Tue
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2部降格のサンプドリア、ユーベOBに再建を託す? 新監督にグロッソ氏、TDにレグロッターリエ氏を招へいか

サンプドリアはユベントスのOBたちに再建を託すようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 深刻な経営難によって補強もままならないなか、今シーズン開幕から低空飛行を続け、12年ぶりのセリエB降格となったサンプドリア。途中就任のデヤン・スタンコビッチ監督(44)も最後まで打開策を見出せず、6月末の契約満了を持って退任するとみられている。 来シーズンに向けては、今シーズンのフロジノーネをセリエB優勝・セリエA昇格に導いた元イタリア代表DFファビオ・グロッソ氏(45)が新監督のポールポジションに。フロジノーネを退任済みのグロッソ氏は現役時代にインテルやユベントスなどで活躍し、ユベントスのプリマヴェーラを率いた経験も持つ。 一方、カルチョファンにとって懐かしい名前も。ユベントスに長く在籍し、2000年代初頭にはミラクル・キエーヴォの一員として名声を得た元イタリア代表DFニコラ・レグロッターリエ氏(46)がテクニカル・ディレクター(TD)の就任オファーを引き受ける見込みだという。 また、イタリア『Il Secolo XIX』によると、レグロッターリエ氏はTDとしてのみならず、ファーストチームと下部組織や医療チームを結ぶ橋渡し役も担うことになる模様。ミランのパオロ・マルディーニ前TDに近い立ち回りとなるようだ。 なお、サンプドリアは今シーズンまでユベントスのスカウト責任者を務めたマッテオ・トニョッツィ氏の招へいも画策中。スポーツ・ディレクター(SD)として招き入れる可能性があるとみられている。 2023.06.23 20:50 Fri

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“FKの名手”グリマルドのお手本は…06年W杯で日本代表を沈めたブラジル代表の絶対的名手「選ばれし稀有な存在」

レバークーゼンのスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルド(28)が、お手本とするフリーキッカーを明かした。 遠回りのサッカー人生が身を結んだグリマルド。バルセロナの下部組織時代、メディア向けの発言が当時トップチームを率いたルイス・エンリケ監督の逆鱗に触れ、すぐさまベンフィカへ放出されるという事態に。 ポルトガルの地で辛抱強く評価を高め、昨夏レバークーゼンへ移籍すると、シャビ・アロンソ監督の下でブンデスリーガ無敗優勝を成し遂げ、個人レベルでも大活躍。因縁の指揮官が去ったスペイン代表に28歳でようやく初招集だ。 ユーロ2024では左サイドバックの1番手とも目される「セットプレーのスペシャリスト」グリマルド。開幕を控えてスペイン『Relevo』のインタビューに応じ、卓越した左足プレースキックの原点を明かしている。 「ラ・マシア時代、練習が終わると、チームメイト数人といつも何時間もゴール目掛けてボールを蹴っていたからね。長年の努力がまずひとつさ。時の流れとともに、完璧なキックの数が増えてきた感じかな」 「お手本とする選手は?」と問われると、かつて日本代表が2006年ドイツW杯で弾丸ミドルを喰らった、元ブラジル代表の絶対的名手を真っ先に挙げた。 「リヨン時代のジュニーニョ・ペルナンブカーノだ。まさに、選ばれしごく少数の稀有な存在だね。シュートの軌道が上がったり下がったり…どちらも同じ速度でだ。簡単じゃない、なんてレベルじゃないよ(笑)」 「ギャレス・ベイルのショットもよく観察していたね。僕が注目した選手は皆、独特のショットプロセスを持っている選手。同じことはできないけど、特徴を捉え、自分なりの完璧に仕上げてきたんだ」 2024.06.13 13:20 Thu
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アンリ監督が今季好調33歳FWラカゼットを招集!パリ五輪に向けたU-23フランス代表候補メンバー発表…大会前には日本も対戦

パリ・オリンピックを開催するフランス。自国開催となるU-23フランス代表メンバーをティエリ・アンリ監督が発表。25名を招集した中、ここから選定していく作業に入る。 フランスサッカー連盟(FFF)は3日、パリ・オリンピックに向けた候補メンバ-25名を発表。16日にクレールフォンテーヌに集合し、キャンプを行う事となる。 フランス代表のレジェンドでもあるアンリ氏が率いるチーム。大会前の7月にはパラグアイ、ドミニカ、そして日本と親善試合を行い、本大会へと入っていく。 発表されたメンバーにはオーバーエイジの選手も含まれ、元フランス代表FWのアレクサンドル・ラカゼット(33/リヨン)の名前もあり驚きを与えた。 ラカゼットは、リヨンで育ち、そのリヨンで名を上げてアーセナルへと移籍。アーセナルでもエースとして活躍すると、2022年7月にリヨンに復帰。2023-24シーズンは、リーグ・アンで29試合に出場し19ゴール3アシストを記録。リーグ・アンの年間ベストイレブンにも名を連ねるなど、好調を維持していた。 当初はレアル・マドリーへと移籍したFWキリアン・ムバッペの招集も噂されたが、ユーロ2024を戦う事と新天地に挑戦することもあり見送られた。 もう1人のオーバーエイジはFWジャン=フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)も招集。マテタは、2023-24シーズンのプレミアリーグで35試合16ゴールを記録するなど、こちらも結果を残していた。 その他、MFウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン)やDFレニー・ヨロ(リール)、FWブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン)、MFケフラン・テュラム(ニース)、FWマイケル・オリーズ(クリスタル・パレス)、FWマティス・ティル(バイエルン)、MFクアディオ・マヌ・コネ(ボルシアMG)などが招集されている。 <span class="paragraph-subtitle">◆U-23フランス代表 パリ五輪候補メンバー25名</span> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) オベド・エンカンバディオ(パリFC) ギヨーム・レスト(トゥールーズ) ロビン・リセール(ディジョン) DF バフォデ・ディアキテ(リール) マキシム・エステヴェ(バーンリー/イングランド) ブラッドリー・ロコ(ブレスト) カステロ・ルケバ(RBライプツィヒ/ドイツ) キリアン・シディリア(フライブルク/ドイツ) アドリエン・トリュフォー(スタッド・レンヌ) レニー・ヨロ(リール) MF マゲネス・アクリウシェ(モナコ) ジョリス・ショタール(モンペリエ) デジレ・ドゥエ(スタッド・レンヌ) クアディオ・マヌ・コネ(ボルシアMG) エンツォ・ミロ(シュツットガルト/ドイツ) ケフラン・テュラム(ニース) レスリー・ウゴチュク(チェルシー/イングランド) ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) アルノー・カリムエンド(スタッド・レンヌ) アレクサンドル・ラカゼット(リヨン)※ ジャン=フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)※ マイケル・オリーズ(クリスタル・パレス) マティス・ティル(バイエルン) 2024.06.04 12:25 Tue
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“ガラスの天才”グルキュフが引退後の生活を語る「とても充実している」

元フランス代表MFヨアン・グルキュフ氏が、引退後の生活について語った。フランス『Ouest-France』が伝えている。 レンヌやナントなどを率いたクリスティアン・グルキュフ氏を父親に持つグルキュフは、2003-04シーズンにレンヌでプロデビューを飾る。 卓越したテクニック、戦術眼、ゴールセンスを武器にフランス国内で“プティ・ジダン”の愛称を冠した神童は、ミランやボルドー、リヨン、ディジョンでプレーしたが、度重なるケガに悩まされ、2019年に現役を引退した。 現在、2人の子供と共に暮らすグルキュフ氏は、『Ouest-France』のコラムで引退後の生活が充実していることを明かした。 「私は引退してすぐに家族と一緒に新しい環境に移った。引退後の生活はとても充実しているよ。自分らしさを取り戻したし、物事をコントロールできるようになった。サッカー界を離れたことは、私にとって大きな意味があったと思うよ」 また、引退後にテニスプレーヤーへの転身を図ったグルキュフ氏は、テニスへの情熱について以下のように語った。 「時々、この地域で大会をやっているし、週に1回はトレーニングするようにしている。また、父(クリスチャン)と一緒にマウンテンバイクに乗ることもあるよ。もし自分が仕事をするとしたら、とにかくサッカーかテニスに関連することだろうね。でも、今のところ最優先はあくまで家族だよ」 2023.04.24 23:50 Mon
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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.32“リヨン黄金期”ル・グエンのリヨン、完成形/リヨン[2004-05]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.32</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2004-2005シーズン/リヨン 〜リヨン黄金期〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2004-05lyon.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ポール・ル・グエン(40) タイトル実績:リーグ・アン優勝 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ル・グエンのリヨン、完成形</div> リヨンは2000年代に黄金期を迎えた。2001-02シーズンにリーグ・アン初優勝を飾ると、そこから7連覇という偉業を達成。一気にフランスの強豪へと伸し上がった。とりわけ、7連覇を達成したチームの中で重要な存在となったのが、2002年にクラブの指揮官に就任したル・グエン監督だ。 ル・グエン監督は、2005年にクラブを退団するまでの3シーズンすべてでクラブをフランス王者に導いた。特に、2004-05シーズンは、ル・グエン監督が作り上げてきたチームの集大成と言っていいだろう。 開幕から安定した戦いを続けたリヨンは、第22節でリールに敗れるまで21試合無敗を継続する。第10節で首位に立って以降、ポジションを譲らず。最終的に、2位のリールに勝ち点12もの差をつけてリーグ4連覇を達成した。また、チャンピオンズリーグでも準々決勝に進むなど、欧州にその強さを印象づけることに成功した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">圧倒的な中盤の構成力</div> 2004-05シーズンのリヨンは、チームの主力選手のほとんどが全盛期と言える状態だった。センターバックのカサーパとクリスは、個々の能力で見ると決してワールドクラスとは言えなかったものの、同じブラジル人同士だけに連携は抜群。徹底したチャレンジ&カバーで、中央ラインを守った。共に25歳のレベイエールとアビダルは豊富な運動量でサイドをアップダウンし、攻守に安定したパフォーマンスを続けた。 当時のリヨンにおける最大のストロングポイントは中盤だった。アンカーのマハマドゥ・ディアッラとセントラルMFのエッシェン、オフェンシブMFのジュニーニョの補完性は完璧。ディアッラは守備に集中し、エッシェンはボックス・トゥ・ボックスで働く。そして、ジュニーニョはショートパスとロングパスでリズムを形成。また、強烈な無回転FKは、相手GKを恐怖に陥れた。 攻撃の中心は、ヴィルトール、マルダ、ゴヴというスピード豊かなアタッカー3選手。センターフォワードでは、20歳のブラジル人FWニウマールも途中出場からしっかりと攻撃を活性化する力を備えていた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFマイケル・エッシェン(22)</span> 10代の頃はサイドバックやセンターバックとしてプレーする機会が多かったが、2003-04シーズンにリヨンへ加入した後、セントラルMFにコンバートされて才能が開花。すぐさまチームの主力となり、2004-05シーズンはリーグ・アンの最優秀選手に選出された。エッシェンのパフォーマンスはすぐに欧州にスカウト陣の目を引き、2005年には3800万ポンドという高額移籍金でチェルシーに移籍。プレミアリーグでも素晴らしい活躍を続け、ワールドクラスのMFとしての地位を確固たるものにした。 2019.04.19 12:00 Fri
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リヨンがレンヌからMFマティッチを移籍金4.2億円で獲得、2年半契約を締結

リヨンは27日、スタッド・レンヌの元セルビア代表MFネマニャ・マティッチ(35)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2026年夏までの2年半。移籍金は260万ユーロ(約4億2000万円)とのことだ。 マティッチは、セルビアのコルバラ、スロベニアのコシツェでプレー。2009年8月にチェルシーに加入も、フィテッセへのレンタル移籍を経験。活躍できずにベンフィカに完全移籍した。 しかし、そのベンフィカで大きく羽ばたくと、チェルシーが連れ戻すことに。ジョゼ・モウリーニョ監督の下でチームの中心選手となりプレミアリーグ優勝などのタイトル獲得に貢献した。 その後、モウリーニョ監督を追いかける形で、マンチェスター・ユナイテッド、ローマへと移籍。今シーズンからレンヌへ完全移籍すると、リーグ・アンで13試合、ヨーロッパリーグ(EL)で6試合3アシストを記録していた。 出場機会を得ていたマティッチだが、クラブとの関係は悪化。理由は子供の通学とされているが、ピッチ外の問題で移籍が取り沙汰されていた。 <span class="paragraph-title">【動画】リヨンへと到着したマティッチの契約締結までの舞台裏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/Mati%C4%872026?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Matić2026</a> <a href="https://t.co/7tap3cc9wf">pic.twitter.com/7tap3cc9wf</a></p>&mdash; Olympique Lyonnais (@OL) <a href="https://twitter.com/OL/status/1751194487299125531?ref_src=twsrc%5Etfw">January 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.27 20:10 Sat

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