「神話と歴史の間にある抱擁」ユーロ制覇のイタリア代表監督&主将が東京五輪での陸上金メダル2つを祝福

2021.08.02 11:45 Mon
Getty Images
ユーロ2020を制したイタリア代表ロベルト・マンチーニ監督とキャプテンのDFジョルジョ・キエッリーニが東京オリンピックでのメダルを喜んだ。イングランド代表とのPK戦を制し、2度目のユーロ制覇を成し遂げたイタリア代表。東京オリンピックにサッカー競技では出場していない。

しかし1日、陸上競技でイタリア勢が快挙を成し遂げた。
まずは男子走り高跳び。イタリアのジャンマルコ・タンベリは、ベラルーシのマクシム・ネダセカウと世界陸上で2度金メダルを獲得し、リオ・デ・ジャネイロ・オリンピックで銀メダル、ロンドン・オリンピックで銅メダルを獲得しているカタールのムタズエサ・バルシムと3人で2m39cmに挑戦した。

しかし、3人とも2m39cmは成功できず。ネダセカウはそれまでに失敗があったため3位が確定。タンベリとバルシムで1位を決めるジャンプオフに臨むかと思われたが、両者がそれを選択せずに2人ともが金メダルに輝いた。
驚きの結果となった走り高跳びだが、その後にも驚く事態が。男子100m決勝が行われ、ラモント マルチェル・ヤコブスが優勝したのだ。

これまではウサイン・ボルト(ジャマイカ)が君臨していた100mだが、一線を退いたことで新たな王者が決まることに。フライングもありながらスタートすると、終盤に追い上げたヤコブスが9.8秒で金メダル。イタリアにとっては100mで初のオリンピック金メダル獲得となった。

陸上競技で同日に2人の金メダリストが生まれたイタリアでは、快挙に大きな盛り上がりを見せた。

イタリア代表のマンチーニ監督は自身のインスタグラムで2人の2ショットともに「あなた方は歴史です。メダルはすべてファンタスティックだ」と祝福のメッセージを送った。

また、キエッリーニもこの様子を見ていたようで「神話と歴史の間にある抱擁だね。おめでとうみんな!」と、2人のハグの写真をアップして祝福していた。

自分たちがヨーロッパ王者になってから1カ月も経たないうちに、陸上界でもイタリア勢の躍進という快挙。興奮するのが生まれるのも当然だろう。

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スパレッティ監督が代表初スタメンのマルディーニを暗に批判か「スタメンの選択を間違えた」

イタリア代表を率いるルチアーノ・スパレッティ監督が23日にアウェイで行われ、3-3で引き分けたUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグのドイツ代表戦を振り返った。 ホームでの1stレグを1-2で落としていたイタリアが逆転突破を狙った2ndレグだったが、前半のうちに3失点を喫して終戦。後半に意地の3ゴールを奪ったが届かず準々決勝敗退となった。 スパレッティ監督はスタメンの選択を間違えたと試合後に話したが、暗に代表初スタメンのチャンスを得ながらも前半のみの出場となったアタランタFWダニエル・マルディーニを指しているような言い回しだった。 「監督として選手たちがこうした試合に出場できるということで、大きな喜びを感じていないのを見るのは辛いことだ。恐れていたら何もしないうちに苦しむことになる。後ろからボールを繋ぐ時にミスが多過ぎ、もっとうまくできたはずのことができなかった。スタメンの選択を間違えたのは事実だ。前半で全てが台無しになってしまった。ボールをキープできず、プレッシャーを和らげる勢いを生み出せなかった」 また、クイックリスタートから不本意な失点を喫したことについては「どの試合でも教訓を与えてくれる。選手たちはこの2試合を終えて何を無駄にしたかに気付いたと思う。言葉で言えることは限られているが、あのような失点は彼らの心に残り、再び同じ過ちを犯すとは思えない」と静かに反省を促した。 2025.03.24 11:00 Mon
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イタリアの隙を突いたボールボーイに称賛の嵐、試合後にはキミッヒと記念撮影&サイン

15歳のボールボーイがドイツで称賛されている。 ドイツ代表は23日、UEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグでイタリア代表をホームに迎え、3-3で引き分けた。この結果、2戦合計スコアを5-4として準決勝に進出したが、36分に2点目を奪った場面でのボールボーイの働きに注目が集まっている。 この試合で初めてボールボーイを務めたというノエル・アーバニアックさんはドイツのCKの場面で一瞬ゴールを空けていたGKジャンルイジ・ドンナルンマの隙を突き、すかさずMFジョシュア・キミッヒにボールを渡してMFジャマル・ムシアラのゴールに繋げていた。 機敏な動きでドイツのゴールを生み、準決勝進出に貢献したアーバニアックさんは「彼(キミッヒ)と目が合ってボールを欲しがっているのがわかってすぐにボールを投げた。そしたらゴールが生まれてとても嬉しかったよ。初めてだったけど、すごく気持ち良かった」とコメント。 キミッヒも「こちらの選手ですらプレーが始まっていることに気付いていなかった。あっという間の出来事でボールボーイがとても機敏だった」と称賛。 ユリアン・ナーゲルスマン監督は「ボールボーイ、ジョシュ、ジャマルの3人によるワールドクラスの連係だった。信じられないほど巧妙だったよ」と感嘆していた。 なお、試合後にはアーバニアックさんへドイツサッカー連盟(DFB)より試合球と次節のホームゲームチケットが贈呈されたとのこと。そしてキミッヒとは記念撮影をし、サインを貰ったようだ。 UNLで初めて準決勝に進出したドイツだが、影のMVPが存在していたようだ。 2025.03.24 09:30 Mon

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