「最も重要なディテールが欠けている」 W杯予選でまたも敗北のブラジル、指揮官は不在続きのネイマールにも言及「まずはクラブで復帰しなければ」

2024.09.11 15:09 Wed
苦戦が続くドリヴァウ・ジュニオール監督
Getty Images
苦戦が続くドリヴァウ・ジュニオール監督
ブラジル代表ドリヴァウ・ジュニオール監督が敗戦を振り返った。ブラジル『グローボ』が伝えた。
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10日、ブラジルは2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第8節でパラグアイ代表と対戦。先日のエクアドル戦を1-0の勝利で終え、4位に浮上したなかでの一戦となった。しかし20分、MFディエゴ・ゴメス(インテル・マイアミ)に決められ、序盤から1点のビハインド。FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)のカットインシュートが枠を捉える場面もあったが、最後まで追いつくことは出来ず、0-1の敗戦に終わった。
予選4敗目を喫し、再びの5位に後退したブラジル。試合を振り返ったドリヴァウ・ジュニオール監督は、ファイナルサードでのクオリティを課題に挙げている。

「より安定した試合をし、落ち着いてプレーできるという期待は非常にポジティブなものだったと思う。失点する瞬間まではこの状態だった。ピッチ内で自分たちのポジショニングを取ろうとし、パス交換でパラグアイをハーフウェーラインの向こうに追いやることができた」
「全体的なバランスを早く見つけなければならないと思う。我々のポジショニングは良いし、ボールを保持する姿勢やスピーディーなパス交換もある。しかし、(ボックス内への)侵入と最後の瞬間という最も重要なディテールが欠けている。もっと切れ味鋭く、ダイレクトに行わなければならない」

「ハードワークしているのに残念だ。だが結局はそれが我々の結果を台無しにした。前半は多くの課題を残してしまった」

また、長らく負傷離脱しているFWネイマール(アル・ヒラル)にも言及。エースの力に頼りたい状況だが、まだ難しいことを明かした。

「まずは所属クラブで復帰しなければならない。それまでは何もできない。我々は常に連絡を取り合い、ネイマールの状況を理解しようと努め、回復を願っているが、待つしかない」

「多くの細かい問題があり、時間のかかるプロセスだ。クラブが全ての状況を提供してくれることを望んでいる。我々はそれができているが、尊厳を欠く行為にもなり得るし、慎重にならなければならない」



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ブラジル代表新監督はアル・ヒラル指揮官が最有力か、ACLE制覇後の就任が理想のシナリオ…ネイマールとは微妙な関係

ブラジル代表の新指揮官は、アル・ヒラルを率いるジョルジェ・ジェズス監督(70)が最有力と見られている。 28日、ブラジルサッカー連盟(CBF)はブラジル代表のドリヴァウ・ジュニオール監督(62)の解任を発表。25日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節のアルゼンチン代表戦での惨敗が決定打となった。 CBFは「後任の監督探しに尽力する」という声明も合わせて発表。ブラジル『グローボ』によると、ジョルジェ・ジェズス監督との合意に向けて交渉を進めていくという。 CBFのエドナルド・ロドリゲス会長は、レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督とコンタクトを取っているとも報じられてきたが、アンチェロッティ監督は29日の会見で「ない」と発言。2026年6月までの契約を全うする意向を示している。 6月の南米予選の2試合に向け、新監督の発表を急ぎたいCBFは、すでにジョルジェ・ジェズス監督とコンタクトを取っており、順調に交渉が進んでいるとのこと。アル・ヒラル指揮官の要望は、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)が終了する5月3日までクラブにとどまることのようだ。 フラメンゴを率いた2019年にはコパ・リベルタドーレスを制覇。南米に続いてアジアの大陸王者に輝くことを望み、6月開催のFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)は諦めてブラジル代表を率いることで、CBFと同意したという。 しかし、アル・ヒラルとの交渉はこれから。CBFとジョルジェ・ジェズス監督は、穏便に事が進むことを期待しているという。 これまで母国ポルトガルの数々のクラブを率い、ベンフィカでは3度リーグを制したジョルジュ・ジェズス監督。2017-18シーズン限りでスポルティングCPを去って以降は、アル・ヒラル、フラメンゴ、フェネルバフチェなど国外のクラブでも指揮を獲り、2023年7月にアル・ヒラル指揮官に再任した。 アル・ヒラル復帰後はギネス認定の公式戦34連勝を達成。サウジ・プロ・リーグなど複数のタイトルを獲得している。 一方、ブラジル代表の中心選手として活躍してきたネイマール(現サントス)との関係には疑問符。アル・ヒラル加入後はケガによりほとんど稼働できなかったが、「僕のコンディションがチームと同じではないとジョルジェ・ジェズスが言った時、とても動揺した」と2月に話していた。 ポルトガル人指揮官はネイマールとの関係改善に意欲的とのこと。CBFと合意に至った後、行動に移すつもりのようだ。 2025.03.29 22:50 Sat

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