「いつか取れると」3連勝決める土壇場決勝ゴール、エースFW細谷真大がスペイン戦へ意気込み「一歩一歩勝つことが近道」

2024.07.31 06:35 Wed
チームを3連勝に導くゴールを決めた細谷真大
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チームを3連勝に導くゴールを決めた細谷真大
パリ・オリンピックを戦うU-23日本代表のFW細谷真大(柏レイソル)が、U-23イスラエル代表戦を振り返った。30日、パリ五輪のグループステージ最終節で日本はイスラエルと対戦。すでに2連勝で突破を決めている中、3連勝を目指す戦いとなった。

大岩剛監督はU-23マリ代表戦から6名を変更するなどターンオーバーを敢行。序盤はイスラエルに押し込まれる展開となるが、徐々に日本がベースを握っていく。
それでもゴールが遠かったなか、試合終盤に細谷は登場。するとアディショナルタイム1分、佐藤恵允のグラウンダーのクロスを見事に蹴り込み、日本が土壇場で先制。そのまま0-1で勝利し、グループステージ3連勝を収めた。

試合後のフラッシュインタビューに臨んだ細谷は、得点シーンを振り返り、「ケインが上手く僕のことを見てくれていたので流し込むことができました」と、アシストの佐藤を称え「2試合とも点が取れていなかったので、今日取れて良かったです」と、オリンピックでの初ゴールを喜んだ。
これまでの2試合は先発してチームに貢献しながらもゴールはなし。細谷は「チームのためにやっていれば、いつか取れると思っていたので、今日取れて良かったです」と、結果につながったことを喜んだ。

五輪のゴールについては「独特な雰囲気があって楽しいですし、凄く点を決められて嬉しいです」と語る細谷。3連勝で首位通過したが、待ち構えるはスペインだ。

この世代では2022年11月18日にアウェイの地で対戦。当時はU-21日本代表として臨み、2-0で敗れている。

また、2021年の東京オリンピックでは、メダルをかけた準決勝で対戦し、延長戦でやられての敗戦と、何度も立ちはだかられている。

細谷は「1回負けている相手でもあるので、良い試合になると思うので、しっかり良い準備をして臨みたいと思います」とコメント。チームとして目標に掲げる金メダルに向けては「まず一歩一歩勝っていくことが近道だと思っているので、しっかり次の試合に向けて準備していきたいです」と、目の前の一線でしっかり勝利したいとした。


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パリ五輪初戦のU-23日本代表スタメン発表! 1トップは細谷真大、パラグアイ戦に挑む【パリ五輪】

24日、パリ・オリンピックの開幕に先駆け男子サッカーがスタート。U-23日本代表はU-23パラグアイ代表と対戦する。 アジア王者として臨む日本だが、相手のパラグアイは南米予選を首位で通過した相手。堅守をベースにオリンピック連覇中のブラジルを下すなど、十分な力を持っている。 そのパラグアイ戦に向けての日本のスタメンが発表。最後のテストマッチとなったU-23フランス代表のメンバーをベースに組まれることとなった。 GKには小久保玲央ブライアン(シント=トロイデン)が起用。最終ラインは右から関根大輝(柏レイソル)、高井幸大(川崎フロンターレ)、木村誠二(サガン鳥栖)、大畑歩夢(浦和レッズ)と国内組が並んだ。 中盤はアンカーに藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)が入り、インサイドに山本理仁(シント=トロイデン)と三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)を起用。3トップは右に平河悠(ブリストル・シティ)、左に斉藤光毅(ロンメル)を配置し、トップは細谷真大(柏レイソル)を起用した。 DF半田陸(ガンバ大阪)が残念な形でチームを去ることとなった中、日本は初の金メダルを目指して戦う初戦。キックオフは24日26時となる。 ◆スタメン GK 1.小久保玲央ブライアン DF 4.関根大輝 5.木村誠二 15.高井幸大 16.大畑歩夢 MF 7.山本理仁 8.藤田譲瑠チマ 14.三戸舜介 FW 10.斉藤光毅 11.細谷真大 17.平河悠 ◆控えメンバー GK 12.野澤大志ブランドン DF 2.鈴木海音 3.西尾隆矢 MF 6.川崎颯太 13.荒木遼太郎 FW 9.藤尾翔太 18.佐藤恵允 監督 大岩剛 2024.07.25 01:25 Thu
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柏との激闘制した東京Vが今季3度目連勝で暫定7位浮上! 翁長聖の芸術弾を専守防衛で守り切る【明治安田J1第29節】

明治安田J1リーグ第29節の柏レイソルvs東京ヴェルディが31日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、アウェイの東京Vが2-3で勝利した。 前節、絶好調のサンフレッチェ広島とのアウェイゲームに0-2と敗れてリーグ3試合ぶりの黒星を喫した16位の柏。天皇杯のヴィッセル神戸戦に続き公式戦2連敗のチームは、バウンスバックの白星を狙った。広島戦からは先発4人を変更。GKを松本健太から佐々木雅士に入れ替えたほか、サスペンションの古賀太陽の代役に野田裕喜、片山瑛一と山田雄士に代えて負傷明けの関根大輝、鵜木郁哉を右サイドで起用した。 一方、東京Vは前節、鹿島アントラーズとのホームゲームを2-1で制し、4試合ぶりの得点と共に4試合ぶりの勝利。これにより、暫定ながら10位に浮上した。約3カ月ぶりの連勝を狙ったアウェイゲームでは前節から先発1人を変更。サスペンションの谷口栄斗に代えて林尚輝を起用した。 台風10号による大きな影響は避けられたものの、強風と雨が舞う中でスタートした一戦。試合は開始早々にホームチームに決定機が訪れる。 2分、右サイドの関根からの正確なクロスに反応してボックス左に抜け出した細谷真大が絶妙なファーストタッチで収めたボールをすかさず右足でシュート。だが、至近距離から枠を捉えた決定的なシュートはGKマテウスの右手を使った圧巻のセーブに阻まれる。 電光石火の先制点とはならずもリズムを掴んだ柏。以降は右の鵜木の立ち位置によって[4-4-2]、[3-4-2-1]に陣形を変える可変式の形で相手の混乱を生むと、マテウス・サヴィオの絶妙なダイレクトプレーで効果的にピッチの幅を使いながらサイドバックの攻撃参加、背後へのランニングで崩しの形を作り出す。 すると、8分にはセットプレー流れで左サイドでのパス交換から小屋松知哉の横パスをペナルティアークで受けた細谷が右足のグラウンダーシュート。これは正面を突いたが、GKマテウスがキャッチし損ねてゴールネットに吸い込まれた。 相手の変化に対応し切れないまま先制を許したアウェイチームだが、何とか連続失点を回避すると、悩めるエースがお目覚めの強烈な一発を決める。15分、相手陣内の左ハーフスペースでボールを受けた山見がペナルティアーク付近の木村の足元に縦パスを差し込むと、DFを背負った木村勇大が鋭い反転から右足の強烈なシュート。GK佐々木の手をはじいたボールがゴールネットに突き刺さり、11戦ぶりとなる待望の今季リーグ10点目を挙げた。 1-1の振り出しに戻った試合はよりオープンな展開で進んでいく。20分過ぎには柏がボックス手前のサヴィオのミドルシュートに、ボックス右でこぼれを収めた細谷がシュート。だが、いずれのシュートもGKマテウスのビッグセーブに阻まれた。 一方、時間の経過と共に自分たちの形でボールを前進させ始めた東京Vは30分、相手陣内での齋藤功佑のボール奪取からショートカウンターを発動。木村に預けて前向きで受け直した齋藤の狙いすましたスルーパスに抜け出した山見がボックス内でDF関根を見事な切り返しで先に滑らして右足シュートを突き刺し、2試合連続ゴール。逆転に成功した。 前半終盤にかけては互いに決定機を作りながらも、最後のところで相手の体を張った守備に阻まれる展開が続く、柏が鮮烈なゴールで同点に追いつく。前半アディショナルタイム1分、左CKの場面でキッカーのサヴィオがボックス手前で浮いた戸嶋祥郎へ柔らかな浮き球を供給。これを戸嶋が右足ダイレクトボレーで合わすと、強烈なシュートがゴール前のDFにディフレクトしてゴール左上隅の完璧なコースに突き刺さった。 2-2のスコアで折り返した後半、先に動いたのは追いついた柏。野田、鵜木、小屋松を下げて立田悠悟、山田雄、木下康介を一気に投入。前半同様に勢いを持って入ると、ハーフコートゲームの展開に持ち込んだ。 前半の反省を活かして守勢を凌いだ東京Vは55分、カウンターの形から波状攻撃に持ち込むと、森田晃樹の右クロスをファーに飛び出したGK佐々木がパンチング。距離が出ずにボックス左で回収した翁長聖が冷静に相手ゴールカバーが届かないゴール右上隅の完璧なコースにコントロールシュートを突き刺した。 自分たちの流れで勝ち越しゴールを許した失点前とやり方を変えることなく攻勢を継続。木下や山田雄も積極的なプレーで攻撃にアクセントを加えていくが、最後のところでアウェイチームの守備ブロックをこじ開けられない。 後半半ばを過ぎて互いに交代カードを切っていくが、リスクを冒して攻める柏、専守防衛の東京Vという構図は変わらない。 完全に消耗戦となった後半最終盤には柏に千載一遇の同点機が訪れたが、ボックス内の垣田裕暉の強烈な反転シュートはGKマテウスの圧巻のセーブにはじき出されて万事休す。 柏との激闘をしぶとく勝ち切った東京が3カ月ぶりとなる今季3度目の連勝で暫定7位に浮上。敗れた柏はリーグ連敗で残留争いを脱することはできず。 柏レイソル 2-3 東京ヴェルディ 【柏】 細谷真大(前8) 戸嶋祥郎(前45+1) 【東京V】 木村勇大(前15) 山見大登(前30) 翁長聖(後10) 2024.08.31 21:03 Sat

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パリ五輪初戦のU-23日本代表スタメン発表! 1トップは細谷真大、パラグアイ戦に挑む【パリ五輪】

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2028年ロス五輪の男子サッカーは4カ国枠が削減され「12」に、女子は4カ国増加で「16」に決定! 宮本恒靖JFA会長「出場権獲得に向けて全力」

国際オリンピック委員会(IOC)は9日、2028年のロサンゼルス・オリンピックに関しての変更点を発表。サッカー競技でも大きな変更があった。 IOCはロス五輪に関して、複数競技での変更を発表。サッカーに関しては、男子の参加国を「12」に、女子の参加国を「16」に変更すると発表した。 2024年のパリ五輪までは、男子が「16」チーム、女子が「12」チームとなっていたが、史上初めて逆転することとなった。IOCは「男女平等は選手枠と競技数を決定する上で重要な考慮事項だった」としている。 男子に関しては4カ国も出場枠が減ることになるため、パリ五輪まで3枠だったアジア、アフリカ、4枠だったヨーロッパから削減される可能性は非常に高く、日本にとっては予選が非常に厳しくなる可能性が高い。 一方で、女子に関しては4カ国増加するため、2枠だったアジアが増える可能性は高い。 今回の決定を受け、日本サッカー協会(JFA)は声明を発表。宮本恒靖会長、佐々木則夫女子委員長がそれぞれコメントしている。 ◆宮本恒靖 JFA会長 「男子に関して、オリンピックへの出場枠が減ったことでアジア予選が更に厳しくなることは間違いない。アジアの出場枠が最終的に何枠になるのかは現時点で認識してい ないが、一戦一戦が負けられない戦いになる」 「パリオリンピック出場を勝ち取ってくれた大岩監督の経験が生きると思うし、JFAとしても出場権獲得に向けて全力で取り組んでいきます」 「女子に関して、出場枠が拡大したことは歓迎。アジア予選も決して簡単ではないが、なでしこジャパンはニールセン監督のもとで再び世界一になることを目指していて、そのために一歩一歩着実に進んで行くことが重要だと考えている」 「27年の女子ワールドカップとともに28年のオリンピックの金メダルを目標に強化に努めていきます」 ◆佐々木則夫 女子委員長 「国際オリンピック委員会(IOC)が、2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックのサッカー競技について、チーム数の変更があること、具体的には、女子サッカーの参加チーム数を「12」から「16」に増加したことは、承知しています」 「女子サッカーに携わるものとして、世界における女子サッカーの拡大・発展の方向性は嬉しいことであり、現時点では、アジアの出場枠にどのような変更があるかは把握 していませんが、この決定を受けて出場枠が増える可能性があることは、日本の女子サッカーとしても喜ばしいことです」 「私自身の経験では、なでしこジャパンの監督として、2008年の北京オリンピックでは、それまでの出場枠の「10」から「12」に増えたことを経験し、12年のロンドンオリンピックでは決勝まで進んだものの、次の16年のリオデジャネイロオリンピックはアジア予選で敗退しました」 「今回の女子サッカーの出場枠増加が、なでしこジャパンのロサンゼルスオリンピック出場を何も保証していないことは十分理解しており、ニールセン監督が率いるなでしこジャパンの強化方針に変更はありません。むしろ、出場枠が増えることで、他のアジアの国々も出場権を得ようとさらにモチベーションが上がることが予想されるため、アジア予選がより厳しいものになるかもしれません。ただ、我々はどのような状況であろうと、一つ一つ着実に積み上げて、オリンピックの金メダルを目指していきた いです」 2025.04.10 12:15 Thu
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久保建英「すごくおしゃれ」、長谷川唯「すごく新鮮」…「FIRE(炎)」がテーマの日本代表の新ユニフォーム、選手たちの感想は?

アディダスジャパンは21日、「サッカー日本代表 2024 ユニフォーム」発表した。 今夏行われる世界的なスポーツイベントを前に、日本代表の戦闘服が装いも新たに。新ユニフォームは、「ヨウジヤマモト」のデザイナーでもある日本が誇るファッションデザイナーの山本耀司氏がデザイン。アディダスとヨウジヤマモトのコラボレーションブランドである「Y-3」が日本代表と史上初のコラボレーションを果たした。 この新ユニフォームは、21日に行われたパリ・ファッションウィークにて発表。「ヨウジヤマモト」のコレクションの1つとして発表され、コレクションにはU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、なでしこジャパンのMF長野風花(リバプール)がランウェイを歩く特別な演出でお披露目された。 今回のユニフォームのテーマは「FIRE(炎)」。「サッカー日本代表2024ユニフォーム」の全体を通して一貫したモチーフとして登場するヨウジヤマモトによるデザインの炎のグラフィックは、サッカー日本代表が持つ揺るぎない力強さ、そして日本という国が持つ神秘的な力を象徴している。 ホームはダークネイビー、アウェイはホワイトとなり、ホームは青い炎、アウェイは赤い炎がデザインされている。 今回の新ユニフォームに関して、日本代表のMF久保建英、U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ、FW細谷真大、なでしこジャパンのMF長谷川唯、MF長野風花、FW宮澤ひなたがコメントしている。 <span class="paragraph-subtitle">◆久保建英</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_kubo_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今回のユニフォームはすごくおしゃれだな、というのが第一印象です。ユニフォームをファッションに取り入れるスタイルは海外ではよく見かけますが、日本でもこのサッカー日本代表ユニフォームをきっかけに、そのトレンドが広がることを願っています。僕自身も、新たなユニフォームとともに気持ちを新たに切り替えて、青い炎のように熱い気持ちで次のステージに向かっていきたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆藤田譲瑠チマ</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_fujita_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「ホームもアウェイも、どちらもとてもスタイリッシュで、それぞれ異なる意味を持つ炎をモチーフにしているところがすごく気に入っています。自分たちの世代が、新たな想いが込められたユニフォームとともに大きな舞台へと向かえることをとても嬉しく思います。このユニフォームを着てピッチで活躍する姿を皆さんに見ていただけるよう、頑張りたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆細谷真大</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_hosoya_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今回、サッカー日本代表史上初の「Y-3」とのコラボレーションになると聞いて、とてもびっくりしました。色合いやデザイン、ロゴの位置など、とても新鮮で、これをきっかけにサッカー日本代表に興味を持っていただける方や、応援していただける方が増えると嬉しいです。このユニフォームに描かれた炎のように、僕たちもそれぞれの力を一つにして、完全燃焼で世界と戦っていきたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆長谷川唯</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_hasegawa_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「ホームユニフォームの濃い紺色は、最近の日本代表ユニフォームにはあまりなかった色合いなので、とても良いと思いました。またアウェイの白と赤の組み合わせも、すごく新鮮です。今回は燃え盛る炎がデザインのテーマですが、私にとっては、スタジアムに入場するときが、一番気持ちが燃え上がる瞬間です。常に世界一を目指してサッカーをやってきたからこそ、この新しいユニフォームで、この夏世界一を目指したいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆長野風花</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_nagano_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今までのサッカー日本代表ユニフォームと雰囲気が違って、すごくスタイリッシュで驚きました。チームで着たときにも格好良いと思いますし、ファッションとして着ても素敵なデザインだと思います。ユニフォームに描かれた炎のように、燃え盛る力強いプレーでまた世界に衝撃を与えたいという想いを新たにしました」 <span class="paragraph-subtitle">◆宮澤ひなた</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_miyazawa_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「一見して、今までのサッカー日本代表ユニフォームよりもシンプルで、すごく格好良いと思います。雰囲気がガラッと変わった印象です。街中でユニフォームを着ている方を見かけると、サッカーへの愛を感じてすごく嬉しくなります。日本でもそういう風にこのユニフォームを着てくれる人が増えることを楽しみにしています。応援してくれる方の気持ちを力に、この夏はチームとして優勝を目指して一戦一戦大切に戦っていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【写真】久保建英や長谷川唯も着用!日本代表の新ユニフォーム、テーマは「FIRE(炎)」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j82B9AIMKvA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw11.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw15.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:adidas is the official supplier of the Japan National Team 2024.06.22 05:45 Sat
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“ドイツ5部からパリ五輪へ” 佐藤恵允のU-23日本代表選出に独紙驚き「ブレーメンはナビ・ケイタに続き…」

ブレーメンU-23のFW佐藤恵允(22)がパリ五輪U-23日本代表に選出されたことについて、ドイツ『ビルト』が驚きをもって伝えた。 3日、パリ五輪に臨むU-23日本代表メンバー18名が発表され、アジア最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップの優勝メンバーである佐藤も名を連ねた。 佐藤は明治大学サッカー部を退部する形で、23-24シーズンからドイツ1部・ブンデスリーガのブレーメンへ。 ただ、地域リーグ(ブレーメン・リーガ/ドイツ5部相当)のブレーメンU-23が出発地点となり、昨季1年は公式戦14試合5得点1アシスト。トップチームではブンデスリーガ3試合のベンチ入りにとどまった。 『ビルト』は佐藤の五輪選出について「ブレーメンはナビ・ケイタのU-23ギニア代表入り(※)に続き、またもファンに驚きを提供。サトウに対する指名は当たり前ではない。5部リーグでしか試合経験を積んでおらず、それは大きな舞台(=五輪)には十分ではないからだ」とする。 (※)オーバーエイジ枠 それでも、「サトウはU-23アジア杯メンバーとして同大会の優勝、そして五輪出場権の獲得に貢献していた」と、これまでも大岩ジャパンの一員として歩んできたことを補足した。 『ビルト』はブレーメンのフットボール・ダイレクター、クレメンス・フリッツ氏の佐藤に対するコメントを紹介。佐藤は五輪後もU-23チームからトップ昇格を目指す挑戦が続くようだ。 「彼はチームへの貢献度が高い選手だ。我々としては、彼がプロフェッショナルのリーグへステップアップすることを確信している。しかし、一歩ずつ進まねばならない。今は地域リーグで己の価値を証明する必要がある」 2024.07.04 14:05 Thu
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「プロ入りした時は自分がパリ世代という認識もなかった」。雑草魂で五輪の大舞台、そして海外移籍をつかみ取った平河悠への期待【新しい景色へ導く期待の選手/vol.44】

大岩剛監督ら現場が望んだオーバーエージ(OA)枠の活用が叶わず、久保建英(レアル・ソシエダ)や鈴木唯人(ブレンビー)などパリ世代の面々も招集できなかった今回のパリ五輪に挑むU-23日本代表。欧州組は斉藤光毅(ロンメル)と三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)、藤田譲瑠チマ・山本理仁(シント=トロイデン)、小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)の5人という陣容になった。 その分、国内で活躍しているイキのいい選手の活躍が求められるということ。特に注目度が高まっているのが、首位を走るFC町田ゼルビアのドリブラー・平河悠だ。 今季ここまでJ1・17試合に出場(うち先発16試合)し、2ゴール4アシストという好結果を残している。彼の切れ味鋭い突破と仕掛けがあるからこそ、町田の頭抜けたタテの鋭さと推進力が発揮できている。それは多くの人が認めるところだろう。 とはいえ、平河は最初からエリート街道を歩んできた選手ではない。佐賀東高校から山梨学院大学を経由して町田という道のりを見ると、むしろ「雑草系」と言ってもいいかもしれない。 平河の存在が広く認識されるようになったのは、2021年から町田の特別指定選手となってから。ランコ・ポポヴィッチ監督(現:鹿島アントラーズ)に鍛えられ、2022年のJ2で16試合出場2ゴールという結果をマークしたあたりから「突破力のある若手アタッカー」と一目置かれるようになった。 その存在感が一気に高まったのが2023年。大卒新人としてJ2に本格参戦し、35試合出場6ゴールと大活躍。町田の史上初のJ1昇格の原動力となるのと同時に、大岩監督のお眼鏡にも叶い、パリ五輪代表候補入りを果たしたのだ。 最初は昨年6月の欧州遠征。オランダ戦で短時間、起用されるにとどまったが、その時点ではすでに「日本代表の名波浩コーチが代表に呼びたがっている」という噂も流れたほどだ。9月のAFC U23アジアカップ予選(バーレーン)も招集されたが、この時点ではまだ「斉藤光毅(ロンメル)や三戸舜介(スパルタ)の控え」という印象が強く、パリ五輪に行けたとしても、18人に生き残るのはかなり難しいと目された。 その流れが大きく変わったのが、2024年だ。最高峰リーグ初参戦の町田の快進撃に伴って、平河の評価も急上昇。左サイドから次々とドリブルで敵陣を切り裂いていく個の力というのは今季J1で抜きん出ている。その目覚ましい進化を見れば、大岩監督も彼を外すという選択肢はなくなるはず。4〜5月のAFC U23アジアカップ(カタール)の働きや実績も踏まえながら、最終的に平河を抜擢。東京五輪の頃には「自分がパリ世代という認識もしていなかった」という男が見事が下剋上をやってのけたのだ。 「年代別代表から入ってきた選手が多い世代でもある分、結束力っていうのは必ずあると思いますけど、自分はそれと違って急に入ってきた選手。去年の6月からなりますけど、そこでしっかりアピールができてこの結果に繋がったと思いますし、今後、(代表や五輪に)縁がないと思ってる人もチャンスがあると思ってもらえる選手になれたらいい」と本人も語気を強めていた。 佐藤恵允(ブレーメン)や関根大輝(柏レイソル)もそうだが「非エリート」の急成長というのは見る側もワクワクさせられる。A代表にも伊東純也(スタッド・ランス)や守田英正(スポルティングCP)のような人材がいるが、そういう選手がどんどん出てきて活躍してほしい。パリ五輪での日本の命運は彼らのような泥臭い頑張り屋に懸かっているのかもしれない。 加えて言うと、平河には目下、海外移籍話も浮上している。報道ベースだが、イングランド2部のブリストル・シティから正式オファーが届いていると言われており、本人もチャレンジする気満々だという。7月3日の五輪メンバー入り直後の取材対応時もそれを聞かれて「なかなかちょっと今は答えられないです」と発言。「今は五輪に集中するというところですか?」と聞かれて「そうですね…、はい」と複雑な表情を浮かべていた。 本人としては、五輪前に海外移籍が決まっていれば、松木玖生(FC東京)のようにそちらを優先したかった思いもあるのかもしれない。ただ、五輪に出ることでより格上のクラブからオファーが届く可能性もある。斉藤光毅も「世界中の見る目が変わる可能性がある大会」と鼻息が荒かったが、平河もパリで人々を驚かせればいい。自分が成功ロードをまい進したいと思うなら、千載一遇のチャンスをモノにするしかないのだ。 「サイドハーフに似たような特徴を持っている選手がいるので、自分はそれ以上のパフォーマンスを出すことが大事。守備のタスクというところは誰よりもできると思うので、90分間ハードワークを見せられたらいい」と目をギラつかせた平河。斉藤や三戸とどう使い分けされていくのか興味深いところだが、彼には彼のストロングを前面に押し出し、日本を勝たせる存在になってほしいものである。 2024.07.05 16:00 Fri

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