成長感じるもN相模原は白星遠く…逆転負けで未勝利続く小笠原唯志監督「代表クラスはそこで決める」
2024.04.19 13:20 Fri
ノジマステラ神奈川相模原の小笠原唯志監督
ノジマステラ神奈川相模原の小笠原唯志監督が、敗れた日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦を振り返った。N相模原は18日、2023-24WEリーグ第15節で東京NBとアウェイで対戦。前半、ワンチャンスを生かして南野亜里沙の一撃で先制したが、後半3失点を喫しての逆転負けで4連敗となり、2分け13敗と未勝利が続いている。
小笠原監督は試合後の会見で「選手は本当に一生懸命頑張っています。そこは本当に認めてあげてほしいと思っています」と繰り返し述べた通り、今節は粘りの戦いを披露。中断明けは3バックが中心だったが、前節からは4バックへシフトし、今節は笹井一愛と南野亜里沙が縦関係を築く[4-4-1-1]を採用。前線の2人は東京NBのボランチに睨みを効かせ、前半はパスを引っ掛ける場面も多かった。
指揮官は「ベレーザさんのビルドアップが変則的な立ち位置なので、2トップで(相手の3バックを)追うと、ボランチに簡単に入れられて前を向かれ進まれてしまう。1トップ気味で南野がボランチを見る形で、サイドにボールが出たらサイドハーフが出ていくと、そこはうまくいったと思います。ただ、相手が付いていてもベレーザさんは全然(ボールを)取られないので、粘り強いディフェンスでなんとか相手にプレッシャーをかけて長いボールを蹴らせて、回収するようなプランで、そういう形にしました」と意図を明かす。
後半もサイドから押し込まれる回数が増えた中で「9割ぐらい、あのゴール以外は全部弾けていたと思いますし、そこは本当によく守れるようになったと思います」と、選手の成長を称えた。
「ベレーザさんは力がありますが、前半本当に我慢して1点取れたのは本当に成長したと思っています。ただ、後半は45分あのまま受けて立つのか、うまくいっているのにもかかわらず、交代で何ができるのか、その辺は5枚にするか4枚にするか(も含めて)、本当に難しい交代のタイミングだったかなと思いました」と自身の采配にも目を向ける。
攻撃面では、守勢の中でも61分にカウンターから笹井に追加点のチャンスが、逆転された直後の83分にも榊原琴乃にボックス内での決定機が訪れた。
だが、いずれもシュートは枠を捉えられず。小笠原監督は「ミドルシュートの力は藤野選手も山本選手もありますし、グラウンダーのスリーピーなシュートを決めています。うちの笹井と榊原にもチャンスはあったんですけど、あのシュート力を見て、2人には成長して欲しいなと思います。やはり代表クラスはそういうところで決めている」と、個の差を認め、今節の経験を糧にさらなる成長に期待を込める。
次節の対戦相手も個の能力ではリーグ屈指のINAC神戸レオネッサ。中2日で迎えるホームゲームへ向けては「痛い目には遭いましたけど、そういうところをプラスにして次のINAC戦は胸を借りるつもりで頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。
小笠原監督は試合後の会見で「選手は本当に一生懸命頑張っています。そこは本当に認めてあげてほしいと思っています」と繰り返し述べた通り、今節は粘りの戦いを披露。中断明けは3バックが中心だったが、前節からは4バックへシフトし、今節は笹井一愛と南野亜里沙が縦関係を築く[4-4-1-1]を採用。前線の2人は東京NBのボランチに睨みを効かせ、前半はパスを引っ掛ける場面も多かった。
後半もサイドから押し込まれる回数が増えた中で「9割ぐらい、あのゴール以外は全部弾けていたと思いますし、そこは本当によく守れるようになったと思います」と、選手の成長を称えた。
一方で「あのゴール」となった74分、松田紫野のクロスに対する南里杏のクリアがオウンゴールとなり、試合は振り出しに。そこから80分、84分と立て続けの失点を喫したことで、天秤は大きく傾いた。
「ベレーザさんは力がありますが、前半本当に我慢して1点取れたのは本当に成長したと思っています。ただ、後半は45分あのまま受けて立つのか、うまくいっているのにもかかわらず、交代で何ができるのか、その辺は5枚にするか4枚にするか(も含めて)、本当に難しい交代のタイミングだったかなと思いました」と自身の采配にも目を向ける。
攻撃面では、守勢の中でも61分にカウンターから笹井に追加点のチャンスが、逆転された直後の83分にも榊原琴乃にボックス内での決定機が訪れた。
だが、いずれもシュートは枠を捉えられず。小笠原監督は「ミドルシュートの力は藤野選手も山本選手もありますし、グラウンダーのスリーピーなシュートを決めています。うちの笹井と榊原にもチャンスはあったんですけど、あのシュート力を見て、2人には成長して欲しいなと思います。やはり代表クラスはそういうところで決めている」と、個の差を認め、今節の経験を糧にさらなる成長に期待を込める。
次節の対戦相手も個の能力ではリーグ屈指のINAC神戸レオネッサ。中2日で迎えるホームゲームへ向けては「痛い目には遭いましたけど、そういうところをプラスにして次のINAC戦は胸を借りるつもりで頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。
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選手兼監督ならぬ選手兼フォトグラファーが誕生した。 WEリーグは17日、2022-23 Yogibo WEリーグのキックオフカンファレンスを行った。2年目の開幕を今週末に控え、全11クラブの代表選手1名が集ってシーズンの見どころなどを語った。 各クラブ1人が登壇する中で、ノジマステラ神奈川相模原(N相模原)からは例外的に2人目の選手が会場に。ただ、登場したDF小林海青はユニフォーム姿ではなく、プレス用の紫ビブスを着用。フォトグラファーとしてカンファレンスに参加した。 ゲストの南海キャンディーズ(吉本興業)しずちゃんをモデルとしてもシャッターを切り、その後はいちメディアとして裏方に。選手のフォトセッションも撮影する側に回った。 プライベートでもカメラを趣味とする小林。司会を務めたお笑い芸人のタケトさん(吉本興業)からもお墨付きをもらうなど、腕前は確かだ。 賛辞を浴びた家族写真のほか、今オフには茨城県まで足を伸ばし、磯前神社や袋田の滝などを撮影。「やっぱり撮られる側より撮る側の方が好きなんだよな、、、」と綴っていた。仕様カメラはオリンパスのOM-D E-M10と思われる。 小林は日テレ・東京ヴェルディベレーザの育成組織であるメニーナの出身で、なでしこジャパンのFW岩渕真奈(アーセナル)らと同期。N相模原においてはDF石田みなみとともに2部リーグ時代から所属する最古参で、今季で8年目を迎える左利きのサイドバックだ。 セカンドキャリアとしてカメラマンとなった例に元アルビレックス新潟レディースのGK福村香奈絵さんなどが挙げられるが、今回は公に現役選手が現役選手を撮影するという稀少な場面となった。 なお、N相模原は開幕節がWE ACTION DAYとなり、試合なし。30日の第2節アウェイでのサンフレッチェ広島レジーナ戦が初戦となる。 <span class="paragraph-title">【写真】フォトグラファーとして参加した現役プレーヤー小林</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/miharu1280.jpg" style="max-width:100%;"></div> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cj0XrYVvz85/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cizz1VnhjeB/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">小林海青/ノジマステラ No.17(@umiao_17)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.10.18 21:45 Tue4
インカレ初優勝の山梨学院大学、MVP受賞のMF嶋田華が芸術的FKを回想「夢で見たなと思って蹴ったら…」
山梨学院大学の3年生MF嶋田華が試合を終えての心境を言葉にした。 6日、第32回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)決勝の山梨学院大学vs早稲田大学が味の素フィールド西が丘で行われ、山梨学院は延長戦の末に3-2で早稲田を下し、創部10年目にして悲願の初優勝を飾った。 前回大会の決勝も経験している嶋田は最終ラインの一角で先発出場し、ビハインドの後半終盤にはパワープレー要因として前線へ。85分には同点弾となる鮮やかな直接FKを沈め、延長戦での逆転後には再び最終ラインへ戻り、5バックで守備を固めた。 試合後の取材では、真っ先に「地震があって、サッカーができる環境が当たり前ではない中で、試合を運営してくださった方々に感謝したいのと、自分たちのプレーを見て元気出してもらい、少しでも復興の力になれたらというのが一番に思うことです」と、運営や能登半島地震による被災地への想いを言葉にした。 この1年では「うまくいかないときこそ何をすればいいのか、何を考えればいいのかを、少し掴めたのかな」と、考える力が培われたと述べた嶋田。昨季の決勝、0-1で敗れた東洋大学戦と同様に追いかける展開となったが、焦りはまったくなかったと話す。 「1点2点取られても『全然大丈夫でしょ』と、自分でも思っていたし、みんなからもしていたので、慌てることはなかったですし、みんな決勝の舞台が楽しくて嬉しくて、『あ、失点しちゃったね』くらいの感覚でした」 同点弾となった見事なFKについては、狙い通りと語ったほか、驚きの事実も明かしてくれた。 「ずっと練習していて、狙い通りだったんですけど、(今日)夢でも見たんですよ。なので、『夢で見たな』くらいの感じで蹴ったら入りました。言ったら正夢にならないと思ったので、『言わないでおこう』と。ここで初めて言いました」 「(MVP受賞は)嬉しかったです。この大会、自分の納得するプレーが全然できていなくて。もらえて嬉しい反面、受賞する選手としてもっとやらないといけないし、もっと考えないといけないし、やることが山積みだなというのが、今落ち着いてからの気持ちです」 山梨学院はこれで関東大学女子サッカーリーグ戦との2冠を達成し、来季は追われる立場に。 最高学年となる嶋田は「4年生になるで、下の子が楽しくやりやすい環境を作れればと、今は考えています」とコメント。また、嶋田はノジマステラ神奈川相模原の特別指定選手としても承認されており、すでにWEリーグでも3試合に出場している。 山梨学院とは対照的に今季未勝利と苦境が続いているN相模原だが、嶋田はインカレでのエネルギーをWEリーグへも還元できればと、意気込みを残した。 「ノジマの選手はみんなレベルも高くて、優しくて、すごく余裕があって、こんな人たちに囲まれてサッカーができるのは幸せだなという想いが本当に強いです。だからこそ、チームの力になれたらと思いますし、今は勝てていない状況ですけれど、この優勝のエネルギーを持ち帰って、若い力で頑張ろうかなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】山梨学院MF嶋田華が同点弾となる見事な直接FK!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-A2hdczD_7c";var video_start = 422;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.07 17:30 Sun5