中山雄太が今季絶望…ハダースフィールド指揮官がヒザの内側側副じん帯損傷と明かす「本人はがっかりしている」
2024.03.09 19:23 Sat
今季絶望となってしまったハダースフィールド・タウンの日本代表DF中山雄太
ハダースフィールド・タウンのアンドレ・ブライテンライター監督が日本代表DF中山雄太のケガの状態について語った。イギリス『ヨークシャー・ライブ』が伝えた。アジアカップ2023を終え、ハダースフィールドでの戦いに戻っていた中山。2日のEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第35節でヒザを負傷し、27分に途中交代となっていた。
試合後、ブライテンライター監督は「程度がどうなのかは正確には分からない。彼ら(医療チーム)が情報を入手したら、改めて知らせるつもりだ」とコメント。また、「(水曜日にプレーする)機会はない」と6日のカーディフ・シティ戦を欠場すると明言していた。
カーディフ戦を終え、今度は10日のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC戦を控える中、ブライテンライター監督が改めて中山の状態に言及。今シーズン中の復帰が難しいことを明らかにした。
「中山雄太は残りのシーズンを欠場する。大きなケガで、8週間から10週間かかると予想される」
ハダースフィールドは現在リーグ21位と残留争いの渦中にあり、日本代表もワールドカップ(W杯)2次予選の北朝鮮代表戦2試合を今月下旬に控えるが、どちらにも手痛い診断結果となってしまった。
試合後、ブライテンライター監督は「程度がどうなのかは正確には分からない。彼ら(医療チーム)が情報を入手したら、改めて知らせるつもりだ」とコメント。また、「(水曜日にプレーする)機会はない」と6日のカーディフ・シティ戦を欠場すると明言していた。
「中山雄太は残りのシーズンを欠場する。大きなケガで、8週間から10週間かかると予想される」
「彼にとってあまり良い結果ではなく、本人はがっかりしている。だが、サッカーなので時にはケガもある。内側側副じん帯損傷なので時間がかかる」
ハダースフィールドは現在リーグ21位と残留争いの渦中にあり、日本代表もワールドカップ(W杯)2次予選の北朝鮮代表戦2試合を今月下旬に控えるが、どちらにも手痛い診断結果となってしまった。
1
2
アンドレ・ブライテンライターの関連記事
ハダースフィールドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ハダースフィールドの人気記事ランキング
1
ノッティンガム、ハダースフィールドからMFオブライエンとDFトッフォロを獲得
ノッティンガム・フォレストは20日、ハダースフィールド・タウンからイングランド人MFルイス・オブライエン(23)[写真左]と、イングランド人DFハリー・トッフォロ(26)[写真右]を獲得したことを発表した。両選手共に契約期間は明かされておらず、オブライエンは長期、トッフォロに関しては記載がなかった。 ハダースフィールドでプロデビューを飾ったセントラルMFのオブライエンは、ハダースフィールドで公式戦130試合に出場。昨季はチャンピオンシップ(イングランド2部)で43試合に出場して3ゴール3アシストを記録し活躍した。 一方、左サイドバックのトッフォロは2020年夏にハダースフィールドに加入。昨季はチャンピオンシップで42試合に出場して6ゴール7アシストと、こちらも主力として活躍していた。 2022.07.21 00:45 Thu2
元チェルシーのイザイア・ブラウンが26歳で現役引退…2度のアキレス腱手術などケガに苦しんだキャリア
チェルシーやブライトンでプレーしたイングランド人FWイザイア・ブラウン(26)が現役引退を発表した。 ブラウンは、2021年夏にチェルシーからチャンピオンシップ(イングランド2部)のプレストン・ノースエンドに完全移籍。しかし、同クラブではアキレス腱断裂の重傷で一度もプレー機会がなく、昨シーズン限りで契約満了となっていた。 以降はフリーの状態が続いていた26歳だが、ヒザ前十字じん帯、アキレス腱断裂など様々なケガの影響を理由にスパイクを脱ぐ決断を下した。 「いつかこれを書かなければならないとは思っていたけど、こんなに早くその日が来るとは思ってもみなかった」 「2度のアキレス腱の手術から長い年月を経て、プロフットボーラーから引退しなければならなくなったことは、とても悲しく、重い心境だよ」 「歩けるようになると、いつも足元にサッカーボールがあった」 「それが僕であり、僕の幸せな居場所だった。ほとんどの人が生きる機会を得られないような夢を生きており、常に永遠の感謝を抱いている」 「大好きなスポーツをプレーできることは、自分の人生に多くの幸せな時間をもたらしてくれた。また、家族や友人の愛とサポートがなければ乗り越えられなかったであろう、多くの困難もあった」 「4歳のときから母と祖父が僕のために払ってくれた犠牲のおかげで、僕がずっと憧れていた人生を送ることができたんだ。ピーターバラからウェストブロムまで、週に3、4回、放課後に車を走らせ、トレーニングや試合に連れて行ってくれたことは、一生感謝し続けるだろうね」 「母は、僕の生涯で1度しか試合を見なかったと思う。身近な人たちの愛とサポートがあれば、どれだけのことができるかを示しているんだ」 「自分が作った思い出は常に覚えているよ。この思い出は、永遠に僕の中に残るだろう。チェルシー戦でベンチ入りすると言われたときから、16歳のときにウェストブロムでウィガン戦にデビューしたことまでね」 「幼い頃に憧れていたチェルシーでデビューすることができた。そして、ウェンブリーでハダースフィールドと一緒にプレミアリーグに昇格したことも忘れられない。あれは、僕の人生の中で最も幸せで偉大な瞬間の1つだよ」 「フットボールは僕を人間として定義しない。僕は父親であり、息子であり、兄弟であり、友人であり、フットボールが終わった後もそれは変わらないよ」 「僕は自分の夢と永遠に残る思い出を生きてきた。これまでプレーしたすべてのクラブに、僕を信じ、大好きなゲームをプレーするチャンスを与えてくれた皆さんに本当に感謝しています」 「最後に、僕を応援し、名前を歌ってくれたファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。その言葉ほど嬉しいものはない。皆さんの幸せと愛を願っています」 WBAでプロデビューを飾ったブラウンは、2013年にチェルシーに完全移籍で加入。2014-15シーズンには同クラブでプレミアデビューを果たすも、以降はフィテッセ、ロザラム、ハダースフィールド、ブライトン、リーズ、ルートン・タウン、シェフィールド・ウェンズデーと毎シーズンのようにレンタル先を変えていた。 セカンドトップを主戦場に2列目の複数ポジションをこなす多才なアタッカーは、チェルシーのユース時代に多くのタイトルを獲得したほか、イングランドの世代別代表では2014年のU-17欧州選手権の優勝に貢献。また、ハダースフィールドでは公式戦21試合に出場し5ゴールを挙げ、同クラブのプレミアリーグ昇格に貢献していた。 2023.04.07 00:34 Fri3