WSLの2月月間最優秀選手になでしこ林穂之香と籾木結花がノミネート!選出はファン投票で決定、現在受付中

2024.02.24 22:15 Sat
2月のFAWSL月間最優秀選手にノミネートされたウェストハム林穂之香(左)とレスター・シティ籾木結花(右)
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2月のFAWSL月間最優秀選手にノミネートされたウェストハム林穂之香(左)とレスター・シティ籾木結花(右)
FA女子スーパーリーグ(FAWSL)2月のプレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手)に、ウェストハムのなでしこジャパンMF林穂之香と、レスター・シティのMF籾木結花がノミネートされた。女子FAカップも挟まるなか、FAWSLは2月に第13節と第14節が行われ、林は第13節のアーセナル戦で1点ものの守備や同点PK獲得につながる縦パスを披露。クラブ史上初となるアーセナルからの白星獲得に大きく貢献し、プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)にも選出されていた。

籾木は第14節のブリストル・シティ戦で、加入後初ゴールを含む1得点1アシストの大活躍。ゴールは、リーグ公式X(旧:ツイッター)からも「センセーショナルなチップキック」と評されるなど、衝撃を与えた。
その他、2月唯一の2勝を挙げたマンチェスター・シティからは、チェルシーとの首位攻防戦で驚異的なセーブを披露したGKキアラ・キーティングと、左サイドバックとして2試合連続クリーンシートに貢献したレイラ・ウアハビがノミネート。チームは1勝1分け、自身2得点を挙げたアストンビラのジョーダン・ノブスに、同じく2月に2得点で、チームは最下位ながらも得点ランキング4位タイに付けるアマリー・テストラップと、計6人の名前が挙がっている。

月間最優秀選手はファン投票によって選出され、投票は専用サイトで行われている。なお、締め切りは日本時間26日の19時までとなっている。
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北欧の地で奮闘する日本人選手が集結した。 今週末に開幕を控えるスウェーデンの女子トップリーグ、ダーム・アルスヴェンスカン。AIKフットボールのMF林穂之香とリンシェーピングFCのMF籾木結花に加え、今季からはDF宝田沙織が籾木のチームメイトとなった。 シーズン前の19日、AIKとのトレーニングマッチを行ったリンシェーピング。早速セレッソ大阪堺レディース出身の林と宝田も顔を合わせることとなった試合は、籾木がチームの2点目を挙げるなどし、リンシェーピングが3-1で勝利を収めている。 試合後には日本人選手が集合し、記念撮影を行った模様。籾木が自身のツイッターやインスタグラムで「スウェーデンでプレーをする日本人が集まりました」などのメッセージとともに、写真を掲載している。 なでしこジャパンにも選出されている林、籾木、宝田の3人以外にも、P18 IKフットボールに所属するMF大井美波、MF山本麻裕、DF佐藤比香理3名も集結した。 P18 IKは「魔女の宅急便」のモデルとしても知られるゴットランド島にホームタウンを構える、スウェーデン女子のアマチュアトップ(3部相当)ディヴィジョン1に所属するチームだ。 コノミヤ・スペランツァ大阪高槻などでプレーした大井は2021年夏にP18 IKへ加入。ちふれASエルフェン埼玉の育成組織出身である山本も、今冬に東洋大学からP18 IKへ加わった。 鈴鹿ポイントゲッターズでプレーするMF佐藤和馬を兄に持つ佐藤も、愛媛FCレディースでの6年間を経て今冬からP18 IKへ加入。パーソナルトレーナーとの二刀流を目指し、クラウドファンディングを実施するなどのアクションも起こしている。 スウェーデンでプレーする6名が大集合した1枚には、ファンからも「ヤポンスカダービー見に行かなきゃ!」、「いつからこんなヤポンスカ増えたの?笑」、「得点ケチャドバしそうなトリオ」などの声が寄せられている。 なお、リーグ戦でのAIKとリンシェーピングの対戦は5月29日、6月12日を予定している。北欧の地で奮闘するなでしこ戦士たちの活躍にも要注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】林穂之香らセレッソ組を含む6名が集結、スウェーデンでプレーする日本人選手6名の集合写真</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CbYNqccsROi/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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微妙なPKジャッジに泣いたユナイテッド監督が不満 「審判も責任を取るべき」

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長谷川唯フル出場のシティがなでしこトリオ先発のウェストハムに5発大勝で暫定首位!得失点差でもチェルシーに圧【FAWSL】

FA女子スーパーリーグ(FAWSL)第19節の5試合が、19日から21日にかけて各地で行われた。 首位チェルシーと勝ち点「46」で並び、得失点差の関係で2位のマンチェスター・シティは、ホームに11位ウェストハム(勝ち点13)を迎え、5-0と大勝した。 シティの長谷川唯は[4-3-3]のアンカーでフル出場。ウェストハムのなでしこジャパン勢、清水梨紗と林穂之香は[3-4-2-1]のダブルボランチを組み、植木理子は最前線に。清水と植木がフル出場し、林が83分までプレーしている。 優勝を争うシティにとっては勝利はもちろん、残留を争う相手に可能な限り点差を付けたい思惑の中で、まずはキックオフの流れからいきなり先制点を奪取。ジェス・パークのカットバックからレイラ・オウアビが蹴り込み、開始24秒で試合を動かす。 さらに3分にはローレン・ヘンプのクロスをカディジャ・ショーが相手のハンドオフを物ともせずに胸トラップで収め、左足ボレー。シティがあっという間にリードを広げる。 WSL史上2人目となる2年連続20得点を達成したショーは、24分にもマークに付かれながらの豪快ダイビングヘッドでネットを揺らし、リーグ通算50得点に。史上11人目、57試合での達成はアーセナルのフィフィアネ・ミーデマ(50試合)に次ぐ2番目のスピード記録となった。 ただ、そのショーは前半終了間際に左足を負傷。ピッチを退き、後半は松葉杖姿で外からゲームを見守ることとなる。 ウェストハムは守勢の続く中で26分にヴィヴィアン・アッセイに決定機が訪れるが、GKキアラ・キーティングの好セーブに遭い、前半アディショナルタイムのジェシカ・ジウのシュートも、ディフレクトしてクロスバーに嫌われた。後半立ち上がりにはプレスがはまるも、アッセイ、植木の一振りはいずれも枠を叩き、63分には広大なスペースを突いた植木が一対一の絶好機を迎えるも、決め切れない。 すると攻勢続くシティがさらに加点。途中出場の20歳MF、ローラ・ブラインドキルデ・ブラウンが81分にWSL初ゴールを挙げると、86分には好調を維持するパークが自らもゴールと、大差をつけて勝利を収めた。 この結果、暫定首位に立ったシティは得失点差「+42」となり、1試合未消化チェルシー(得失点差+39)に対してプレッシャーを掛けた。 残留ラインが気になるウェストハムだが、最下位ブリストル・シティ(勝ち点6)は長野風花がフル出場した5位リバプール(勝ち点29)に0-1と敗戦。その差は変わらぬままとなっている。 エミレーツ・スタジアムに4万2820人を集めた3位アーセナル(勝ち点40)は、宝田沙織と籾木結花が先発出場した10位レスター・シティ(勝ち点17)に3-0で快勝。逆転優勝への可能性を残した。 4位マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点31)は、後半アディショナルタイムに追い付き、6位トッテナム(勝ち点25)と2-2のドロー。ユナイテッドの宮澤ひなたは74分から途中出場している。 また、8位ブライトン&ホーヴ・アルビオン(勝ち点18)と9位エバートン(勝ち点15)の一戦は、2-1でアウェイのエバートンが勝利している。 <span class="paragraph-title">【動画】シティのリードを広げるショーの力強いダイビングヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A rocket header from Bunny Shaw! <a href="https://twitter.com/hashtag/BarclaysWSL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#BarclaysWSL</a> <a href="https://twitter.com/ManCityWomen?ref_src=twsrc%5Etfw">@ManCityWomen</a> <a href="https://t.co/U3DC0SYMoN">pic.twitter.com/U3DC0SYMoN</a></p>&mdash; Barclays Women&#39;s Super League (@BarclaysWSL) <a href="https://twitter.com/BarclaysWSL/status/1782042418503688339?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】好調パークがダメ押し弾、直近4試合で7ゴール関与</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">An outstanding run and finish from Jess Park! <a href="https://twitter.com/hashtag/BarclaysWSL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#BarclaysWSL</a> <a href="https://twitter.com/ManCityWomen?ref_src=twsrc%5Etfw">@ManCityWomen</a> <a href="https://t.co/fQZm7beSAV">pic.twitter.com/fQZm7beSAV</a></p>&mdash; Barclays Women&#39;s Super League (@BarclaysWSL) <a href="https://twitter.com/BarclaysWSL/status/1782063099270328558?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.22 15:20 Mon
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今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」

現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon

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