FC東京のFW熊田直紀、ヘンク移籍が秒読み…メディカルチェック完了で買取OP付きのレンタル移籍に

2024.01.26 13:55 Fri
ヘンクのメディカルチェックを受けた熊田直紀
Getty Images
ヘンクのメディカルチェックを受けた熊田直紀
FC東京のFW熊田直紀(19)が、ヘンク移籍が秒読みとなっている。ベルギー『Het Belang van Limburg』が伝えた。FC東京の下部組織出身で、2023年2月にトップチームに昇格した熊田。2023シーズンは明治安田生命J1リーグで8試合に出場し1得点を記録。YBCルヴァンカップでも5試合で1得点、天皇杯でも2試合に出場していた。
U-20日本代表としてもプレーし、10試合で7得点を記録。AFC U-20アジアカップでは5試合で5得点を決める活躍を見せベスト4入りに貢献していた。

その熊田は新シーズンに向けたFC東京のメンバーに不在。海外移籍のためとされていた中、移籍先はジュピラー・プロ・リーグのヘンクになるようだ。

『Het Belang van Limburg』は、熊田が23日に到着し、メディカルチェックを受けたことを報道。セカンドチームに当たるヨン・ヘンクに加わることになるという。
ヨン・ヘンクは、神村学園高等部のU-17日本代表MF吉永夢希(17)も2月に加入することが決定しており、2人の日本人が共闘することになるという。

なお、2024年末までのレンタル移籍となり、買い取りオプションも付いているという。

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本間至恩が2ゴール演出!熊田直紀の前で先制&決勝点アシストし、"先輩"の貫録見せる

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渡辺剛フル出場のヘントが来季のカンファレンスリーグ予選出場権獲得、シュミット・ダニエルはベンチ、横田大祐は負傷欠場

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ヘンクは5日、新監督にシント=トロイデンを指揮していたトルステン・フィンク監督(56)の招へいを発表した。契約期間は無期限とのことだ。 フィンク監督はドルトムント生まれ。現役時代はドルトムントの下部組織やカールスルーエ、バイエルンなどでプレーした。引退後は指導者の道を歩み、ザルツブルクの下部組織で監督業をスタート。その後、インゴルシュタットやバーゼル、ハンブルガーSV、APOEL、オーストリア・ウィーン、グラスホッパーなど、様々な国で監督を務めると、2019年6月から2020年9月まではヴィッセル神戸を指揮していた。 神戸では天皇杯優勝などタイトルを獲得した一方で、リーグ戦では苦戦。家庭の事情で急遽退任したが、その後ラトビア1部のリガFCで指揮を執っていた。 2022年5月に他国リーグからのオファーがあるとして退任すると、UAEのアル・ナスル(クリスティアーノ・ロナウドが所属しているクラブとは別)で指揮を執っていたが、2022年11月に解任。2023年5月にシント=トロイデンの監督に就任した。 今シーズンはシント=トロイデンで1年目だったが、ジュピラー・プロ・リーグでは9位でフィニッシュ。契約が残っていた中、シント=トロイデンも契約解除を発表し、同じリンブルフ州にあるライバルチームへと移ることとなった。 両クラブの対戦は“リンブルフ・ダービー”として知られており、来シーズンは激しい争いになりそうだ。 なお、リザーブチームのヨング・ヘンクには、FW熊田直紀、DF吉永夢希の日本人も所属しており、日本人のこともよく知るフィンク監督が彼らを来シーズンどう扱うかも注目だ。 2024.06.05 22:50 Wed

ベルギー王者に輝いた本間至恩所属のクラブ・ブルージュ、優勝に導いた暫定監督と異例の無期限契約を発表

MF本間至恩も所属するクラブ・ブルージュが監督との異例の契約を結ぶこととなった。 3日、クラブ・ブルージュはニッキー・ヘイエン暫定監督(43)との正式契約締結を発表した。驚きを与えたのは契約期間で、無期限の契約となった。 ヘイエン監督は、現役引退後に指導者の道を歩み、シント=トロイデンでは暫定監督を務め、GKシュミット・ダニエル(ヘント)やFW鈴木優磨(鹿島アントラーズ)、MF伊藤達哉(マグテブルク)らを指導した経験もある。 2022年7月にクラブ・ブルージュのセカンドチームであるClub NXTの監督に就任。本間も指導するなどしたなか、2023年3月にはファーストチームのアシスタントコーチに就任する。 今シーズンもClub NXTの監督に就任すると、2024年3月からロニー・デイラ監督の後任として暫定監督に就任。プレーオフを戦うチームは10試合を7勝3分けの成績で終えて見事に優勝。またヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)ではチームを準決勝に導くも、フィオレンティーナに敗れてベスト4で敗退となっていた。 チームを立て直したヘイエン監督に対し、クラブは無期限という異例の契約を提示。サインすることとなった。 ヘイエン監督は契約締結が遅れた理由についても説明。クラブとしっかりと話し合った結果だとし、異例の契約についても驚きつつ、しっかりと目標を果たしたいとした。 「クラブとのコミュニケーションは常に明確だった。プレーオフの後、我々はお互いに話し合っていた。そして、とても友好的で、建設的な雰囲気の中で行われた。また、我々は競争のエキサイティングな最終段階でのダイナミクスを望んでいなかった」 「私も就任時にはこんなことになるとは予想していなかった。我々はシンプルな目標を設定しただけであり、リーグとヨーロッパでできるだけ多くの試合に勝つことだ。今シーズンの後、続投することについては全く心配していなかった」 ベルギー王者として来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)にも出場するクラブ・ブルージュ。本間の出番も含めて注目が集まる。 2024.06.05 14:40 Wed

日本代表DF渡辺剛は1年でヘント退団か? 今季52試合に出場も監督やSDが退団…多くの関心も

ヘントに所属する日本代表DF渡辺剛(27)が今夏退団する可能性があるようだ。ベルギー『Voetbal Nieuws』が伝えた。 2022年1月にFC東京からコルトレイクに完全移籍し、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた渡辺。2023年7月にヘントに完全移籍すると、ディフェンスラインの要としてプレーし、ジュピラー・プロ・リーグでは26試合2ゴール2アシストを記録。プレーオフでも10試合に出場するなど、公式戦52試合で3ゴール2アシストを記録した。 ヘントとは、2027年6月までの契約を結んでいる一方で、ハイン・ヴァンハーゼブルック監督が今シーズン限りで退任。スポーツ・ディレクター(SD)も退団するとあって、大きな変化が怒ると見られている。 すでに退団が決まっている選手もいるなか、渡辺も退団する可能性があるとのこと。ベルギー『Het Nieuwsblad』は渡辺に対して多くの関心が間違いなく寄せられるとしている。 ジュピラー・プロ・リーグでは十分通用することを示し、日本代表にも復帰していたが、6月のワールドカップ予選では招集外。移籍の可能性も考えられるだけに、新天地へと羽ばたくのか注目が集まる。 2024.06.05 13:35 Wed

ファン・ボメル監督退任のアントワープ、クラブOBのデ・ルーク氏が新監督就任

ロイヤル・アントワープは4日、新指揮官にヨナス・デ・ルーク氏(44)が就任することを発表した。契約期間は2年間とのことだ。 現役時代はアントワープやリールセ、ジェルミナル・ベールスホット、ヘント、アウグスブルク、OHルーヴェンでプレー。引退後に指導者の道を歩んでいた。 なお、アントワープでは、公式戦93試合に出場し2ゴールを記録していた。 シント=トロイデンやアンデルレヒトで監督を務めていたデ・ルーク氏は、2021年7月からウェステルローの監督に就任。MF松尾佑介(浦和レッズ)も指導していたが、2023年12月に退任していた。 アントワープは、マルク・ファン・ボメル監督が今シーズン限りで退任。2022-23シーズンはジュピラー・プロ・リーグで66年ぶりに優勝を果たしていた中、クラブOBに任せることとなった。 2024.06.05 13:15 Wed
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