清水退団のMFベンジャミン・コロリがスイスの強豪バーゼルに完全移籍…2025年夏までの契約
2023.12.27 00:07 Wed
今季限りで清水を退団したベンジャミン・コロリ
バーゼルは26日、清水エスパルスを退団したコソボ代表MFベンジャミン・コロリ(31)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2025年夏までとなり、1年間の延長オプションがついているという。
コロリはスイスのFCシオンやヤング・ボーイズ、ローザンヌ・スポルトなどでプレー。チューリヒから2021年夏に完全移籍で清水に加入した。
今シーズンは明治安田生命J2リーグで11試合1得点、YBCルヴァンカップで6試合2得点を記録。清水では2シーズン半を過ごし、J1通算28試合3得点、J2通算11試合1得点、リーグカップで9試合3得点、天皇杯で2試合1得点を記録していた。
チームを指揮するファビオ・セレスティーニ監督は、ローザンヌ時代にコロリを知っており、高く評価していた。
「もうすぐ赤と青のジャージを着ることをとても楽しみにしているし、もうすぐプレーできることを誇りに思っている」
「これまで何度かこのスタジアムでプレーしてきたけど、今では素晴らしいファンのみんなと一緒にプレーできることを嬉しく思う」
「クラブで成功するために全力を尽くす。すでに監督も知っており、スタッフ全員とチームメイトに会えることが待ちきれない」
コロリはスイスのFCシオンやヤング・ボーイズ、ローザンヌ・スポルトなどでプレー。チューリヒから2021年夏に完全移籍で清水に加入した。
チームを指揮するファビオ・セレスティーニ監督は、ローザンヌ時代にコロリを知っており、高く評価していた。
コロリはクラブを通じてコメントしている。
「もうすぐ赤と青のジャージを着ることをとても楽しみにしているし、もうすぐプレーできることを誇りに思っている」
「これまで何度かこのスタジアムでプレーしてきたけど、今では素晴らしいファンのみんなと一緒にプレーできることを嬉しく思う」
「クラブで成功するために全力を尽くす。すでに監督も知っており、スタッフ全員とチームメイトに会えることが待ちきれない」
1
2
ベンジャミン・コロリの関連記事
バーゼルの関連記事
J2の関連記事
記事をさがす
|
バーゼルの人気記事ランキング
1
CL優勝チームがリーグ戦で出場権を得たらどうなる? 本戦出場で最も可能性が高いのはオリンピアコス
チャンピオンズリーグ(CL)も準々決勝の戦いがスタート。ベスト4入りを目指した8チームが対戦する。 8日に行われた2試合では、アーセナルがレアル・マドリーに3-0で、インテルがバイエルンに1-2で勝利を収めている中、アーセナルの勝利により、プレミアリーグは今シーズンの5位までが来シーズンのCL権を得られることになったと伝えられている。 今シーズンからフォーマットが大きく変更され、36チーム参加となったCL。そのため、各国リーグからの出場枠に変化が生まれ、複雑化している状況だ。 また、ベスト8に残っているクラブを見れば、バイエルン、インテル、アーセナル、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)、バルセロナはリーグ戦の結果で来季のCL出場権獲得が濃厚。アストン・ビラ、ドルトムントは難しい可能性があるが、大半のチームは優勝した場合に出場権が重複することに。そのため、1枠が別のクラブに与えられることとなる。 その割り当てに大きく作用するのが欧州サッカー連盟(UEFA)のクラブ係数。過去5年間の欧州のクラブ大会における結果で決まるものだが、1位から10位までのチャンピオンは自動的に本戦出場となっており、予選から参加する国内リーグチャンピオン(UEFAランキングの11位〜55位にランクされる各国協会)の中で、最も良い係数を持つクラブに割り当てられることとなる。 <h3>◆現時点のランキング</h3> 11位:オリンピアコス (ギリシャ) – 56.500 12位:ボデ/グリムト(ノルウェー) – 46.000 (優勝)※ 13位:コペンハーゲン (デンマーク) – 44.975 14位:ツルヴェナ・ズヴェズダ (セルビア) – 44.000 (優勝) 15位:セルティック (スコットランド) – 38.000 16位:マッカビ・テルアビブ (イスラエル) – 37.500 17位:スロバン・ブラチスラヴァ (スロバキア) – 33.500 18位:バーゼル (スイス) – 33.000 19位:カラバフ (アゼルバイジャン) – 32.000 20位:ルドゴレツ (ブルガリア) – 24.000 このままでいけば、ギリシャ・スーパーリーグで首位に立っているオリンピアコスが本大会の出場権を獲得できる可能性があるが、ボデ/グリムトがヨーロッパリーグ(EL)で勝ち残っており、係数を上げる可能性があるため、確定はしない状況だ。 2025.04.09 17:45 Wed2
ビジャレアル、今季4戦8発のバーゼルFWバリーを完全移籍で獲得!
ビジャレアルは21日、バーゼルからフランス人FWティエルノ・バリー(21)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 なお、スペイン『アス』によれば、ビジャレアルは移籍金として1500万ユーロ(約24億2300万円)をバーゼルに支払うことで合意に至ったとのことだ。 トゥールズの下部組織で育ったギニア系フランス人のバリーは、スピードとパワーを持ち味とする万能型ストライカー。これまでソショーBやベルギーのワースラント=ベフェレンでプレーし、昨夏にバーゼルへ完全移籍。 そのバーゼルでは、加入初年度からセンターフォワードの主力として活躍すると、公式戦37試合で12ゴール5アシストを記録。また、今シーズンはここまで公式戦4試合で8ゴールと圧巻の活躍を披露していた。 ノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートやスペイン人FWホセ・モラレスらが今夏に移籍したビジャレアルは、すでにスペイン代表FWアジョセ・ペレスやコートジボワール代表FWニコラ・ペペを獲得するなど、攻撃陣の入れ替えが進められていた。 2024.08.22 08:30 Thu3
ブライトンの若手FWゼキリが、母国バーゼルへ買取OP付きレンタル移籍
バーゼルは2日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンからスイス代表FWアンディ・ゼキリ(23)のレンタル移籍加入を発表した。 移籍期間は2023年6月30日までの1年間で、買い取りオプションも付帯している。 コソボにルーツを持ち、ユベントスのプリマヴェーラに在籍した経験を持つゼキリは、母国のローザンヌでプロデビュー。公式戦通算105試合に出場して36ゴール12アシストの成績を残し、スイスの世代別代表でも常に主力を担ってきた。 こうした活躍が評価され、ゼキリは2020年10月にブライントンへ移籍。しかし、イングランドでは適応に苦しみプレミアリーグでわずか9試合の出場にとどまると、2021-22シーズンはアウクスブルクへレンタル移籍していた。 アウクスブルクではブンデスリーガ22試合の出場で2ゴール2アシストを記録したが、終盤には出場機会が減少してブライントンへレンタルバック。今年11月から開催されるカタール・ワールドカップ(W杯)出場のためプレー機会を求めるゼキリは、母国への帰還を決断した。 2022.08.03 10:42 Wed4
ローマの生え抜きSBカラフィオーリがバーゼルに完全移籍
バーゼルは8月31日、ローマからU-21イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの3年となり、さらに1年の延長オプションが付随している。 ローマ育ちで9歳からローマの下部組織に在籍するカラフィオーリは、攻守両面で総合力の高さが際立つ左サイドバックの大器。10代半ばからローマと、イタリアの世代別代表で常に主力を担ってきた逸材は、2018年10月のUEFAユースリーグのビクトリア・プルゼニ戦でヒザに重傷を負う悲劇に見舞われたが、不屈の闘志で復活を遂げると、2020年8月に行われたセリエAのユベントス戦でトップチームデビュー。同試合ではPKを獲得し、デビュー戦勝利に大きく貢献した。 MFロレンツォ・ペッレグリーニ以降、生え抜きのローマ人プレーヤーがトップチームに定着できていない中、ロマニスタの間では新たなスター候補として大きな期待を集めたが、以降は思うように出場機会を得られず。今年1月にはジェノアに半年間のレンタル移籍に出ていた。 ジョゼ・モウリーニョ体制では完全に構想外の扱いとなっており、ローマ通算18試合1ゴール3アシストの数字にとどまった若武者は、スイス屈指の名門へ新天地を求めることになった。 2022.09.01 01:05 Thu5