バロテッリ、指揮官から愛のイジり?「最後のタイトルは10年前、フォロワーは1700万人(笑)」

2023.01.11 19:28 Wed
Getty Images
イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(32)は、所属先のFCシオンで充実の日々を送っているようだ。

かつてインテルやマンチェスター・シティでその名を轟かせたバロテッリ。ミランやリバプールといった強豪も渡り歩いたが、マルセイユ以降に在籍した4クラブはいずれも1年以内で退団と、以前ほどの活躍は見せられていない。

昨夏にはスュペル・リグ(トルコ1部)のアダナ・デミルスポルからスーパーリーグ(スイス1部)のシオンへと移籍。チームは現在、スペイン南部のアンダルシア地方で合宿中だ。
現地でスペイン『Relevo』のインタビューに応じたシオンのファビオ・セレスティーニ監督の言葉からは、サッカー界屈指の悪童として名高いバロテッリの現在の様子がうかがえる。

「マリオ(・バロテッリ)が特別な選手なのは言うまでもないはず。彼はとても愛らしく、私はすぐに親しみを覚えたよ」
「正直、これまで彼のコーチたちが、なぜ彼と父子の関係を築こうとするのか疑問だった。バロテッリを息子のようだと話していても、のちにバトルが始まるのを何度も見てきた」

「私が見てきた選手の中でマリオはベストの選手なわけだが、彼はここ10年、何のタイトルも獲得していないな? 最後のリーグ優勝はシティ(2011-12シーズン)だろ。でも、SNSのフォロワーは全部で1700万人いるんだよな(笑)」

冗談交じりに愛のあるイジりを頂戴したバロテッリ。シオン加入後はスタメンの座を確保し、リーグ戦では11試合5得点1アシスト。指揮官やチームメイトとともにスイスで充実の日々を送っているようだ。

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ラビオ&ディーニュ躍動のフランスが敵地でイタリア撃破! 逆転で首位通過決める【UNL】

UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ2最終節のイタリア代表vsフランス代表が17日に行われ、アウェイのフランスが1-3で勝利した。 ここまで4勝1分けの無敗でグループ首位に立つイタリアは、首位通過を懸けたホームでの大一番に臨んだ。1-0で競り勝ったベルギー代表戦からは先発2人を変更。体調不良の守護神ドンナルンマに代えてヴィカーリオ、ロベッラに代えてロカテッリを起用した。 一方、3勝1分け1敗で2位に付けるフランスはすでに準々決勝進出を決めているなか、逆転での首位通過を目指した。0-0のドローに終わったイスラエル代表戦からは先発7人を変更。サスペンションのカマヴィンガを始めカンテやテオ・エルナンデス、バルコラらがメンバーを外れ、マヌ・コネやディーニュ、エンクンク、テュラムらが起用された。 2点差以上での勝利が逆転首位の条件となるフランスが開始早々にスコアを動かす。2分、ディーニュの左足アウトスウィングの左CKをゴール前で競り勝ったラビオがヘディングシュートをゴール右隅に突き刺した。 前回対戦同様にフランスの開始早々の先制点で幕を開けた大一番は以降もフランスペースで進んでいく。畳みかける攻撃とはならずも、ボールの主導権争いと球際の勝負で優位に立ってゲームをコントロール。 中盤での攻防がメインとなり、膠着状態が続いたが、30分を過ぎて試合が慌ただしく動く。 まずは33分、ボックス手前で仕掛けたエンクンクが得たFKの場面でキッカーのディーニュが左足の鋭いシュートを放つと、枠の左上隅を叩いたボールがGKヴィカーリオの背中に当たってゴールネットに吸い込まれ、ディーニュの左足が演出したオウンゴールによってフランスが追加点を挙げる。 この失点で2位に転落したイタリアはすぐさま反撃に転じると、左サイド深くでトナーリとパス交換したディマルコがゴールライン際までえぐって折り返した浮き球のクロスをファーから絞ったカンビアーゾが左足ダイレクトで合わせ、ものの見事にゴールネットを揺らした。 これで再び首位の座を取り戻したイタリアは完全に押し返す。そして、相手ボックス内でのボールタッチも増やしていくが、フランスもフィニッシュまでは持ち込ませず。アウェイチームの1点リードでの折り返しとなった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半は立ち上がりから拮抗した展開が続く。 より相手陣内でプレーするものの、なかなか決定機まで持ち込めずにいたフランスだったが、後半もセットプレーで違いを生んだ。65分、テュラムの仕掛けで得た相手陣内左サイド深くでのFKで、キッカーのディーニュが正確なクロスを上げると、ゴール前で競り勝ったラビオがゴール右隅の完璧なコースへヘディングシュートを流し込んだ。 三度ディーニュとラビオに屈して2位に転落したイタリアはここから一気にメンバーを入れ替えていく。失点直後の3枚替えでロベッラ、ラスパドーリ、ケアンを、さらにカンビアーゾを下げてダニエル・マルディーニを投入し前がかる。これによって押し込む形を作り出すが、逃げ切り態勢に入ったフランスの堅守に手を焼く。 1点差のまま迎えた後半最終盤の攻防では押し込んだイタリアが幾度か際どい場面を作り出したが、後半アディショナルタイムのケアンの決定的なシュートはGKメニャンのビッグセーブに阻まれて万事休す。 この結果、敵地で会心の勝利を収めたフランスが逆転での首位通過を決めた。 イタリア代表 1-3 フランス代表 【イタリア】 アンドレア・カンビアーゾ(前35) 【フランス】 アドリアン・ラビオ(前2、後20) オウンゴール(前33) 2024.11.18 06:50 Mon

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