ユベントスの
マッシミリアーノ・アッレグリ監督が、
ミラン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
一時はセリエA、チャンピオンズリーグ(CL)と公式戦5戦未勝利と苦しい時期を過ごしたユベントス。そこから2試合勝利をした中で、ミラン戦を迎えた。
復調し始めたと思われたユベントスは、アウェイでのミラン戦でも立ち上がりから押し込む展開に。しかし、得点を奪えないでいると、ミランに逆襲を受ける。
ラファエル・レオンが2度ポストを叩くなどした中、前半アディショナルタイムに失点。さらに、後半はドゥシャン・ヴラホビッチのミスパスを拾われると、
ブラヒム・ディアスに持ち込まれて失点。2-0で敗れることとなった。
アッレグリ監督は試合を振り返り、ピンチはほとんどなかったとしながらも、ミスからの失点を悔やんだ。
「我々は25分間上手く機能し、その後にボールを戻すようになっていった。しかし、レオンの2つのゴールポスト直撃を除けば、ほとんど失点のピンチはなかった。ただ、とても避けられる2つの失点を喫した」
「回復ができないままで良いスタートを切ったが、悪い選択をすると、長い目で見て代償を払うこととなる」
「技術的なミスが多すぎる。ミランはロストボールで最初のシュートを放ち、後半も同じことをした。心理的なレベルで試合が変化していくのは明らかだ」
またしても敗れたユベントス。11日にはCL第4節でマッカビ・ハイファと対戦。その後トリノとのダービーを控えるが、立て直す必要があるとした。
「火曜日には重要な試合があるので、対応しなければいけない。それから、リーグ戦について考える。間違いないく修正が必要だが、時間はあり、ダービーからやっていきたい」
「どうにかして、この状況から抜け出さなければいけない。それは、良いプレー、悪いプレーの問題ではなく、反応し、戦いに勝つことが重要だ」
