アトレティコがスペイン人得点王で久保の元同僚FWジェラール・モレノ獲得か? ネックは130億円の移籍金

2021.04.06 12:55 Tue
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アトレティコ・マドリーが、新シーズンに向けてストライカー補強に興味を示しているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。アトレティコが獲得に興味を持っているのは、ビジャレアルのスペイン代表FWジェラール・モレノ(28)とのこと。今夏の移籍市場での補強を目指しているようだ。

アトレティコはバルセロナから加入したウルグアイ代表FWルイス・スアレスが今夏に退団できる条項を持っている状況。さらに、リヨンからレンタル移籍で獲得したFWムサ・デンベレを3350万ユーロ(約43億6500万円)で買い取るかどうかが不透明な状況となっている。
さらにユベントスへとレンタル移籍しているスペイン代表FWアルバロ・モラタに関しても復帰する可能性が低いと見られ、ストライカーが不在になる可能性が見られている。

そんな中、ディエゴ・シメオネ監督のお気に入りでもあるジェラール・モレノの獲得が浮上。2019-20シーズンはラ・リーガで18ゴールを記録し得点ランキング3位となると、今シーズンもここまで19ゴールを記録し、スアレスと並び2位タイとなっている。
スペイン人選手としてラ・リーガで最も点を取っているジェラール・モレノだが、ビジャレアルとは2023年6月まで契約を残している状況。今夏獲得するには1億ユーロ(約130億円)の契約解除条項があり、簡単にはいかない状況だ。

ビジャレアルもこの金額を下げるつもりはなく、アトレティコとしては資金を捻出する必要がある状況。これまでも大金をはたいて選手を獲得した際には、主力を売却して資金を生み出していたが、今夏はどんな動きを見せるだろうか。

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【ラ・リーガ第35節プレビュー】タイトル行方左右する伝統の一戦! 久保はアトレティコに挑む

先週末に行われた第34節ではバルセロナ、レアル・マドリーの2強が揃って勝利。トップ5争いではアスレティック・ビルバオが取りこぼした一方、ビジャレアルとレアル・ベティスは揃って勝ち点3を積み上げている。 今節はラ・リーガタイトルレースを左右するリーグ戦では今季2度目となるエル・クラシコが最注目カードだ。 首位のバルセロナ(勝ち点79)は前節、大幅なターンオーバーを敢行したなかで最下位のバジャドリーに2-1の逆転勝利。4ポイント差を維持してホーム開催の頂上決戦を戦うことになった。ただ、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)の準決勝2ndレグでは初戦に続く打ち合いとなったインテルとの敵地での死闘を延長戦の末に3-4で落とし、無念のベスト4敗退。シーズン3冠の夢が潰え、心身ともにダメージを抱える形で今回の大一番を戦うことになった。 対する2位のマドリー(勝ち点75)は前節、セルタとのホームゲームを3-2で勝利。後半の連続失点はいただけなかったが、MFアルダ・ギュレルの1ゴール1アシストの活躍にFWムバッペのドブレーテの活躍によってリーグ連勝で敵地でのクラシコを戦うことになった。今季3度の対戦でいずれも敗れている宿敵にリベンジを果たし、逆転での連覇に望みを繋げるためには攻撃陣の活躍とともに守備面でパーフェクトな対応を見せる必要がある。 その頂上決戦とともに注目度が高い一戦は、3位のアトレティコ・マドリー(勝ち点67)と11位のレアル・ソシエダ(勝ち点43)の強豪対決だ。 アトレティコは前節、下位に沈むアラベスと対戦。試合を通して攻撃が停滞し、選手交代も嵌らず。逆転優勝の可能性が完全に潰えた。残り4試合ではスーペル・コパ・デ・エスパーニャ出場圏内の2位フィニッシュとともに、CL出場権確保となる勝ち点3を手にしたい。いずれも古巣対戦となるFWセルロートやFWグリーズマンらストライカー陣の活躍に期待だ。 対するソシエダは前節、アスレティックとのバスク・ダービーを0-0のドローで終えた。ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦を控えるなか、大幅にメンバーを入れ替えた相手に見せ場の少ない痛み分けの結果に終わった。MF久保建英に関しては攻撃面で見せ場を作ったが、チームに4試合ぶりの白星をもたらすには至らなかった。それでも、混戦模様のEL、カンファレンスリーグ(ECL)出場権争いではまだチャンスが残っており、敵地から勝ち点3を持ち帰りたい。相手の左サイドの守備は比較的ウィークポイントとなっており、違いとともに決定的な仕事を見せたい。 4位以下のトップ5争いではEL準決勝敗退となった4位のアスレティック(勝ち点61)が17位のアラベス、5位のビジャレアル(勝ち点58)が15位のジローナ。ECL決勝進出を果たした6位のベティス(勝ち点57)が、9位のオサスナと対戦する。欧州の戦いで明暗分かれたアスレティックとベティスはともに厳しいコンディションのなか、勝ち点3を手にできるか。 FW浅野拓磨を擁する10位のマジョルカ(勝ち点44)は、最下位のバジャドリーと対戦。前節、浅野が途中出場で戦列復帰を果たしたが、チームはジローナに0-1で敗戦。逆転での欧州出場権獲得へは今回の一戦での勝ち点3が必須。引き続きジョーカー起用が見込まれる日本人FWの決定的な仕事も求められるところだ。 それ以外では降格圏のラス・パルマス、レガネスの2チーム、セビージャといった下位チームの戦いにも注目だ。 《ラ・リーガ第35節》 ▽5/9(金) 《28:00》 ラス・パルマス vs ラージョ ▽5/10(土) 《21:00》 バレンシア vs ヘタフェ 《23:15》 セルタ vs セビージャ 《25:30》 ジローナ vs ビジャレアル マジョルカ vs バジャドリー 《28:00》 アトレティコ・マドリー vs レアル・ソシエダ ▽5/11(日) 《21:00》 レガネス vs エスパニョール 《23:15》 バルセロナ vs レアル・マドリー 《25:30》 アスレティック・ビルバオ vs アラベス 《28:00》 ベティス vs オサスナ 2025.05.09 19:00 Fri
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【ラ・リーガ第34節プレビュー】重要連戦控えるバルサは最下位と! 久保建英はバスク・ダービー

先週ミッドウィークに行われた第33節では上位3チームが揃って勝利。また、最下位バジャドリーの1年でのセグンダ降格が決定した。 来週にリーグタイトルレースにおいて決定的なエル・クラシコを控えるなか、首位のバルセロナ(勝ち点76)、2位のレアル・マドリー(勝ち点72)の2強の戦いに大きな注目が集まる。 バルセロナは前節、マジョルカ相手に1-0の勝利。相手守護神の再三のパラドンに苦戦したものの、ホームできっちり勝ち切った。続くコパ・デル・レイ決勝では延長戦までもつれ込んだ激闘をDFクンデの決勝ゴールによって3-2と勝ち切り、シーズン3冠を目指す中でまずは1つ目のタイトルを獲得した。 その激闘から中3日で臨んだチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでは公式戦3連敗中だった不調のインテルとホームで対戦。完全復調のネッラズーリに前半半ばまでに連続失点するまさかの入りとなったが、異次元のパフォーマンスを見せたFWラミン・ヤマル、FWフェラン・トーレスの連続ゴールで同点に追いつく。後半はDFダンフリースにセットプレーから勝ち越しゴールを許すも、FWハフィーニャのスーパーミドルが誘発した相手守護神のオウンゴールで3-3のタイに戻すと、際どいオフサイド判定で4失点目を回避するツキにも恵まれ、2度追いついてのドローで初戦を終えた。 試合内容自体はポジティブも鉄人クンデの負傷離脱によってより厳しい台所事情となったなか、今節はすでに降格が決定した最下位バジャドリーとのアウェイゲームに臨む。クラシコを4ポイント差で迎えるべく勝利は必須だが、大幅なターンオーバーが見込まれる。DFバルデに続くクンデ離脱で主力不在のサイドバックでは直近のインテル戦の後半はDFエリック・ガルシア、DFイニゴ・マルティネスという形で戦ったが、バルデの復帰を期待しつつ今後の連戦を意識した試行錯誤を余儀なくされる。 マドリーは前節、ヘタフェに1-0の勝利を収めたが、前述のコパ・クラシコでは2-3の敗戦。これによりアンチェロッティ監督の今季限りでの退任が決定的に。さらに、ディフェンスラインのリュディガー、アラバ、メンディと3選手の離脱が発表され、MFカマヴィンガを含めバルセロナ以上に厳しい台所事情となった。 現体制の終焉は確実も残された唯一のタイトル獲得へ最後までファイティングポーズを取り続ける必要があるエル・ブランコは、次節に敵地での伝統の一戦を控えるなかでバウンスバックの勝利を目指す。 その対戦相手は熾烈なヨーロッパ出場権争いに身を置く7位のセルタ(勝ち点46)。前々節はバルセロナと3-4のド派手な打ち合いで冷や汗をかかせ、前節は前半に退場者を出した5位のビジャレアル相手に3-0の完勝。2試合連続3得点中と攻撃の破壊力は抜群で、不安を抱えるディフェンスラインの真価が試される一戦となるはずだ。一方、不協和音も聞こえるアタッキングユニットの奮起も必須だ。 MF久保建英を擁する10位のレアル・ソシエダ(勝ち点42)は、前節のアラベス戦でのウノセロ負けで逆転でのCL出場権獲得は絶望的に。今後はヨーロッパリーグ(EL)、カンファレンスリーグ(ECL)出場権獲得をメインターゲットに定める。 イマノル監督の今季限りでの退任が決定し、指揮官のラストダービーとして注目が集まる今節は4位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点60)とのバスク・ダービーに挑む。 対戦相手はEL準決勝1stレグでマンチェスター・ユナイテッド相手にホームで0-3の敗戦。前半のDFビビアンの際どいファウルでのPK献上と一発退場が響き、本拠地開催となるファイナル進出が非常に厳しい状況となった。それだけに今回のダービーではビビアンやリーグ選任のウナイ・シモンを除き主力温存の可能性が高そうだ。 指揮官だけでなくMFスビメンディらとともにこれがラストダービーの可能性もある久保としては前回対戦で0-1で敗れたライバルを撃破し、チームのヨーロッパ出場に貢献しつつ自身の価値を高めたい。 3位のアトレティコ・マドリー(勝ち点66)は残留争い真っ只中の17位アラベスを相手にリーグ連勝を目指す。前節はラージョ・バジェカーノとの自治州ダービーに3-0で完勝。FWセルロート、MFギャラガー、FWフリアン・アルバレスと今季加入3選手のゴールで勝ち切り、バウンスバックに成功した。首位と6位レアル・ベティス(勝ち点54)との勝ち点差はいずれも10ポイント以上とモチベーション的には難しいが、来季に繋がる勝ち点3を積み上げ続けたい。 バルセロナと同様にスペイン勢で唯一ヨーロッパの戦いに残っているベティスは、ECL準決勝1stレグでフィオレンティーナとのホーム開催の初戦に2-1で先勝。試合終盤の失点はもったいなかったが、FWアブデ、FWアントニーのゴールで勝ち切った。リーグ戦でも5位ビジャレアルと1ポイント差と来季CL出場権獲得へ負けられない戦いが続くなか、今節は13位のエスパニョール相手に勝利を目指す。 FW浅野拓磨を擁する9位のマジョルカ(勝ち点44)はヨーロッパ出場権獲得を目指すなか、16位のジローナとのアウェイゲームに臨む。GKレオ・ロマンの圧巻のパフォーマンスも結果に繋がらなかったバルセロナ戦からのバウンスバックを図る一戦では、日本人FWの復帰が期待される。直近のトレーニング風景を移した動画では軽快な動きを見せており、いきなりのスタメン出場かは不明だが、メンバー入りの可能性は高そうだ。 その他ではビジャレアルと8位オサスナのトップハーフ対決、残り2枠を巡る残留争いにも注目だ。 《ラ・リーガ第34節》 ▽5/2(金) 《28:00》 ラージョ vs ヘタフェ ▽5/3(土) 《21:00》 アラベス vs アトレティコ・マドリー 《23:15》 ビジャレアル vs オサスナ 《25:30》 ラス・パルマス vs バレンシア 《28:00》 バジャドリー vs バルセロナ ▽5/4(日) 《21:00》 レアル・マドリー vs セルタ 《23:15》 セビージャ vs レガネス 《25:30》 エスパニョール vs ベティス 《28:00》 レアル・ソシエダ vs アスレティック・ビルバオ ▽5/5(月) 《28:00》 ジローナ vs マジョルカ 2025.05.02 19:00 Fri
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アトレティコ初ゴールの息子ジュリアーノに「サッカー選手として見ている」「必要なものを持っているのは確か」とシメオネ監督、前節からの立て直しには「全員が重要な役割を果たした」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が勝利を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。 3日、アトレティコはラ・リーガ第12節でラス・パルマスとのホーム戦。前節のレアル・ベティス戦ではリーグ初黒星を喫し、バウンスバックが望まれる一戦となった。 序盤からチャンスを作ったアトレティコは37分に先制。指揮官の息子であるU-23アルゼンチン代表FWジュリアーノ・シメオネが右サイドを抜け出し、ゴール左に流し込んだ。 83分には途中出場のノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートが追加点。そのままクローズし、2-0の勝利でチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)戦に弾みをつけた。 シメオネ監督はリーグ戦2試合ぶりの勝利に満足。全員が素晴らしかったと選手たち称えた。 「ベティスとの悪い試合の後、チームが良い試合をしたと話すのは好ましいことだ。我々のスタジアムで最後までコントロールされた良い試合を再現することができた」 「批判されていたジュリアーノや(ナウエル・)モリーナも見事なプレーを見せた。クレマン(・ラングレ)や(ハビ・)ガランがレベルを保ち、パブロ(・バリオス)は出ている間、我々に活力を与えてくれた。全員が重要な役割を果たし、熱意をもたらしてくれた」 また、息子ジュリアーノのファーストチーム初ゴールにも言及。扱いは他の選手と変わらないと主張し、さらなる活躍を期待している。 「彼の年齢を踏まえ、30年前のことは話したくない。私はジュリアーノをサッカー選手として見ている。彼の残留を決めてからは他の選手と同じだし、彼は我々を助けてくれる。私はチームのことだけを考えていて、誰のことについても考えていない。彼が私の息子だということは変わらない」 「彼はやるべきことをやった。それが彼がアトレティコにいる理由だ。彼には名前のない責任がある。彼らはサッカー選手だし、私はあまり映画を見ない。走る選手はプレーするし、走らない選手はあまりプレーしない」 「ジュリアーノは16歳からこのクラブで育ったアトレティコ・マドリードの選手だ。クラブはお金を使って息子を獲得したわけではない。カンテラにいた少年で、試合にも出て良い結果を出していた。監督は彼を見ているし、我々の力になってくれると信じている。良い試合もあれば悪い試合もあるだろうが、必要なものを持っているのは確かだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ジュリアーノが均衡破る初得点! アトレティコvsラス・パルマス ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Fr_oi9mjXDQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.04 15:35 Mon

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