「キャリアで最高の日」大会最優秀選手に輝いたロドリ、ユーロ決勝は負傷で前半のみプレーも欧州王者に誇り「全てを出し切れば報われる」
2024.07.15 10:47 Mon
スペイン代表のMFロドリがユーロ2024を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
73分に追いつかれてしまうが、86分にはFWミケル・オヤルサバルがDFマルク・ククレジャのクロスを押し込んで再び勝ち越し。そのまま試合を終え、3大会ぶり最多4度目のヨーロッパチャンピオンに輝いた。
決勝こそ45分のプレーに終わったものの、大会を通じて攻守に絶大な存在感を示したロドリ。欧州サッカー連盟(UEFA)が選ぶ大会最優秀選手にも選ばれたMFは、先輩たちに続くユーロ制覇に喜びを隠さなかった。
「僕らは4チームの元世界チャンピオンを破り、歴史を作った。最もタフな組み合わせのなかで勝ち抜き、チームのメンタリティが証明された。これはこれまで培われてきたものだ」
「僕らの多くは17歳以下、19歳以下、21歳以下のレベルのチャンピオンだった… デ・ラ・フエンテ(監督)は自分が何をしているかわかっていた」
PR
準決勝でフランス代表を破り、3大会ぶりのファイナル進出を決めたスペイン。14日には欧州王座の座を懸け、イングランド代表と対戦した。前半をゴールレスで終えたスペインだが、ハーフタイムにはロドリが負傷交代するアクシデント。しかし、後半開始直後にFWラミン・ヤマルの仕掛けから、ボックス左に走り込んだニコ・ウィリアムズが左足で決め、先制に成功した。決勝こそ45分のプレーに終わったものの、大会を通じて攻守に絶大な存在感を示したロドリ。欧州サッカー連盟(UEFA)が選ぶ大会最優秀選手にも選ばれたMFは、先輩たちに続くユーロ制覇に喜びを隠さなかった。
「おそらく今日は僕のキャリアで最高の日だ。難しかったけど、僕らはヨーロッパチャンピオンだ。僕らはヨーロッパで最も成功した代表チームになった。これまでの世代の選手たちが道を示してくれた。スポーツの世界でも、人生においても、全てを出し切れば報われる」
「僕らは4チームの元世界チャンピオンを破り、歴史を作った。最もタフな組み合わせのなかで勝ち抜き、チームのメンタリティが証明された。これはこれまで培われてきたものだ」
「僕らの多くは17歳以下、19歳以下、21歳以下のレベルのチャンピオンだった… デ・ラ・フエンテ(監督)は自分が何をしているかわかっていた」
PR
1
2
ロドリの関連記事
スペイン代表の関連記事
ユーロの関連記事
記事をさがす
|
ロドリの人気記事ランキング
1
初栄冠ロドリはヴィニシウスとの争いを41ポイント差で制す バロンドール最終結果が判明
2024年バロンドールの投票結果が明らかになった。 2024年バロンドールは10月28日にパリで行われた授賞式で発表され、マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初の栄冠に。シティでのプレミアリーグ4連覇にスペイン代表でのユーロ2024制覇、そして昨季の出場した公式戦64試合でわずか1敗という驚異的な勝率も評価されたか。 スペイン国籍の選手として1960年以来、ルイス・スアレスに次ぐ3人目の快挙として大きく取り上げられた一方で、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの落選がレアル・マドリーの授賞式不参加に発展したりと波紋を広げた今回だが、2人の差は「41ポイント」だったという。 フランス『レキップ』が報じたところによると、初受賞のロドリは1170ポイントをゲットしたのに対して、ヴィニシウスは1129ポイント。3位だったレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが917ポイントだったのを鑑みると、ロドリとヴィニシウスの一騎打ちだった。 そんな投票は各審査員が上位10選手を推薦し、その選手にそれぞれそれぞれ15点、12点、10点、8点、7点、5点、4点、3点、2点、1点を割り当てて決定。15ポイントを最も獲得した選手は5人から支持を受けたベリンガムだったようだ。 ◆最終的な投票結果 1.ロドリ(スペイン/マンチェスター・シティ) - 1170ポイント 2.ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル/レアル・マドリー) - 1129ポイント 3.ジュード・ベリンガム(イングランド/レアル・マドリー) - 917ポイント 4.ダニエル・カルバハル(スペイン/レアル・マドリー) - 550ポイント 5.アーリング・ハーランド(ノルウェー/マンチェスター・シティ) - 432ポイント 6.キリアン・ムバッペ(フランス/パリ・サンジェルマン→レアル・マドリー) - 420ポイント 7.ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン/インテル) - 402ポイント 8.ラミン・ヤマル(スペイン/バルセロナ) - 383ポイント 9.トニ・クロース(ドイツ/レアル・マドリー→引退) - 291ポイント 10.ハリー・ケイン(イングランド/バイエルン) - 201ポイント 11.フィル・フォーデン(イングランド/マンチェスター・シティ) - 157ポイント 12.フロリアン・ヴィルツ(ドイツ/レバークーゼン) - 101ポイント 13.ダニ・オルモ(スペイン/RBライプツィヒ→バルセロナ) - 86ポイント 14.アデモラ・ルックマン(ナイジェリア/アタランタ) - 82ポイント 15.ニコ・ウィリアムズ(スペイン/アスレティック・ビルバオ) - 73ポイント 16.グラニト・ジャカ(ドイツ/レバークーゼン) - 60ポイント 17.フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ/レアル・マドリー) - 58ポイント 18.エミリアーノ・マルティネス(アルゼンチン/アストン・ビラ) - 28ポイント 19.マルティン・ウーデゴール(ノルウェー/アーセナル) - 16ポイント 20.ハカン・チャルハノール(イタリア/インテル) - 15ポイント 21.ブカヨ・サカ(イングランド/アーセナル) - 14ポイント 22.アントニオ・リュディガー(ドイツ/レアル・マドリー) - 13ポイント 23.ルベン・ディアス(ポルトガル/マンチェスター・シティ) - 8ポイント 24.ウィリアム・サリバ(フランス/アーセナル) - 8ポイント 25.コール・パーマー(イングランド/チェルシー) - 7ポイント 26.デクラン・ライス(イングランド/アーセナル) - 5ポイント 27.ヴィティーニャ(ポルトガル/パリ・サンジェルマン) - 5ポイント 28.アレハンドロ・グリマルド(スペイン/レバークーゼン) - 2ポイント 29.アルテム・ドフビク(ウクライナ/ジローナ→ローマ) - 0ポイント -.マッツ・フンメルス(ドイツ/ドルトムント→ローマ) - 0ポイント 2024.11.09 12:52 Sat2
「メッシ、クリスティアーノからは来ていない」2024年バロンドーラーのロドリ、700件以上のメッセージ受け取る中で最初に返したのは元Jリーガー
マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリがバロンドール受賞について語った。スペイン『アス』が伝えた。 10月28日、フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2024バロンドール授賞式がパリで行われ、ロドリが初受賞。レアル・マドリーのブラジル代表ヴィニシウス・ジュニオールやイングランド代表MFジュード・ベリンガムを抑え、スペイン勢では1960年のルイス・スアレス氏以来、64年ぶり3人目の快挙となった。 受賞直後には「僕にとっても、家族にとっても、そして国にとっても特別な日」「スペインフットボール、そしてMFというポジションの勝利だ」と喜びを語っていたが、10月31日には『フランス・フットボール』のロングインタビューに対応。受賞の瞬間を振り返っている。 「いろいろなことが頭をよぎった。去年に比べると今回は本当にチャンスがあると思ったし、自分の名前が呼ばれるのを待っていた。それに、観客の一部から別の名前(ヴィニシウス)の名前を叫んでいるのも聞こえたから特別だった」 「ジョージ・ウェアが僕の名前を言った時、両手で顔を埋めた。家族、友人、チームメイトを見て、松葉杖をついてステージに上がろうとした」 また、受賞後に受け取ったメッセージの数は「700 件以上」とのこと。スペインの大先輩にはすぐに返事を返したという。 「(ケガについて)1日も早い回復を祈ってくれたみんなに返信し終えたところで、新たに700 件のメッセージをもらった。今度はお祝いのメッセージだった(笑)。また2〜3カ月かけて返信していくつもりだ」 「アンドレス・イニエスタのような数人にはすぐに返信した。実際、最初に返信したのは彼だった。僕の意見としては、バロンドールに値する史上最高のスペイン人選手だ。僕にとっての誇りだ」 「バロンドール受賞者からのメッセージ? メッシからもクリスティアーノからもモドリッチからもベンゼマからも来ていないよ(笑)」 さらに、受賞後にも語っていた中盤の選手としてのバロンドール獲得に言及。サイドバックとして4位に入ったレアル・マドリーのスペイン代表DFダニエル・カルバハルにも触れた。 「それは単に、サッカーはゴールを決めるだけのものではないことを示している。期待するような評価が得られないかもしれない、影に隠れてしまうかもしれないなどと考えることなく、若い選手たちにチームプレーを奨励することができる」 「ダニ・カルバハルのような選手がバロンドールを受賞してもおかしくなかった。特に彼はサイドバックとして試合に影響を与えられる選手だ。理論的に言えば、僕のようなミッドフィルダーより選択肢が少ないんだ」 今回のバロンドール受賞が自身を変えるかという質問にも回答。まずは左ヒザの大ケガを乗り越え、完全復活することが大事と主張した。 「そうならないことを願うよ。みんなが僕にベストを期待しているのはわかっているし、それが普通だ。だけど、僕に最大限のパフォーマンスを求めているのは僕だ」 「そして、今はそれほど先のことは考えていない。最初の課題はリハビリを成功させることだ。こんなケガは初めてだからね。そしてできるだけ早く元の状態に戻す。それから初めて、自分が自分にどんな期待を抱いているか自問することになる」 2024.11.09 22:40 Sat3
バロンドール初受賞ロドリの振る舞いが物議…受賞逃したヴィニシウス揶揄のチャントに批判
バロンドールを初受賞したマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリだが、授賞式後のディナー中の振る舞いが物議を醸している。スペイン『エル・チリンギート』が伝えている。 昨シーズンはシティのプレミアリーグ4連覇、スペイン代表のユーロ2024の立役者となった世界最高峰のピボーテ。ここ数年の圧倒的なパフォーマンスと前述の実績によって有力なバロンドール候補に挙げられていた一方、対抗にはレアル・マドリーのチャンピオンズリーグ、ラ・リーガ2冠に貢献したブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、スペイン代表DFダニエル・カルバハル、イングランド代表MFジュード・ベリンガムの3選手が挙げられていた。 当初はヴィニシウスの受賞が有力と見られたが、最終的にはシティズンズとラ・ロハの絶対的な司令塔が初受賞した。 この決定に対しては、事前に受賞を逃したことがリークされたか、授賞式参加をボイコットしたマドリー陣営から多くの憤りや不満の声が挙がっていた。 そんななか、ロドリは授賞後のスピーチで「今日は僕にとっての勝利ではなく、スペインフットボール界にとっての勝利」、「多くの友人がフットボールが勝ったと言ってくれた」と、マドリーを揶揄するような発言も行っていた。 一連の発言に関しては特に大きく取り上げられることはなかったが、授賞式後のディナー中の様子を映した動画における煽りが物議を醸すことになった。 一時マンチェスター・シティの公式SNSに投稿され、すぐさま削除された動画ではバロンドール初受賞で興奮するロドリが「ヴィニ、バイバイ!、ヴィニ、バイバイ!、バイバイ、バイバイ!」とのチャントを歌っている姿が映されていた。 これは受賞を逃したヴィニシウスを馬鹿にする意図があったと思われ、マドリディスタを中心にリスペクトを欠く振る舞いだと批判が殺到。そのネガティブな反応によって投稿削除に至った。 なお、マドリーの宿敵であるアトレティコ・マドリー出身のロドリは、今回の一件以外にもユーロ制覇後の祝賀会での「ジブラルタルはスペインのものだ」との発言が問題視され、1試合の出場停止を科された過去もあった。 授賞式前のマドリーサイドの振る舞いにフラストレーションを溜めたゆえの行動で、内輪だけであれば大きな問題とはならなかっただけに、動画を投稿した側に責任の大半はあるが、ユーロ後の反省を活かして自重したいところだった。 <span class="paragraph-title">【動画】ロドリの物議醸したチャント</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> ¡RODRI SE ACUERDA DE VINICIUS celebrando el BALÓN DE ORO!<br><br> El Manchester City sube... y borra un vídeo del mediocentro festejando su galardón.<br><br> '¡Vini ciao, Vini ciao, ciao, ciao!' <a href="https://t.co/HOjd86eQ9K">pic.twitter.com/HOjd86eQ9K</a></p>— El Chiringuito TV (@elchiringuitotv) <a href="https://twitter.com/elchiringuitotv/status/1851402080600117536?ref_src=twsrc%5Etfw">October 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.31 06:30 Thu4
2024バロンドールはロドリが初受賞! ヴィニシウスやベリンガムらマドリー3選手抑えての受賞に
フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2024バロンドール授賞式が28日にパリで行われ、マンチェスター・シティのロドリが初受賞した。 1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。前回から暦年ではなく、シーズンが評価の対象となり、選出プロセスの基準も個人のパフォーマンスが最重視されされる。なお、順位はFIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定する。 注目の男子バロンドールは、マンチェスター・シティのプレミアリーグ4連覇に加え、スペイン代表のユーロ2024制覇に貢献し、大会MVPにも輝いたMFロドリが初受賞した。 また、同授賞式では女子のバロンドール、21歳以下の年間最優秀選手賞にあたるコパ・トロフィー、年間最優秀GK賞にあたるヤシン・トロフィー、年間最優秀FW賞にあたるゲルト・ミュラー・トロフィー、社会貢献を称えるソクラテス・アワードなどの各受賞者も発表された。 女子バロンドールは昨季40試合に出場し19ゴールを記録し、バルセロナのリーグ5連覇と、女子チャンピオンズリーグ連覇に貢献したMFアイタナ・ボンマティが2年連続の受賞。なお、最終候補30名にノミネートされていたなでしこジャパンMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)は26位だった。 コパ・トロフィーはFWラミン・ヤマル。ヤシン・トロフィーは2年連続となるGKエミリアーノ・マルティネス、ゲルト・ミュラー・トロフィーは年間52ゴールを挙げたFWハリー・ケインとFWキリアン・ムバッペ、ソクラテス・アワードはスペインサッカー連盟(RFEF)元会長であるルイス・ルビアレス氏のキス問題の被害者で、問題を解決しようとしない態度の改善を求めてRFEFと戦ったFWジェニファー・エルモソが受賞。また、男子と女子の年間最優秀チームにはレアル・マドリー、バルセロナが選出された。 ◆各賞受賞者 ▽男子バロンドール MFロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) ▽女子バロンドール MFアイタナ・ボンマティ(バルセロナ/スペイン) ▽コパ・トロフィー FWラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) ▽ヤシン・トロフィー GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) ▽ゲルト・ミュラー・トロフィー FWハリー・ケイン(バイエルン/イングランド) FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン、レアル・マドリー/フランス) ▽ソクラテス・アワード FWジェニファー・エルモソ(パチューカ、ティグレス/スペイン) ▽クラブ・オブ・ザ・イヤー 男子 レアル・マドリー(スペイン) 女子 バルセロナ(スペイン) ◆2024男子バロンドール最終順位 1.MFロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) 2.FWヴィニシウス(レアル・マドリー/ブラジル) 3.MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/イングランド) 4.DFダニエル・カルバハル(レアル・マドリー/スペイン) 5.FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) 6.FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン、レアル・マドリー/フランス) 7.FWラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン) 8.FWラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) 9.MFトニ・クロース(レアル・マドリー、引退/ドイツ) 10.FWハリー・ケイン(バイエルン/イングランド) 11.MFフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ/イングランド) 12.MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン/ドイツ) 13.MFダニ・オルモ(ライプツィヒ、バルセロナ/スペイン) 14.FWアデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア) 15.FWニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ/スペイン) 16.MFグラニト・ジャカ(アーセナル/スイス) 17.MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/ウルグアイ) 18.GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) 19.MFマルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー) 20.MFハカン・チャルハノール(インテル/トルコ) 21.FWブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) 22.DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ドイツ) 23.DFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル) 24.DFウィリアム・サリバ(アーセナル/フランス) 25.MFコール・パーマー(チェルシー/イングランド) 26.MFデクラン・ライス(アーセナル/イングランド) 27.MFヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/ポルトガル) 28.DFアレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/スペイン) 29.DFマッツ・フンメルス(ドルトムント、ローマ/ドイツ) 29.FWアルテム・ドフビク(ドニプロ-1、ジローナ、ローマ/ウクライナ) ※()内は所属クラブ/国籍 2024.10.29 08:00 Tue5
文句なしのコパ・トロフィー受賞者ヤマル、感謝とともにバロンドール獲得へ思い「できるだけ早く」
コパ・トロフィーを受賞したバルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが自らの思いを述べた。スペイン『アス』が伝えた。 28日、フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2024バロンドール授賞式がパリで行われ、マンチェスター・シティのスペイン代表ロドリが受賞。21歳以下の選手を対象とした若手のバロンドールとも称されるコパ・トロフィーにはヤマルが輝いた。 2018年に新設されたコパ・トロフィーを獲得したのはバルセロナで3人目。2021年のスペイン代表MFペドリ、2022年のスペイン代表MFガビに続くこととなった。 さまざまな最年少記録を塗り替え、スペインのユーロ2024制覇にも大きく貢献した17歳は、受賞に際してコメント。周囲のサポートに感謝した。 「父、母、祖母に感謝したい。そして監督にも。以前はチャビ(・エルナンデス)、今はハンジ(・フリック)。さらにチームメイトにも。ビスカバルサ(バルサ万歳)、そしてキャピタル304(育ったカタルーニャ州・ロカフォンダ地区マタロの郵便番号)」 また、『Movistar+』のインタビューにも対応。今回は8位にノミネートしたバロンドール獲得への思いも語っている。 「この授賞式に参加できるなんて信じられないことだし、さらに多くを目指す。多くというのは、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ(CL)、カップ戦など手にできるすべてを意味する。僕らはすべてを狙う」 「個人としては、結局すべての選手がそこ(バロンドール)を目指している。できるだけ早く獲得できることを願っているし、それは僕が念頭に置いていることだ。そこに向かって進んでいる」 <span class="paragraph-title">【動画】トロフィーを手に笑顔のヤマル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/DBroUKqo5fr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/DBroUKqo5fr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/DBroUKqo5fr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">UEFA Champions League(@championsleague)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.10.29 14:55 Tueスペイン代表の人気記事ランキング
1
アジョセ・ペレス1G1Aのスペインが4連勝で首位通過決定! 新生デンマークは黒星発進も2位でセルビアとの直接対決へ【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ4第5節のデンマーク代表vsスペイン代表が15日に行われ、アウェイのスペインが1-2で勝利した。 1カ月前に行われた前節のスイス代表戦を2-2のドローで終えたグループ2位のデンマークは、同試合後にブライアン・リーマー新監督を招へい。その初陣ではグループ首位の欧州王者と激突した。リーマー監督はこの一戦に守護神シュマイケル、ホイビュア、エリクセン、ホイルンドらをスタメンで起用した。 対してスペインは前節のセルビア代表戦を3-0で完勝し3連勝を達成した。すでにプレーオフ進出を決めている中、首位通過を目指して敵地へ乗り込んだ。この試合ではモラタ、ペドリ、ニコ・ウィリアムズらがベンチスタートとなり、前線はアジョセ・ペレスの1トップにオヤルサバル、ダニ・オルモ、バエナが2列目に並んだ。 立ち上がりにはホイビュアがミドルシュートを放つなど、ホームの大歓声を後押しにデンマークが良い入りを見せた。しかし、時間の経過とともに地力で勝るスペインが押し返していく。 12分にはペドロ・ポロのスルーパスに反応したアジョセ・ペレスがボックス右に抜け出して右足シュートを放つが、これは惜しくもポストを叩く。しかし、直後の15分にはボックス手前でのメリーノのパスカットからショートカウンターに持ち込むと、ボックス右でアジョセ・ペレスがワンタッチで折り返したボールをゴール前で足元に収めたオヤルサバルが右足で流し込んだ。 相手のミスを突いて先手を奪ったラ・ロハは以降もボールの主導権を握りながらゲームをコントロール。攻撃の回数は多くないものの、時おり見せるサイドバックの攻撃参加を活かした厚みのある仕掛けからアジョセ・ペレス、ダニ・オルモらが際どい場面を創出。2点目に迫る。 一方、前半のうちに追いつきたいデンマークは、カウンターやシンプルなクロス、制空権を握るセットプレーでチャンスを窺ったが、最後の精度を欠いて枠内シュート0本で試合を折り返した。 後半も試合展開に大きな変化はなし。勢いを持って入ったものの、デンマークがなかなか攻撃の糸口を見いだせずにいるなか、スペインがファーストチャンスをゴールに結びつける。 58分、中盤でボールを動かしながらスビメンディ、ダニ・オルモの縦パス2本でアジョセ・ペレスがボックス中央に抜け出すと、GKシュマイケルのポジションを見極めて丁寧な左足シュートをゴール右隅へ流し込んだ。 これで勝利に大きく近づいたスペインだったが続けざまにアクシデント発生。相手との接触で足を痛めたバエナ、鼠径部を痛めたスビメンディがプレー続行不可能となり、ファビアン・ルイス、A代表デビューのカサドらがピッチに送り出される。 一方、後半に入って決定機はおろかシュートもない難しい戦いを強いられたデンマークだったが、78分に途中出場のイサクセンが右ポスト直撃の決定的なシュートでゴールへ迫ると、84分にはファビアン・ルイスからGKラヤへの軽率なバックパスを見事にかっさらったイサクセンのゴールでようやく1点を返した。 最少得点差で迎えた後半終盤はカードが飛び交う激しい展開となり、後半アディショナルタイムにはホームチームが迫力のあるパワープレーでゴールに迫ったが、2点目を奪うことはできず。 これで4連勝のスペインは最終節を前に首位通過を決定。新体制初陣で敗れたデンマークだが、3位のセルビアと2ポイント差の2位で最終節の直接対決を迎えることになった。 デンマーク代表 1-2 スペイン代表 【デンマーク】 イサクセン(後39) 【スペイン】 ミケル・オヤルサバル(前15) アジョセ・ペレス(後13) 2024.11.16 06:44 Sat2
「求めていた継続性がある」負傷なく今季過ごすペドリ、幾度もの試練経て「自分に合うものを見つけた」
スペイン代表MFペドリ(バルセロナ)がコンディション維持について語った。スペイン『マルカ』が伝えた。 11月のUEFAネーションズリーグを戦うスペイン代表にも招集され、15日に行われたリーグAグループ4第5節のデンマーク代表戦に途中出場したペドリ。チームは2-1の勝利を収め、グループ首位通過を決めた。 18日にはスイス代表をホームに迎えるグループ最終節。会場はセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)を戦うテネリフェの本拠地エスタディオ・エリオドロ・ロドリゲス・ロペスとなっている。 カナリア諸島・テネリフェ出身のペドリにとっては故郷での代表戦。前日会見に出席し、「カナリア諸島出身の3人にとって、この試合は特別なものだ」とコメントした。 一方、負傷離脱が散見されるペドリだが、今シーズンはケガなく過ごし、バルセロナでも好調のチームを支えている状況。自身の身体に向き合い続けた結果だと述べている。 「身体的に自分に合うものを見つけたし、継続性もある。今シーズンは良いスタートが切れたし、この調子が続くことを願っている」 「たくさんの試合があるけど、何よりも自分の身体を見つめることだ。手がかりを見つけるためにね。僕は自分に合うものを見つけたし、求めていた継続性がある」 2024.11.18 19:15 Mon3
スペイン代表26名発表…バルセロナの21歳カサドら3名初招集、頭部負傷モラタが選出の一方でクバルシは選外に【UEFAネーションズリーグ】
スペインサッカー連盟(RFEF)がスペイン代表メンバー26名を発表した。 11月のスペイン代表は、15日にUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・グループ第5節でデンマーク代表戦(A)、18日に第6節でスイス代表戦(H)を戦う。 初招集は、アスレティック・ビルバオの24歳センターバックであるパレデス、バルセロナの21歳MFカサド。今夏チェルシー行きに迫っていたポルトの20歳FWオモロディオン。 チームリーダーのモラタは、所属するミランで練習中に頭部を負傷。少なくとも9日のカリアリ戦を欠場することが確実だが、メンバー26名に名を連ねている。一方で、直近の試合で顔面を10針縫うケガを負ったDFパウ・クバルシ(バルセロナ)は選外となっている。 そのほか、先月の代表ウィークをケガで回避したオルモ(バルセロナ)が2カ月ぶりに復帰している。 <h3>◆スペイン代表メンバー26名</h3> GK ダビド・ラヤ(アーセナル) ロベルト・サンチェス(チェルシー) アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) DF オスカル・ミンゲサ(セルタ) ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) アイトール・パレデス(アスレティック・ビルバオ) アイメリク・ラポルテ(アル・ナスル) パウ・トーレス(アストン・ビラ) ペドロ・ポロ(トッテナム) マルク・ククレジャ(チェルシー) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン) MF ミケル・メリーノ(アーセナル) ファビアン・ルイス(PSG) マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) マルク・カサド(バルセロナ) ペドリ(バルセロナ) ダニ・オルモ(バルセロナ) アレックス・バエナ(ビジャレアル) FW ラミン・ヤマル(バルセロナ) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) アルバロ・モラタ(ミラン) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) ジェレミ・ピノ(ビジャレアル) アジョセ・ペレス(ビジャレアル) ブライアン・サラゴサ(オサスナ) サム・オモロディオン(ポルト) 2024.11.08 20:12 Fri4
ブライアン・ヒル&サラゴサの代表初ゴールなどでスイスとの打ち合いを制したスペインが5連勝!【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ4最終節のスペイン代表vsスイス代表が18日に行われ、3-2でスペインが勝利した。 前節のデンマーク代表戦でグループ首位通過を決めたスペインは、その試合からスタメンを全員変更。[4-2-3-1]の布陣にGKレミロ、最終ラインはミンゲサやクバルシ。ボランチにファビアン・ルイス、カサドを起用し、2列目はピノ、ペドリ、ニコ・ウィリアムズ。そして前線にはモラタが入った。 一方、未勝利でリーグB降格の決まったスイスは、ドローに終わった直近のセルビア代表戦からスタメンを5人変更。GKコベルやエンボロ、オカフォーらに代えてGKムボゴやゾーム、ウグリニッチらをスタメンで起用した。 立ち上がりから相手陣内でプレーするものの、なかなか決定機まで持ち込めずにいたスペインだったが、31分に最初の決定機が訪れる。ミンゲサのロングフィードに反応したモラタがボックス右からカットインするとR・ロドリゲスに後方から倒され、PKを獲得。 キッカーのペドリのシュートはGKムボゴがファインセーブに阻まれたが、相手DFの中途半端なクリアをボックス内のニコ・ウィリアムズが右足ボレーシュート。これも相手DFに当たったが、最後はゴールエリア右手前のピノがこぼれ球をゴールに突き刺した。 両チーム選手交代をして迎えた後半、先にチャンスを作ったのはスイス。49分、自陣からのロングパスに反応したモンテイロがDFパレデスとの走り合いを制してボックス右から侵入。フリーで右足を振り抜いたが、このシュートはわずかにゴール左に外れた。 同点のチャンスを逃したスイスだったが、63分に試合を振り出しに戻す。シエロのサイドチェンジを右サイドで受けたモンテイロがドリブルでボックス内まで侵入。強引に縦へ仕掛けると、ボックス右角度のないところから右足シュート。これがGKロベルト・サンチェスの股下を抜き、ネットに吸い込まれた。 追いつかれたスペインは、すぐに反撃。すると68分にボックス左から侵入したブライアン・ヒルのクロスは相手DFにカットされたが、素早い切り替えで再びボールを奪い返したブライアン・ヒルがボックス中央左からシュートをゴールに突き刺した。 ブライアン・ヒルの代表初ゴールで再びリードしたスペインは、直後にピノを下げてサラゴサを投入。すると71分、細かな切り替えしでボックス右深くまで侵入したサラゴサの折り返しをグリマルドがダイレクトで合わせたが、これはGKムボゴのセーブに阻まれた。 その後も互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、スイスは83分にチャンス。右クロスがブロックされて浮いたボールに反応したシエロがクリアを試みたファビアン・ルイスに足を蹴られると、主審はPKを宣告。このPKをゼキリがゴール左に決めた。 このまま試合終了かと思われたが、スペインが試合終了間際に勝ち越す。90分、右サイドからドリブルで仕掛けたサラゴサがボックス右でシエロに倒されてPKを獲得。これをサラゴサがゴール左隅に決め、スペインが5連勝でグループステージを締めくくった。 スペイン 3-2 スイス 【スペイン】 ジェレミ・ピノ(前32) ブライアン・ヒル(後23) ブライアン・サラゴサ(後46)【PK】 【スイス】 ジョエル・モンテイロ(後18) アンディ・ゼキリ(後40)【PK】 2024.11.19 06:46 Tue5