エイブラハムにトッテナムも関心? 元チェルシー戦士は故郷ロンドン勢の人気銘柄か

2024.06.19 12:30 Wed
ローマの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)
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ローマの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)
トッテナムローマの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)に関心か。

チェルシー時代の19-20シーズンにプレミアリーグ15得点を叩き出したエイブラハム。21-22シーズンからはセリエA・ローマで最前線の基準点に君臨してきたが、昨季ラストの大ケガで今季ほとんどを棒に振る。

今季終盤戦でようやく復帰し、途中出場を中心に公式戦12試合1得点1アシスト。なかなか数字がついてこなかったあたりは致し方ないとして、来季に向けた準備を整えた格好だ。
そんなサウスロンドン出身のエイブラハムに対し、、現在イーストロンドンはウェストハムから関心が。一方でイギリス『フットボール・インサイダー』によると、ノースロンドンのトッテナムからも興味を寄せられているという。

一部ではローマから構想外を突きつけられたとも伝えられるエイブラハム。まだまだ26歳、フットボーラーとしてこれから油が乗っていくべきストライカーだが、今後の展開やいかに。

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「これはショックだ…」「信じられない」現役時代と大きく異なるファン・デル・ファールト氏の姿が話題!「引退生活を楽しんでるみたい」

元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールト氏の現在の姿に注目が集まっている。 ファン・デル・ファールト氏は、2000年にアヤックスでプロキャリアをスタート後、ハンブルガーSVやレアル・マドリー、トッテナム、ベティス、FCミッティランでプレー。最後はデンマークのエスビャウfBでプレーした後、2018年に現役を引退した。 代表キャリアにおいては、2001年にオランダ代表デビューして以降、109試合25得点をマーク。ワールドカップ(W杯)とユーロで2度ずつの出場歴を誇り、2010年の南アフリカW杯でオランダ代表の準優勝に貢献した名手だ。現役引退後にはプロダーツ選手に転向したことでも話題となっていた。 現在41歳のファン・デル・ファールト氏は、23日に行われたリバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズのチャリティーマッチにアヤックスの一員として参加。だが、現役時代との違いにファンが驚くこととなった。 現役時代にはどちらかと言えばシュッとしたイメージだったファン・デル・ファールト氏だが、当時と比べてかなり大きくなった様子。別人のような姿になっていた。 引退後はこれくらいの体型を維持しているファン・デル・ファールト氏だが、久々にピッチでプレーしたということもあり、体型のことを知らなかったファンからは「これはショックだ…」、「これは誰?」、「信じられない」、「引退生活を楽しんでるみたいだ」と大きな驚きの声が寄せられることとなった。 なお、リバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズの一戦は、アヤックスが2点を先行したものの、後半にリバプールが一挙4得点で逆転に成功。4-2でリバプールレジェンズが勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】現役時代とは別人のようなファン・デル・ファールト氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="nl" dir="ltr">Rafael van der Vaart <br>Edgar Davids <a href="https://twitter.com/hashtag/livaja?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#livaja</a> <a href="https://t.co/xBgmFQU41H">pic.twitter.com/xBgmFQU41H</a></p>&mdash; AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1771515889692660178?ref_src=twsrc%5Etfw">March 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.25 13:20 Mon
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レーティング:アヤックス 2-3(AGG:3-3)トッテナム《CL》

チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、アヤックスvsトッテナムが8日に行われ、2-3でトッテナムが勝利した。この結果、2戦合計スコアが3-3となり、アウェイゴール差でトッテナムが決勝に進出した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽アヤックス採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190509_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 24 オナナ 6.5 キックがやや不安定だったが、2つのファインセーブを見せるなどショットストップで存在感 DF 12 マズラウィ 6.0 ソン・フンミンの対応で前半は攻撃参加を自重。途中からボランチをそつなくこなした 4 デ・リフト 6.5 ユベントス戦に続くゴール。守備面でも身体を張った 17 ブリント 5.0 ミスパスが目立ち、ルーカス・モウラのスピード、ジョレンテの高さに苦しんだ 31 タグリアフィコ 5.0 守備重視のプレー。耐えきれなかった MF 20 シェーネ 5.0 前半はベテランらしく攻守のバランスを取ったが、後半に2失点に関与 (→フェルトマン 6.0) 右サイドバックでプレー。守備を締め、ゴールライン上でのクリアも見せた 6 ファン・デ・ベーク 6.0 相変わらずの運動量。2点目に関与 (→マガジャン -) 21 F・デ・ヨング 6.5 攻守に存在感。ビルドアップの起点となり、ピンチの芽も摘んだ FW 22 ジイェフ 7.0 ラマダンの影響なし。幅広く動いて起点となり2点目を決めた。惜しいシュート2本が入っていれば… 25 ドルべリ 5.0 ネレスの負傷により急遽スタメン。ほぼボールが収まらなかった (→シンクフラーフェン 5.5) 左サイドでプレー。守備に追われた 10 タディッチ 6.5 本職ウイングでのプレー。2点目をアシスト。後半途中から最前線でプレーし起点に 監督 テン・ハグ 6.5 前半はいつも通りの戦いを見せたが、後半は押し込まれ過ぎて無念の準決勝敗退 ▽トッテナム採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190509_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 ロリス 6.5 試合立ち上がりと終盤に2つのファインセーブを見せて奇跡を起こさせる DF 2 トリッピアー 5.0 セットプレー時、デ・リフトとのミスマッチを突かれる。2点目を演出したが、2失点に関与 (→ラメラ -) 4 アルデルヴァイレルト 6.0 後半に入って高い位置を取り攻撃の起点に。守備も落ち着いていた 5 ヴェルトンゲン 6.0 フェイスガードを付けての出場。その影響を感じさせないプレー 3 ローズ 5.5 後半に入って攻撃参加を増やし、アクセントとなった (→B・デイビス -) MF 23 エリクセン 6.0 アクセントを付けるパスで攻撃にリズムを与えた。後半からボランチでプレー 17 ムサ・シソコ 6.0 馬力あるプレーでチームに勢いを与える 20 デレ・アリ 6.0 デ・リフトに競り負けて1失点目に関与。前半は消えていたが、後半に盛り返して決勝点をアシスト 12 ワニャマ 4.5 ボールを受けられず展開もできなかった。そして2失点目はジイェフに付ききれず (→ジョレンテ 6.5) 後半から出場。前線で起点となり反撃の要因に 7 ソン・フンミン 6.0 出場停止明け。仕掛けのプレーで攻撃を牽引 FW 27 ルーカス・モウラ 8.0 劇的過ぎるハットトリックでチームを決勝に導いた 監督 ポチェッティーノ 7.0 過密日程と勤続疲労の影響もあって前半は苦労したが、後半のジョレンテ投入で流れを大きく変えた ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ルーカス・モウラ(トッテナム) この大一番で見事な活躍。決定機をことごとく決め、最後のチャンスをモノにして決勝に導いた。 アヤックス 2-3(AGG:3-3) トッテナム 【アヤックス】 デ・リフト (前5) ジイェフ (前36) 【トッテナム】 ルーカス・モウラ (後10) ルーカス・モウラ (後14) ルーカス・モウラ (後51) ※2戦合計スコア3-3、アウェイゴール差でトッテナムが決勝進出! 2019.05.09 06:35 Thu

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