開幕4連敗の浦安が武蔵野撃破でついに今季初白星! 首位高知は鈴鹿をねじ伏せて開幕5連勝【JFL第5節】
2024.04.07 17:30 Sun
6〜7日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第5節の8試合が各地で行われた。
開幕4試合連続で0-1の敗戦中だったブリオベッカ浦安と、開幕4試合で勝ち点7を積み上げた横河武蔵野FC。ここまで得点さえなかった浦安は45+1分、右CKの混戦から古巣対戦となったMF岩出拓也が蹴り込んで先制。後半頭の47分には、速攻からMF山崎広大が右足シュートを流し込んで追加点。効率よく2点を奪う。
その後1点を返され、終盤には数的不利を迎えた浦安だが、なんとか逃げ切って今季初白星に。今節での最下位脱出はならずも、待望の勝ち点3をゲット。次節は栃木シティとのアウェイゲームだ。
◇新宿 2-0 栃木C
浦安同様開幕4試合未勝利だったクリアソン新宿は、今季昇格で関東サッカーリーグ1部時代からのライバルである栃木シティを撃破。
互いに関東1部時代の2021年以来となった対戦を制した新宿。今季初白星の勢いで、次節は敵地でアトレチコ鈴鹿も撃破したい。
◇滋賀 0-1 V大分
昨季3位でJ3参入を逃したレイラック滋賀と、2020年のJFL王者・ヴェルスパ大分。滋賀は開幕4試合で2勝1分け1敗と及第点ギリギリの船出になり、対するV大分は開幕4戦未勝利だ。
ともにJ参入を見据えるなか、この対戦は是が非でも勝ち点3が欲しいところ…均衡を破ったのは敵地に乗り込んだV大分。11分、MF堀研太が倒されて得たPKをFW中村真人が蹴り込む。
追いかける滋賀は58分、DF井出敬大がプレー中断中の暴力行為で一発レッドに。審判団が3分近く協議した末、レッドカードが提示された。
これで数的不利となった滋賀は最後まで1点が遠く、最少失点での黒星に。2試合未勝利となった。V大分は今季初白星で13位浮上だ。
◇高知 2-0 鈴鹿
16チーム中唯一の開幕4連勝で首位を突っ走る高知ユナイテッドSCと、開幕2勝2敗の新生・アトレチコ鈴鹿。
勢いと完成度で他の15チームを凌駕する高知は17分、MF佐々木敦河が右から上げた低いクロスに、昨季天皇杯で勝利の横浜FCからレンタル加入したMF宇田光史朗がスライディングで飛び込んで先制。19歳宇田はキャリア初得点だ。
さらに65分、鈴鹿のビルドアップを刈り取り、カウンターを発動。佐々木のスルーパスに抜け出したのは、前節栃木C戦で2得点のFW東家聡樹。GKとの一対一を制し、右足シュートを流し込んだ。
地元出身の背番号「10」佐々木が2アシストで勝ち点3をもたらした高知は開幕5連勝。5試合で12得点2失点が眩しい…今後の観客動員増にも期待が膨らむ。
◇枚方 1-0 Honda
昨季王者のHonda FCが、敵地でFCティアモ枚方に敗れて今季初黒星。毎年スロースターターのHondaではあるが、今季は開幕戦で勝利後、3試合連続ドローからの今季初黒星に。
この間、ゴールは第1節と第2節で1得点ずつの計「2」得点のみ。今節含め、直近3試合ノーゴールだ。昨季10得点のエースFW岡﨑優希も今季ノーゴール…Jへの門番は厳しい戦いが続く。
◆JFL第6節
▽4月6日(土)
ブリオベッカ浦安 2-1 横河武蔵野FC
FCマルヤス岡崎 1-2 ヴィアティン三重
▽4月7日(日)
クリアソン新宿 2-0 栃木シティ
レイラック滋賀 0-1 ヴェルスパ大分
高知ユナイテッドSC 2-0 アトレチコ鈴鹿
沖縄SV 2-1 ラインメール青森
FCティアモ枚方 1-0 Honda FC
ミネベアミツミFC 0-0 ソニー仙台FC
◆順位表
1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点15 | +10
2位 沖縄SV | 勝ち点11 | +6
3位 ヴィアティン三重 | 勝ち点10 | +3
4位 ソニー仙台FC | 勝ち点7 | +1
5位 FCティアモ枚方 | 勝ち点7 | ±0
6位 横河武蔵野FC | 勝ち点7 | ±0
7位 レイラック滋賀 | 勝ち点7 | ±0
8位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点6 | ±0
9位 Honda FC | 勝ち点6 | ±0
10位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点6 | -1
11位 栃木シティ | 勝ち点6 | -2
12位 ラインメール青森 | 勝ち点5 | -1
13位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点5 | -2
14位 ミネベアミツミFC | 勝ち点5 | -3
15位 クリアソン新宿 | 勝ち点4 | -8
16位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点3 | -3
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◇浦安 2-1 武蔵野開幕4試合連続で0-1の敗戦中だったブリオベッカ浦安と、開幕4試合で勝ち点7を積み上げた横河武蔵野FC。ここまで得点さえなかった浦安は45+1分、右CKの混戦から古巣対戦となったMF岩出拓也が蹴り込んで先制。後半頭の47分には、速攻からMF山崎広大が右足シュートを流し込んで追加点。効率よく2点を奪う。
◇新宿 2-0 栃木C
浦安同様開幕4試合未勝利だったクリアソン新宿は、今季昇格で関東サッカーリーグ1部時代からのライバルである栃木シティを撃破。
味の素フィールド西が丘で行われた一戦は59分、MF石井圭太がボックス外から内巻きの右足ミドルを突き刺して先制。終盤の86分には、前がかりになる栃木Cを尻目に速攻を仕掛け、一度は減速も、最後はゴール前の混戦からMF中山雄登が蹴り込んで追加点となった。
互いに関東1部時代の2021年以来となった対戦を制した新宿。今季初白星の勢いで、次節は敵地でアトレチコ鈴鹿も撃破したい。
◇滋賀 0-1 V大分
昨季3位でJ3参入を逃したレイラック滋賀と、2020年のJFL王者・ヴェルスパ大分。滋賀は開幕4試合で2勝1分け1敗と及第点ギリギリの船出になり、対するV大分は開幕4戦未勝利だ。
ともにJ参入を見据えるなか、この対戦は是が非でも勝ち点3が欲しいところ…均衡を破ったのは敵地に乗り込んだV大分。11分、MF堀研太が倒されて得たPKをFW中村真人が蹴り込む。
追いかける滋賀は58分、DF井出敬大がプレー中断中の暴力行為で一発レッドに。審判団が3分近く協議した末、レッドカードが提示された。
これで数的不利となった滋賀は最後まで1点が遠く、最少失点での黒星に。2試合未勝利となった。V大分は今季初白星で13位浮上だ。
◇高知 2-0 鈴鹿
16チーム中唯一の開幕4連勝で首位を突っ走る高知ユナイテッドSCと、開幕2勝2敗の新生・アトレチコ鈴鹿。
勢いと完成度で他の15チームを凌駕する高知は17分、MF佐々木敦河が右から上げた低いクロスに、昨季天皇杯で勝利の横浜FCからレンタル加入したMF宇田光史朗がスライディングで飛び込んで先制。19歳宇田はキャリア初得点だ。
さらに65分、鈴鹿のビルドアップを刈り取り、カウンターを発動。佐々木のスルーパスに抜け出したのは、前節栃木C戦で2得点のFW東家聡樹。GKとの一対一を制し、右足シュートを流し込んだ。
地元出身の背番号「10」佐々木が2アシストで勝ち点3をもたらした高知は開幕5連勝。5試合で12得点2失点が眩しい…今後の観客動員増にも期待が膨らむ。
◇枚方 1-0 Honda
昨季王者のHonda FCが、敵地でFCティアモ枚方に敗れて今季初黒星。毎年スロースターターのHondaではあるが、今季は開幕戦で勝利後、3試合連続ドローからの今季初黒星に。
この間、ゴールは第1節と第2節で1得点ずつの計「2」得点のみ。今節含め、直近3試合ノーゴールだ。昨季10得点のエースFW岡﨑優希も今季ノーゴール…Jへの門番は厳しい戦いが続く。
◆JFL第6節
▽4月6日(土)
ブリオベッカ浦安 2-1 横河武蔵野FC
FCマルヤス岡崎 1-2 ヴィアティン三重
▽4月7日(日)
クリアソン新宿 2-0 栃木シティ
レイラック滋賀 0-1 ヴェルスパ大分
高知ユナイテッドSC 2-0 アトレチコ鈴鹿
沖縄SV 2-1 ラインメール青森
FCティアモ枚方 1-0 Honda FC
ミネベアミツミFC 0-0 ソニー仙台FC
◆順位表
1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点15 | +10
2位 沖縄SV | 勝ち点11 | +6
3位 ヴィアティン三重 | 勝ち点10 | +3
4位 ソニー仙台FC | 勝ち点7 | +1
5位 FCティアモ枚方 | 勝ち点7 | ±0
6位 横河武蔵野FC | 勝ち点7 | ±0
7位 レイラック滋賀 | 勝ち点7 | ±0
8位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点6 | ±0
9位 Honda FC | 勝ち点6 | ±0
10位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点6 | -1
11位 栃木シティ | 勝ち点6 | -2
12位 ラインメール青森 | 勝ち点5 | -1
13位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点5 | -2
14位 ミネベアミツミFC | 勝ち点5 | -3
15位 クリアソン新宿 | 勝ち点4 | -8
16位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点3 | -3
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