注目株ザークツィー獲得にユベントスも動く…ミランやアーセナルとの争奪戦へ

2024.04.06 15:41 Sat
ビッグクラブがこぞって関心のザークツィー
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ビッグクラブがこぞって関心のザークツィー
ボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(22)を巡る戦いがすでに始まっている。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。

2019年12月にバイエルンでファーストチームデビューを飾り、その後はパルマ、アンデルレヒトへの武者修行を経験したザークツィー。2022年夏にボローニャへ完全移籍すると、今シーズンはセリエAで4位につけるチームにおいて、リーグ戦10ゴール4アシストとエース格に成り上がっている。
そんなストライカーに対しては、イタリア国内のライバル・ミランなど複数クラブが関心。『スカイ・スポーツ』によるとユベントスもこのレースに参戦しており、買い戻し条項を発動する可能性のあるバイエルンへの接触をすでに図っているという。

また、イタリア国外のクラブではアーセナルもこの22歳の活躍に注目。年俸600万ユーロ(約9億9000万円)のオファーを準備しているとのことだ。

一方、ユベントスはボローニャのU-21イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(21)の獲得も検討している模様。さらに、マッシミリアーノ・アッレグリ監督との関係を今シーズン限りで終える場合は、後任をモッタ監督に任せる可能性もあるようだ。

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ユーロ2024でも注目を集めた、ボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)だが、アーセナルが獲得に大きく近づいているという。 カラフィオーリは、今夏の移籍市場での注目株の1人。22歳ながらそのパフォーマンスには多くのクラブが惚れ込み、オファー合戦となっているという。 ローマの下部組織育ちのカラフィオーリは、2020年9月にファーストチームに昇格。2022年1月にジェノアへレンタル移籍すると、2022年8月にはバーゼルへ完全移籍。2023年8月にボローニャに完全移籍で加入した。 ボローニャではセリエAで30試合に出場し2ゴール5アシストを記録。世代別のイタリア代表としてもプレーし、若くしてその才能を認められていた中、ユーロを直前にしてイタリア代表デビュー。そのユーロでは、グループステージ3試合全てに出場し、最終節のクロアチア代表戦では奇跡の同点ゴールのアシストを記録していた。 しかし、ラウンド16は出場停止となると、チームも敗退。ユーロ連覇の夢は潰えた。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、チェルシーが獲得に大きく近づいているとされた中、アーセナルがボローニャの要求を満たすことになると伝えている。 ボローニャは5000万ユーロ(約87億1500万円)程度を求めているが、アーセナルは4700万ユーロ(約82億円)を提示する予定。まだオファーを受け入れてはないが、大きく近づいているという。 ユベントスも関心を寄せていたが、どうやらその線は無くなった様子。アーセナルかチェルシーになると見られている。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・シラ氏もカラフィオーリについて言及。アーセナルが2029年までの契約で合意し、年俸は350万ユーロ(約6億1000万円)で基本合意に達したと伝えている。 いずれにしても守備陣をさらに補強する動きを見せるミケル・アルテタ監督。最終ラインはフランス代表DFウィリアム・サリバ、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスが不動のCBとなっており、右にはイングランド代表DFベン・ホワイト、左サイドバックには日本代表DF冨安健洋がおり、さらにはウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコ、オランダ代表DFユリエン・ティンバー、ポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルと揃っている。 2024.07.04 00:25 Thu
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来季CL参戦のボローニャ…クラブ史上初となる挑戦へ補強の進捗状況は?

ボローニャがスカッド強化へ動いている。 来季クラブ史上初めてチャンピオンズリーグ(CL)に参戦するボローニャ。 ファンにとって史上最高だったかもしれない23-24シーズンだが、陣頭指揮を執ったチアゴ・モッタ監督が退任し、チームの根幹たるオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーも売却を余儀なくされる可能性が高い。 新たな指揮官は名門フィオレンティーナを蘇らせたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督に決まった一方、新戦力獲得によるスカッド強化を目指しているところ。イタリア『SportItalia』が補強の進捗をレポートする。 ザークツィーの後釜は、おそらくセルタのノルウェー代表FWヨルゲン・ストランド・ラーセン(24)。A代表では流石にアーリング・ハーランドの後塵を拝すが、今季ラ・リーガで37試合13得点を記録した身長193cmの実力者だ。 ラーセンはミランの下部組織にいた経歴があり、現在ナポリも新戦力候補にリストアップ。ボローニャはザークツィー売却なら4000万ユーロ(約68.5億円/リリース条項)を得るため、ナポリよりも獲得に近いとされる。 一方、両サイドの強化も重要。左はウニオン・ベルリンのドイツ代表DFロビン・ゴセンス(30)、右はスペツィアのスウェーデン代表DFエミール・ホルム(24)獲得へ交渉中だ。 ゴセンスは長らくアタランタとインテルでプレーし、今季はウニオンでCL出場。獲得へはベンフィカとの争奪戦になっており、ウニオンへの1stオファーを断られるも、重要案件として再オファーを調整中だそうだ。 ホルムは今季アタランタへのレンタル移籍でヨーロッパリーグ(EL)優勝メンバーに。欧州で成功体験を得た右サイドバック獲得に向けては、保有元スペツィアと移籍金700万ユーロ(約12億円)で合意…新戦力第1号となる見込みだ。 2024.06.26 13:45 Wed
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ユナイテッドがザークツィー獲得に前進か? 68.5億円の契約解除金を満たす見込み、あとは本人の意思次第

マンチェスター・ユナイテッドが、ボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得に近づいているという。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 新シーズンに向けて補強に動いているユナイテッド。守備陣の補強を最優先としながらも、前線にも手を加えようとしている。 そんな中で候補に挙がっているのがザークツィー。今夏は様々なクラブが関心を寄せており、2023-24シーズンはセリエAで34試合に出場し11ゴール5アシストを記録している。 ミランなども関心を寄せている中、ザークツィーには4000万ユーロ(約68億5000万円)の契約解除条項があるものの、ミランはこれを満たせず、交渉が停滞しているという報道も出ていた。 一方で、ユナイテッドはこの金額を満たしているとのこと。クラブ間の問題は解決できる見込みであり、あとはザークツィー本人と代理人が交渉に応じるかどうかということになる。 ミランの他にもアーセナルが関心を持っているとみられ、争奪戦になる模様。現在はオランダ代表としてユーロ2024に臨んでいるが、本人の希望がどこにあるのかがポイントとなりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】注目株のザークツィー、2023-24シーズンゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJlazV2OEx5NiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.onefootball.com/inline/ultrasoccer.js"></script> 2024.06.25 12:45 Tue

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ユベントスだけでなくレアルやアーセナルまで…ユーロで躍動するイタリア代表DFカラフィオーリにビッグクラブが関心、価格は69億円以上か

ユーロ2024で注目を集めているボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)だが、レアル・マドリーやアーセナルなども関心を寄せるクラブだという。 ローマの下部組織育ちのカラフィオーリは、2020年9月にファーストチームに昇格。2022年1月にジェノアへレンタル移籍すると、2022年8月にはバーゼルへ完全移籍。2023年8月にボローニャに完全移籍で加入した。 ボローニャではセリエAで30試合に出場し2ゴール5アシストを記録。世代別のイタリア代表としてもプレーし、若くしてその才能を認められていた中、ユーロを直前にしてイタリア代表デビュー。そのユーロでは、グループステージ3試合全てに出場している。 連覇を目指すイタリアは苦戦したものの、グループステージ最終節のクロアチア代表戦では、敗戦目前の中でドリブルで持ち上がり、マッティア・ザッカーニの同点ゴールをアシストして話題となった。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、今大会のパフォーマンスは非常に注目を集め、ヨーロッパのビッグクラブも関心を寄せているという。 1つはボローニャを昨季まで指揮し、カラフィオーリのことをよく知るチアゴ・モッタ監督が就任したユベントス。当然チームに連れて行き、守備陣を安定させたいと考える。 また、マドリーも関心を寄せているとのこと。近年は各国の若手選手を早期に獲得する動きを続けており、2023-24シーズンも完成されつつあったイングランド代表MFジュード・ベリンガムをドルトムントから獲得すると、一気にチームの中心選手となった。 プレミアリーグでもトッテナムが関心を寄せる他、若き才能を見つけ出すのが上手いアーセナルも注目しているとのこと。いずれにしても、その能力がユーロで知れ渡ったため、多くのクラブが関心を持つことになったという。 当然ボローニャも来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を戦うこともあり、カラフィオーリの残留を望んでいる。売却する気はないが、評価額としては4000万ユーロ(約69億円)とのこと。ただ、この価格は今後も上がる可能性はある。 ジョゼ・モウリーニョ監督のターゲットとなってしまったカラフィオーリは、ローマを追いやられたが、バーゼルでのプレーに目を光らせたボローニャは400万ユーロ(約6億9000万円)で獲得しており、一気に10倍もの価値に跳ね上がることに。ユーロでさらに評価を上げ、ビッグクラブへとステップアップを果たすだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】劇的なドラマ! イタリアを救ったカラフィオーリの持ち出しからザッカーニの右足!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.28 10:45 Fri
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アーセナルが今夏注目集めるイタリア代表DFカラフィオーリ獲得で基本合意か? 5年契約、年俸は6.1億円

ユーロ2024でも注目を集めた、ボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)だが、アーセナルが獲得に大きく近づいているという。 カラフィオーリは、今夏の移籍市場での注目株の1人。22歳ながらそのパフォーマンスには多くのクラブが惚れ込み、オファー合戦となっているという。 ローマの下部組織育ちのカラフィオーリは、2020年9月にファーストチームに昇格。2022年1月にジェノアへレンタル移籍すると、2022年8月にはバーゼルへ完全移籍。2023年8月にボローニャに完全移籍で加入した。 ボローニャではセリエAで30試合に出場し2ゴール5アシストを記録。世代別のイタリア代表としてもプレーし、若くしてその才能を認められていた中、ユーロを直前にしてイタリア代表デビュー。そのユーロでは、グループステージ3試合全てに出場し、最終節のクロアチア代表戦では奇跡の同点ゴールのアシストを記録していた。 しかし、ラウンド16は出場停止となると、チームも敗退。ユーロ連覇の夢は潰えた。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、チェルシーが獲得に大きく近づいているとされた中、アーセナルがボローニャの要求を満たすことになると伝えている。 ボローニャは5000万ユーロ(約87億1500万円)程度を求めているが、アーセナルは4700万ユーロ(約82億円)を提示する予定。まだオファーを受け入れてはないが、大きく近づいているという。 ユベントスも関心を寄せていたが、どうやらその線は無くなった様子。アーセナルかチェルシーになると見られている。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・シラ氏もカラフィオーリについて言及。アーセナルが2029年までの契約で合意し、年俸は350万ユーロ(約6億1000万円)で基本合意に達したと伝えている。 いずれにしても守備陣をさらに補強する動きを見せるミケル・アルテタ監督。最終ラインはフランス代表DFウィリアム・サリバ、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスが不動のCBとなっており、右にはイングランド代表DFベン・ホワイト、左サイドバックには日本代表DF冨安健洋がおり、さらにはウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコ、オランダ代表DFユリエン・ティンバー、ポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルと揃っている。 2024.07.04 00:25 Thu
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「ユベントス行きはないと思う」ボローニャTDが注目株カラフィオーリらの今後に言及、ザークツィーは「99.9%の確率で出て行く」

ボローニャのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるジョバンニ・サルトーリ氏が、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)とイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の去就について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 2023-24シーズンはセリエAを5位で終え、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたボローニャ。しかし、チームを躍進させたチアゴ・モッタ監督がユベントスへ向かった上、中心選手の動向に注目が集まっている。 2024-25シーズン移籍市場の幕開けイベントとなるグラン・ガラに出席したサルトーリ氏は、現在ユーロ参戦中のザークツィーについてコメント。ストライカーの移籍を覚悟し、後釜探しに着手していると明かした。 「彼には契約解除条項があるから、99.9%の確率で出て行くだろう。代わりの選手? 我々は何カ月もそのことについて考えてきた。簡単ではないだろうが、彼の代役を見つけられるよう努力するつもりだ。何人か名前が挙がっている」 また、すでにユーロ敗退となってしまったものの、今大会でさらに株を上げたカラフィオーリにも言及。かねてより噂されていたユベントス行きはなく、引き留められないとすればイタリア国外への移籍になるだろうと語った。 「我々は12カ月前に彼と契約したから、市場で何が起こるか様子を見ることになるだろうが、我々の心の中には彼を引き留めたいという意志がある」 「我々は彼を引き留めるため努力するが、重要なオファーが届いたらそれを検討しなければならないだろう。彼がユベントスに行くことはないと思うし、おそらく別(国外)の市場に行くことになるはずだ」 ボローニャでの2年目を終えたザークツィーは、2023-24シーズンのセリエAで34試合に出場し、11ゴール5アシストを記録。4000万ユーロ(約69億4000万円)の契約解除条項が存在するなか、ミランが獲得を進めていたが、代理人の要求する高額な手数料が障壁となり交渉が停滞。マンチェスター・ユナイテッドが接触を図り、アーセナルなども関心を寄せる。 カラフィオーリは2023年夏にバーゼルからボローニャへ移り、センターバックや左サイドバックとしてセリエAで30試合に出場。レアル・マドリーやトッテナム、アーセナルなど多数のイタリア国外クラブからの関心も浮上している。 2024.07.02 15:40 Tue
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CL初参戦ボローニャが左SBに新戦力...バルセロナ産の24歳ミランダをフリー獲得へ

ボローニャがレアル・ベティスから元スペイン代表DFフアン・ミランダ(24)を獲得するようだ。 ボローニャは来季チャンピオンズリーグ(CL)初参戦。エースのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーが売却濃厚とされるなか、前線も含めた各ポジションの拡充へ積極的に動いている。 まず手始めに左サイドバックを確保か。 スペイン『Relevo』によると、スペイン代表経験を持つバルセロナ産の左利きディフェンダー、ミランダが27日夜にイタリア・ボローニャへ到着。28日にメディカルチェックが行われ、ベティスからのフリー移籍が成立するという。 ベティスは今年1月、ミランダ獲得を望んだミランからのオファーを断固拒否。しかし、今夏で契約が切れ、ボローニャもCL参戦に伴い、かなり魅力的な条件面をミランダ側へ提示することができたとされる。 ミランダは少年時代をベティスで過ごし、バルセロナの下部組織へ移籍後にプロデビュー。トップチームに定着できずシャルケ、古巣ベティスへのレンタル移籍を経験後、21年夏から完全移籍に切り替わっていた。 2024.06.28 17:45 Fri
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ボローニャがスウェーデン代表DFホルムを完全移籍で獲得! 昨季はアタランタでEL優勝に貢献、現代型右SB

ボローニャは28日、スペツィアのスウェーデン代表DFエミール・ホルム(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ホルムは母国のヨーテボリの下部組織育ちで、デンマークのスナユスケから2021年8月にスペツィアに完全移籍で加入した。 そのままスナユスケへとレンタルバック。2023年8月にはアタランタへとレンタル移籍していた。 アタランタでは、セリエAで22試合に出場し1ゴール3アシスト。ヨーロッパリーグ(EL)でも7試合に出場し優勝に貢献していた。 右サイドハーフ、右サイドバックでプレーするホルムは、スウェーデン代表としても8試合に出場している。 優れた身体能力を武器に、ハードなタックル、優れたポジショニングが特徴。空中戦も得意としており、サイドの守備に秀でている。 また、攻撃面もクロスを得意とし、ドリブル突破も見せ、足元の技術には自信を持っているサイドバックだ。 2024.06.28 21:40 Fri

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