ジャカに悪質タックルのケルンFWティールマン、2試合出場停止

2024.03.05 23:20 Tue
Getty Images
ドイツサッカー連盟(DFB)スポーツ裁判所は5日、U-21ドイツ代表FWヤン・ティールマンに対し、2試合の出場停止処分を科したことを発表した。ティールマンは3日に行われたブンデスリーガ第24節レバークーゼン戦に先発。13分にMFグラニト・ジャカのアキレス腱を踏む危険なプレーでVARの末に一発退場となっていた。
ティールマンは今季ここまでブンデスリーガ15試合に出場して1ゴールを記録。次節ボルシアMG戦、次々節ライプツィヒ戦の欠場が決まった。

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ケルンは11日、U-21ドイツ代表FWヤン・ティールマンが最終節を欠場することを発表した。 ティールマンは、7日に行われたブンデスリーガ第33節のヴォルフスブルク戦に先発出場すると、62分までプレーしたが、試合後の検査でじん帯の損傷が発覚した。 ケルンを率いるステッフェン・バウムガルト監督は、11日のトレーニング後のインタビューで「ヤンは8~10週間の離脱となり、新シーズンのDFBカップ初戦まで100%の状態で戻ってくることはないだろう」と、長期離脱になることを明かした。 ケルンの下部組織で育ったティールマンは、2019年にトップチームデビュー。今季はブンデスリーガ29試合に出場したうち、先発は10回のみとジョーカー的な役割が主だったが、公式戦31試合で3得点3アシストと活躍した。 2022.05.12 00:10 Thu

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ケルンは27日、ティモ・シュルツ監督(46)の退任を発表した。契約を延長しないことで双方が合意したとのことだ。 シュルツ監督は、ステッフェン・バウムガルト監督の後任として、2024年1月に監督に就任。降格圏のチームを引き継ぐこととなった。 就任後はブンデスリーガで18試合を指揮。3勝8分け7敗と勝ち点17を積み上げたが、チームは17位と降格圏を抜け出せず、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に降格することが決定した。 チームを残留に導けなかったシュルツ監督は、クラブを通じて退任にコメントしている。 「シーズン後半を詳細に分析した結果、夏以降はコラボレーションを延長しないという共同決定に至った。我々はリーグ残留という大きな目標を達成できなかったので、誰かが新たなスタートを切るのは論理的で正しいと私は考えている」 「この機会を利用して、私をサポートしてくれたすべての人に感謝したいと思う。クラブの来シーズンの成功を祈っている」 2024.05.27 23:30 Mon
シュツットガルトは25日、ケルンからドイツ人DFジェフ・シャボー(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 U-21ドイツ代表歴を持つ、195cmの左利きのセンターバックであるシャボーは、スパルタ・ロッテルダムやフローニンヘンでのプレーを経て、2019年の夏にサンプドリアへ加入。だが、イタリアの地では思うように出場機会を得られず、2022年1月から1年半のレンタルで母国のケルンに加入。その後、完全移籍に移行した。 その新天地では公式戦61試合に出場。今シーズンはブンデスリーガ32試合に出場し、チームは17位で降格したものの、個人としては優れた対人プレーを中心にインパクトを残していた。 新シーズンからのシュツットガルト加入が決定した26歳DFは、新天地での意気込みを語っている。 「シュツットガルトで新たな挑戦をし、チャンピオンズリーグというヨーロッパの最高レベルでプレーする機会を得ることを楽しみにしているよ」 「それは僕が常に望んでいたことであり、素晴らしい歴史を持つクラブで、その夢が実現することを嬉しく思う。すべてが形になり、新しいチームメイトと出会い、ファンと知り合うということも含め、新たな挑戦が待ち切れないよ」 2024.05.26 06:30 Sun
シュツットガルトは22日、ケルンからU-20ドイツ代表FWユスティン・ディール(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は来シーズンから2029年6月30日までの5年となる。 ガーナにルーツを持ちケルンで生まれ育ったディールは、左ウイングを主戦場とする右利きのアタッカー。地元ケルンの下部組織で頭角を現すと、2023年には主力としてドイツU-19カップ優勝に導いた。 昨年1月21日に行われたブンデスリーガのブレーメン戦でファーストチームデビューを果たすと、今シーズンはいずれも途中出場ながらリーグ戦7試合に出場した。また、U-16からドイツの世代別代表で活躍しており、現在はU-20チームでプレーしている。 全体的に粗削りではあるものの、ナチュラルなスピードとアジリティ、ボールコントロールに優れるドリブラータイプで、サイドに張るだけでなく内側でもプレー可能なアタッカーだ。 「彼のポジションにおいてドイツ国内で最もエキサイティングなプレーヤーの一人」とクラブもその才能を高く評価する逸材は、「シュツットガルトへの移籍によって、僕のキャリアの新たな章が始まる。首脳陣との話し合いの後、VfBが自分にとって適切なクラブであることがすぐに分かった」と、新天地でのステップアップへ意気込む。 2024.05.23 15:00 Thu
ケルンは11日、ブンデスリーガ第33節でウニオン・ベルリンをホームに迎え、3-2で逆転勝利した。 勝利を逃すと6季ぶりの2部降格が決まる17位ケルン(勝ち点24)が、15位ウニオン・ベルリン(勝ち点30)と残留を懸けた直接対決に臨んだ一戦。 試合は15分、CKからクノッヘにヘディングシュートを決められてケルンは先制される。さらに1分後、CKの流れでハンドを取られてPKを献上。これをフォラントに決められ2点のリードを許してしまう。 厳しいケルンは前半終盤の44分、CKの流れでファウルを受けてPKを獲得。これをカインツが決めて1-2として前半を終えた。 迎えた後半、なかなか同点に追い付けず降格止むなしかと思われたが、終盤の87分に同点弾。FKの流れからティゲスがシュートをねじ込んだ。 そして追加タイム3分に劇的逆転弾が生まれる。マイナが左サイドを突破してクロスを送ると、ダウンズが頭で押し込んだ。これが決勝点となってケルンが勝利。 最終節を前にウニオンに3ポイント差、このあとドルトムントと対戦する16位マインツに暫定2ポイント差としている。 2024.05.12 00:47 Sun

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フランクフルトは5日、アルバニア代表GKシモン・シモニ(19)が3.リーガ(ドイツ3部)に所属するインゴルシュタットへレンタル移籍することを発表した。 母国アルバニアのKFシンコルリでプロデビューを飾ったシモニは、ディナモ・ティラナでのプレーを経て、2023年1月にフランクフルトに4年半契約で加入。 フランクフルト加入後は、主にセカンドチームのフランクフルトⅡでプレー。2023-24シーズンは肘のケガなどもあり公式戦14試合の出場にとどまっていた。 それでも各年代のアルバニア代表に選出されてきたエリートのシモニは、ユーロ2024に臨むアルバニア代表の候補メンバーにも選ばれていたが、最終メンバーから落選した。 2024.07.06 01:00 Sat
ギニア代表FWセール・ギラシー(28)、ドイツ代表DFヴァルデマール・アントン(27)の退団をシュツットガルトのスポーツ・ディレクター(SD)が認めた。ドイツ『キッカー』が伝えた。 2023-24シーズンは盟主バイエルンを上回り、無敗優勝のレバークーゼンに次ぐ2位でブンデスリーガの戦いを終えたシュツットガルト。しかし、リーグ戦28ゴールで得点ランキング2位のギラシー、リバプールへ移籍したMF遠藤航に代わってキャプテンを務めたアントンは、どちらもドルトムント移籍が迫っている。 SDのファビアン・ヴォルゲムス氏は4日、「2人ともクラブを離れることを我々に伝えてきた」と説明。退団が確実なことを認めたが、「状況がはっきりするまでは、この先どのような道を辿るのか、何も言うことはできない」と移籍先は明言しなかった。 そんなギラシーは契約解除金が1800万ユーロ(約31億3000万円)に設定されており、アントンは2250万ユーロ(約39億1000万円)で移籍の見込み。一方で、ヴォルゲムス氏は補強にも言及し、新戦力候補の1人に挙がっているアウグスブルグのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエルメディン・デミロビッチ(26)について語った。 「彼は良いシーズンを過ごしたし、このリーグの戦い方を知っている」 「経済状況の話に戻るが、彼が我々にとって興味深い選択肢かどうかは現在検討中だ」 2022年夏にアウクスブルグに加入したデミロビッチは、2年目の2023-24シーズン、ブンデスリーガで33試合プレー。センターフォワードやトップ下、ウイングとして15ゴール10アシストを記録した。 さらに、ヴォルゲムス氏はブライトン&ホーヴ・アルビオンからレンタルしたドイツ代表FWデニス・ウンダブ(27)との関係継続についてコメント。本人も残留を望んでいるようだが、移籍金と4年の契約を含め、総額5000万ユーロ(約87億円)以上のオペレーションになりうるようだ。 「我々はあらゆる手を尽くすつもりだが、経済的な限界を超えないようにしなければならない」 2024.07.05 15:13 Fri
リヨンのU-23フランス代表FWラヤン・シェルキ(20)を巡り、ドルトムントが強い関心を抱いているようだ。ドイツ国内の移籍に精通するフロリアン・プレッテンベルフ記者が報じた。 10代の頃から逸材として注目され、自国開催となるパリ・オリンピックのメンバーにも無事選出のシェルキ。昨季も公式戦39試合で3得点9アシストと主力として走り続けたが、リヨンとの契約が残り1年を切り、移籍が取り沙汰される。 そのなかで、関心が噂されるのがパリ・サンジェルマン(PSG)だが、最近になってドルトムントも名乗り。ドルトムントとの交渉では現時点で選手側でも、クラブ間でも合意に至っていないものの、選手本人はドイツ行きに熱心という。 そのため、シェルキはPSG行きをプッシュしておらず、ドルトムントとの次のステップを待っているとも。カリム・ベンゼマやハテム・ベン・アルファ、フセム・アワールの先輩たちと同じく北アフリカにルーツを持つリヨンの注目株だが、去就やいかに。 2024.07.05 14:15 Fri
バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(38)がキャリアの引き際について語った。ドイツ『Sport1』が伝えた。 バイエルンとの契約は2025年6月までと、満了まで残り1年を切ったノイアー。現在はユーロ2024に参戦中で、5日にはスペイン代表との準々決勝が控える。 スペイン戦を前にドイツ『Die Welt』のインタビューに応じた守護神は、代表やクラブのユニフォームを脱ぐことを考えているかという問いに回答。「少なくとも今ではない」と述べ、目の前の決戦に集中していると主張した。 「正直なところ、辞めることは考えていない。『これが最後の大会になるかもしれない』と常に自分に言い聞かせていたら、自分を抑制しプレッシャーをかけることになると思う」 「精神的に全く良くない。だからこそ、今回のスペイン戦のような大一番を毎回楽しみにしている」 また、これまでシャルケやバイエルンとドイツ国内のみでプレーしてきたノイアーだが、いずれの海外移籍を示唆。アメリカのMLS(メジャーリーグ・サッカー)について、かつてのチームメイトに尋ねたこともあったようだ。 「絶対にとは言えないけど、サウジアラビアやカタールには移籍しないだろう。どちらかと言えば、MLSが選択肢の1つだ。そこでプレーしていたバスティアン・シュバインシュタイガーとそのことについて話したことがある」 「慎重に検討する必要はある。人工芝でプレーすることが多くなるし、ゴールキーパーにとって理想的ではないからね」 一方、これまでのキャリアのなかでも「問い合わせやオファーは常にあった」とのこと。それでもバイエルンにとどまり続けている理由も語っている。 「FCバイエルンという環境とチームのおかげで、自分が最高の場所にいるとわかっていた。僕の意見としては、これほど楽しいクラブは他になかった」 38歳となった今もなお第一線で活躍するノイアーだが、キャリア終盤はどこでプレーすることになるのだろうか。 2024.07.05 13:09 Fri
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