「怖さももちろんある」負ければ終わり、北朝鮮との決戦へ清家貴子「活躍して、日本を勝利に導く」
2024.02.26 23:53 Mon
なでしこジャパンのMF清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)が、北朝鮮女子代表との決戦に向けて意気込んだ。
北朝鮮は5バックでブロックを深い位置に設定。あまりプレスをかけてくることはなかった。
清家は「もっとハイプレッシャーで前から食いついてくると思っていたので、想定外ではありました」と、スカウティングしていたのとは違ったとコメント。「その中でも5枚いてももっとサイドが来ると思っていたんですが、来なかったです。自分たちのポジショニング含めて、相手のDFがなかなか動かなかったので、立ち位置は直していきたいです」と、相手の出方に対して上手く対応できなかったとした。
改めて、大一番に臨む心境については「日本の女子サッカーの未来を背負っているので怖さももちろんありますが、そういう舞台で戦えるチャンスを得ているワクワク感だったり、チームで勝ってみんなで一緒に喜び合えることを想像するとありがたいです」とし、しっかりと勝っていきたいと意気込んだ。
また、この試合に向けてはケガ人も多く抱え、プレーできない主力選手もいる。清家のチームメイトであるMF猶本光も重傷を負い、五輪に出場したとしても危うい状況だ。
清家は「自分が活躍して、日本を勝利に導くというのが、そういう人たちのためだと思いますし、喜んでくれると思います」とコメント。「どうしても忘れられないというか、頭の片隅にはあるので、頑張りたいなと思います」と、彼女たちの想いも背負って、切符を掴みにいくとした。
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なでしこジャパンは24日、パリ・オリンピックアジア最終予選第1戦となる北朝鮮戦をサウジアラビアで行い、ゴールレスドローで終えた。翌日に現地でのトレーニングを挟み、26日に帰国。そのまま、コンディション調整に重きをおいた軽めのトレーニングを行った。清家は第1戦を受けての修正点について「ワンタッチのプレーを増やしていくところは大事だと思いますし、味方との共通認識は増やしていかないといけないと思います」とコメント。よりスピードとテンポを持ったプレーをしたいとした。清家は「もっとハイプレッシャーで前から食いついてくると思っていたので、想定外ではありました」と、スカウティングしていたのとは違ったとコメント。「その中でも5枚いてももっとサイドが来ると思っていたんですが、来なかったです。自分たちのポジショニング含めて、相手のDFがなかなか動かなかったので、立ち位置は直していきたいです」と、相手の出方に対して上手く対応できなかったとした。
そんな中で、28日の試合では勝った方が五輪への切符を獲得する状況。「もちろんチームとして修正もしていきますし、ホームで戦えることは自分たちにとっては凄く力になります」と、国立競技場で戦えることはプラスだとし、「個々の良さ、強さがもっと出てくると思います」と初戦とは違う形になるだろうと予想した。
改めて、大一番に臨む心境については「日本の女子サッカーの未来を背負っているので怖さももちろんありますが、そういう舞台で戦えるチャンスを得ているワクワク感だったり、チームで勝ってみんなで一緒に喜び合えることを想像するとありがたいです」とし、しっかりと勝っていきたいと意気込んだ。
また、この試合に向けてはケガ人も多く抱え、プレーできない主力選手もいる。清家のチームメイトであるMF猶本光も重傷を負い、五輪に出場したとしても危うい状況だ。
清家は「自分が活躍して、日本を勝利に導くというのが、そういう人たちのためだと思いますし、喜んでくれると思います」とコメント。「どうしても忘れられないというか、頭の片隅にはあるので、頑張りたいなと思います」と、彼女たちの想いも背負って、切符を掴みにいくとした。
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ウズベキスタン代表が、窮地を脱す大きな大きな勝ち点「3」ということに。 ウズベキスタン代表は19日、W杯アジア最終予選A組第6節で北朝鮮代表に1-0勝ち。アジア年間最優秀若手、21歳MFアボスベク・ファイズラエフ(CSKAモスクワ)の1発を守り抜いた。 前節カタールに敗れて今予選初黒星だったなか、同戦で負傷交代した主砲兼主将、唯一の本職センターフォワード、FWエルドル・ショムロドフ(ローマ)を欠いていたウズベク。 それでも、若き主軸ファイズラエフにゴールが生まれ、守っては33歳GKユキル・ユスポフ(フーラード)が「85分」のPKストップ。チーム一体となって、大黒柱の不在を乗り切った。 特筆すべきは、ユスポフが北朝鮮との前回対戦(第1節)でもPKをストップしていたという点。あの時もチームはウノゼロ勝ちし、1点リードの状況下でユスポフが同点危機を救っていた。 こういった形で、年内最終戦を締めくくり。ウズベキスタン代表はA組2位を守り、W杯初出場へまた一歩、前進だ。 ◆A組順位表 1位 イラン | 勝ち点16 | +7 2位 ウズベキスタン | 勝ち点13 | +3 ---W杯出場権--- 3位 UAE | 勝ち点10 | +8 4位 カタール | 勝ち点7 | -7 ---プレーオフ--- 5位 キルギス | 勝ち点3 | -7 6位 北朝鮮 | 勝ち点2 | -4 <span class="paragraph-title">【動画】北朝鮮キラーと化したGK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Saving more than just a penalty - Utkir Yusupov<a href="https://twitter.com/hashtag/AsianQualifiers?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AsianQualifiers</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/PRKvUZB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#PRKvUZB</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/MagicMoments?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MagicMoments</a> | <a href="https://twitter.com/VisitSaudi?ref_src=twsrc%5Etfw">@VisitSaudi</a> <a href="https://t.co/YeY3MjBKAa">pic.twitter.com/YeY3MjBKAa</a></p>— #AsianQualifiers (@afcasiancup) <a href="https://twitter.com/afcasiancup/status/1858903283231772717?ref_src=twsrc%5Etfw">November 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.20 16:20 Wed2
アジア王者・カタールが5-0で惨敗、韓国は連勝ストップも首位キープ、日本は首位独走も2位以下大混戦【2026W杯アジア最終予選】
19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節が各地で行われた。 <h3>【グループA】イランが首位快走中、アジア王者カタールは苦戦</h3> グループAは首位のイラン代表が5位のキルギス代表と対戦し、2-3で勝利。アウェイでの戦いとなった中、12分に左CKからのこぼれ球をメフディ・タレミが押し込み先制すると、33分にはカウンターから上手く相手をかわしたサレー・ハルダニが決めて追加点を奪う。 しかし、キルギスも黙ってはいない。51分にジョエル・コジョがCKの流れから1点を返すと、59分にはPKを獲得。VARチェックの中で認められ、これをコジョがしっかりと決めて同点に追いつく。しかし、イランは76分に右サイドを崩すと、クロスをサルダール・アズムンが打点の高いヘッドで合わせて勝ち越しに成功。2-3で勝利を収めた。 2位のウズベキスタン代表は、最下位の北朝鮮代表と対戦。しっかりとイランを追いかけたいなか、ラオスで行われた試合は44分にボックス内の混戦からこぼれたボールを、後方から走り込んだアボスベク・ファイズラエフがボックス手前から右足一閃。これがネットを揺らしてウズベキスタンが0-1で勝利した。 また、4位と苦戦するアジア王者のカタール代表は、勝ち点で並ぶ3位のUAE代表と対戦。ここまで苦戦していることがこの日も出てしまい、開始4分にファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマにゴールを奪われると、45分、45分+5と前半だけでハットトリックを決められる事態に。さらに56分には4点目を奪われると、73分にはヤハヤ・アル・ガッサニにもゴールを許し、まさかの5-0で惨敗に終わってしまった。 北朝鮮代表 0-1 ウズベキスタン代表 【ウズベキスタン】 アボスベク・ファイズラエフ(前44) キルギス代表 2-3 イラン代表 【キルギス】 ジョエル・コジョ(後5、後19) 【イラン】 メフディ・タレミ(前12、前33) サルダール・アズムン(後31) UAE代表 5-0 カタール代表 【UAE】 ファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマ(前4、前45、前50、後11) ヤハヤ・アル・ガッサニ(後28) ◆順位表 1位:イラン/勝ち点16 2位:ウズベキスタン/勝ち点13 3位:UAE/勝ち点10 4位:カタール/勝ち点7 5位:キルギス/勝ち点3 6位:北朝鮮/勝ち点2 <h3>【グループB】韓国は連勝ストップも無敗キープ</h3> グループBは首位に立つ韓国代表が最下位のパレスチナ代表と対戦。試合は12分にバックパスのミスを突いたパレスチナが、ゼイド・クンバルがボールを奪い切りネットを揺らして先制する。 それでも韓国は16分、左サイドを崩しダイレクトパス交換に抜け出したソン・フンミンがボックス左から決め切り、同点に追いつくことに成功。その後は韓国が何度もゴールに迫るが、最後まで追加点を奪えずに1-1のドローに終わった。 2位のヨルダン代表は5位のクウェート代表とアウェイで対戦。21分にボックス手前で粘りを見せたヤザン・アル・ナイマトがミドルシュートを華麗に沈めてヨルダンが先制。しかし、68分にクウェートはモハマド・ダアムがかなり離れた位置から右足一閃。鋭い低空ミドルがゴール左隅に決まり、1-1のドローに終わった。 3位のイラク代表は、アウェイで4位のオマーン代表と対戦。ピンチを凌いだイラクは、ボックス付近でパスを繋ぐと、アハメド・ヤシンのグラウンダーのクロスをユセフ・ワリ・アミンがボックス中央でダイレクトシュート。これが決勝点となり、0-1で勝利。2位に浮上した。 パレスチナ代表 1-1 韓国代表 【パレスチナ】 ゼイド・クンバル(前12) 【韓国】 ソン・フンミン(前16) オマーン代表 0-1 イラク代表 【イラク】 ユセフ・ワリ・アミン(前36) クウェート代表 1-1 ヨルダン代表 【クウェート】 モハマド・ダアム(後23) 【ヨルダン】 ヤザン・アル・ナイマト(前21) ◆順位表 1位:韓国/勝ち点14 2位:イラク/勝ち点11 3位:ヨルダン/勝ち点9 4位:オマーン/勝ち点6 5位:クウェート/勝ち点4 6位:パレスチナ/勝ち点3 <h3>【グループC】日本が圧倒的な強さ、2位以下は勝ち点差「1」の大混戦</h3> グループCの日本代表は、アウェイで中国代表と対戦。今予選オウンゴール以外で初の失点を喫したものの、1-3で勝利を収め、首位を独走中。一方で、2位のオーストラリア代表は5位のバーレーン代表とドロー、3位のサウジアラビア代表は、最下位のインドネシア代表相手に2-0で敗れることとなった。 この結果、6試合を終えて日本は勝ち点16で首位独走中となり、来年3月の2試合で8大会連続8度目のW杯出場が決まる可能性が出てきた。一方で、2位のオーストラリアは勝ち点7、3位にインドネシアが浮上するも、4位のサウジアラビア、5位のバーレーン、最下位の中国といずれも勝ち点6で並ぶ大混戦となっている。 中国代表 1-3 日本代表 【中国】 リン・リャンミン(後3) 【日本】 小川航基(前39、後9) 板倉滉(前45+6) インドネシア代表 2-0 サウジアラビア代表 【インドネシア】 マルセリーノ・フェルディナン(前32、後12) バーレーン代表 2-2 オーストラリア代表 【バーレーン】 マフディ・アブドゥルジャバル(後30、後32) 【オーストラリア】 クシニ・イェンギ(前1、後51) ◆順位表 1位:日本/勝ち点16 2位:オーストラリア/勝ち点7 3位:インドネシア/勝ち点6 4位:サウジアラビア/勝ち点6 5位:バーレーン/勝ち点6 6位:中国/勝ち点6 2024.11.20 14:35 Wed3
A組首位イランが北朝鮮に勝利…インテル所属の主砲タレミがオウンゴール&PK失敗も数的不利下でギリギリ逃げ切る【2026W杯アジア最終予選】
イラン代表が北朝鮮代表に逃げ切り勝ち。 14日、各地で2026年W杯アジア最終予選の各組第5節が始まり、A組では首位・イラン代表がアウェイ(中立地)で北朝鮮代表と対戦した。 イランの前半はほぼ100点。29分、メフディ・タレミのスルーパスに抜け出したメフディ・ガエディが先制点を決め、41分、45分と立て続けに追加点もマークする。 しかし3-0で折り返した後半、51分にショジャー・ハリルザデーが決定機阻止で1発レッドを頂戴。数的不利となったイランは56分、タレミがCKの守備でオウンゴールを献上し、59分にはやはりCKから2失点目を喫する。 迎えた67分、今度は10人イランにPKが与えられるも、なんとインテル所属の大黒柱・タレミがキックを失敗。落ち着いた助走から正面に蹴り、北朝鮮のGKに足でセーブされた。 このように、かなりモヤモヤする試合となったわけだが、結局は前半のリードを貯金に逃げ切って、3-2とギリギリ勝利。 イランは4勝1分け0敗の勝ち点「13」でA組首位をキープし、今節は2位ウズベキスタンが敗れたため、勝ち点差も「3」に広げている。 ◆A組順位表 1位 イラン | 勝ち点13 | +6 2位 ウズベキスタン | 勝ち点10 | +2 3位 UAE | 勝ち点7 | +3 4位 カタール | 勝ち点7 | -2 5位 キルギス | 勝ち点3 | -6 6位 北朝鮮 | 勝ち点2 | -3 2024.11.15 15:25 Fri4
イラン代表が13年ぶりに北朝鮮と対戦…指揮官は警戒心「彼らのサッカーにも計画性が生まれている」「分析に時間をかけた」
イラン代表が14日、北朝鮮代表と中立地ラオスで13年ぶりに対戦する。イラン英字紙『テヘラン・タイムズ』が、アルデシル・アミール・ガレノエイ監督の声を伝えた。 2026年北中米W杯アジア最終予選A組で首位を走るイラン。11月はまず北朝鮮とのアウェイゲームを中立地ラオスでこなし、続いてキルギスとのアウェイゲームを戦う予定だ。 北朝鮮とは、表題の通り、13年ぶりに対戦。 前回はアジアカップ2011のグループステージで対戦し、1-0と勝利。イランは北朝鮮に対し、1972年の初対戦から19試合で13勝6分け0敗と無敗をキープしてきた歴史がある。 ガレノエイ監督は北朝鮮について「かなり分析に時間をかけた。彼らが敗れたウズベキスタン戦、引き分けたUAE戦…勝機はあったとみており、我々としては、十分に注意して立ち向かわなければならない」と警戒感を寄せた。 「最初の1分から90分まで高い集中力を維持したい。幸いにも、我々にケガ人などの不足はない。ラオスまで直行便で来られたのも、イランサッカー連盟に感謝しているよ」 「アジアサッカーの進歩を、この予選を通して感じる。北朝鮮がその代表格と言ってもいい。彼らにもサッカーの『計画性』が生まれており、実際に良いチームだ。これからの2試合は、W杯出場へたいへん重要となる」 2024.11.13 20:40 Wed5