ユナイテッド中盤の新たな才能メイヌーが殊勲の劇的決勝ゴール 「夢叶った」

2024.02.02 14:00 Fri
ユナイテッドを勝利に導く。
Getty Images
ユナイテッドを勝利に導く。
マンチェスター・ユナイテッドが18歳の若き逸材の鮮やか弾でプレミアリーグ3試合ぶりの白星を手にした。ユナイテッドは1日の第22節でウォルバーハンプトンのホームに乗り込み、4-3で勝利。規律違反で処分を受けたマーカス・ラッシュフォードの禊ぎ弾で先制し、一時2点をリードした流れから、85分と90+5分の失点で追いつかれてしまったが、90+7分にメイヌーが独力による劇的決勝ゴールをマークした。

あのまま引き分けに終わっていれば、チームとして3-2の段階で守備固めの手も打ちながら追いつかれたとって、さぞかしダメージが大きかったことだろうが、メイヌーのプレミア初ゴールが起死回生の一撃に。イギリス『BBC』によると、メイヌー本人も『TNT Sports』で喜んだ。
「夢が叶ったよ。ここは難所。僕らは勝たないといけなかった。正直、まだ夢を見ているような気分だ」

「少年時代から過ごすクラブでプレミアリーグを舞台にプレーできるなんてアメージングなこと。これからも多くの試合で勝てるよう頑張る」
また、同じく中盤でチームの大黒柱と化すブルーノ・フェルナンデスとのプレーにも学びを感じているようで、「彼は尊敬する良いロールモデル。ピッチでともにするのはクレイジーなことだ」と話している。

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