「ウェンブリーを楽しみに」EFL杯決勝進出のリバプール、クロップ監督は「本当に幸せだ」

2024.01.25 10:05 Thu
EFLカップ決勝進出を喜ぶユルゲン・クロップ監督
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EFLカップ決勝進出を喜ぶユルゲン・クロップ監督
リバプールユルゲン・クロップ監督が、EFLカップ(カラバオカップ)決勝進出を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

24日、敵地でフルアムとのEFLカップ準決勝2ndレグに挑んだリバプール。1stレグを2-1で制したチームは、この日も11分にFWルイス・ディアスのゴールで幸先良く先制すると、その後もチャンスを作りながらハーフタイムへ。後半はフルアムの反撃を受けて77分に追いつかれたが、その後は守備陣の奮闘もあり1-1で試合を終えた。

2戦合計スコア3-2でEFLカップ決勝進出を決めたクロップ監督は、追加点を奪えなかったことが課題としつつウェンブリー・スタジアムでの試合を心待ちにしている。
「非常に嬉しい。誰もがホームでの2ndレグの方が良いと言うところ、我々はホームで先に試合をして2-1で勝利していた。もちろん、我々はこの仕事に長く携わっており、何も決着がついたわけではないと完全に理解していたがね。最初の30分のプレーはとても気に入っている。この試合に向けた準備ができており、それが重要だった」

「昨日、マルコ・シルバの記者会見を聞いたが、私はとても好感を持った。彼はこれがおそらくシーズンで最も重要な試合だと言っていたんだ。彼らは決勝戦に行きたいと思っており、それが彼らにとって何を意味するものか私も理解していた」
「30分が経過した時点で我々は1点リードし、2点目のチャンスもあった。後半のプレーも好きだが、得点すべきだったと思う。試合を終わらせることができたはずだったが、それはできなかった」

「そして、1-1になった。(リバプール下部組織出身の)ハリー・ウィルソン、正直に言うと、もう1人のリバプールの選手がとても良い瞬間を迎えたんだ。それでもこの結果はとても気分が良く、本当に幸せだ。ロッカールームも本当に幸せそうだった。選手たちはこれを望んでいたからね。決勝まであと4週間ほどあり、その間にで10試合をこなす必要がある。いくつかの試合が控えているが、 ウェンブリーを楽しみにしているよ。間違いなく」

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かつて“神童”と期待された元リバプールのMFウッドバーン、新天地はイングランド4部のサルフォード・シティに決定

かつてリバプールで“神童”と謳われ、その将来が嘱望されていた元ウェールズ代表MFベン・ウッドバーン(24)。23日に、EFLリーグ2(イングランド4部)のサルフォード・シティへの加入が発表された。 リバプールのアカデミー育ちであるウッドバーンは、2016年11月に行われたプレミアリーグに17歳と42日で出場してファーストチームデビュー。そのデビュー戦の3日後に行われたEFLカップ準決勝のリーズ戦では、クラブ史上最年少ゴール記録(17歳と45日)を樹立し、クラブやメディア、ファンから大きな期待が寄せられていた。 しかし、その後は伸び悩みファーストチームで思うような出場機会を得られず。シェフィールド・ユナイテッド、オックスフォード・ユナイテッド、ブラックプールと国内の下部カテゴリーのクラブや、スコットランドのハーツへの武者修行を繰り返すも結局リバプールではチャンスがなく、2022年夏に退団が発表された。 その後は同年夏にチャンピオンシップ(イングランド2部)のプレストンに加入すると、在籍2シーズンで公式戦通算64試合3ゴール3アシストを記録。昨シーズンはリーグ戦21試合に出場したが先発はわずか1試合にとどまり、今夏に契約満了で退団していた。 ここまで残念ながら期待されていたようなキャリアは送れていないウッドバーンだが、まだ24歳。2年契約を締結したサルフォード・シティで、再び輝く姿が期待されている。 2024.07.24 18:20 Wed

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