ソン・ホギョン
Son Ho-gyeongポジション | FW |
国籍 | 韓国 |
生年月日 | 1997年05月08日(27歳) |
利き足 | |
身長 | 180cm |
体重 | 74kg |
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地域CLの“全社枠”が確定へ FC刈谷、JAPANサッカーカレッジ、ジェイリースFCが全社4強入り【Road to JFL】
21日、第60回全国社会人サッカー選手権大会(全社)の準々決勝4試合が行われ、ベスト4が出揃った。今大会経由での全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)進出を目指したチームが「3チーム」を占めた。 ◆全社の重要ポイント 各地域リーグで優勝を逃しつつも、JFL参入の意思があるチームは、今大会で「ベスト4以上かつ成績上位3チーム」に入れば、最大3つの“全社枠”として地域CL出場権が付与される。 ◆刈谷 2-2(PK:7-6) 都農 3度目のJFL参入を目指すFC刈谷だが、2年連続で東海1部優勝を逃し、今季も全社経由で地域CLを目指すことに。ただ、そこは前回王者。まずは準々決勝まで順当に勝ち上がり、九州リーグ王者のヴェロスクロノス都農と対戦した。 試合は取って取られての80分間(※)で2-2とし、延長戦がないため、即刻PK戦へ。両軍5人目を終えても決着がつかなかったが、最後はトータル7-6で刈谷がモノにした。 (※)全社は40分ハーフ ◆JSC 4-1 弘前 北信越1部3位のJAPANサッカーカレッジは、東北1部王者のブランデュー弘前に圧勝。最終盤に1点を返されたが、前半で3-0とし、後半頭の4点目で勝敗が決した。これでベスト4。天皇杯でJ1名古屋を打ち破った専門学校チームが、“全社枠”で地域CLへ出場できることに。 ◆FC徳島 3-1 SRC 半世紀以上前から広島県リーグ、もしくは中国リーグに籍を置く由緒正しき名門・SRC広島。ここ数年は福山シティに中国地方の覇権を譲るが、福山への対抗力は失われていない。 準々決勝は四国リーグ王者のFC徳島と対戦。14分にセットプレーの流れから坪根毅士が先制点も、21分にセットプレーからやり返されてしまう。後半も2点を許し、1-3での敗戦に。4大会ぶりの地域CL出場はならなかった。 ◆エリース 0-0(PK:3-5) ジェイリース エリース東京は関東1部7位も、今大会ここまで唯一残った関東1部勢。前福山の濱口草太や松岡ジョナタン、元福山で関東1部得点王のソン・ホギョン、ブリオベッカ浦安時代にJFL参入を経験した村田翔など、実は役者が揃う。 対するは地域リーグNo.1の実業団と呼んで差し支えない、大分県のジェイリースFC(九州2位)。松本怜や八反田康平、木島悠、小手川宏基、薗田卓馬など、九州Jクラブにゆかりのある選手が多いのも特徴的だ。 試合は80分間でスコア動かずPK戦へ。ジェイリースのGK加藤大喜が、後攻エリース3人目・篠原宏仁のキックをストップし、勝利を手繰り寄せた。2試合連続で0-0からのPK戦を制したジェイリースが全社ベスト4へ進出だ。 ◆全社枠が確定へ 上記の結果、全社ベスト4で地域リーグ王者はFC徳島だけ。これにより、地域CLへ“全社枠”3つすべてが埋まった格好に。FC刈谷、JAPANサッカーカレッジ、ジェイリースFCが、JFL参入を懸けた最終舞台へ向かう運びとなる。 ◆準々決勝 FC刈谷 2-2(PK:7-6) ヴェロスクロノス都農 JAPANサッカーカレッジ 4-1 ブランデュー弘前FC FC徳島 3-1 SRC広島 エリース東京 0-0(PK:3-5) ジェイリースFC ◆準決勝(22日) ☆FC刈谷 vs JAPANサッカーカレッジ☆ FC徳島 vs ジェイリースFC☆ 2024.10.21 15:50 Mon2
地域CL進出“残り3枠”を懸けたスーパー短期決戦「全社」が19日開幕…FC刈谷や東京23FCら有力クラブも死闘へ【Road to JFL】
19日〜23日にかけ、第60回全国社会人サッカー選手権大会(全社)が滋賀県で開催される。 「全社」とは、日本フットボールリーグ(JFL)参入を懸けて争われる全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)への出場を目指しつつも、各地域リーグで優勝できなかったクラブが、命懸けで臨んでくるスーパー短期決戦。 地域CLは原則「各地域リーグ王者9チーム+全社枠3チーム」の12チーム。全社枠を確保するには、JFL参入の意思があることを前提として、全社で「ベスト4以上かつ成績上位3チーム」という条件をクリアする必要がある。 また、全社は1回戦〜決勝戦(3位決定戦)まで、なか日ナシの5日間で完結。そのため、地域CLの全社枠を目標とするチームは、少なくとも3日間で準々決勝まで3連勝(準決勝進出=ベスト4確保)しなければならないのだ。 全社出場32チームの全てが地域CLを目指しているわけではなく、上記の条件を満たしても、例えば“関東2部”や“東京都1部”など、地域リーグ1部以外はそもそもJFL参入ができず。 レギュレーションは他にもあり、全社枠が3つ全て埋まるとも限らないが、それはここでは割愛。以下、JFL参入を掲げて勝ち上がりが期待される有力クラブをいくつか紹介する。 ◆FC刈谷(東海1部2位/愛知) 〈1回戦 vs ルート11〉 通算3度目のJFL参入を掲げる刈谷は、茂庭照幸監督が指揮。昨季はwyvern、今季はFC.ISE-SHIMAに東海1部初優勝を許し、2年連続で全社経由の地域CLを目指すこととなった。 昨季の全社は「優勝」で、堂々たる前回王者。ただ、続く地域CLで勝ち進めなかったため、今季もこの大会に挑む格好だ。前身のデンソー時代はJFLで上位に食い込んだ名門、FC刈谷だ。 ◆東京23FC(関東1部2位/東京) 〈1回戦 vs 北海道十勝スカイアース〉 競争力高めの関東1部において、東京23の優勝は羽中田昌氏が指揮した2016年の1度きり。近年は浮き沈みが激しく、昨季に至っては栃木シティのJFL参入によって2部降格を免れた。 全社は昨季も出場し、2回戦で刈谷に後半AT2発の衝撃的な1-2逆転負け。今回は「ベスト4」が懸かる準々決勝で刈谷と再戦する可能性がある。対戦が実現なら、一大決戦である。 ◆アルテリーヴォ和歌山(関西1部3位/和歌山) 〈1回戦 vs 福井ユナイテッドFC〉 和歌山は今季の関西1部最終戦で首位・飛鳥FCと対戦し、昨季まで7年間和歌山のレジェンド堀野に同点弾を決められ、飛鳥の初優勝を見届けることに。3連覇を逃してしまった。 それでも全社出場権を確保しており、全社経由の地域CLを目指せることに。1回戦はすでに地域CL出場を決めている北信越1部王者・福井が相手だが、この点はどう作用するだろうか。 ◆エリース東京(関東1部7位/東京) 〈1回戦 vs レイジェンド滋賀FC〉 エリースは古くから東京都の社会人に籍を置き、今季7年ぶりに関東1部復帰。しかし、10チーム中7位と現実は厳しく、VONDS市原や東京23ら上位陣相手には1勝もできなかった。 ただ、侮れぬ男が最前線に。背番号9、韓国人ストライカー、ソン・ホギョン27歳。兵役を終えて日本サッカーに復帰した、今季関東1部15試合13得点のベストイレブン&得点王である。 2024.10.18 12:00 Fri3