フリック監督がベリンガム退場問題に持論、「選手が審判と議論するのは時間とエネルギーの無駄」

2025.02.17 10:45 Mon
Getty Images
バルセロナハンジ・フリック監督が持論を展開した。ラ・リーガ第24節ラージョ・バジェカーノ戦を前日に控えた会見に出席したフリック監督は、15日の試合で主審とのやり取りの末、一発レッドカードを受けたレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムの退場問題に言及した。

ベリンガムは主審のホセ・ルイス・ムヌエラ・モンテロ氏に対し、判定に異議を唱える形で“消えろ”や“くたばれ”といった意味がある『fuck off』と発言。モンテロ主審はこの発言を『fuck you』と勘違いし、一発レッドカードが出されたと見られている。

しかし、フリック監督はそもそも主将以外の選手が主審に対して判定に異議を唱えることが無駄な行為だと一刀両断した。
「仮に『fuck off』と言われても私だったら無礼に感じると思う。もちろん、処罰を決めるのは私ではないし、私の仕事ではない。私は選手たちにいつも言っているのだが、なぜ審判とこうした判定に対して議論し、時間とエネルギーを無駄にするのかと。ピッチ上で審判と話すことが許されているのはキャプテンだけだ。我々はそれを受け入れなければならない。私はあのような行為を好まない。今日、選手たちにそう伝えた。あのような行為でレッドカードを受けるのはチームにとって良くないことだからだ」

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