久保建英が先制点の起点に! ソシエダがオサスナにリーグ戦のリベンジ果たしてベスト4進出【コパ・デル・レイ】
2025.02.07 05:31 Fri
ソシエダがコパでベスト4進出
コパ・デル・レイ準々決勝、レアル・ソシエダvsオサスナが6日にレアレ・アレーナで行われ、ホームのソシエダが2-0で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英は81分までプレーした。
ベスト4進出を目指すソシエダは、直近のラ・リーガで1-2の敗戦を喫したオサスナ相手にホームでリベンジの勝利を狙った。久保は今回の一戦でスタメン起用となり、右ウイングに入った。
比較的静かな立ち上がりとなったが、アウェイのオサスナが優勢に進めていく。10分過ぎにはブディミル、アイマル・オロスがボックス付近で際どいシュートを続けて放ったが、いずれも先制点とはならず。
一方、序盤の守勢を凌いだラ・レアルはファーストチャンスをゴールに結びつける。21分、相手陣内右サイドでGKレミロからのロングボールに久保がヘディングで競り勝つと、これに反応したバレネチェアがオヤルサバルとのパス交換でゴール前に侵入。冷静に左足シュートをゴール左隅に流し込んだ。
久保を起点として攻撃から見事に先手を奪ったソシエダは試合の主導権も掌握。31分、マリンの果敢なハイプレスで相手のバックパスのミスを誘発すると、オヤルサバルからのプレゼントパスをゴール前でドフリーのブライス・メンデスが難なく無人のゴールへ流し込んで追加点を奪取した。
互いに選手交代なしで臨んだ後半もソシエダが冷静にゲームをコントロール。55分には殊勲のバレネチェアとオヤルサバルを下げてセルヒオ・ゴメス、オスカールソンを早いタイミングで投入した。
後半は2点のアドバンテージ維持を最優先にしながら低い位置や中盤でボールを動かす場面がメインとなったソシエダ。久保も前線でキープ力を発揮しつつも、無理に仕掛ける場面はなし。チーム同様にやや省エネモードでのプレーに。そして、81分にはベッカーとの交代でお役御免となった。
その後、試合はさしたる見せ場がないまま静かにタイムアップを迎え、オサスナにリーグ戦のリベンジを果たしたソシエダがベスト4進出を決めた。
レアル・ソシエダ 2-0 オサスナ
【レアル・ソシエダ】
アンデル・バレネチェア(前21)
ブライス・メンデス(前31)
ベスト4進出を目指すソシエダは、直近のラ・リーガで1-2の敗戦を喫したオサスナ相手にホームでリベンジの勝利を狙った。久保は今回の一戦でスタメン起用となり、右ウイングに入った。
比較的静かな立ち上がりとなったが、アウェイのオサスナが優勢に進めていく。10分過ぎにはブディミル、アイマル・オロスがボックス付近で際どいシュートを続けて放ったが、いずれも先制点とはならず。
久保を起点として攻撃から見事に先手を奪ったソシエダは試合の主導権も掌握。31分、マリンの果敢なハイプレスで相手のバックパスのミスを誘発すると、オヤルサバルからのプレゼントパスをゴール前でドフリーのブライス・メンデスが難なく無人のゴールへ流し込んで追加点を奪取した。
さらに、この直後には空中戦の競り合いの際にブライス・メンデスの背中に完全なアフターでのハイキックを見舞ったDFカテナがオンフィールド・レビューの末に一発退場となり、ラ・レアルは2点リードに加えて数的優位まで手にした。前半終盤はゲームコントロールに意識を傾けたなか、危なげなくリードを維持して試合を折り返した。
互いに選手交代なしで臨んだ後半もソシエダが冷静にゲームをコントロール。55分には殊勲のバレネチェアとオヤルサバルを下げてセルヒオ・ゴメス、オスカールソンを早いタイミングで投入した。
後半は2点のアドバンテージ維持を最優先にしながら低い位置や中盤でボールを動かす場面がメインとなったソシエダ。久保も前線でキープ力を発揮しつつも、無理に仕掛ける場面はなし。チーム同様にやや省エネモードでのプレーに。そして、81分にはベッカーとの交代でお役御免となった。
その後、試合はさしたる見せ場がないまま静かにタイムアップを迎え、オサスナにリーグ戦のリベンジを果たしたソシエダがベスト4進出を決めた。
レアル・ソシエダ 2-0 オサスナ
【レアル・ソシエダ】
アンデル・バレネチェア(前21)
ブライス・メンデス(前31)
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2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選も残すところ4試合。日本代表は6試合を終えて5勝1分けの勝ち点16で首位を独走中だ。 圧倒的な強さを見せつけている日本は、20日に行われるバーレーン代表戦で勝利すれば8大会連続8度目のW杯出場が決定。3試合を残しての出場権獲得なれば、史上最速となる。 舞台は埼玉スタジアム2002。前回大会はアウェイのオーストラリアでの決定ということもあり、盛り上がりに欠ける部分もあったが、日本でさらに祝日での決定となれば、大きな盛り上がりを見せるだろう。 <h3>◆大観衆の前で決めたい8度目のW杯</h3> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/japan20250320_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> かつてないほどに順調な最終予選を戦っている日本。ここまでの6試合で負けなし、引き分けもホームでのオーストラリア代表戦のみで、失点はオウンゴール。その他の試合は全て2点差をつけての勝利となっている。 6試合で失点も僅かに「2」。22ゴールを記録しており、まさに順風満帆。ただ、チームの目標はW杯出場ではなくW杯優勝となっているだけに、残りの4試合でもしっかりとその強さを示す必要がある。 今回の活動にはお馴染みの顔ぶれが揃っているが、DF冨安健洋(アーセナル)、DF谷口彰悟(シント=トロイデン)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)と守備陣にケガ人が続出している状況だ。 中盤より前は盤石な状態だが、守備の部分でのメンバー変更がどういった影響を及ぼすのかは注目に値するだろう。ただ、海外組の選手たちも自チームでしっかり結果を残して合流しているだけに、状態は良いと言える。 森保一監督は前日の記者会見で「ホームの日本のサポーターの前で喜びを分かち合えるような状況を作りたい」とコメント。しっかりと決め切りたい考えを持って準備に励んでいる。また、日本戦の前に行われるオーストラリア代表vsインドネシア代表の結果次第では引き分けでも出場が決定することになるが「あくまでも我々は明日の試合で勝利を目指して戦う」と、勝利のみを考えるとした。 チケットはすでに完売。超満員のスタジアム、そして画面の前で応援するサポーターを歓喜の渦に巻き込めるかに注目だ。 <h3>◆悲願のW杯出場へ諦められない</h3> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/japan20250320_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 対するバーレーンは試合の1週間前に日本入り。現在グループ5位だが、出場権獲得の2位との勝ち点差はわずか「1」。3位以下は勝ち点で並んでいる大混戦の状況だが、この一戦に向けた想いの強さを感じさせる。 この日本戦の結果が、バーレーンにとって悲願でもあるW杯出場に大きな影響を及ぼす可能性がある。得失点もシビアな状況が考えられるため、負けるにしても大敗は避けたいところ。もちろん勝利を目指して挑んでくる。 今回の最終予選でバーレーンはアウェイでオーストラリア代表に勝利し、サウジアラビア代表に引き分けている。グループ内に混乱を生んでいる要因でもあり、日本に対してもしっかりと襲い掛かってくrだろう。 ドラガン・タライッチ監督は「アジアでベストのチームと試合をすることは、勝つチャンスがあるということ」と勝利を目指すとコメント。「この予選を通じて、色々な事を学び、1つ1つ残りの4試合を勝利を追い求めて、日本と一緒に本戦に出たいと思っている」と悲願成就を目指すとした。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[3-4-2-1]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/japan20250320_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> GK:鈴木彩艶 DF:瀬古歩夢、板倉滉、伊藤洋輝 MF:堂安律、遠藤航、守田英正、三笘薫 MF:久保建英、南野拓実 FW:上田綺世 監督:森保一 あと1勝でW杯の切符を手にできる日本。森保監督は大きな変化は付けず、[3-4-2-1]のシステムでベストメンバーで臨むと予想する。 GKはこれまで全試合でゴールを守っている鈴木彩艶(パルマ)になるだろう。わずか2失点、1点はオウンゴールであり、この最終予選をほぼ完璧に抑えている。守備陣の変更はありそうだが、しっかりと今回もクリーンシートを目指してもらいたい。 その最終ラインだが、板倉滉(ボルシアMG)が軸となるだろう。右には瀬古歩夢(グラスホッパー)、左にはケガから復帰した伊藤洋輝(バイエルン)が並ぶと予想する。瀬古は昨年11月の中国戦をプレーしており、伊藤も負傷前まではコンスタントにチームに居たため、大きな問題は生じないと考えられる。 中盤に関しては、ボランチは遠藤航(リバプール)と守田英正(スポルティングCP)になるだろう。守田のケガの状態は気になるが、本人は問題ないことを強調。代役として考えられる田中碧(リーズ・ユナイテッド)も好調を維持しており、大きな問題にはならないはずだ。 両ウイングバックは右に堂安律(フライブルク)、左に三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が入るだろう。選択肢は数ある中で、これまでレギュラー格としてプレーしてきた2人はクラブでも好調を維持。先発になることは間違いない。 シャドーに関しては、南野拓実(モナコ)と久保建英(レアル・ソシエダ)と予想する。鎌田大地(フランクフルト)という選択肢もあるが、調子の良さを考えてもこの2人が妥当と考えて良いだろう。 そして注目の1トップだが、自チームでゴールを量産している前田大然(セルティック)も候補にあがるが、リーグ戦でしっかりと結果を残して合流した上田綺世(フェイエノールト)と予想する。様々なタイプのストライカーがいるが、試合の流れによってどういった起用をするのかにも注目だ。 首位を独走する日本。W杯出場が決まる可能性のあるバーレーン代表戦は20日(木・祝)の19時35分にキックオフ。地上波はテレビ朝日系列で生中継、また「DAZN」でもライブ配信される。 <span class="paragraph-title">【動画】バーレーン戦へ、日本代表が調整</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cZSlUCYxHRc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.20 12:30 Thu4
史上最速!日本代表8度目のW杯出場が決定! 久保建英が躍動1G1A、途中出場の鎌田大地が先制点【2026W杯アジア最終予選】
日本代表は20日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第7節でバーレーン代表を埼玉スタジアム2002に迎え、2-0と勝利。8大会連続8度目のW杯出場が決定した。 ここまで6試合を終えて5勝1分けでグループCの首位を独走する日本。今回のバーレーン戦で勝利すれば史上最速のW杯出場が決定。3試合を残しての決定は史上最速となる。 日本のGKは鈴木彩艶が先発。DFは左から伊藤洋輝、板倉滉、瀬古歩夢となり、中盤は遠藤航と守田英正のダブルボランチ。ウイングバックは左が三笘薫、右が堂安律となり、2シャドーが久保建英と南野拓実。1トップは上田綺世と順当なスタメンとなった。 序盤は互いに様子を見合う入り。徐々にペースを掴んでいった日本は8分、右サイドのタッチライン際でボールを残した久保がボックス内でリターンを受けて左足シュート。これはブロックに遭い、CKを獲得する。 するとこのCKからネットを揺らす。久保がインスイングのクロスを入れると、板倉がファーで折り返し。ゴール前で混戦が生まれると遠藤が押し込んだが、VARチェックで上田のハンドが取られ、得点は取り消しとなった。 その後、バーレーンの攻撃は浴びながらも決定機は許さず。20分には上田が左サイドでFKを獲得するが、キッカーを務めた久保のクロスは合わない。 敵陣でボールを回しながら前半終盤へ。バーレーンも攻勢を強めるが、クロスなどをしっかり跳ね返して前に出ていく。 42分には三笘が左サイドから仕掛けるが、折り返しに合わせた上田のシュートはバーレーンDFが身体を張ってブロック。三笘自らのシュートもあったが枠に収まらず、0-0のまま前半を終えた。 後半は負傷離脱から復帰したばかりの守田が田中碧と交代。左右から揺さぶるが、ボックス内には侵入できない時間が続く。 58分にはカウンターから左サイドを駆け上がった三笘に渡り、右足アウトサイドのクロス。バーレーンDFのインターセプトであと一歩通らない。 攻めあぐねる日本は63分に2枚替え。南野と堂安を下げ、鎌田大地と伊東純也を送り出す。 すると3分後、日本がついに試合を動かす。最終ラインで繋ぐと伊藤洋輝が上田へ斜めのパス。上田の巧みなポストプレーから久保、鎌田と繋がり、鎌田が落ち着いてGKとの一対一を制した。 さらに72分、ボックス左手前で持った鎌田の浮き球のパスに伊東純也が走り込む。右ポケットでヘディングシュートを放つが、これはGKイブラヒム・ルトファラに抑えられる。 その後も鎌田、伊東純也の途中出場組が良いアクセントとなるなか、三笘に代えて中村敬斗を投入。79分にはセットプレーからヘディングを許すが、叩きつけたボールはGK鈴木がしっかりとキャッチする。 両チームともチャンスを作るなか、85分には日本に追加点のチャンス。左サイドで開いて受けた久保がカットインから右足でコントロールショット。ゴール右隅に飛んだが、GKイブラヒム・ルトファラが横っ飛びで防ぐ。 最後の交代カードは追加招集の町野修斗。すると直後、町野の抜け出しから左CKを獲得すると、キッカーの久保がショートコーナーを選択。ワンツーで左ポケットを取ると、左足シュートでニアを射抜き、貴重な追加点をもたらす。 これで勝利に大きく近づいた日本は、しっかりと完封して試合終了。2-0で3連勝とし、8大会連続8度目のW杯出場を史上最速で決めた。 日本代表 2-0 バーレーン代表 【日本】 鎌田大地(後21) 久保建英(後42) <span class="paragraph-title">【動画】ニッポンが誇るタケ・クボのゴラッソ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">圧巻の久保建英<br><br>大一番で輝く日本の至宝<br>得意の左足でニアをぶち抜いた<br>先制アシストに続いてこのゴラッソ<br><br>AFCアジア最終予選<br>日本×バーレーン<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<br><br>最強の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#代表みようぜ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://t.co/nMevXSgb0M">pic.twitter.com/nMevXSgb0M</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1902698428943008144?ref_src=twsrc%5Etfw">March 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】選手全員で森保監督を祝福</span> <span data-other-div="movie2”></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ずぶ濡れでも最高の気分<br><br>森保一監督のウォーターシャワー<br><br>AFCアジア最終予選<br>日本×バーレーン<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<br><br>最強の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#代表みようぜ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%80%E9%AB%98%E3%81%AE%E6%99%AF%E8%89%B2%E3%82%92?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#最高の景色を</a> <a href="https://t.co/fnuoduOUN7">pic.twitter.com/fnuoduOUN7</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1902709536466624566?ref_src=twsrc%5Etfw">March 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】日本国民の期待に一発回答で応えた鎌田大地</span> <span data-other-div="movie3”></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ついに均衡破った<br><br>完璧な中央突破でこじ開けた<br>鎌田大地がW杯出場を手繰り寄せる一撃<br><br>AFCアジア最終予選<br>日本×バーレーン<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<br><br>最強の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#代表みようぜ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://t.co/qJGOQuwmUY">pic.twitter.com/qJGOQuwmUY</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1902693354556838131?ref_src=twsrc%5Etfw">March 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.20 21:32 Thu5
「ラッキーだった」途中出場で久保建英のスーパーゴールをアシストした伊東純也、嬉しさの比較は「前回の方がめちゃくちゃ嬉しかった」
日本代表のMF伊東純也(スタッド・ランス)が、ワールドカップ(W杯)出場決定を喜んだ。 20日、2026年北中米W杯アジア最終予選が行われ、日本代表はホームでバーレーン代表と対戦し、2-0で勝利を収めた。 これにより、8大会連続8度目のW杯出場が決定。長友はベンチ外となったが、自身5度目のW杯出場権獲得となった。 この試合ではベンチスタートとなった伊東。後半からピッチに入ると、1-0で迎えた終盤には久保建英(レアル・ソシエダ)のゴールをアシスト。勝利に貢献した。 前回大会に続いての最終予選突破を経験した伊東。「前回よりスムーズに決まったので嬉しいのは嬉しいですが、前回の方がめちゃくちゃ嬉しかったかなと思います」と、苦労した分、カタールW杯の最終予選の方が嬉しさがあるとした。 試合については「何回かチャンスがあって、3回ぐらいクロスがありましたが、思ったところに蹴れなかったので、そこは修正しなければいけないです」とコメント。ただ、「タケのおかげでアシストがついたので、ラッキーだったなと思います」と、スーパーゴールをお膳立てできたことを喜んだ。 久保のゴールについては「練習通り食いついてきたらタケに出そうと思っていて、来たのでシンプルにすぐに出しました。フリーでタケが運んで、クロスを上げるかなと思ったんですが、良いコースにシュートして決まったなと」と、崩すまでのところは狙い通りだったという。 前回大会は苦しみ抜いてのW杯出場となったが、今回は結果としては大きな余裕を持っての出場決定となった。 「人がめちゃくちゃ変わったということではないですが、今はフォーメーションが違うので幅をとって厚みもできているなと思います」と、戦い方は代わっていると言及。「ウイングバックの選手が攻撃的な選手なので、4バックよりは攻撃的ですね」と、以前のシステムよりも攻撃的に戦えていると振り返った。 <span class="paragraph-title">【動画】史上最速でW杯出場決定! 日本代表がバーレーン代表を撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xC_Xy3S37ig";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.21 11:50 Friレアル・ソシエダの人気記事ランキング
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ユナイテッドがベスト8進出! ブルーノのハットで久保建英スタメンの10人ソシエダ撃破【EL】
ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・2ndレグ、マンチェスター・ユナイテッドvsレアル・ソシエダが13日にオールド・トラッフォードで行われ、ホームのユナイテッドが4-1で勝利。この結果、2戦合計5-2で準々決勝進出を決めた。なお、ソシエダのMF久保建英は76分までプレーした。 ユナイテッドは敵地で先勝を逃すも、1-1のドローという最低限の結果で初戦を終えた。また、先週末のリーグ戦では劣勢必至と思われたアーセナル戦を1-1のドローで終え、悪くない状況でホームでのリターンレグを迎えた。アモリム監督はその試合から先発3人を変更。負傷したヨロの代役にELデビューのヘヴン、リンデロフ、エリクセンに代えてドルグ、ホイルンドを起用した。 一方、先制を許すも追いつく形で初戦を終えたソシエダ。先週末のセビージャ戦では大幅なターンオーバーの影響もあって0-1の敗戦を喫したなか、公式戦1分け3敗の厳しい状況で敵地での大一番に臨んだ。イマノル監督はセビージャ戦で温存した主力を復帰させ、久保やオヤルサバル、スビメンディらがスタメンに名を連ねた。 前回対戦はクローズな展開が目立ったが、今回の一戦では早い時間帯にスコアが動く。9分、ボックス内でエルストンドのクロスに反応したゴール前のオヤルサバルがDFデ・リフトと交錯。これがアフターチャージと判定され、2戦連続でPKを獲得。これをオヤルサバルが自ら右隅へ蹴り込んだ。 ホームで先制を許したものの、ユナイテッドも直後に追いつく。16分、カゼミロの浮き球に抜け出したブルーノ・フェルナンデスからの折り返しにゴール前のホイルンドが反応。DFスベルディアと交錯すると、こちらも守備側のファウルとなってPKに。これをキッカーのブルーノが冷静に決め切った。 ともにPKで1点ずつを奪い合ったなか、オープンな展開が続いていく。より押し込む形となったホームチームはドルグのミドルシュートや前線3枚の絡みでチャンスの糸口を見いだそうとすると、ザークツィーの左ポケットからの折り返しに反応したホイルンドのワンタッチシュートでゴールに迫る。 これに対して、この試合でも右の久保を起点に攻撃を組み立てるラ・レアル。その久保は27分にセットプレー流れからニアを狙った左足シュート。32分には得意のカットインでペナルティアーク付近まで切り込んで再び左足を振るが、いずれも相手守備陣の対応に遭う。 前半終盤にかけてはボールの主導権を握ったユナイテッド優勢の時間帯が続いたが、ドルグのミドルシュートやいくつかのクロスはチャンスの一歩手前という形となり、勝ち越しゴールを奪うことはできなかった。 迎えた後半、ソシエダが[5-4-1]の後ろ重心でスタートしたなか、ユナイテッドが開始早々にゴールを奪う。ボックス内のドルグとエルストンドの交錯でこの試合2本目のPKを獲得し、これをキッカーのブルーノが右隅へ蹴り込んで50分の勝ち越しゴールとした。 ビハインドを背負ったソシエダは55分に3枚替えを敢行し、アランブル、トゥリエンテス、バレネチェアの投入で攻勢を強める。だが、結果的にこの交代策が裏目に。 63分、ザークツィーの背後を狙ったスルーパスにドルグが抜け出すと、入れ替わられたアランブルが倒してしまい、DOGSOでの決定機阻止でレッドカードが掲示された。これでビハインドに加え数的不利を背負ったアウェイチームは76分に久保を下げてオスカールソンを最前線に投入した。 その後は数的優位を活かしたユナイテッド優勢の状況が続くなか、87分にはロングカウンターからガルナチョのラストパスに抜け出したブルーノがボックス右から右足の対角シュートを左隅に流し込み、ハットトリックを達成。さらに、試合終了間際にはダロトにもトドメの4点目が生まれた。 この結果、ホームで快勝のユナイテッドがリヨンの待つ準々決勝進出を決定。敗れたソシエダは無念のベスト16敗退となった。 マンチェスター・ユナイテッド 4-1(AGG:5-2) レアル・ソシエダ 【マンチェスター・U】 ブルーノ・フェルナンデス(前16[PK]、後5[PK]、後42) ジオゴ・ダロト(後46) 【レアル・ソシエダ】 ミケル・オヤルサバル(前10[PK]) 2025.03.14 07:12 Fri2
【ラ・リーガ第28節プレビュー】首位攻防のアトレティコvsバルサ! マドリーは5位ビジャレアル戦
先週末に行われた第27節では突然の訃報によってバルセロナのホームゲームが急遽延期となったなか、マドリードの2強ではレアル・マドリーが勝利を収めた一方、アトレティコ・マドリーが敗戦と明暗分かれる形となった。 UEFAコンペティションのラウンド16が終了し、週明けには今年最初のインターナショナルマッチウィークに突入するなか、今節は3位のアトレティコ(勝ち点56)と首位のバルセロナ(勝ち点57)の首位攻防戦が開催される。 アトレティコは前節、ヘタフェとのアウェイゲームで1-2の逆転負け。前半から攻撃が停滞したものの、途中出場のFWセルロートのPKによるゴールで後半半ば過ぎに先制に成功。このままウノセロでの逃げ切り態勢に入ったが、FWアンヘル・コレアの一発退場で流れが変わると、後半終了間際にMFアランバリにドブレーテを許し、お得意様相手に痛恨の敗戦となった。 続くチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndレグのマドリード・ダービーではMFギャラガーの試合開始28秒のゴールによって2戦合計2-2のタイに戻した。以降はFWヴィニシウス・ジュニオールのPK失敗にも救われたなか、優勢に試合を進めたものの90分、延長戦で決着を付けられず。すると、PK戦ではFWフリアン・アルバレスの不運な“2度蹴り”、MFジョレンテの失敗によって2-4で敗戦。無念のベスト16敗退となった。ショッキングな2試合の結果を受け満身創痍のなかでの首位攻防戦となるが、逆転でのリーグ制覇へ底力を示せるか。 対するバルセロナは前節、ホーム開催のオサスナ戦の直前にメディカルスタッフのカルレス・ミニャロ・ガルシア医師が急逝。選手たちの精神状態が考慮され、試合開始20分前に開催延期が決定。それでも、その訃報から3日後の開催となったベンフィカ戦ではFWラミン・ヤマル、FWハフィーニャのレフティーコンビの躍動によって3-1の完勝。ミニャロ医師に捧ぐ会心の勝利によって2戦合計4-1でベスト8進出を決めた。 未だ喪失感は完全には拭えずも、重要な勝利によってクラブとして前に進んだブラウグラナは、今季公式戦2度の対戦で1分け1敗と未勝利のコルチョネロスを相手に勝利を収め、ラ・リーガ首位キープを目指す。 ライバル2チームの潰し合いに期待しつつ、首位チームの結果次第で暫定での首位奪還となる2位のマドリー(勝ち点57)は、5位のビジャレアルとのアウェイゲームで連勝を目指す。前節はラージョ・バジェカーノ相手に苦戦を強いられながらも、FWムバッペとヴィニシウスのゴラッソによって2-1の勝利を挙げた。さらに、前述のCLダービーでは試合自体は敗戦も、相手の自滅にも救われてベスト8進出を決めた。 DFメンディの負傷に加えて120分の激闘による消耗から中2日の上位対決は厳しいものになるはずだが、代表戦前の重要な一戦を総力戦でモノにしたい。そのなかでダービーでのPK失敗に守備面のハードワークの欠如で不興を買った背番号7の奮起に期待したい。 MF久保建英を擁する11位のレアル・ソシエダは、8位のラージョ相手に公式戦6試合ぶりの勝利を目指す。主力温存となった前節はセビージャに0-1で敗戦を喫すると、ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦では1-4の惨敗。2つのPK献上に、途中出場のDFアランブルの退場が響いて無念のベスト16敗退となった。久保に関しては前半に鋭い仕掛けから違いを生み出したが、後半は消化不良の形で76分にピッチを後にした。プレー強度が高い難敵相手の連戦は引き続き厳しい戦いが見込まれるが、泥沼のチームを救う活躍を見せられるか。 FW浅野拓磨を擁する7位のマジョルカは15位のエスパニョールとのホームゲームに臨む。前節はアスレティック・ビルバオとのアウェイゲームを1-1のドローで終え、3試合連続ドロー。浅野自身は前半に決定機を演出したが、以降はチームとともに守備に追われて2試合連続ゴールとはならなかった。より押し込める今回の一戦では攻撃面で違いを生み出したい。 その他ではEL、カンファレンスリーグ(ECL)でベスト16進出を決めた4位のアスレティック、6位のレアル・ベティスの2チームの戦いにも注目だ。 《ラ・リーガ第28節》 ▽3/14(金) 《29:00》 ラス・パルマス vs アラベス ▽3/15(土) 《22:00》 バジャドリー vs セルタ 《24:15》 マジョルカ vs エスパニョール 《26:30》 ビジャレアル vs レアル・マドリー 《29:00》 ジローナ vs バレンシア ▽3/16(日) 《22:00》 レガネス vs ベティス 《24:15》 セビージャ vs アスレティック・ビルバオ 《26:30》 ラージョ vs レアル・ソシエダ オサスナ vs ヘタフェ 《29:00》 アトレティコ vs バルセロナ 2025.03.14 20:50 Fri3
「前半は非常に良かった」攻撃牽引の久保建英、後半は難しい戦いとなりまずまずの評価に「最後の数メートルで力強さと決定力を欠いた」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英はまずまずの評価となっている。 13日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグでソシエダはアウェイでマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。 1stレグをホームで1-1と引き分けていたソシエダ。アウェイでの試合となったなか10分にPKを獲得するとミケル・オヤルサバルが決めて先制に成功する。 2戦合計でもリードを奪ったソシエダだったが、16分にはPKを与えてしまいブルーノ・フェルナンデスに決められ同点に。すると、後半早々にもPKを与えて再び失点。その後反撃に出るが、ユナイテッドに2点を与え、4-1で敗戦。2戦合計5-2でラウンド16敗退となった。 この試合に先発した久保は76分まで出場。攻撃の組み立てに参加するなどしたが、結果を残せなかった。 <h3>◆スペイン『Noticias de Gipuzkoa』/ 6点(10点満点)</h3> 「アンバランスな前半は非常に良かった。彼は電撃的だったが、最後の数メートルで力強さと決定力を欠いた」 <h3>◆スペイン『El Desmarque』/ 5点(10点満点)</h3> 「チームは日本人選手の役割を少し見逃していた」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英も先発出場、ソシエダはアウェイで敗戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="1FlHmnqXmDw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.14 11:20 Fri4
ゴール後にユニフォーム脱いで警告の久保建英、試合前にも“脱いでいた”
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が試合前にも“脱いでいた”。 14日、ラ・リーガ第17節でアスレティック・ビルバオをホームに迎えたソシエダ。久保はカタール・ワールドカップ(W杯)期間の中断明けから3試合連続の先発出場を果たした。 久保は、37分に相手DFの股を抜いてから相手GKのニアへシュートを突き刺すゴラッソでチームの2点目を記録。さらに、PK奪取&相手の退場を誘発するなど、3-1で勝利したソシエダのマン・オブ・ザ・マッチに輝いていた。 その久保は自身のゴールの場面でユニフォームを脱いでスタンドのファンたちと喜びを共有していたが、“試合前”にも脱ぐ場面があった。 ソシエダは15日、クラブの公式YouTubeチャンネルでアスレティック戦の裏側を公開。ピッチ外の選手たちの様子を明かすと、そこには試合直前の選手たちの姿が。トレーニングウェアでウォーミングアップをした選手たちが映っていた。 その中、久保だけがカメラの前でシャツを脱ぐことに。スターティングメンバーは全員ユニフォームに着替えることにはなるのだが、偶然にも久保だけ脱ぐシーンがカメラに映っていた。 その後の試合で脱いでイエローカードを貰っていただけに、ファンは「こん時から脱いでんの草」、「脱ぐ練習」、「すーぐ脱ぐ」と面白がるコメントを寄せている。 もちろん偶然だと思われるが、まさかの伏線回収となった。 <span class="paragraph-title">【動画】試合前にも“脱いでいた” 久保建英</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ubdIoW3V8ds";var video_start = 192;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.16 20:45 Mon5