今冬加入FWビエレスが8分間でハット達成!南野先発のモナコがオセールとの打ち合いを制す【リーグ・アン】

2025.02.02 08:15 Sun
Getty Images
リーグ・アン第20節のモナコvsオセールを1日に行われ、4-2でモナコが勝利した。モナコのMF南野拓実は87分までプレー、オセールのFWオナイウ阿道は76分からプレーしている。

前節のスタッド・レンヌ戦でリーグ戦5試合ぶりの白星を飾った3位モナコ(勝ち点37)が、11位オセール(勝ち点23)をホームに迎えた一戦。モナコの南野は[4-2-3-1]のトップ下で先発している。

立ち上がりからボールを保持するモナコだが、15分にピンチ。ロングカウンターからシナヨコのスルーパスでDFの裏に抜け出したペランが飛び出したGKをかわしてゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でゴールは認められず。
ピンチを凌いだモナコは、35分にセットプレーからスコアが動かす。カマラの左CKをザカリアが頭で合わせると、相手DFにディフレクトしたこぼれ球をファーサイドのケーラーがゴールに押し込んだ。

先制を許したオセールだったが、わずか3分で追いつく。38分、中盤からのスルーパスに反応したシナヨコがボックス右手前からヒールパスで中央に折り返すと、ボックス内で収めたオウスの落としを最後はボックス手前に走り込んだディオマンデがダイレクトシュート。強烈なミドルシュートがゴール右に突き刺さった。
追いつかれたモナコは、前半終了間際にもピンチ。追加タイム4分、右CKの際のポジション争いでザカリアがジュバルを倒してPKを献上。ジュバルのPKはGKマイェッキがセーブしたが、駆け引きの際に先に動いてゴールラインに足がかかっていなかったとして蹴り直しに。キッカーのジュバルが蹴り直しとなった2本目を冷静に決め切った。

迎えた後半、1点ビハインドのモナコはゴロビン、カマラ、マウィサを下げてエンボロ、マガサ、エンヒキを投入する3枚替えを敢行。すると57分、エンボロの端でボックス中央右から侵入したビエレスが冷静にゴール右隅にシュートを流し込んだ。

試合を振り出しに戻したモナコは、63分にカイオ・エンヒキ左クロスからビエレスがゴールネットを揺らして勝ち越すと、65分にはアクリウシェのスルーパスに反応したエンボロにチャンス。飛び出したGKをかわした際にコントロールが乱れるも、こぼれ球を並走していたビエレスがゴールに流し込み、ハットトリックを達成した。

8分間で3得点を奪ったモナコは、74分にも南野がゴールネットを揺らしたが、直前のプレーでアクリウシェのファウルを取られ、ゴールは認められず。試合はそのまま4-2でタイムアップ。

オセールとの打ち合いを制したモナコが、リーグ戦連勝で2位マルセイユと勝ち点で並んでいる。

モナコ 4-2 オセール
【モナコ】
ティロ・ケーラー(前35)
ミカ・ビエレス(後13)
ミカ・ビエレス(後18)
ミカ・ビエレス(後21)
【オセール】
シナリー・ディオマンデ(前38)
ジュバル(前51)【PK】

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31日、2024-25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズのプレーオフ抽選会が行われた。 今シーズンから大会フォーマットが大きく変更。36チームが参加し、従来のグループステージが廃止に。各チームが8つのチームと対戦する1つのリーグフェーズで行われた。 上位8チームはラウンド16にストレートイン。9位から24位によるプレーオフがホーム&アウェイで行われ、ラウンド16に進出する残りの8チームを決める。 プレーオフには日本人選手所属チームも参加。MF南野拓実のモナコ、MF守田英正のスポルティングCP、MF旗手怜央&FW前田大然のセルティック、DF伊藤洋輝のバイエルン、FW上田綺世のフェイエノールトと5チームが参加。さらに、マンチェスター・シティやレアル・マドリー、パリ・サンジェルマン、ユベントス、ミランと強豪もプレーオフに回った。 南野のモナコはベンフィカと、上田のフェイエノールトはミランと、守田のスポルティングCPはドルトムント、旗手&前田のセルティックは伊藤のバイエルンと対戦し、日本人対決が実現する可能性がある。 また、プレーオフ最大の注目カードはシティvsマドリーに決定。CLでは4シーズン連続での対戦となった。 プレーオフの1stレグは2月11日(火)、12日(水)、2ndレグが18日(火)、19日(水)に開催。その後、ラウンド16以降の組み合わせ抽選会が行われる。 <h3>◆CLプレーオフ対戦カード</h3>※右が2ndレグホーム [1]ブレスト(18位) vs パリ・サンジェルマン(15位) [2]クラブ・ブルージュ(24位) vs アタランタ(9位) [3]マンチェスター・シティ(22位) vs レアル・マドリー(11位) [4]ユベントス(20位) vs PSV(15位) [5]モナコ(17位) vs ベンフィカ(16位) [6]スポルティングCP(23位) vs ドルトムント(10位) [7]セルティック(21位) vs バイエルン(12位) [8]フェイエノールト(19位) vs ミラン(13位) <h3>◆CL ラウンド16対戦カード</h3> [1]の勝者 vs リバプール(1位)/バルセロナ(2位) [2]の勝者 vs リール(7位)/アストン・ビラ(8位) [3]の勝者 vs アトレティコ・マドリー(5位)/レバークーゼン(6位) [4]の勝者 vs アーセナル(3位)/インテル(4位) [5]の勝者 vs リバプール(1位)/バルセロナ(2位) [6]の勝者 vs リール(7位)/アストン・ビラ(8位) [7]の勝者 vs アトレティコ・マドリー(5位)/レバークーゼン(6位) [8]の勝者 vs アーセナル(3位)/インテル(4位) <span class="paragraph-title">【動画】CL決勝トーナメント プレーオフ、識者の展望は?</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="L0-zLZ0FoXc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.31 20:30 Fri
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南野拓実が先発のモナコがレンヌとの打ち合いを制しリーグ戦5試合ぶりの白星!【リーグ・アン】

南野拓実の所属するモナコは25日、リーグ・アン第19節でスタッド・レンヌと対戦し3-2で勝利した。南野は74分までプレーしている。 リーグ戦4試合勝利のない3位モナコ(勝ち点31)は、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアストン・ビラ戦からスタメンを3人変更。南野は[4-2-3-1]のトップ下でスタメン出場している。 セルティックFW古橋亨梧の獲得が秒読みとなっている14位レンヌ(勝ち点17)に対し、モナコは15分に先制する。左クロスのこぼれ球をボックス手前のカマラが右に展開。これを受けたヴァンデウソンのクロスをアクリウシェがバイシクルシュートでゴールに叩き込んだ。 さらにモナコは、17分にもボックス中央でボールを受けたビエレスの落としからゴロビンが決定機を迎えたが、シュートはクロスバーを直撃した。 前半半ば以降も主導権を握ったモナコだったが、前半終了間際に失点する。追加タイム1分、ボックス手前でパスを受けたカリムエンドのトラップミスに反応したブラスがミドルシュート。これはGKマイェッキが弾いたが、こぼれ球をナギダが押し込んだ。 同点で前半を終えたモナコだったが、後半も早い時間にスコアを動かす。52分、中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、カマラのスルーパスに反応したビエレスがボックス右から難なくシュートをゴールに沈めた。 勝ち越したモナコは56分にも、中盤でのインターセプトからショートカウンター。最後は相手DFを引きつけたアクリウシェのラストパスからゴロビンがゴールネットを揺らした。 その後、67分にグイリのゴールで1点を返されたモナコは、74分に南野を下げてディアタを投入。すると89分、ティーゼのスルーパスからゴール前に抜け出したビエレスが決定機を迎えたが、シュートはGKサンバの好セーブに阻まれた。 結局、試合はそのまま3-2でタイムアップ。不調レンヌとの打ち合いを制したモナコがリーグ戦5試合ぶりの白星を飾った。 【モナコ】 マグネス・アクリウシェ(前15) ミカ・ビエレス(後7) アレクサンドル・ゴロビン(後11) 【スタッド・レンヌ】 マハマドゥ・ナギダ(前46) アミーヌ・グイリ(後22) 2025.01.26 08:00 Sun
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元リバプールのヘンダーソンがモナコ移籍で“ほぼ合意”か 実現すれば南野拓実と再会

アヤックスのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(34)がモナコ移籍に向かうようだ。 かつてリバプールで主将も務め、公式戦492試合の出場数をマークしたヘンダーソン。2023年夏のアル・イテファク移籍で流行りのサウジアラビア行きを決断したが、昨年1月に契約を解消し、アヤックスで欧州復帰を果たした。 そのアヤックスでもキャプテンを任され、ここまで公式戦32試合の出場数を積み上げるが、フランス『レキップ』が「モナコにヘンダーソンを巡って大きな動き」とレポート。交渉中とも綴る。 モナコは稼働率の悪さが目立つデニス・ザカリアの不安を解消すべく、今冬に新たな中盤探し。そこで経験が豊富で、すぐに活躍も見込め、統率も期待できるヘンダーソンに白羽の矢を立てたとされる。 急に湧いて出たモナコの関心報道だが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ヘンダーソンはサインに近づき、2026年夏までの完全移籍でほぼ合意という。 また、ヘンダーソンとモナコは次のステップに向けても準備万端と綴られ、このまま移籍へと向かう様相。実現すれば、南野拓実にとってリバプール時代の同僚と再会となるが、いかに。 2025.01.31 12:10 Fri
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【CLリーグフェーズ最終節プレビュー】崖っぷちシティは勝利が必須のブルージュ戦、南野モナコや上田フェイエはトップ8入りなるか

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節の全18試合が29日29時より一斉開催で行われる。本稿では最終節の展望を紹介していく。 ◆リーグフェーズ最終節 ▽1/29(水) 《29:00》 アストン・ビラ vs セルティック レバークーゼン vs スパルタ・プラハ ドルトムント vs シャフタール ヤング・ボーイズ vs ツルヴェナ・ズヴェズダ バルセロナ vs アタランタ バイエルン vs スロバン・ブラチスラヴァ インテル vs モナコ ザルツブルク vs アトレティコ・マドリー ジローナ vs アーセナル ディナモ・ザグレブ vs ミラン ユベントス vs ベンフィカ リール vs フェイエノールト マンチェスター・シティ vs クラブ・ブルージュ PSV vs リバプール シュトゥルム・グラーツ vs ライプツィヒ スポルティングCP vs ボローニャ ブレスト vs レアル・マドリー シュツットガルト vs パリ・サンジェルマン 先週行われた第7節で全勝の首位リバプール、ベンフィカとの壮絶な打ち合いを制して6連勝とした2位バルセロナのラウンド16進出が決まった。迎える最終節、パリ・サンジェルマン(PSG)に敗れてプレーオフ圏外に弾き出された25位マンチェスター・シティ(勝ち点8)が生き残りを懸けて20位クラブ・ブルージュ(勝ち点11)と対戦する。 ◆崖っぷちシティ、PO進出争うブルージュと直接対決 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250127_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シティは前節PSG戦、2点リードから4失点し、痛恨の逆転負け。最終節では勝利がプレーオフ進出の絶対条件となる。直近のチェルシー戦では新戦力DFクサノフのミスから追う展開となるも、3-1で逆転勝利とした。PSG戦の痛い敗戦を一先ず払拭した中、引き分ければプレーオフ進出となるブルージュ相手に勝利をもぎ取って生き残れるか。 ◆PO進出圏浮上のPSGは同勝ち点で並ぶシュツットガルトと激突 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250127_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シティ相手に2点差をひっくり返して起死回生の勝利とした22位PSGは、勝ち点10で並ぶ24位シュツットガルトと対戦。PSGは引き分ければ自力でプレーオフ進出。シュツットガルトも得失点差の関係から引き分けでもほぼ突破が決まる状況の中、勝ち点1を分け合う睨み合いの展開となるか。年明け以降、出場機会のないDFチェイス・アンリに出番はやってくるか。 ◆ラウンド16ストレートインのトップ8を狙う面々 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250127_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ラウンド16ストレートイン残り6枠を巡っては3位アーセナル(勝ち点16)と4位インテル(勝ち点16)が9位以下の得失点差を考えると、仮に最終節敗れたとしても大敗さえしなければほぼ確定の状況。 5位アトレティコ(勝ち点15)と6位ミラン(勝ち点15)は引き分けた場合、9位以下の勝ち点13で並ぶ後続のチームに抜かれる可能性があるため勝ち切りたいところ。アトレティコは既に敗退が決まっているMF川村拓夢の34位ザルツブルク(勝ち点3)と対戦。ミランはプレーオフ進出の可能性を残す26位ディナモ・ザグレブ(勝ち点8)と対戦する。 そして7位アタランタ(勝ち点14)はラウンド16進出の決まっているバルセロナと敵地で対戦。8位レバークーゼン(勝ち点13)は敗退が決まっている29位スパルタ・プラハ(勝ち点4)と対戦する。いずれも勝利すればラウンド16ストレートインとなる。 ザルツブルクに5発圧勝として16位に浮上したレアル・マドリー(勝ち点12)は、ここまで大健闘の13位ブレスト(勝ち点13)と対戦。FWムバッペが公式戦5戦連発と本領を発揮している中、トップ8入りを懸けた直接対決に臨む。一方、フェイエノールトに敗れて15位に後退したバイエルン(勝ち点12)は、ここまで全敗の35位ブラチスラヴァ(勝ち点0)と対戦する。 その他プレーオフ進出を決め、ラウンド16ストレートインの可能性を残す17位ユベントス(勝ち点12)は、FWディ・マリアが古巣対決となる21位ベンフィカ(勝ち点10)と対戦。そしてシャヒン監督解任の14位ドルトムント(勝ち点12)は27位シャフタール(勝ち点10)と対戦する。 日本人選手所属のチームでは前節アストン・ビラ戦の勝利で10位に浮上したMF南野拓実のモナコ(勝ち点13)が4位インテル(勝ち点16)と対戦。南野はここまで1失点の堅守インテル相手にゴールをこじ開けられるか。 FW古橋亨梧がスタッド・レンヌに移籍した18位セルティック(勝ち点12)は、9位アストン・ビラ(勝ち点13)と対戦。前節ヤング・ボーイズ戦で退場したFW前田大然が欠場するため、MF旗手怜央の活躍に期待が懸かる。そして前節バイエルン相手にゴールを決めたFW上田綺世の11位フェイエノールトは勝ち点13で並ぶ12位リールとの対戦でトップ8入りを狙う。 最後にMF守田英正の23位スポルティングCP(勝ち点10)は敗退の決まっている28位ボローニャ(勝ち点5)との対戦でプレーオフ進出圏内キープを目指す。 2024-25シーズンからレギュレーションが変更となり、32チーム制から36チーム制に変更され、グループステージが廃止。代わってリーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。 2025.01.29 18:00 Wed

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