南野拓実がリーグ4点目を記録!モナコは終了間際の失点でトゥールーズと痛恨ドロー…【リーグ・アン】

2025.03.08 07:05 Sat
Getty Images
南野拓実の所属するモナコは7日、リーグ・アン第25節でトゥールーズと対戦し1-1の引き分けに終わった。南野は74分までプレー、17分にゴールを記録している。
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前節のスタッド・ランス戦で完勝した4位モナコ(勝ち点43)が、リーグ戦連勝中の8位トゥールーズ(勝ち点33)のホームに乗り込んだ一戦。4日に契約延長を発表したモナコの南野は[4-2-3-1]の左MFで先発出場している。立ち上がりから攻勢に出るモナコは10分、エンボロの絶妙なパスに抜け出した好調のビエレスが相手GKとの一対一を迎えたが、シュートはGKハウグの好セーブに阻まれる。
先制のチャンスを逃したモナコだが、17分に頼れる日本人エースが魅せる。敵陣中盤でインターセプトに成功したアクリウシェがそのままボックス内まで持ち込むと、ボックス中央右でパスを受けたビエレスの折り返しをゴール前の南野が押し込んだ。

南野のリーグ4点目で先制したモナコは26分にも、アクリウシェのパスをボックス右で受けたビエレスが折り返すと、最後は走り込んだカマラがダイレクトシュート。しかし、これはGKハウグの好セーブに弾かれた。
前半半ば以降は一進一退の展開が続き、互いになかなかシュートまでボールを運ぶことができず。前半は1-0で終了した。

迎えた後半も膠着状態が続くなか、モナコは70分に、アクリウシェの右クロスをボックス左に走り込んだカイオ・エンヒキが折り返すと、ボックス中央左でこれを収めたビエレスがチャンスを迎えたが、シュートは左サイドネットに外れた。

その後、モナコは74分に南野とエンボロを下げてイレニーエナとベン・セギルを、82分にビエレスを下げてシンゴを投入。すると88分、カマラの左CKをシンゴがヘディングで合わせたが、このシュートは右ポストを直撃。

追加点を奪えないモナコは逃げ切りにシフトしたが、後半アディショナルタイムに失点を許す。91分、デヌムがDFの裏を狙ったロングパスを供給すると、DFケーラーと飛び出したGKがお見合いの形でクリアし損ねる。これに抜け目なく反応したマグリがかっさらうと、切り返しで守備に戻ったGKマイェッキを冷静にかわしゴールネットを揺らした。

さらにモナコは93分にも、シエロの右クロスからザイツに決定機を許したが、ヘディングシュートはGKマイェッキが右手一本で弾き出し、逆転は許さず。試合は1-1の引き分けで終了した。

トゥールーズ 1-1 モナコ
【トゥールーズ】
フランク・マグリ(後46)
【モナコ】
南野拓実(前17)

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終盤のミスで勝ち点3を逃したヒュッター監督「あのような失点はこのレベルのチームには許されない」

モナコのアディ・ヒュッター監督が7日にアウェイで行われ、1-1のドローに終わったリーグ・アン第25節のトゥールーズ戦を振り返った。 上位陣追走へ連勝を狙ったモナコは、17分に敵陣中盤でのインターセプトからショートカウンターを仕掛けると、ビエレスの折り返しをゴール前の南野拓実が押し込み、先制に成功する。 1点リードで前半を終えたモナコだが、後半に入ってもなかなか追加点が奪えないまま時間が経過。88分には左CKを途中出場のシンゴが頭で合わせたが、このシュートは右ポストを直撃。 このまま試合終了かと思われたが、モナコは試合終盤の91分にミスから失点を許す。デヌムがDFの裏を狙ったロングパスを供給すると、DFケーラーと飛び出したGKがお見合いの形でクリアし損ねる。これを抜け目なく反応したマグリに奪われると、切り返しで守備に戻ったGKマイェッキをかわされ、シュートを流し込まれた。 結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。モナコは終盤の失点で勝ち点を取りこぼした。 試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じたヒュッター監督は試合を振り返り「前半は多くのチャンスを逃した。前半でもっと点を取っておかないといけなかった。特にカマラのチャンスは惜しかった」とコメント。 また、終盤の連携ミスから失点したことについては「あんなプレーはあり得ないし、あのような失点はこのレベルのチームには許されないことだ。勝点3を取るべきだったのに、勝点1しか取れなかった。勝てなかったことは大きな失望だ。ポジティブな面を見つけたいが、勝点3を取れなかったことは事実で、この試合の後に選手たちと話す必要がある。選手たちはいったん休んでもらい、それから改めて考えを伝えるつもりだ」と不満を語った。 2025.03.08 09:30 Sat
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「できるだけ長くここにいたい」南野拓実がモナコとの契約延長語る…仏リーグの日本人選手増加に「とても誇りに思います」

日本代表FW南野拓実(30)がモナコとの契約延長について語った。 南野は4日、モナコと2027年6月までの契約延長にサイン。今シーズンの活躍によってプレミアリーグ帰還の可能性を含め、今夏の去就が注目されていたなか、リーグ・アン残留を決断した。 その日本代表FWは5日、7日に行われるリーグ・アン第25節のトゥールーズ戦に向けた公式会見に指揮官とともに出席し、自身の決断について説明した。 「(契約延長に)とても満足しています。できるだけ長くここにいたいと思っています。クラブは新たな1年契約を提示してくれましたが、とてもうれしいです。クラブから信頼されていると感じていますし、それが僕にとって最も重要なことです。監督、スタッフ、クラブから信頼されていると感じていますし、だからこそ(契約延長に)サインしました」 「(モナコでのキャリアの終わり)契約終了時には32歳になりますが、(今後の去就は)その時が来ればわかるでしょう。いずれにせよ、モナコは毎年ヨーロッパの出場権を争っている素晴らしいクラブです」 契約延長の背景にはモナコでの充実したプライベートも良い影響を与えたという。 「モナコでの生活はとても快適で、街もそこに住む人たちも大好きです。この近くに住んでいる日本人の友人も何人かいますけど、僕にとって一番大切なのはフットボールなので、契約を延長したいと思いました。それ以外にも、モナコにはお気に入りのレストランがいくつかあり、モナコの素晴らしい景色が眺められるテット・ド・シアンに行くのが大好きです」 さらに、日本人エースはアディ・ヒュッター監督との良好な関係性にも言及。 「今シーズン、特にフィニッシュと効率の面で苦労したのは事実です。この不振について監督に何度か話したところ、自分の強みと資質があれば、アシストや守備のタスクなど、他の方法でチームに貢献できると説明してくれました。僕はそれに集中していましたし、監督は私に大きな自信を与えてくれました」 また、自身を含め現在のリーグ・アンで日本人6選手がプレーしている点については「リーグ・アンに日本人選手が増えていることをとても誇りに思います。金曜日のランス戦では、ピッチに日本人選手が4人いたため、さらに誇らしく思いましたし、最高でした。これは、日本人選手がヨーロッパの最高のリーグでプレーできるレベルにあることを示していますし、今後、さらに増えることを願っています」と好意的に受け止めている。 南野はセレッソ大阪でキャリアをスタートし、2015年1月にレッドブル・ザルツブルクへ完全移籍して欧州挑戦。2020年1月にリバプールへ完全移籍し、サウサンプトンへのレンタル移籍も経験した。 2022年7月にリバプールからモナコへ完全移籍。最初のシーズンはリーグ・アンで18試合1ゴール4アシストにとどまった。 2年目の2023-24シーズンは、ザルツブルクでともに戦ったアディ・ヒュッター監督が就任。スタメンに定着し、リーグ・アンで30試合9ゴール6アシストの成績。2位フィニッシュとチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。 今シーズンはここまで公式戦33試合でプレーし、6ゴール5アシストを記録。リーグ戦では21試合3ゴール3アシスト、CLでは9試合3ゴール1アシストの成績を残し、CLではチーム得点王の活躍を見せた。 3シーズンでは公式戦通算89試合に出場。16ゴール15アシストを記録している。 2025.03.06 06:00 Thu
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南野拓実がリーグ4点目を記録!モナコは終了間際の失点でトゥールーズと痛恨ドロー…【リーグ・アン】

南野拓実の所属するモナコは7日、リーグ・アン第25節でトゥールーズと対戦し1-1の引き分けに終わった。南野は74分までプレー、17分にゴールを記録している。 前節のスタッド・ランス戦で完勝した4位モナコ(勝ち点43)が、リーグ戦連勝中の8位トゥールーズ(勝ち点33)のホームに乗り込んだ一戦。4日に契約延長を発表したモナコの南野は[4-2-3-1]の左MFで先発出場している。 立ち上がりから攻勢に出るモナコは10分、エンボロの絶妙なパスに抜け出した好調のビエレスが相手GKとの一対一を迎えたが、シュートはGKハウグの好セーブに阻まれる。 先制のチャンスを逃したモナコだが、17分に頼れる日本人エースが魅せる。敵陣中盤でインターセプトに成功したアクリウシェがそのままボックス内まで持ち込むと、ボックス中央右でパスを受けたビエレスの折り返しをゴール前の南野が押し込んだ。 南野のリーグ4点目で先制したモナコは26分にも、アクリウシェのパスをボックス右で受けたビエレスが折り返すと、最後は走り込んだカマラがダイレクトシュート。しかし、これはGKハウグの好セーブに弾かれた。 前半半ば以降は一進一退の展開が続き、互いになかなかシュートまでボールを運ぶことができず。前半は1-0で終了した。 迎えた後半も膠着状態が続くなか、モナコは70分に、アクリウシェの右クロスをボックス左に走り込んだカイオ・エンヒキが折り返すと、ボックス中央左でこれを収めたビエレスがチャンスを迎えたが、シュートは左サイドネットに外れた。 その後、モナコは74分に南野とエンボロを下げてイレニーエナとベン・セギルを、82分にビエレスを下げてシンゴを投入。すると88分、カマラの左CKをシンゴがヘディングで合わせたが、このシュートは右ポストを直撃。 追加点を奪えないモナコは逃げ切りにシフトしたが、後半アディショナルタイムに失点を許す。91分、デヌムがDFの裏を狙ったロングパスを供給すると、DFケーラーと飛び出したGKがお見合いの形でクリアし損ねる。これに抜け目なく反応したマグリがかっさらうと、切り返しで守備に戻ったGKマイェッキを冷静にかわしゴールネットを揺らした。 さらにモナコは93分にも、シエロの右クロスからザイツに決定機を許したが、ヘディングシュートはGKマイェッキが右手一本で弾き出し、逆転は許さず。試合は1-1の引き分けで終了した。 トゥールーズ 1-1 モナコ 【トゥールーズ】 フランク・マグリ(後46) 【モナコ】 南野拓実(前17) 2025.03.08 07:05 Sat

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