「決して諦めず、勝利を掴むことができた」元スポルティングのハフィーニャが試合後衝突のベンフィカとの激闘振り返る
2025.01.22 10:30 Wed
かつての宿敵相手にドブレーテ
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが、衝撃的な結末となったベンフィカ戦後のトンネル内での乱闘騒ぎについて説明した。『ESPN』が伝えている。
その決勝点に繋がったロングカウンターの起点では、ボックス内でベンフィカの選手に対するMFフェルミン・ロペスのプッシングにも見えるプレーがあり、ゴールが決まった後に審判団による確認が行われたものの、最終的にお咎めなしと判断。そのままゴールが認められるとともにタイムアップの笛が吹かれた。
そういった経緯もあって試合後は両チームの選手が小競り合いを起こす場面も。とりわけ2ゴールを挙げた元スポルティングCPのアタッカーにはホームサポーターやベンフィカ陣営からヤジが飛び、ドレッシングルームへのトンネル内では乱闘になりかけたことが確認されていた。
「僕はみんなをリスペクトする人間だ」
「ピッチを去るとき、(スタンドの)人々が自分を侮辱していた。それに対してやり返した。もちろん、そうすべきではないことは理解しているよ。ベンフィカのプレーヤーとヒートアップした。彼らは僕を侮辱することにやっきになっていたんだ」
「僕は何も嘘をつかない人間だ。彼らが自分をリスペクトしているなら彼らをリスペクトするけど、彼らが自分を侮辱したら黙っているわけにはいかない。ただ、試合がこのような形で終わった後は普通のことだよ」
一方、「キャリア最高の瞬間にいると思う」と自身の充実ぶりを認める絶好調のアタッカーは、難所でのタフな一戦を振り返るとともに、チームが見せた勝利への姿勢を称えた。
「ここで厳しい戦いになることはわかっていたし、特にホームのファンの前でプレーする彼らの素晴らしさ、個々のタレント、チームとしての素晴らしさも理解していた。ただ、重要なのは、試合中ずっと集中力を保つことだった」
「後半に試合の流れを変えられるという心構えで、2点目を決めて試合に復帰し、最終的にそれを実現した。決して諦めず、勝利を掴むことができた」
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バルセロナは21日、敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節でベンフィカと対戦し、5-4で逆転勝利した。ベンフィカの巧みなハイライン攻略、GKヴォイチェフ・シュチェスニーの2つのミスもあって、前半を1-3のビハインドで終えたバルセロナ。後半も難しい戦いを強いられたが、64分にGKアナトリー・トルビンの軽率な縦パスを頭でブロックしたハフィーニャのゴールで反撃の狼煙を上げると、直後に2点差に戻されたものの、そこからの連続ゴールによって土壇場で追いつく。その後、非常にオープンな後半最終盤の攻防の中でラストプレーとなったロングカウンターをハフィーニャが決め切り、敵地で劇的な逆転勝利を収めた。そういった経緯もあって試合後は両チームの選手が小競り合いを起こす場面も。とりわけ2ゴールを挙げた元スポルティングCPのアタッカーにはホームサポーターやベンフィカ陣営からヤジが飛び、ドレッシングルームへのトンネル内では乱闘になりかけたことが確認されていた。
同試合後、勝利の殊勲者は記者団の取材に対して、トンネル内での乱闘騒ぎについて説明。相手の挑発に乗ってしまった点についてやや反省しながらも、根本的な問題は対戦相手側にあったと主張した。
「僕はみんなをリスペクトする人間だ」
「ピッチを去るとき、(スタンドの)人々が自分を侮辱していた。それに対してやり返した。もちろん、そうすべきではないことは理解しているよ。ベンフィカのプレーヤーとヒートアップした。彼らは僕を侮辱することにやっきになっていたんだ」
「僕は何も嘘をつかない人間だ。彼らが自分をリスペクトしているなら彼らをリスペクトするけど、彼らが自分を侮辱したら黙っているわけにはいかない。ただ、試合がこのような形で終わった後は普通のことだよ」
一方、「キャリア最高の瞬間にいると思う」と自身の充実ぶりを認める絶好調のアタッカーは、難所でのタフな一戦を振り返るとともに、チームが見せた勝利への姿勢を称えた。
「ここで厳しい戦いになることはわかっていたし、特にホームのファンの前でプレーする彼らの素晴らしさ、個々のタレント、チームとしての素晴らしさも理解していた。ただ、重要なのは、試合中ずっと集中力を保つことだった」
「後半に試合の流れを変えられるという心構えで、2点目を決めて試合に復帰し、最終的にそれを実現した。決して諦めず、勝利を掴むことができた」
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レヴァンドフスキ弾を守り切ったバルセロナがウノセロ勝利! 久々のリーグ連勝でマドリード勢に圧力【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第22節、バルセロナvsアラベスが2日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが1-0で勝利した。 3位のバルセロナは前節、バレンシア相手に7-1の圧勝。ラ・リーガ5戦ぶりの白星を挙げた。フレンキー・デ・ヨングの開始早々のゴールを皮切りに、前半だけでマニータを達成。ターンオーバーにも成功し、最高の形で久々の白星を手にした。直近に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ戦では2度のリードを守り切れず、ホームで2-2のドローも2位フィニッシュでラウンド16ストレートインを決めている。 降格圏手前の17位に位置するアラベスをホームで迎え撃った今回の一戦では先発2人を変更。エリック・ガルシアとデ・ヨングに代えてクバルシ、カサドを復帰させた。 開始直後にはラミン・ヤマルが異次元の個人技で複数のDFをドリブルでかわしてボックス左のハフィーニャに絶妙なラストパスを供給。だが、左足シュートはわずかに枠の右へ外れる。 この直後には空中戦の競り合いでガビとコネクニーが激しく交錯。ともに頭部へのダメージを考慮された結果、ベンチに下がることになり、バルセロナはフェルミン・ロペス、アラベスはマルティンを14分にピッチへ送り出した。 数分間の中断を経て仕切り直しとなった試合はバルセロナが70%を超えるボール支配率を記録するが、ミドルブロックとともに球際でタイトなアラベスの守備に苦戦。さらに、ハイラインを執拗に狙うアウェイチームにリズムを乱される。 前半終盤にかけてもなかなか決定機まで持ち込めない焦れる状況が続くなか、レヴァンドフスキやペドリのシュートで散発的にゴールへ迫ったバルセロナだったが、前半の内に攻め手を見いだすまでには至らなかった。 迎えた後半、フリック監督はアラウホとカサドを下げてエリック・ガルシア、デ・ヨングをハーフタイム明けに投入。作りの部分で変化を加えてきた。 前半からの流れを踏襲する形で進むなか、56分にはボックス右に飛び出したヤマルのワンタッチの折り返しをゴール前でフリーのレヴァンドフスキがヘディングシュート。しかし、左隅を狙ったシュートは枠の左に外れて後半最初の決定機を逃した。 それでも、直後の61分には左CKの二次攻撃からボックス右でヤマルがボレーで折り返したボールがDFの背中に当たってゴール前に流れると、これに反応したレヴァンドフスキが左足ワンタッチで合わせ、2度目のチャンスはきっちりモノにした。 エースのリーグ2試合連続ゴールで先手を奪ったバルセロナは、ここからよりリズム良くプレー。67分にはハフィーニャを下げてフェラン・トーレスをピッチに送り出す。 攻撃には出られないものの、アラベスの守備面での粘りに遭い追加点が遠いバルセロナ。後半終盤にはバルデを下げてジェラール・マルティンを投入し、ウノセロでの逃げ切りも意識し始める。 後半アディショナルタイムには連係ミスでピンチを招く場面もあったが、GKシュチェスニーの好対応もあって事なきを得た。そして、格下相手に苦戦もウノセロで勝ち切ったバルセロナが久々のリーグ連勝で次節マドリード・ダービーを控えるライバルに圧力をかけた。 バルセロナ 1-0 アラベス 【バルセロナ】 ロベルト・レヴァンドフスキ(後16) <span class="paragraph-title">【動画】レヴァンドフスキ先制弾にヤマルの驚愕ドリブル突破!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ペドリ→ラミン・ヤマル<br>→レヴァンドフスキ<br>ダイナミックな展開から<br>ようやくバルサが扉をこじ開ける<br><br>ラ・リーガ 第22節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%99%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アラベス</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/bpOA1glaWD">pic.twitter.com/bpOA1glaWD</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1886060110868623595?ref_src=twsrc%5Etfw">February 2, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">「何回でも見たくなる」<br>ラミン・ヤマルの<br>切れ味鋭いドリブルから<br>バルセロナが最初の決定機!<br><br>ラ・リーガ 第22節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%99%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アラベス</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/KBfzqkMhjN">pic.twitter.com/KBfzqkMhjN</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1886040017887437011?ref_src=twsrc%5Etfw">February 2, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.02 23:59 Sun2
シティがロドリ代役のポルトMFニコを96億円で獲得、この冬に約350億円投資
マンチェスター・シティは3日、ポルトのスペイン人MFニコラス・ゴンサレス(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの4年半となっている。イギリス『BBC』によると移籍金は5000万ポンド(約96億5000万円)とのこと。なお、40%はニコが以前所属していたバルセロナに支払われることになる。 シティ加入が決まったニコは「ペップと仕事ができるのを待ちきれない。彼が僕を迎えたいと思ってくれたのは光栄だ」とコメント。 ニコはバルセロナのカンテラ育ちでボランチを主戦場にプレー。2021年7月にファーストチームに昇格すると、バレンシアへのレンタル移籍を経て2023年7月にポルトに完全移籍した。 ポルトでは公式戦68試合で9ゴール9アシストを記録していた。チームの心臓であるMFロドリを負傷により欠いているシティでは、この冬の移籍市場でボランチの補強を目指していた。 チーム再建を図っているシティはこの冬、FWオマル・マーモウシュやDFアブドゥコディル・クサノフら5人の新戦力を獲得。総額1億8000万ポンド(約347億4000万円)を費やした。 2025.02.04 09:05 Tue3
10人のバルセロナがハフィーニャの1G1Aなどでセビージャに4発快勝!【ラ・リーガ】
バルセロナは9日、ラ・リーガ第23節でセビージャとサンチェス・ピスファンで対戦し4-1で勝利した。 ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイ準々決勝のバレンシア戦を圧勝した3位バルセロナ(勝ち点45)は、その試合からスタメンを4人変更。フェラン・トーレスやフェルミン・ロペス、エリック・ガルシア、クバルシに代えて、レヴァンドフスキやガビ、イニゴ・マルティネス、アラウホをスタメンで起用した。 リーグ戦2試合連続ドロー中の13位セビージャ(勝ち点28)に対し、立ち上がりからボールを握るバルセロナは7分に先制する。ショートコーナーの流れからバイタルエリア中央左手前でボールを受けたハフィーニャがクロスを入れるとボックス中央右のイニゴ・マルティネスが頭で折り返したボールを、最後はゴール前のレヴァンドフスキが押し込んだ。 幸先良く先制したバルセロナだが、わずか1分後にスコアは振り出しに戻る。8分、キックオフボールを右サイドに送るとルケバキオのロングパスで右サイドを抜け出したロメロがボックス右から侵入すると、折り返しをバルガスが難なくゴールに流し込んだ。 その後もバルセロナがボールを握り、セビージャがカウンターを狙うという構図で試合が進んでいく。するとバルセロナにアクシデント。直前のプレーでサウールのスライディングタックルを受けたアラウホが右足首を負傷。一度はプレーを再開したものの、結局ピッチを去ることになり、22分にクバルシが投入された。 前半半ばから終盤にかけても75%と高いボール支配率を記録するバルセロナ。だが、完全に持たされた感が強く、中央を締めるセビージャ守備陣を攻略できず決定機まで至らない。 するとセビージャは45分、バルガスとのパス交換でボックス左横まで駆け上がったペドロサが折り返しを供給。相手DFにディフレクトして浮いたボールをルケバキオがバイシクルシュートで合わせたが、これはGKシュチェスニーの好セーブに防がれた。 同点で迎えた後半、バルセロナはガビを下げてフェルミンを投入。すると開始早々の46分、バイタルエリア左でボールを受けたペドリのロブパスをゴール前に走り込んだフェルミンがヘディングシュートを流し込んだ。 勝ち越したバルセロナだが、前半同様に得点直後にピンチを迎える。49分、ロイク・バデのロングパスで右サイドを抜け出したルケバキオが中央へのカットインからラストパス。ボックス左に走り込んだロメロのシュートはDFクバルシにディフレクトすると、こぼれ球をバルガスに押し込まれたが、これはルケバキオのオフサイドを取られ、難を逃れた。 ピンチを凌いだバルセロナは55分、クバルシの楔のパスをバイタルエリア中央で受けたハフィーニャが斜めに切り込むと、ボックス右手前から右足一閃。低弾道の強烈なシュートがゴール左隅に突き刺さった。 追加点を奪ったバルセロナだったが、60分に数的不利となる。敵陣でボールを奪い返そうとしたフェルミンのスライディングタックルがソウの左足を巻き込んでしまうと、オンフィールドレビューの末にレッドカードが提示され、退場処分となった。 数的不利となったバルセロナは、71分にレヴァンドフスキとF・デ・ヨングを下げてダニ・オルモとエリック・ガルシアを投入する2枚替えを敢行。その後は膠着が続いたが89分、敵陣右サイドで獲得したFKからハフィーニャがクロスを供給すると、ファーサイドに走り込んだエリック・ガルシアがワンバウンドしたボールを頭で流し込んだ。 結局、試合はそのまま4-1でタイムアップ。数的不利ながら危なげない試合運びで勝利したバルセロナが、リーグ戦3連勝で上位のマドリー勢との勝ち点を縮めている。 セビージャ 1-4 バルセロナ 【セビージャ】 ルベン・バルガス(前8) 【バルセロナ】 ロベルト・レヴァンドフスキ(前7) フェルミン・ロペス(後1) ハフィーニャ(後10) エリック・ガルシア(後44) 2025.02.10 07:10 Mon4