「スーペル・コパ後の我々の反応を見るのは非常に重要だった」2戦連続マニータでの大勝にフリック監督も満足

2025.01.16 10:10 Thu
2戦連続マニータの大勝
Getty Images
2戦連続マニータの大勝
バルセロナハンジ・フリック監督が、2戦連続マニータ達成のレアル・ベティス戦でのチームパフォーマンスを誇った。
PR
バルセロナは15日、ホームで行われたコパ・デル・レイのラウンド16でベティスと対戦し、5-1で圧勝した。ベティスにレンタルで貸し出しているFWヴィトール・ロッキにPKから1点を決められたものの、FWロベルト・レヴァンドフスキら一部主力を温存した一戦で自慢の攻撃陣が躍動。MFガビの古巣恩返しゴールを皮切りに、DFジュール・クンデ、FWハフィーニャ、FWラミン・ヤマル、途中投入のFWフェラン・トーレスがゴールを重ね、5-2で勝利したスーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝のレアル・マドリー戦に続くマニータでの圧勝となった。
同試合後の会見に出席したドイツ人指揮官は、「スーペル・コパ後の我々の反応を見るのは非常に重要だった」と語り、初タイトル獲得後も野心的なプレーを披露したチームの姿勢を高く評価した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が会見コメントを伝えている。

「スーペル・コパでの大きな勝利の後、チームがどのように新たな戦いに向かうかを見ることは我々にとって非常に重要だった。我々は遠征し、月曜日はトレーニングを行わなかったが、たった1回のトレーニングセッションで最初からパフォーマンスを見ることができたのは非常に良かった。我々がどのようなプレーを見せたかという部分でも非常に良かった」
また、登録問題の渦中にありながらも、この試合では“ファルソ・ヌエベ”でゴールこそなかったものの、ヤマルらとともに存在感を示したダニ・オルモについては「彼は『9番』として完璧にプレーする方法を知っており、代表チームでもそれをやってきた。そのことについては話し合った。試してみたかったし、プランはうまくいった。選手間の距離も完璧だったのがわかるはずだ」と、戦前から起用に不安はなかったものの、そのパフォーマンスを称えている。

試合後にガビが「メッシに次ぐ世界最高」と評したヤマルに対する見解に同意するかと質問を受けると、「ガビはとても感情的だ」とたしなめながらも、「私の答えはイエスだ。ビッグゲームでは素晴らしい才能が光る。我々は多くの試合でそれを見てきたが、同時に我々は彼をケアしていく必要がある」と控えめな反応を示した。

一方で、そのバルセロナへの適応具合からラ・マシア出身と勘違いしたペドリに関しては手放しで称賛。

「彼はピッチのどこにでもいる。中盤では、ラ・マシア出身のプレーヤーたちが、試合を理解し、連携する様子は信じられないほどだ。彼は毎試合活躍するプレーヤーの一人だ。何キロも走り回り、多くのことをこなす。私にとって彼がリーダーとして目立つことは重要で、中盤での戦いで目立つプレーヤーが必要だ。彼は本当によくやっているよ」

また、ユベントス移籍が取り沙汰されるなか、この試合でも安定したパフォーマンスを見せたDFロナルド・アラウホについては「彼は残り1年半の契約を結んでおり、彼がここにいることを疑ったことは一度もない。彼を迎えられてとても嬉しいし、ファンが彼の復帰を祝ったのも見てきたよ」

これで公式戦4連勝となったバルセロナは、ラ・リーガでの連敗ストップへ曲者ヘタフェとのアウェイゲームに挑む。

PR

ハンジ・フリックの関連記事

バルセロナのハンジ・フリック監督が15日にアウェイで行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのドルトムント戦に向けた前日会見に臨んだ。 ホームでの1stレグを4-0で快勝し、ベスト8進出に大きく近づいたバルセロナだが、フリック監督は一切気を抜いていない。 「1stレグを4-0で勝てたことは嬉し 2025.04.15 10:10 Tue
バルセロナのハンジ・フリック監督が12日にアウェイで行われ、1-0で辛勝したラ・リーガ第31節レガネス戦を振り返った。 前節ベティスに引き分けて連勝が9で止まった首位バルセロナ。それでも2位レアル・マドリーが前節バレンシアに敗れたことで4ポイント差に広がった中、今季の1stマッチで敗れているレガネスとの一戦に臨ん 2025.04.13 09:30 Sun
バルセロナのハンジ・フリック監督が9日にホームで行われ、4-0で完勝したチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのドルトムント戦を振り返った。 試合は下馬評通り、バルセロナが圧倒する展開に。25分にFKの流れからFWハフィーニャが先制ゴールを挙げたバルセロナは、後半開始3分にFWロベルト・レヴァンドフスキが 2025.04.10 08:30 Thu
ドイツサッカー連盟(DFB)は9日、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏(64)との契約延長を発表した。新契約は2028年までとなる。 ルディ・フェラー氏は、レバークーゼンやローマの幹部として従事すると、2022年12月にドイツ代表のアドバイザーに就任。2023年2月からはSDに就任していた。 2025.04.09 20:25 Wed
ドルトムントのニコ・コバチ監督が、バルセロナ戦へ向けて意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えた。 9日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでドルトムントはアウェイでバルセロナと対戦する。 ニコ・コバチ監督は、2月からドルトムントを指揮しているが、かつてバイエルンを指揮していた際には、バルセ 2025.04.09 15:40 Wed

バルセロナの関連記事

コパ・デル・レイの関連記事

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が2日にホームで行われ、0-1で敗れたコパ・デル・レイ準決勝2ndレグのバルセロナ戦後にコメントした。 アウェイでの1stレグを壮絶な4-4の打ち合いで終えていた中、アトレティコは27分に失点。後半は盛り返して反撃に出たがゴールが遠くウノセロ敗戦で敗退となった。 2025.04.03 10:30 Thu
バルセロナのハンジ・フリック監督が2日にアウェイで行われ、1-0で勝利したコパ・デル・レイ準決勝2ndレグのアトレティコ・マドリー戦後にコメントした。 ホームでの1stレグを壮絶な4-4の打ち合いで終えていた中、バルセロナは27分にFWラミン・ヤマルのスルーパスから好調FWフェラン・トーレスのゴールで先制。これが 2025.04.03 10:00 Thu
コパ・デル・レイ準決勝2ndレグ、アトレティコ・マドリーvsバルセロナが2日にリヤド・エア・メトロポリターノで行われ、アウェイのバルセロナが0-1で勝利。この結果、2戦合計4-5としたバルセロナの決勝進出が決まった。 ホームでの1sレグを壮絶な4-4のドローで終えたバルセロナ。直近のリーグ戦ではジローナとの自治州 2025.04.03 06:40 Thu
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が高評価を受けた。 1日、コパ・デル・レイ準決勝2ndレグでソシエダはアウェイでレアル・マドリーと対戦した。 1stレグを1-0で落としていたソシエダ。逆転勝利が必要となった中、久保は先発出場を果たす。 試合はソシエダが先行するもマドリーが追いつく展開に。それでも 2025.04.02 14:00 Wed
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が1日にアウェイで行われ、延長戦の末に2戦合計スコア4-5で打ち負けたレアル・マドリーとのコパ・デル・レイ準決勝2ndレグを振り返った。 ホームでの1stレグを0-1で落としていたソシエダは、16分に試合を振り出しに戻す先制点を奪取。その後、30分に勝ち越されて後半を迎 2025.04.02 13:30 Wed

記事をさがす

ハンジ・フリックの人気記事ランキング

1

年俸30.6億円のデ・ヨング、放出候補から一転バルセロナに長期滞在の可能性

バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(27)だが、放出候補から一転してクラブに長期滞在する可能性があるようだ。 2019年7月にアヤックスからバルセロナに完全移籍で加入したデ・ヨング。ここまで公式戦246試合で19ゴール23アシストを記録している。 中盤だけでなくセンターバックとしてもプレーしたデ・ヨングだが、今シーズンはケガの影響もあり出番が減少。ファンからはパフォーマンスの低さに口笛を吹かれたりブーイングを受けるなどしていた。 また、慢性的な財政問題を抱えるクラブにおいて、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキと共に最高水準のサラリーをもらっていることもあり、常に売却候補として名前が挙げられていたが、どうやら状況は一変したようだ。 ハンジ・フリック監督はデ・ヨングを起用し、チームの中でのポジションも変化。クラブも扱いを再考することとなり、デ・ヨング自身もバルセロナに留まる意思を持っているという。 スペイン『スポルト』によれば、デ・ヨングの代理人とバルセロナが交渉を行っているとのこと。現行契約は2026年夏までとなっているが、ボーナスやパフォーマンスに絡む条件を含め、現在の1900万ユーロ(約30億6000万円)を支払うことに同意する可能性があるようだ。 ただ、バルセロナのサラリー問題は解決していない状況。夏にどういった状況になるかは不明だが、それでもデ・ヨングは今の条件のままチームに残ることが濃厚になりそうだ。 2025.04.07 23:50 Mon
2

「無敵だとは思っていない」今季は3冠の可能性があるバルセロナ、ケガから復帰のガビはCLを前に意気込み「1試合ずつ戦わなければ」

バルセロナのスペイン代表MFガビがチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のドルトムン戦に向けて記者会見に出席。自身の状態やハンジ・フリック監督との関係についても語った。 ガビは2023年にヒザの十字じん帯を断裂。およそ1年間離脱すると、2024年11月に復帰。そこから出場時間を増やしている。 ケガからの回復に関しては、フリック監督との関係の良さも影響したとのこと。復帰に向けてサッカーのプレー面だけでなく、様々な面でサポートしてくれたとした。 「ハンジと僕はとても良い関係だ。彼は僕が重傷から復帰したことを理解している。1年間の休養から復帰するのは大変だけど、それを考慮すると、僕にとって今シーズンは素晴らしいものだった。僕は彼にとても満足している」 「ハンジはサッカーの概念だけでなく、人間的な面でも僕を助けてくれている。僕は幼い頃からずっと先発でプレーしてきたけど、常に先発でいられるわけではないということを頭で理解する必要があった」 「フリックは素晴らしい人物で、彼をコーチとして迎えることができてとても幸せだ。僕がそれほど重要な役割を担っていないのは事実だけど、長いケガから復帰したばかりなので、それは当然のことだ。回復にはとても満足している」 スタメンから外れることも学んだというガビ。インサイドハーフやアンカー、サイドでもプレーし、ポジションの幅を広げている。 「僕は中盤のいくつかのポジションでプレーしている。それは良いことだ。監督は僕を攻撃的MFとして見ているけど、ダブルボランチやナンバー6(アンカー)としてもプレーできる」 「より多くのポジションでプレーすればするほど、より良くなり、より完成度が高まる。僕は中盤のどのポジションでもプレーできる」 今シーズンのバルセロナはラ・リーガで首位に立ち、コパ・デル・レイでも決勝に進出。CLでもタイトルの可能性を残しており3冠の可能性もある。 ガビは「僕たちは素晴らしいシーズンを送っているけど、無敵だとは思っていない。自分たちの立ち位置を知りながら、謙虚に各試合に臨まなければならない。できるだけ多くのタイトルを獲得したいけど、1試合ずつ戦わなければならない」と、冷静に1つずつしっかりと戦っていくと意気込んだ。 2025.04.08 23:40 Tue
3

「考え方も理解している」かつての右腕・フリック監督との対戦を前にニコ・コバチ監督が意気込み「ここでは何が起こるか分からない」

ドルトムントのニコ・コバチ監督が、バルセロナ戦へ向けて意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えた。 9日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでドルトムントはアウェイでバルセロナと対戦する。 ニコ・コバチ監督は、2月からドルトムントを指揮しているが、かつてバイエルンを指揮していた際には、バルセロナのハンジ・フリック監督がアシスタントコーチを務めていた。 よく知る関係の2人だが、対戦を前にニコ・コバチ監督はフリック監督が率いるバルセロナを警戒した。 「我々はお互いをよく理解し、人として互いにリスペクトしあっている。相手のサッカーに対する考え方も理解している」 「バルセロナのFW陣のクオリティの高さは理解しているので、しっかりと守備をしなければならない。彼らの弱点を突き、勝利を目指してここに来た」 今季のCLではプレーオフを勝ち上がってのノックアウトステージ進出となったドルトムント。バルセロナ有利という見方もある中で、しっかりとアウェイゲームで結果を残したいと意気込んだ。 「明日の試合はバルセロナが本命だと思うが、ドルトムントは昨シーズンの決勝でプレーしている。ここでは何が起こるか分からない」 「我々は少し劣勢だが、それが必ずしもバルセロナに有利に働くとは限らない」 2025.04.09 15:40 Wed
4

ウノセロ辛勝のバルセロナ、フリック監督は後半ATでのイニゴ・マルティネスの完璧タックルを称賛「ゴールのように喜んだ」

バルセロナのハンジ・フリック監督が12日にアウェイで行われ、1-0で辛勝したラ・リーガ第31節レガネス戦を振り返った。 前節ベティスに引き分けて連勝が9で止まった首位バルセロナ。それでも2位レアル・マドリーが前節バレンシアに敗れたことで4ポイント差に広がった中、今季の1stマッチで敗れているレガネスとの一戦に臨んだ。 3日前にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのドルトムント戦を戦っているバルセロナは、いつもようにボールこそ持つものの好機を作り切れず。 それでも後半開始3分にFWハフィーニャのアーリークロスがオウンゴールを誘って先制した。その後はレガネスに何度か決定機を許していた中、後半追加タイム2分にはFWムニル・エル・ハダディの独走を許しかけたところ、DFイニゴ・マルティネスが斜め後方からの見事なスライディングタックルで阻止。無失点で切り抜け勝利を取り戻した。 フリック監督は厳しい試合を無失点で乗り切ったことを喜んだ。 「私にとって最高の状況はゴールだけではない。イニゴの最後のタックルは信じられないものだった。ゴールのように喜んだし、皆もそうだ。勝ち点3は勝ち点3。本当に嬉しいし、チームを誇りに思う。代表戦明けのここ数週間、選手たちが負っている負荷を考えれば彼らがやっているパフォーマンスは信じられないものだ。今は回復に注力し、月曜にはドルトムントに向かう」 一方で負傷交代したDFアレハンドロ・バルデについては「明日検査する」と明言は避けた。 2025.04.13 09:30 Sun
5

ドルトムント粉砕もフリック監督は油断せず「サッカーはクレイジーなスポーツだから」

バルセロナのハンジ・フリック監督が9日にホームで行われ、4-0で完勝したチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのドルトムント戦を振り返った。 試合は下馬評通り、バルセロナが圧倒する展開に。25分にFKの流れからFWハフィーニャが先制ゴールを挙げたバルセロナは、後半開始3分にFWロベルト・レヴァンドフスキが加点。 66分にレヴァンドフスキが2点目を挙げると、77分にはFWラミン・ヤマルが1stレグで勝負を決めてしまう4点目を奪取した。 一方的な展開でドルトムントを粉砕したバルセロナだが、フリック監督に油断はない。 「サッカーはクレイジーなスポーツだから何が起こるかわからない。今日のようにプレーするしかない。自分たちができることをやるだけだ。非常に高いレベルでのプレーができたが、改善の余地はある。ドルトムントにはとてもスピードのある選手がいるが、うまく守れた。私は満足だ。負傷した選手も居ないし、素晴らしい結果だが、2ndレグが残っている。今日と同じように集中しなければならない。カレンダーを変更することはできず、今後数日で回復することが重要になる」 2025.04.10 08:30 Thu

バルセロナの人気記事ランキング

1

元バルセロナDFが意外なセカンドキャリア…スポーツ用品店の売り場で勤務

かつてバルセロナでもプレーした元フランス代表DFのジェレミー・マテュー氏(41)が意外なセカンドキャリアを歩んでいる。フランス『レキップ』が伝えている。 トゥールーズやバレンシア、バルセロナ、スポルティングCPなどでプレーしたマテュー氏。バルセロナ時代にはチャンピオンズリーグ優勝やラ・リーガ、FIFAクラブ・ワールドカップ制覇を経験。フランス代表でも通算5試合に出場した左利きのDFは、2023年にフランス6部のリュイーヌ・スポールで現役を引退した。 その元フランス代表DFはUEFAのコーチングライセンスも取得しており、今後は指導者としての仕事も検討しつつ、現在はスイスのベルンに本社を置くスポーツ用品チェーン『Intersport』で仕事をしているという。 マテュー氏は、先日に南フランスのエクス・アン・プロヴァンスとマルセイユの間に位置する同チェーンの店舗の売り場で働いているところを目撃され、同氏に気が付いた顧客との写真がSNS上に投稿されたことで話題となっていた。 その後、『Intersport』は取材に対してマテュー氏が同社で働いていること、前述の店舗で売り場の管理を行っていることを明かした。 現役時代は多才な守備者として活躍していただけに、セカンドキャリアでもそつないの仕事が期待できそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ショップ店員姿も板についているマテュー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/yyVkNodxEi">pic.twitter.com/yyVkNodxEi</a></p>&mdash; Football Factly (@FootballFactly) <a href="https://twitter.com/FootballFactly/status/1909300640368541702?ref_src=twsrc%5Etfw">April 7, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.09 16:50 Wed
2

クバルシのCL初ゴールを“奪ってしまった”ハフィーニャが謝罪、「彼に謝ったが、大丈夫だと言ってくれた」

バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが9日に行われ、4-0で完勝したチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのドルトムント戦後にコメントした。 ベスト4進出を懸けた初戦で先発したハフィーニャは25分、FKの流れから先制ゴールを奪取。ただ、DFパウ・クバルシの合わせたボレーをゴールライン上で押し込む形となり、結果的にクバルシのCL初ゴールを奪ってしまう形となっていた。 ハフィーニャは試合後、クバルシに謝罪していたことを明かした。 「先制点に繋がったプレーはオフサイドになるかもと心配していた。幸い認められたが、ゴールライン手前でボールに触ってしまい、クバルシに謝った。彼は大丈夫だと言ってくれた。アシストとカウントしてくれた。ボールが外に出る可能性があると思ったんだ。素早い判断だったからね」 一方で準決勝進出を決めたわけではないと気を引き締めた。 「準決勝に進出したと認めるつもりはない。まだ次の試合があり、そこでプレーするのは常に難しい。彼らは非常に質の高いチームだ。良い結果が出たし、この調子を維持して来週も良い試合をしなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】ハフィーニャが奪ってしまったクバルシの幻のCL初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ApqOJiWTmOY";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.10 11:00 Thu
3

年俸30.6億円のデ・ヨング、放出候補から一転バルセロナに長期滞在の可能性

バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(27)だが、放出候補から一転してクラブに長期滞在する可能性があるようだ。 2019年7月にアヤックスからバルセロナに完全移籍で加入したデ・ヨング。ここまで公式戦246試合で19ゴール23アシストを記録している。 中盤だけでなくセンターバックとしてもプレーしたデ・ヨングだが、今シーズンはケガの影響もあり出番が減少。ファンからはパフォーマンスの低さに口笛を吹かれたりブーイングを受けるなどしていた。 また、慢性的な財政問題を抱えるクラブにおいて、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキと共に最高水準のサラリーをもらっていることもあり、常に売却候補として名前が挙げられていたが、どうやら状況は一変したようだ。 ハンジ・フリック監督はデ・ヨングを起用し、チームの中でのポジションも変化。クラブも扱いを再考することとなり、デ・ヨング自身もバルセロナに留まる意思を持っているという。 スペイン『スポルト』によれば、デ・ヨングの代理人とバルセロナが交渉を行っているとのこと。現行契約は2026年夏までとなっているが、ボーナスやパフォーマンスに絡む条件を含め、現在の1900万ユーロ(約30億6000万円)を支払うことに同意する可能性があるようだ。 ただ、バルセロナのサラリー問題は解決していない状況。夏にどういった状況になるかは不明だが、それでもデ・ヨングは今の条件のままチームに残ることが濃厚になりそうだ。 2025.04.07 23:50 Mon
4

アーセナルと契約切れるトーマス、行き先の希望はかつてプレーしたスペインか?

アーセナルのガーナ代表MFトーマス・パルティ(31)だが、移籍先の希望はスペインにあるようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 トーマスは2020年10月にアトレティコ・マドリーからアーセナルに加入。ハードな守備をベースにタフなプレーを見せてアーセナルを支える存在に。これまで公式戦158試合で8ゴール7アシストを記録している。 アンカーだけでなく右サイドバックとしてもプレーするトーマスだが、アーセナルとの契約は今シーズン終了まで。現時点では契約延長の話はなく、夏に移籍する可能性が伝えられている。 まだまだ高いパフォーマンスを出せるトーマスだが、アーセナルを離れることとなった場合の移籍先については、バルセロナを希望しているという。 バルセロナとしてはフリーで獲得できる可能性がある状況。クラブの財務状況を考えればありがたい話であり、トーマスの契約状況についても把握済みのようだ。 バルセロナにはオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングも同じポジションにいる一方で、右サイドバックでもプレーできるユーティリティさは魅力とのこと。果たしてバルセロナ行きが実現することはあるだろうか。 2025.04.08 21:50 Tue
5

「当然の敗北」 完敗を認めるコバチ監督、トリデンテの破壊力に脱帽「3人を同時に止めることはできない」

ドルトムントのニコ・コバチ監督が9日に行われ、0-4で完敗したチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのバルセロナ戦を振り返った。 優勝候補筆頭のバルセロナ相手に厳しい戦いが予想されたドルトムントは25分にFKの流れからFWハフィーニャにゴールを許すと、1点ビハインドで迎えた後半に古巣対決となるFWロベルト・レヴァンドフスキにドブレーテを許し、3点差に。そして77分にFWラミン・ヤマルに4点目を奪われて大敗に終わった。 コバチ監督は前半にチャンスがあったとしながらも完敗を認めた。 「もっと良い結果を期待していたが、公平に見なければならない。バルサは与えたチャンスを全て利用した。当然の敗北だが、前半はいくつかチャンスがあったからゴールを決めることができたのも事実だ。2ndレグに向けて何を改善できるか考えなければならないが、ブンデスリーガに向けての準備も必要だ。現実的にならなければならない。逆転突破の可能性はわずかだ」 ゴールを許したトリデンテについては「彼らは3人ともワールドクラスの選手で、3人を同時に止めることはできない。今日、それを目の当たりにした」と脱帽のコメントを残した。 <span class="paragraph-title">【動画】バルセロナがホームでドルトムントを粉砕</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ApqOJiWTmOY";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.10 10:00 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly