愛媛退団のMF菊地俊介が33歳で現役引退…「これからは自分を育ててくれたサッカーに恩返しができるように頑張っていこうと思います」
2025.01.15 13:20 Wed
大宮アルディージャ時代の菊地俊介
愛媛FCは15日、2024シーズンまで在籍していたMF菊地俊介(33)の現役引退を発表した。
埼玉県生まれで菊地は、中学生で大宮アルディージャのジュニアユースに入団。そのままユースへ上がることもできたが、出場機会を求めて伊奈学園総合高校へ神格すると、日本体育大学を経て、2014年に湘南ベルマーレでプロキャリアをスタート。
その後、大宮でのプレーを挟み、2023年から愛媛に加入。2024シーズンは明治安田J2リーグ30試合で2ゴールと昨季以上に稼働したが、契約満了となっていた。
通算ではJ1リーグで80試合11得点、J2リーグで149試合21得点、J3リーグで2試合2得点を記録した。
愛媛を通じて、菊地は現役引退への想いとこれまで関わってきたクラブやファン・サポーターへの感謝を伝えた。
「プロ生活11年では3チームでプレーする機会をいただきました。大学を卒業した僕にプロの厳しさ、プロ選手としての在り方を教えてくれた湘南ベルマーレ。在籍した6年の中でルヴァン杯優勝やJ2優勝という素晴らしい経験をさせていただきました」
「自分が育ったクラブで再びプレーする機会を与えてくれた大宮アルディージャ。なかなか思うような結果が出せず、もがき苦しんだ3年間でしたが、NACK5スタジアムでプレーできたことは僕の誇りです」
「愛媛FCでの1年目にはJ3優勝を経験させていただきました。そして、なにより印象に残っているのは長期離脱から復帰後にニンスタで初出場、初ゴールを記録できたことです!そして、2年間で家族みんな愛媛が大好きになりました」
「この11年間では指導者や仲間だけでなく、ファンサポーターの皆様にも背中を押していただきここまで走りきることできました。本当にありがとうございます!!」
「最後に、小さい頃からたくさん試合を観に来てくれた両親、そしていつも僕の道しるべになってくれた兄。いつも応援ありがとう!そして、3人の子育てをしながら1番近くでサポートしてくれた妻。あなたがいなければここまでサッカーを続けることはできませんでした。本当にありがとう!!これからもよろしく!これからは自分を育ててくれたサッカーに恩返しができるように頑張っていこうと思います。ありがとうございました!!」
埼玉県生まれで菊地は、中学生で大宮アルディージャのジュニアユースに入団。そのままユースへ上がることもできたが、出場機会を求めて伊奈学園総合高校へ神格すると、日本体育大学を経て、2014年に湘南ベルマーレでプロキャリアをスタート。
その後、大宮でのプレーを挟み、2023年から愛媛に加入。2024シーズンは明治安田J2リーグ30試合で2ゴールと昨季以上に稼働したが、契約満了となっていた。
愛媛を通じて、菊地は現役引退への想いとこれまで関わってきたクラブやファン・サポーターへの感謝を伝えた。
「2024シーズンをもちまして、現役を引退する決断を致しました。6歳でサッカーを始めてからこれまで本当にたくさんの方々に支えられ、ここまで選手を続けることができました。大宮春岡FC、大宮アルディージャJr.ユース、伊奈学園サッカー部、日体大サッカー部で僕に関わってくれた全ての方に感謝申し上げます」
「プロ生活11年では3チームでプレーする機会をいただきました。大学を卒業した僕にプロの厳しさ、プロ選手としての在り方を教えてくれた湘南ベルマーレ。在籍した6年の中でルヴァン杯優勝やJ2優勝という素晴らしい経験をさせていただきました」
「自分が育ったクラブで再びプレーする機会を与えてくれた大宮アルディージャ。なかなか思うような結果が出せず、もがき苦しんだ3年間でしたが、NACK5スタジアムでプレーできたことは僕の誇りです」
「愛媛FCでの1年目にはJ3優勝を経験させていただきました。そして、なにより印象に残っているのは長期離脱から復帰後にニンスタで初出場、初ゴールを記録できたことです!そして、2年間で家族みんな愛媛が大好きになりました」
「この11年間では指導者や仲間だけでなく、ファンサポーターの皆様にも背中を押していただきここまで走りきることできました。本当にありがとうございます!!」
「最後に、小さい頃からたくさん試合を観に来てくれた両親、そしていつも僕の道しるべになってくれた兄。いつも応援ありがとう!そして、3人の子育てをしながら1番近くでサポートしてくれた妻。あなたがいなければここまでサッカーを続けることはできませんでした。本当にありがとう!!これからもよろしく!これからは自分を育ててくれたサッカーに恩返しができるように頑張っていこうと思います。ありがとうございました!!」
菊地俊介の関連記事
愛媛FCの関連記事
J2の関連記事
|
菊地俊介の人気記事ランキング
1
J3愛媛、新加入の菊地俊介が全治8カ月の重傷
愛媛FCは20日、MF菊地俊介の負傷を発表した。 5日のトレーニング中に負傷した菊地は左ヒザ前十字じん帯損傷と診断。全治8カ月を要する見込みだという。 菊地は湘南ベルマーレ、大宮アルディージャときて、今季から愛媛入りしたが、大きな出遅れが決まった。 愛媛は5日に行われる明治安田生命J3リーグ開幕節でいわてグルージャ盛岡をホームに迎え撃つ。 2023.02.20 12:20 Mon愛媛FCの人気記事ランキング
1
愛媛で現役引退のMF渡邊一仁が母校の済美高校でサッカー部指導に
昨シーズン限りで愛媛FCを退団し、現役を引退したMF渡邊一仁が、済美高校の教員および、サッカー部指導者に就任した。 愛媛県出身の渡邊は、済美高校から東京学芸大学へと進学。2009年に愛媛FCの下部組織である愛媛FCしまなみに入団すると、2009年8月トップチーム昇格を果たす。 2015年からはファジアーノ岡山、2018からは横浜FCでプレー。2020年に古巣に復帰すると、明治安田J2で28試合に出場していたが、そのまま現役を引退することとなった。 渡邊はJ1でのプレーはなく、キャリアを通じてJ2でプレー。通算301試合に出場し1得点を記録。天皇杯で14試合に出場していた。 済美高校は渡邊の母校で、保健・体育の教員とともに、サッカー部の指導に当たるという。 2021.02.01 15:07 Mon2
長崎が愛媛戦の判定に対して意見書提出…フアンマ・デルガドのゴールを巡る判定
V・ファーレン長崎は5日、日本サッカー協会(JFA)とJリーグに対して意見書を提出したことを発表した。 長崎は、3日に行われた明治安田J2リーグ第13節の愛媛FC戦の判定に関して意見書を提出した。 問題の判定は33分の出来事とのこと。左サイドを松本天夢が仕掛けると、ボックス内左からのクロスをフアンマ・デルガドが押し込むことに。ラインを越えている様に見えたが、これを細谷航平がクリアするとノーゴールの判定となった。 J2ではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入されていないため、主審のジャッジのまま試合は進むことに。微妙な判定となったが、局面を分ける大きなジャッジとなった。なお、試合は長崎が追いつかれて1-1のドローに終わっていた。 長崎はこのシーンについて意見書で3点の要望を提出。「当該シーンにおける判定の精査と説明」、「審判技術の更なる向上に向けた取り組み」、「審判の教育・研修制度の充実」を訴えたという。 なお、「本件に関して回答等の進捗があった際には、皆さまにお知らせいたします」としており、意見書への返答が注目される。 日本では明治安田J1リーグ以外はVARが導入されていないが、J2とJ3では近年多くの問題のある判定があり話題を呼んでいる。 <span class="paragraph-title">【動画】長崎が意見書を提出した愛媛戦の判定</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="B743BHMVGoc";var video_start = 143;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.05 20:10 Mon3
愛媛退団のDF深谷友基が13年の現役生活に幕…大分時代のリーグカップ制覇を振り返り「あの光景は一生忘れられないもの」
▽愛媛FCは23日、今シーズン限りで退団が発表されていたDF深谷友基(35)の現役引退を発表した。 ▽深谷は、愛知県出身で、阪南大学から2005年に大分トリニータへと入団。1年目からJ1で32試合に出場し1得点、リーグカップで5試合に出場、天皇杯で2試合に出場するなどレギュラーとして活躍。5シーズンにわたって大分でプレーした。大分では2008年にヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)制覇に貢献していた。 ▽2010年には大宮アルディージャへと移籍。大宮でも加入1年目からJ1で25試合に出場しキャリアハイとなった6得点を記録。3シーズンプレーすると、2013年に大分へ復帰。2014年にFC岐阜へと移籍した。 ▽岐阜では初のJ2でのプレーとなると2シーズンでリーグ戦13試合に出場。愛媛では2016年から2シーズンプレーし、リーグ戦20試合に出場していた。キャリア通算はJ1で207試合出場14得点、J2で33試合出場、リーグカップで36試合出場1得点、天皇杯で17試合出場を記録していた。深谷はクラブを通じてコメントしている。 「今シーズンをもって、現役を引退する決断をしました。プロとしてスタートを切った大分トリニータをはじめ、大宮アルディージャ、FC岐阜、愛媛FCでプレーさせてもらえた事に本当に感謝しています」 「各チームで共に戦った素晴らしい監督、スタッフ、ドクター、トレーナー、チームメイト、ファン、サポーター、サッカーを通じた沢山の出会いは、僕にとっての財産となりました」 「13年間を振り返ると怪我が多く、苦しいシーズンの方が多かった様な気がしますが、その中でも大分時代にヤマザキナビスコカップ(現ルヴァンカップ)のタイトルを獲得した時のあの光景は一生忘れられないものになりました」 「こうして今があるのも、大好きなサッカーをやらせてくれた両親のおかげなので本当に感謝しています」 「最後にプロとして色々と乗り越えて頑張ってこれたのは、どんな時も一緒に戦い、最後の最後までずっとそばで支え続けてくれた妻と息子達がいたからです。本当にありがとう。そして僕を応援してくれたファン、サポーターの皆様、13年間本当にありがとうございました」 2017.12.23 15:15 Sat4
愛媛がアカデミー育ちの水戸MF曽根田穣を獲得 「今からとてもワクワク」
愛媛FCは2日、水戸ホーリーホックからMF曽根田穣(28)の完全移籍加入を発表した。 曽根田は愛媛のアカデミー育ちだが、びわこ成蹊スポーツ大学に進学して、2017年にヴァンフォーレ甲府でプロに。その後、京都サンガF.C.から水戸に今季入団し、明治安田生命J2リーグ27試合出場で5ゴールを記録した。 そんな曽根田だが、水戸に1年で別れを告げ、地元で古巣の愛媛に移籍する運びに。愛媛の公式サイトを通じて喜びを語った。 「初めまして、水戸ホーリーホックから来季より加入することになりました。曽根田です。愛媛FCのアカデミーで育ち、当時から目標だった愛媛FCのトップチームでプレーできることに、今からとてもワクワクしています。愛媛FCがJ2に復帰すること、そのために力になれるように、精一杯頑張ります」 「そしてもっとたくさんの愛媛の子ども達が、将来愛媛FCでプレーしたいと言ってくれるように、僕の力は微力かもしれませんが、愛媛のために精進していきたいと思います。愛媛FCに関わる全ての皆様、来シーズンからよろしくお願いします」 一方、水戸の公式ウェブサイトでは「「1シーズンでしたが、水戸でプレーすることができて本当に幸せでした」と別れの挨拶をした。 「いい時も悪い時も、ファン・サポーターの方々の声援や、拍手が僕の力になりました。満足のいく結果を残すことができず、申し訳ないです」 「僕は、水戸ホーリーホックで出会えたすべての人に感謝しかありません。そして水戸ホーリーホックでプレーできたことは僕の人生の大きな財産になりました」 「来シーズン、水戸ホーリーホックがJ1に昇格する姿を見られることを祈っています。短い間でしたが、本当にありがとうございました」 2022.12.02 11:15 Fri5