レッドブル・フットボールの責任者クロップ氏がパリFCを現地視察
2025.01.12 16:08 Sun
パリFC本拠地初視察のクロップ氏
レッドブル・フットボールの最高責任者に就任したユルゲン・クロップ氏が、同グループが経営に携わるリーグ・ドゥ(フランス2部)のパリFCを現地視察した。フランス『レキップ』が報じている。
Jリーグの大宮アルディージャも買収したレッドブル・グループは、レッドブル・ザルツブルクやニューヨーク・レッドブルズ、レッドブル・ブラガンチーノなど、世界中にクラブを保有。また、RBライプツィヒにも資金提供するなど、多くのクラブに関与している。
パリFCに関しては先日に世界的なブランドのルイ・ヴィトンの会長であるベルナール・アルノー氏らのアルノー家がフランス人実業家のピエール・フェラッチ氏からクラブ買収を行った際、レッドブルは少数株(10.6%)を保有。クラブでは、主に若手選手のスカウトとクラブのユースインフラの整備を担当している。
パリFCの役員会におけるレッドブルの公式代表は元ドイツ代表FWのマリオ・ゴメス氏だが、1月1日付で正式に現職に就いたクロップ氏は、グループの代表として11日に行われたパリFCvsアミアンを現地視察した。
なお、クロップ氏の観戦試合を1-0で勝利したパリFCはリーグ・ドゥで首位のロリアンと同勝ち点の2位で自動昇格圏内を維持している。
Jリーグの大宮アルディージャも買収したレッドブル・グループは、レッドブル・ザルツブルクやニューヨーク・レッドブルズ、レッドブル・ブラガンチーノなど、世界中にクラブを保有。また、RBライプツィヒにも資金提供するなど、多くのクラブに関与している。
パリFCに関しては先日に世界的なブランドのルイ・ヴィトンの会長であるベルナール・アルノー氏らのアルノー家がフランス人実業家のピエール・フェラッチ氏からクラブ買収を行った際、レッドブルは少数株(10.6%)を保有。クラブでは、主に若手選手のスカウトとクラブのユースインフラの整備を担当している。
なお、クロップ氏の観戦試合を1-0で勝利したパリFCはリーグ・ドゥで首位のロリアンと同勝ち点の2位で自動昇格圏内を維持している。
ユルゲン・クロップの関連記事
パリFCの関連記事
リーグ・ドゥの関連記事
記事をさがす
|
ユルゲン・クロップの人気記事ランキング
1
「とても重要な存在」 遠藤航の帰還をクロップが歓迎! マク・アリスターとも「一緒にプレーできる」
リバプールのユルゲン・クロップ監督が日本代表MF遠藤航に言及した。 昨年12月のリバプールでクラブMVPに輝くなど、存在感を大きくするなか、日本代表としてのアジアカップ参戦でしばらく離脱が続いた遠藤だが、先日に帰還。10日に行われるプレミアリーグ第24節のバーンリー戦でプレーするか否かが注目される。 クラブ公式サイトによると、そのバーンリー戦に向けての会見に出席したクロップ監督は同日9日が遠藤の誕生日というのにも触れつつ、「遠藤の復帰がチームにとって大きいか?」との問いに「とても(重要)だね」と返し、復帰を歓迎した。 「我々は彼なしの時期をうまく乗り切れた。とても印象深いよ。離脱前のワタルはピッチ上で本当に超がつくほど影響力があった。彼のプロテクションは並外れたもので、多くの場面で攻撃的な選手を巻き込み、チャンスを作り出してくれた。だが、ただ、プレー面もそう。今日は彼の誕生日で、31歳になる。戻ってからも調子が良さそうだし、とても重要な存在さ」 「今、ほかの選手が抱える問題を鑑みれば、超重要だ。モー(モハメド・サラー)も戻ってきていないし、本当に全選手が必要なんだ。2~3週間前だったと思うが、選手のラインアップについて贅沢な悩みを話した。今、この質問をしてくる人がいたら、その人をこの部屋から追い出すだろうね! そういう質問を受けた次の週には違う状況になってしまっている。それが現状だ」 中盤ではチアゴ・アルカンタラとドミニク・ソボスライが新たにケガをして欠場の見通し。遠藤の起用を巡ってはアレクシス・マク・アリスターを1つ前に上げての共存も選択肢の1つになりそうだが、指揮官も「そうだね」とその可能性を認めた。 「彼(マク・アリスター)はそれができるが、6番でもよくやってくれているし、どう整理するかだ。それは良いこと。さっきも言ったように、我々には全員が必要。もちろん、マッカとワタルは一緒にプレーできる。そこに疑いの余地などない」 「彼らは共存できるし、問題ではない。我々は彼らを適切なタイミングで一緒に使うよう努めないといけない。見てみよう」 2024.02.10 11:35 Sat2
リーズ行きも噂された元ドイツ代表MFヴァイグル、ザルツブルクへ移籍か? レッドブル・グループが関心
ボルシアMGの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル(29)だが、オーストリアに行く可能性が浮上している。オーストリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ヴァイグルは1860ミュンヘン、ドルトムント、ベンフィカでプレー。2022年9月にボルシアMGにレンタル移籍で加入すると、2023年7月に完全移籍に切り替わった。 ボルシアMGでは公式戦通算89試合で3ゴール6アシスト。今シーズンはキャプテンも務め、ブンデスリーガで28試合に出場し2アシストを記録している。 日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドへの移籍も報じられた中、ヴァイグルはこの数日オーストリアを訪問。レッドブルグループのグローバルサッカーの責任者を務めるユルゲン・クロップ氏、レッドブル・ザルツブルクのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルベン・シュレーダー氏と会談していたという。 シュレーダー氏とクロップ氏は新シーズンに向けて経験豊富な中盤の選手の補強を検討しているとのこと。その中で、ヴァイグルも候補にあがっていたという。 2028年夏までボルシアMGとの契約が残っているヴァイグルだが、年俸は約300〜350万ユーロ(約4億8500〜5億6500万円)とのこと。ボルシアMGで最も稼いでいる選手の1人となっている。 噂に上がっていたリーズもレッドブルが投資しているクラブの1つ。いずれにしても、レッドブル傘下のクラブに移籍となる可能性が高まっていそうだ。 2025.04.17 23:20 Thu3
香川真司がユナイテッド退団の転機を明らかに 「ディ・マリアとファルカオがやって来て…」
レアル・サラゴサに所属する元日本代表MF香川真司がマンチェスター・ユナイテッド退団の経緯を激白した。 2010年夏から所属したドルトムントでユルゲン・クロップ氏の下、飛躍を遂げた香川は2012年夏、サー・アレックス・ファーガソン元監督に能力を買われ、当時イングランド屈指の強豪だったユナイテッドに移籍。その初年度のプレミアリーグで20試合に出場するなど、公式戦26試合6得点6アシストの数字を残した。 しかし、自身をドイツからイングランドに連れてきたファーガソン元監督が勇退の2013年夏以降は状況が一変。デイビッド・モイーズ氏、ライアン・ギグス氏、ルイス・ファン・ハール氏の下でプレーしたが、序列を上げられず、ブラジル・ワールドカップ(W杯)終了後の2014年夏にドルトムント復帰を決断した。 その結果、ユナイテッドの選手として公式戦通算57試合6得点10アシストという数字を収めるにとどまり、2シーズンでオールド・トラフォードでの挑戦に終止符を打った香川。あれから6年の月日が経とうとするなか、イギリス『The Athletic』のインタビューで、その当時をこう振り返り、退団の転機を明かした。 「(2013年夏から率いたモイーズが解任され、)新たに監督が変わり、(ギグス暫定体制を挟み、2014年夏から指揮を執ったファン・ハールは)たった2シーズンで4人目の監督でした」 「加入時は25年間にわたり、率いる監督(ファーガソン)の下でしたけど、その後、モイーズ、ギグス、ファン・ハールが指揮を執りました」 「ブラジルでのW杯でうまくプレーできず、日本代表もグループステージ最下位で敗退しました。自分のベストを取り戻すために、新たな挑戦の必要性を感じました」 「マンチェスターに残る選択肢もありましたけど、アンヘル・ディ・マリアとラダメル・ファルカオがやって来たことで、僕の状況をさらに悪くさせてしまいました」 「ファン・ハールから『シンジ、君は私の下でそんなにプレーさせられない』と告げられ、それで加入から2年が経った今、マンチェスターを去るときだと認識しました」 「そういう話を聞かされた選手であれば、誰しもが『出て行くタイミングだ』と考えるはずです」 「とても良い時期も、とても悪い時期もありました。マンチェスター時代の悪い時期は僕の学びになり、より強くしてくれました」 2020.03.08 12:25 Sun4
「私はゲイで、それを隠すのに苦労していた」クロップ監督侮辱に薬物使用の元プレミア審判クート氏、カミングアウトとともに苦悩明かす「逃げ出したかった」
プレミアリーグで審判を務めていたデイビッド・クート氏が薬物使用の背景を明かした。 2018年に初めてプレミアリーグの審判を務め、100試合以上を捌いてきたクート氏。しかし、元リバプール指揮官のユルゲン・クロップ氏らを侮辱する動画が広まると、さらに薬物使用疑惑が浮上。プロ審判協会(PGMOL)は2024年12月上旬に解雇処分を下した。 そんな42歳はイギリス『ザ・サン』のインタビューに応じ、スキャンダル後初めて公の場へ。クロップ氏に問題発言した際も「しらふではなかった」と明かし、自らの性的指向が破滅に繋がったと告白している。 「特に10代の頃は深い恥じらいを感じていた。両親には21歳まで、友人たちには25歳になるまでカミングアウトしなかった」 「私がこのような立場に置かれた理由はセクシャリティによるものだけではない。しかし、私はゲイであること、そしてそれを隠すのに本当に苦労していたことを言わなければ、真実を話しているとは言えない」 「まだ若手レフェリーだった頃、私は自分の感情やセクシャリティを隠していた。レフェリーとしては良い特性でしたが、人としてはひどい特性だ。そして、それが私を一連の行動へと導いた」 「私は自尊心の問題を抱えてきた。私のセクシャリティにも関係している。私はゲイで、長い間『自分』であることを誇りに思う気持ちと向き合ってきた」 「審判としてのキャリアの中でひどく不快な中傷を受けてきた。そこに私のセクシャリティが加わると、本当に難しかった」 また、プライベートや過密日程も含めた大きなストレスから、コカインに「逃げたくなった」とも打ち明けている。 「毎日、毎週、毎月、それに頼っていたわけではない。使わなかった時期も長くあったが、私が持っていた逃避手段のひとつだった。ストレスや仕事の容赦ないプレッシャーから逃れるためだ。そのような方法を取っていたと明かすのは、非常に恥ずかしいことだ」 「2023年、私は突然母を亡くした。同じ時期に叔父が運動ニューロン疾患と診断された。コロナ禍とVARの導入により、各試合で6人の審判が急遽必要になった」 「私はFIFAに選ばれ、インドネシアで開催されたU-17ワールドカップ、そして昨年のユーロとオリンピックに参加した」 「つまり、2023-24シーズンは90試合以上に関与することになり、その多くは立て続けに行われた。昨シーズン終了後はすぐにユーロに参加したが、それは非常に大きなプレッシャーがかかるものだった。すぐに次の大会が控えており、オリンピックのためにパリに向かった」 「コカインの動画に映っているのを自分とは認識できない。当時の自身の気持ちには共感できないが、あれは私だ。スケジュールに追われていて、立ち止まる余裕がなかった。だからあのような状況に陥った。逃げ出したかったんだ」 現在は治療により薬物依存から脱したとのこと。誰かが自分と同じ過ちを繰り返さないよう警鐘を鳴らし、自らの今後についても語っている。 「同じような境遇にある人には、助けを求めて誰かに相談するよう言いたい。私のように問題を内に秘めていると、いずれ何らかの形で表面化するからだ」 「自分の運命を受け入れ、自分にとって何が大切かを改めて判断できるようになってからはずっと楽になった。家族や友人と有意義な時間を過ごし、前に進むために最善な場所がどこかを確かめる時間を取る」 2025.01.28 19:40 Tue5
クロップ監督がかつての“右腕“と決別した理由明かす「関係がうまくいかなくなった」
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、かつて自身のアシスタントコーチを務めていたゼリコ・ブバチ氏との関係に言及した。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 クロップ監督とブバチ氏は2001年からの関係であり、これまでマインツ、ドルトムント、リバプールで共に働いてきた。クロップ監督はブバチ氏を「自分にとっての頭脳」と呼ぶほど信頼を寄せており、コーチ陣のなかでも特に“右腕“として重要な人物と見られてきた。 しかし、ブバチ氏は2018年4月に突如チームから離脱。その後長く音沙汰がなく宙に浮いた状態となっていたが、2019年1月になって退団が発表された。退団の理由については「個人的な理由」としか報じられず、クロップ監督との不和や家族の問題が噂されていた。 イギリス『BT Sport』のインタビューに応じたクロップ監督は、ブバチ氏退団後初めてこの問題について触れ、関係性が悪化していたと告白。そのうえで、ブバチ氏の代わりに現在アシスタントコーチとして自身を支えてくれるペップ・リンダースらコーチ陣の仕事ぶりを称えた。 「ゼリコ・ブバチとは長い間一緒に仕事をしてきた。彼は年上で、すでに少しコーチとしての仕事をしていたこともあり、私より経験豊富な指導者だったよ」 「我々は長い間、とても仲良く仕事をしてきた。だがその後で、関係がうまくいかなくなったんだ。そして今は、リンダースやヴィトール(・マトス)を連れてきている。彼らは次世代の人物であり、活力剤のようなものだ」 「彼らはトレーニングマシンなんだ。私が『こんなプレーがしたい』と言うと、『どれがいい?』といった感じで、いくつもの提案をしてくれる」 「若さと気配りを忘れないのはとても良いことだ。私の場合、長年にわたって周りにいてくれた人たちがいなければ、今の私はなかっただろう。そして、周りの人たちは私がいるからこそ、ここにいてくれるのだと知っている。だから、一緒にいれば大丈夫だと思うのだ」 2022.03.31 17:50 ThuパリFCの人気記事ランキング
1
レッドブル・フットボールの責任者クロップ氏がパリFCを現地視察
レッドブル・フットボールの最高責任者に就任したユルゲン・クロップ氏が、同グループが経営に携わるリーグ・ドゥ(フランス2部)のパリFCを現地視察した。フランス『レキップ』が報じている。 Jリーグの大宮アルディージャも買収したレッドブル・グループは、レッドブル・ザルツブルクやニューヨーク・レッドブルズ、レッドブル・ブラガンチーノなど、世界中にクラブを保有。また、RBライプツィヒにも資金提供するなど、多くのクラブに関与している。 パリFCに関しては先日に世界的なブランドのルイ・ヴィトンの会長であるベルナール・アルノー氏らのアルノー家がフランス人実業家のピエール・フェラッチ氏からクラブ買収を行った際、レッドブルは少数株(10.6%)を保有。クラブでは、主に若手選手のスカウトとクラブのユースインフラの整備を担当している。 パリFCの役員会におけるレッドブルの公式代表は元ドイツ代表FWのマリオ・ゴメス氏だが、1月1日付で正式に現職に就いたクロップ氏は、グループの代表として11日に行われたパリFCvsアミアンを現地視察した。 なお、クロップ氏の観戦試合を1-0で勝利したパリFCはリーグ・ドゥで首位のロリアンと同勝ち点の2位で自動昇格圏内を維持している。 2025.01.12 16:08 Sun2
クロップが幹部就任の「レッドブル」、新たにフランスでクラブに投資へ…タッグを組むのは「フランス・ファッション界の帝王」
ユルゲン・クロップ氏がグローバルのフットボール部門の責任者に就任した「レッドブル」。最近では、大宮アルディージャを買収したことで話題となっている中、フランスでもクラブの買収に動いているという。 「レッドブル」グループは、レッドブル・ザルツブルクやニューヨーク・レッドブルズ、レッドブル・ブラガンチーノなど、世界中にクラブを保有。また、RBライプツィヒにも資金提供するなど、多くのクラブに関与している。 そんな中、フランス『レキップ』によると、新たにフランスでもクラブに投資するとのこと。リーグ・ドゥ(フランス2部)のパリFCの株式を取得するという。 パリFCの筆頭株主はフランス人実業家のピエール・フェラッチ氏。しかし、世界的なブランドのルイ・ヴィトンの会長であるベルナール・アルノー氏らのアルノー家とレッドブルに株式を売却するとのこと。レッドブルは株式の15%を取得する見込みで、アルノー家が55%を取得。2027年までは現在の筆頭株主が30%を保有しているが、それもアルノー家に渡るという。 両者の目標は、パリFCをフランスサッカー界で野心的なクラブの1つにすること。同じパリにはパリ・サンジェルマン(PSG)というメガクラブが存在し、首都の2番手チームとして扱われてきた中、今シーズンはリーグ・ドゥの首位に立つなど力をつけてきている。 2024.10.10 23:30 Thu3