パリFCが46年ぶりの仏1部昇格! レッドブル傘下で1部定着へ

2025.05.04 16:02 Sun
パリFCが46年ぶりの1部昇格
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パリFCが46年ぶりの1部昇格
パリFCが46年ぶりのフランスリーグ1部に復帰することになった。
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パリFC(勝ち点66)は2日、リーグ・ドゥ(フランス2部)第33節のマルティ―グ戦を1-1のドローで終えた。この結果、1試合を残して3位のFCメス(勝ち点62)と4ポイント差となり、首位のFCロリアンに続いてリーグ・アン昇格を決めた。1969年創設のパリFCは近年ナショナル(フランス3部)、リーグ・ドゥを主戦場としてきたが、2024年に世界的なブランドのルイ・ヴィトンの会長であるベルナール・アルノー氏らのアルノー家がフランス人実業家のピエール・フェラッチ氏からクラブを買収。この際にJリーグの大宮アルディージャも買収したレッドブル・グループが少数株(10.6%)を保有。レッドブル傘下に加わっていた。
なお、フランス『レキップ』によれば、ほぼ半世紀ぶりの昇格を受け、クラブは来季の運営費を大幅に増額予定で、7000万~1億ユーロ(約114億~163億円)になる見込みだという。

加えて、今夏の補強では最大8選手の獲得を目指すことになるようだ。

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ユルゲン・クロップ氏がグローバルのフットボール部門の責任者に就任した「レッドブル」。最近では、大宮アルディージャを買収したことで話題となっている中、フランスでもクラブの買収に動いているという。 「レッドブル」グループは、レッドブル・ザルツブルクやニューヨーク・レッドブルズ、レッドブル・ブラガンチーノなど、世界中にクラブを保有。また、RBライプツィヒにも資金提供するなど、多くのクラブに関与している。 そんな中、フランス『レキップ』によると、新たにフランスでもクラブに投資するとのこと。リーグ・ドゥ(フランス2部)のパリFCの株式を取得するという。 パリFCの筆頭株主はフランス人実業家のピエール・フェラッチ氏。しかし、世界的なブランドのルイ・ヴィトンの会長であるベルナール・アルノー氏らのアルノー家とレッドブルに株式を売却するとのこと。レッドブルは株式の15%を取得する見込みで、アルノー家が55%を取得。2027年までは現在の筆頭株主が30%を保有しているが、それもアルノー家に渡るという。 両者の目標は、パリFCをフランスサッカー界で野心的なクラブの1つにすること。同じパリにはパリ・サンジェルマン(PSG)というメガクラブが存在し、首都の2番手チームとして扱われてきた中、今シーズンはリーグ・ドゥの首位に立つなど力をつけてきている。 2024.10.10 23:30 Thu

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