鳥栖が今季J1で16試合1得点のFW堺屋佳介ら若手3選手と契約更新
2024.12.29 21:37 Sun
鳥栖が若手3選手と契約更新
サガン鳥栖は29日、MF楢原慶輝(20)、FW堺屋佳介(19)、DF北島郁哉(19)の3選手との契約更新を発表した。
楢原はU-12から鳥栖の下部組織に在籍。2種登録選手としてトップチームデビューを果たした後、2023年からトップチームに昇格。今シーズンは明治安田J1リーグで6試合、天皇杯で1試合に出場した。
堺屋はU-15チームから鳥栖の下部組織に在籍し、2024年にトップチーム昇格。トップチームデビューを果たした今シーズンは、J1で16試合1得点、YBCルヴァンカップで1試合出場、天皇杯で2試合1得点の数字を残した。
地元出身の北島はU-12から鳥栖の下部組織に在籍。堺屋とともに2024年からトップチームに昇格。今季はJ1で4試合、ルヴァンカップで1試合に出場している。
来季はJ2での戦いとなる鳥栖に残留が決定した生え抜き3選手はその決意を語っている。
「来シーズンもサガン鳥栖でプレーさせて頂きます。サッカー人生の中でもこんなに長い期間サッカーをできないのが初めてで、とても辛いしもどかしかったです。そしてなによりチームに何も貢献できないことに失望しました。この気持ちを変えられるのはサッカーだけなので、しっかり足を治して2025シーズンはチームのJ1昇格に貢献します。ファン・サポーターの皆様も力を貸してください」
◆堺屋佳介
「2025シーズンもサガン鳥栖でプレーできること、とても嬉しく思います。サガン鳥栖のために、J1に戻るために頑張ります。熱い応援よろしくお願いします!」
◆北島郁哉
「一年でJ1へ戻れるよう、全力で頑張ります。2025シーズンも共に戦いましょう! 熱い応援よろしくお願いします」
楢原はU-12から鳥栖の下部組織に在籍。2種登録選手としてトップチームデビューを果たした後、2023年からトップチームに昇格。今シーズンは明治安田J1リーグで6試合、天皇杯で1試合に出場した。
堺屋はU-15チームから鳥栖の下部組織に在籍し、2024年にトップチーム昇格。トップチームデビューを果たした今シーズンは、J1で16試合1得点、YBCルヴァンカップで1試合出場、天皇杯で2試合1得点の数字を残した。
来季はJ2での戦いとなる鳥栖に残留が決定した生え抜き3選手はその決意を語っている。
◆楢原慶輝
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◆堺屋佳介
「2025シーズンもサガン鳥栖でプレーできること、とても嬉しく思います。サガン鳥栖のために、J1に戻るために頑張ります。熱い応援よろしくお願いします!」
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