J2初挑戦の今治、新監督は長崎HCの倉石圭二氏! 小山哲司GM「次のステージに向けて進むために最適な方」
2024.12.06 15:37 Fri
今治が倉石圭二氏の監督就任を発表
FC今治は6日、V・ファーレン長崎のヘッドコーチを務める倉石圭二氏(42)の2025シーズン監督就任を発表した。
1日、今治は服部年宏監督の2024シーズン限りでの退任を発表。就任1年目から明治安田J3リーグを2位でフィニッシュし、初のJ2昇格へ導いたが、クラブは指揮官交代へ踏み切っていた。
倉石氏は現役時代、ホンダロックSC(現ミネベアミツミFC)でプレー。引退後は2009年から地元の宮崎日本大学高校で指導者キャリアをスタートし、2017年4月には、当時九州サッカーリーグを戦っていたテゲバジャーロ宮崎のヘッドコーチに就任した。
宮崎が日本フットボールリーグ(JFL)昇格した後の2018年6月には指揮官に就任。J3リーグ初挑戦を叶えた2021シーズンは、内藤就行氏が新監督に就任し、倉石氏は再びヘッドコーチを務めることとなった。
2022年からは横浜FCのコーチを務め、2024年に長崎のヘッドコーチに。J2を3位で終えたチームはJ1昇格プレーオフに進んだが、1日の準決勝でベガルタ仙台に敗れた。
◆倉石圭二新監督
「FC今治のパートナーの皆様方、ファン・サポーターの皆様、クラブスタッフを含めクラブに関わる全ての皆様、はじめまして。この度トップチームの監督に就任いたします、倉石圭二と申します」
「2025シーズンJ2という新たな舞台でFC今治ファミリーの一員として皆様方と一丸となって闘える事を誇りに思いますし、FC今治の勝利、目標達成に貢献出来るよう努めて参ります。ご支援ご声援をどうぞ宜しくお願い致します」
◆小山哲司ゼネラルマネージャー
「2025年、J2への航海にあたり、監督として指導力、コミニュケーション能力の高い倉石圭二さんにFC今治をお任せすることになりました」
「今年まで数チームでコーチとして経験を積まれており選手からの信頼が厚い方です。次のステージに向けて進むために最適な方と信じております」
また、倉石氏は退団する長崎を通じてもコメントした。
「はじめに、V・ファーレン長崎のパートナー企業の皆様、ボランティアの皆様、クラブスタッフ含めクラブに関わる全ての方々にいつも沢山のご支援をいただき心より感謝しております。 そして、ファン・サポーターの皆様、どんな時もチームを応援していただき本当にありがとうございました。この度、私事でございますが今シーズンをもちましてクラブを退団することとなりました」
「今シーズン J2 優勝 J1 昇格という目標の中で目標達成には至らず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかしながら、下平監督のもと、選手・スタッフが一体となり、目標達成のために戦えたことを本当に誇りに思います」
「V・ファーレン長崎は未来のあるクラブです。来季もご支援、ご声援を引き続きよろしくお願いいたします。 最後に、V・ファーレン長崎に関わる全ての方々の今後のご活躍、ご健勝を祈念いたします。1 年間ありがとうございました」
1日、今治は服部年宏監督の2024シーズン限りでの退任を発表。就任1年目から明治安田J3リーグを2位でフィニッシュし、初のJ2昇格へ導いたが、クラブは指揮官交代へ踏み切っていた。
倉石氏は現役時代、ホンダロックSC(現ミネベアミツミFC)でプレー。引退後は2009年から地元の宮崎日本大学高校で指導者キャリアをスタートし、2017年4月には、当時九州サッカーリーグを戦っていたテゲバジャーロ宮崎のヘッドコーチに就任した。
2022年からは横浜FCのコーチを務め、2024年に長崎のヘッドコーチに。J2を3位で終えたチームはJ1昇格プレーオフに進んだが、1日の準決勝でベガルタ仙台に敗れた。
今治の新監督となる倉石氏、ゼネラルマネージャーを務める小山哲司氏は、クラブを通じてそれぞれコメントしている。
◆倉石圭二新監督
「FC今治のパートナーの皆様方、ファン・サポーターの皆様、クラブスタッフを含めクラブに関わる全ての皆様、はじめまして。この度トップチームの監督に就任いたします、倉石圭二と申します」
「2025シーズンJ2という新たな舞台でFC今治ファミリーの一員として皆様方と一丸となって闘える事を誇りに思いますし、FC今治の勝利、目標達成に貢献出来るよう努めて参ります。ご支援ご声援をどうぞ宜しくお願い致します」
◆小山哲司ゼネラルマネージャー
「2025年、J2への航海にあたり、監督として指導力、コミニュケーション能力の高い倉石圭二さんにFC今治をお任せすることになりました」
「今年まで数チームでコーチとして経験を積まれており選手からの信頼が厚い方です。次のステージに向けて進むために最適な方と信じております」
また、倉石氏は退団する長崎を通じてもコメントした。
「はじめに、V・ファーレン長崎のパートナー企業の皆様、ボランティアの皆様、クラブスタッフ含めクラブに関わる全ての方々にいつも沢山のご支援をいただき心より感謝しております。 そして、ファン・サポーターの皆様、どんな時もチームを応援していただき本当にありがとうございました。この度、私事でございますが今シーズンをもちましてクラブを退団することとなりました」
「今シーズン J2 優勝 J1 昇格という目標の中で目標達成には至らず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかしながら、下平監督のもと、選手・スタッフが一体となり、目標達成のために戦えたことを本当に誇りに思います」
「V・ファーレン長崎は未来のあるクラブです。来季もご支援、ご声援を引き続きよろしくお願いいたします。 最後に、V・ファーレン長崎に関わる全ての方々の今後のご活躍、ご健勝を祈念いたします。1 年間ありがとうございました」
倉石圭二の関連記事
FC今治の関連記事
29日、明治安田J2リーグ第12節の10試合が各地で行われた。
【熊本vs千葉】敵地で1点が奪えず首位千葉の連勝がストップ…
4連勝で首位を快走するジェフユナイテッド千葉(勝ち点30)は、前節の藤枝MYFC戦で4試合ぶりの白星を飾った11位ロアッソ熊本(勝ち点15)と対戦し、0-0の引き分けに終わった。
2025.04.29 18:50 Tue
J3の関連記事
14日、明治安田J3リーグ第5節延期分の松本山雅FCvsAC長野パルセイロがサンプロ アルウィンで行われ、2-2のドローに終わった。
降雪・積雪の影響で延期された、11位の松本と17位の長野による信州ダービー。11日に天皇杯の長野県予選決勝で相まみえた両者が今度はリーグ戦に舞台を移して激突した。
試合序盤は
2025.05.14 21:14 Wed
記事をさがす
|
|
倉石圭二の人気記事ランキング
1
初のJ2挑戦となる今治、昨季副将務めたFWマルクス・ヴィニシウスが主将就任!副将は3人体制に
FC今治が、2025シーズンのキャプテン・副キャプテンを発表した。 クラブ史上初のJ2昇格を目指して臨んだ2024シーズンは、開幕4連勝と順調な出足に。その後は4試合未勝利や4連敗など調子を落としたが、中盤以降に調子を取り戻すと安定して上位を維持。リーグ戦4連勝で締めくくって2位を確定させ、悲願だったJ2昇格を成し遂げた。 シーズン終了後には、服部年宏監督が退任を発表。倉石圭二氏の指揮官就任が発表されたチームは、キャプテンに昨季副キャプテンを務めたFWマルクス・ヴィニシウスが、副キャプテンにはMF梶浦勇輝、MF山田貴文、GK植田峻佑が就任することが決まった。 キャプテン・副キャプテンへの就任が発表された4名の選手は、クラブを通じてコメントしている。 ◆マルクス・ヴィニシウス 「まず最初に監督と強化部の信頼に感謝します。チームを代表する機会を得られたことをとても嬉しく思います。とても大きな責任があることですがピッチの中でも外でも全力で頑張ります。一致団結して目標達成できることを願っています。共に闘いましょう。ありがとうございます」 ◆梶浦勇輝 「まだまだわからないことも多いですが、自分のできることを全力でやり、キャプテンを支え、チームの勝利のために頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」 ◆山田貴文 「今年副キャプテンを務めさせていただくことになりました。微力ながらチーム、そしてキャプテンのヴィニを支えられるよう全力を尽くします。そしてまた、これまでFC今治に尽力してくれた選手・スタッフの方々の想いも一緒に、FC今治として初のJ2を闘いたいと思います」 ◆植田峻佑 「この度副キャプテンを務めさせて頂くことになりました。一人一人の選手が力を最大限発揮できるように支え、みんなと一緒に成長していきたいと思います。FC今治に関わる方々への感謝の気持ちを忘れず日々大切に邁進していきたいと思います。宜しくお願い致します」 2025.02.06 11:50 ThuFC今治の人気記事ランキング
1
八戸が今治退団のDF白井達也を完全移籍で獲得「力を合わせて必ず目標を達成しましょう」
ヴァンラーレ八戸は9日、FC今治のDF白井達也(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。 白井は横浜F・マリノスの下部組織育ちで市立船橋高校、神奈川大学へと進学。2020年にSC相模原に加入した。 相模原で3シーズン過ごすと、2023年に今治に完全移籍。2シーズンを過ごしていた。 今治では2シーズンでJ3通算29試合に出場。YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合に出場した。今シーズンはJ3で19試合、ルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合に出場していた。 「FC今治から来ました、白井達也です。ヴァンラーレ八戸というクラブの一員になれることを嬉しく思います。力を合わせて必ず目標を達成しましょう。よろしくお願いします」 2024.12.09 10:15 Mon2
今治、今季仙台からレンタルで加入のDF照山颯人を完全移籍で獲得!「全力を尽くして闘います」
FC今治は21日、ベガルタ仙台からDF照山颯人(22)の完全移籍加入を発表した。 柏レイソルの下部組織出身である照山は、2019年に加入した仙台でプロデビュー。2020年からはアスルクラロ沼津に武者修行へ出て翌年復帰するも、なかなか出場機会を掴むことはできず今年3月に今治への育成型期限付き移籍が発表された。 今治ではセンターバックの主力に定着し、明治安田生命J3リーグで22試合に出場。チームは目標としていたJ2昇格を逃したが、個人としては充実のシーズンを過ごした。 来シーズンから完全移籍に切り替わる照山は、両クラブを通じてコメントを述べている。 ◆FC今治 「このたび、FC今治に完全移籍で加入することになりました。改めまして、照山颯人です。昨シーズン、途中から加入した自分を温かく受け入れてくれたチームメート、バックスタッフの皆さんには本当に感謝しています」 「J2昇格を目標に闘ってきましたが、目標を達成することができませんでした。その中でも1年間通してサポーターの皆様の愛を多く感じることができ、このチームのために闘いたい。絶対に昇格させたい。とレンタル中の身ながらに強く思っていました」 「皆さんからもらった多くの愛をJ3優勝、J2昇格という形で返すために、自分を必要としてくれたこのクラブにプレーで恩返しするために全力を尽くして闘います。来シーズンもたくさんの応援よろしくお願いします」 ◆ベガルタ仙台 「このたび、FC今治に完全移籍することになりました。期限付き移籍も含め、4年間自分の成長を期待してくれたクラブには感謝の気持ちしかありません。加入会見時に話した、ベガルタ仙台のレジェンドである岩本輝雄さんを超えるテルになりたい。という目標には届きませんでした。クラブの力になることも、ファン、サポーターのみなさまの期待に応えることもできないまま去ることが非常に悔しいです」 「チームメート、スタッフ、ファン、サポーター、街、仙台に関わる人、すべてが大好きです。チームが変わっても応援してもらえるような選手になるために、これからもがんばります。4年間本当にありがとうございました」 2022.12.21 12:46 Wed3
今治がDF細川淳矢の現役引退を発表、仙台、水戸でもプレーしJリーグ通算271試合6得点「16年間最高に楽しく幸せで刺激的な日々を送る事が出来ました!」
FC今治は15日、DF細川淳矢(38)の現役引退を発表した。 細川は埼玉県出身で、武南高校から仙台大学を経て、2006年にベガルタ仙台へと入団。6シーズンを過ごすと、2012年に水戸へと完全移籍した。 水戸では長年レギュラーとして出場機会を得ており、守備を支えたが、2021年限りで退団。2022シーズンは今治でプレーした。 通算成績はJ1で3試合、J2で265試合6得点、J3で3試合、リーグカップで3試合、天皇杯で8試合に出場し1得点を記録していた。 細川はクラブを通じてコメントしている。 ーーーーーー 2022年シーズンをもってプロサッカー選手を終える事を決断しました。 これまで応援して頂いた皆さん、心の底から本当にありがとうございました! 皆様のお陰で16年間最高に楽しく幸せで刺激的な日々を送る事が出来ました! プロサッカー選手になって応援される側になり、自分のプレーやチームの勝利で喜んでくれる人、感動してくれる人、憧れてくれる子供達が居てくれる事が自分にとっての1番のやりがいでした! そして皆んなが喜んでくれる要因でありたい。その中心にいたい。それが自分にとってのモチベーションでした! すべてはファン、サポーターが居てくれて成り立っていた自分のサッカー人生。 もう一度心の底からありがとうを伝えたいです。 そしてこんな最高なサッカー選手になれたのは、大芦少年団、吹上中サッカー部、武南高校、仙台大学、そこで出会えた指導者の方々、仲間達、サッカーに関係無い所で出会えた方々、皆さんと共に過ごした時間のおかげです!心の底からありがとうございます! そしてプロの世界に引っ張ってくれたベガルタ仙台、色々とご迷惑をお掛けしたにも関わらず沢山の人達が守ってくれて育ててくれた暖かいクラブでした。 そして怪我で無所属の約1年間、その間にお世話になった方々、支えてくれた皆さんのお陰でその後も長くプロサッカー選手で居る事ができました。 そして無所属の自分をまたプロの世界に戻してくれた水戸ホーリーホック、サッカーを学び、サッカー選手を学び、沢山のモノを頂きました。この10年が自分のサッカー人生を作ってくれたと思っています。 そして試合に出ていない自分を欲しいと言ってくれたFC今治、このクラブの為にもうひと花咲かせてやるんだと意気込んできたのに警察ごっこしか出来なかった。移籍を経験した事で沢山の方々と出会い沢山の考え方を学ばせて頂きました。 この所属した3クラブとその間に出会えた関係者の皆様、スポンサーパートナー企業の皆様、仲間達、心の底の底からありがとうございました!! そして家族!絶対に味方で居続けてくれる存在、これが無かったらとっくに心が折れてた!本当にありがとう! 中でも両親と奥さんには中々言えないのでこの場を借りてありがとう!きゃー恥ずかしい。 もう皆さんに対して足を向けて寝れないのでこれからは立って寝る事にします! 今まで出会ってくれた方々の幸運を祈っています! 最高の16年間ありがとうございました! 2023.01.15 12:53 Sun4
【Jリーグ出場停止情報】J1は横浜FM・FW西村拓真、京都FWマルコ・トゥーリオが出場停止、最終節のJ3は大宮FW杉本健勇と相模原MF岩上祐三が「反スポーツ的行為」で出場停止
Jリーグは18日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは週末試合があったチームから新たに2選手が追加。横浜F・マリノスのFW西村拓真と京都サンガF.C.のFWマルコ・トゥーリオが累積警告により次節出場停止となった。 J3リーグでは8名が出場停止に。大宮アルディージャのFW杉本健勇は16日に行われたFC岐阜戦で一発退場。「至近距離から相手競技者に向かってボールを投げつけた行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分が下されている。 また、SC相模原のMF岩上祐三は15日に行われたFC大阪戦で一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第37節 vs湘南ベルマーレ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルコ・トゥーリオ(京都サンガF.C.) 第37節 vsFC町田ゼルビア(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 DF浦上仁騎(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW杉本健勇(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:1試合停止 MF奥村晃司(Y.S.C.C.横浜) 第38節 vsギラヴァンツ北九州(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF岩上祐三(SC相模原) 第38節 vsガイナーレ鳥取(11/24) 今回の停止:1試合停止 DF山本義道(ツエーゲン金沢) 第38節 vs奈良クラブ(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWウェズレイ・タンキ(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF福森直也(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF阿野真拓(テゲバジャーロ宮崎) 第38節 vsFC今治(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.11.18 21:06 Mon5
