J2初昇格の今治、服部年宏監督の退任に言及「2025年にJ1に昇格するための体制をつくる」

2024.12.02 11:54 Mon
今治退任の服部年宏監督
©超ワールドサッカー
今治退任の服部年宏監督
FC今治は2日、服部年宏監督(51)の退任について補足した。

1日、今治は服部監督の2024シーズン限りでの退任を発表。明治安田J3リーグを2位でフィニッシュし、クラブ初のJ2昇格をもたらしたが、1シーズンで別れることとなった。

そんな指揮官の退任について、代表取締役社長の矢野将文氏が補足。感謝を伝えるとともに、1年でのJ1昇格を叶える体制作りを進めていると綴った。
「服部監督には今年本当に強いチームを作っていただき、J2昇格という目標を成し遂げていただいたことにとても誇らしく感じるとともに心より感謝申し上げます」

「2025年にJ1に昇格するための体制をつくるにあたって現在スタッフの編成を進めております。今回契約満了を迎え、契約更新しないことをクラブとして決定いたしました」
「皆様のご期待に応えられますよう、尽力いたします。引き続き応援いただきますよう、何卒よろしくお願いいたします」

服部年宏の関連記事

FC今治は1日、服部年宏監督(51)の2024シーズン限りでの退任を発表した。 現役時代は日本代表でもプレーした服部監督。引退後は2014年から古巣のジュビロ磐田で強化部長となり、その後は強化本部長、育成部アカデミーヘッドオブコーチ、コーチ、ヘッドコーチを歴任した。 2022年には福島ユナイテッドFCで初の 2024.12.01 17:27 Sun
Jリーグは13日、7月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 7月度は明治安田J1リーグが湘南ベルマーレの山口智監督、明治安田J2リーグが徳島ヴォルティスの増田功作監督、明治安田J3リーグがFC今治の服部年宏監督の受賞となった。山口監督は通算3度目、服部監督は通算2度目、増田監督は初受賞となる。 山 2024.08.13 17:00 Tue
清水エスパルスは24日、依田光正氏(46)のコーチ就任を発表した。 依田氏はザスパクサツ群馬や名古屋グランパス、FC町田ゼルビア、水戸ホーリーホック、ガンバ大阪でコーチ業を歴任し、2022年はヘッドコーチとして福島ユナイテッドFCへ。今年7月には服部年宏監督の退任を受け監督に就任したが、11月の最終節を前に退任が 2023.12.24 17:43 Sun
FC今治は11日、服部年宏氏(50)の監督就任を発表した。 現役時代に日本代表としてもプレーした服部氏は古巣のジュビロ磐田で様々な肩書きで指導に携わり、2022年から福島ユナイテッドFCを指揮。だが、2年目の今季は夏に成績不振で退任した。 今治は今季、J3リーグ16勝11分け11敗の4位でフィニッシュ。髙木 2023.12.11 10:20 Mon

FC今治の関連記事

FC今治は3日、アルゼンチン人MFトーマス・モスキオン(24)の契約満了を発表した。 モスキオンは母国アルゼンチンのクルブ・アトレティコ・コロン(CAコロン)出身。2018年7月にU-20からセカンドチームへ昇格し、ファーストチームでもプレーしていた。 今治には今シーズン加わり、ボランチとして明治安田J3リ 2024.12.03 14:02 Tue
FC今治は1日、服部年宏監督(51)の2024シーズン限りでの退任を発表した。 現役時代は日本代表でもプレーした服部監督。引退後は2014年から古巣のジュビロ磐田で強化部長となり、その後は強化本部長、育成部アカデミーヘッドオブコーチ、コーチ、ヘッドコーチを歴任した。 2022年には福島ユナイテッドFCで初の 2024.12.01 17:27 Sun
ブラウブリッツ秋田は30日、GK小澤章人(32)のFC今治への期限付き移籍満了、および契約満了を発表した。 小澤は国士舘大学から日本フットボールリーグ(JFL)のSP京都(解散)を経て、アルビレックス新潟や秋田、AC長野パルセイロ、水戸ホーリーホックに在籍。2023年に秋田に再加入した。 復帰した秋田で出番 2024.11.30 14:02 Sat
FC今治は29日、FWアンジェロッティ(26)との契約満了を発表した。 ブラジル出身のアンジェロッティは、レッドブル・ブラガンチーノから2021年1月に柏レイソルへと完全移籍で加入。2シーズンを過ごすと、2023年には大宮アルディージャへ期限付き移籍した。 今シーズンから今治に完全移籍すると、明治安田J3リ 2024.11.29 13:10 Fri
FC今治は28日、GK修行智仁(40)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。 修行は大阪府出身で、近畿大学附属高校から立命館大学へ進学。2007年に当時JFLのガイナーレ鳥取に加入した。 2009年には当時JFLのFC町田ゼルビアに加入。チームのJ2昇格、JFL降格、J3昇格を経験すると、2015 2024.11.28 17:08 Thu

J3の関連記事

鹿児島ユナイテッドFCが4日、FW米澤令衣(28)との契約更新を発表した。 セレッソ大阪U-23の一員としてJ3リーグで開花した米澤は、2019年に当時J2の鹿児島へ加入。これまでにクラブの公式戦通算120試合43得点という数字を記録している。 本来なら主軸アタッカーだが、J2昇格を決めた昨季、久々のJ2と 2024.12.04 16:25 Wed
福島ユナイテッドFCは4日、FW澤上竜二(31)とMF秋山陽介(29)の契約満了を発表した。 大阪体育大学からセレッソ大阪入りの澤上はFC今治や、SC相模原、ガイナーレ鳥取を経て、2023年夏から福島へ。早稲田大学出身の秋山は名古屋グランパス、ジュビロ磐田、ベガルタ仙台、ジェフユナイテッドでのプレーを挟み、今年か 2024.12.04 16:05 Wed
奈良クラブは4日、DF寺島はるひ(31)の現役引退を発表した。 東京都出身の寺島は、流通経済大学付属柏高校から流通経済大学へと進学。卒業後は東京武蔵野シティFCに加入した。 2020年に当時JFLの奈良に加入。在籍5年目を迎えた今シーズンは、明治安田J3リーグで10試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯 2024.12.04 13:25 Wed
ヴァンラーレ八戸は4日、GK谷口裕介(29)との契約更新を発表した。 谷口は群馬県出身で、横浜F・マリノスユースから城西国際大学へ進学。VONDS市原FC、ブリオベッカ浦安を経て、2023年に八戸に加入した。 加入1年目は明治安田生命J3リーグで26試合に出場し正守護神となった中、今シーズンはJ3で2試合、 2024.12.04 13:20 Wed
ギラヴァンツ北九州は4日、GK伊藤剛(30)との契約更新を発表した。 伊藤は埼玉県出身で、湘南ベルマーレ、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、東京ユナイテッド、ヴェロスクロノス都農でプレー。5シーズンJリーグから離れいていたが、今シーズンから北九州に加入した。 今シーズンは福島時代の2017年以来のJリーグ出 2024.12.04 13:13 Wed

服部年宏の人気記事ランキング

1

今治にJ2初昇格もたらした服部年宏監督が1年で退任「クラブの歴史を創ることができた1年はかけがえのない時間」

FC今治は1日、服部年宏監督(51)の2024シーズン限りでの退任を発表した。 現役時代は日本代表でもプレーした服部監督。引退後は2014年から古巣のジュビロ磐田で強化部長となり、その後は強化本部長、育成部アカデミーヘッドオブコーチ、コーチ、ヘッドコーチを歴任した。 2022年には福島ユナイテッドFCで初の監督業に挑戦。低迷した2シーズン目途中の2023年7月に退任した。 2024年は今治で指揮を執り、明治安田J3リーグを22勝7分け9敗の2位でフィニッシュ。J3参戦から5シーズン目でのJ2初昇格をもたらした。 退任が決まった服部監督はクラブを通じてコメントしている。 「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、Voyageの皆様、そしてFC今治に関わる全ての皆様、日頃より多大なるご支援ご声援、心より感謝いたします」 「今シーズン限りで監督を退任することになりました。1年間私にチームを託してくださったクラブに感謝致します。このクラブで指揮を取ることができ幸せでした」 「どんな時でも応援してくださったFC今治ファミリーの皆さんと共に昇格を目指し、クラブの歴史を創ることができた1年はかけがえのない時間となりました。そして、皆さんの笑顔が溢れた『アシさと』は最高に素晴らしい景色でした」 「FC今治の今後の更なる発展と、2025年シーズンが素晴らしいシーズンになることを祈っております。1年間本当にありがとうございました」 2024.12.01 17:27 Sun
2

清水が元福島指揮官の依田光正氏をコーチとして招へい 「選手が躍動し、チームがJ1昇格出来るよう全力を尽くします」

清水エスパルスは24日、依田光正氏(46)のコーチ就任を発表した。 依田氏はザスパクサツ群馬や名古屋グランパス、FC町田ゼルビア、水戸ホーリーホック、ガンバ大阪でコーチ業を歴任し、2022年はヘッドコーチとして福島ユナイテッドFCへ。今年7月には服部年宏監督の退任を受け監督に就任したが、11月の最終節を前に退任が発表された。 清水行きが決まった依田氏は、クラブを通じてコメントしている。 「2024シーズンより、コーチに就任することになりました依田光正です。清水エスパルスという歴史あるクラブで仕事をさせていただけることを嬉しく思います。選手が躍動し、チームがJ1昇格出来るよう全力を尽くします。ファン、サポーター、エスパルスファミリーの皆様、力を合わせて共に戦ってください。よろしくお願いします」 2023.12.24 17:43 Sun
3

7月の月間優秀監督賞、J1は7月全勝の湘南・山口智監督!J2は徳島・増田功作監督、J3は今治・服部年宏監督が受賞

Jリーグは13日、7月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 7月度は明治安田J1リーグが湘南ベルマーレの山口智監督、明治安田J2リーグが徳島ヴォルティスの増田功作監督、明治安田J3リーグがFC今治の服部年宏監督の受賞となった。山口監督は通算3度目、服部監督は通算2度目、増田監督は初受賞となる。 山口監督率いる湘南は、7月に行われたJ1リーグ3試合全勝。ジュビロ磐田戦では大量5得点を奪う大勝を飾っており、チームは現在降格圏から抜け出すなど好調を維持している。 選考委員会の総評と山口監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「ぶれずに落ち着いてベンチワークしている。動じず自分のサッカーをやり続け、選手も動じず湘南スタイルを築いている」 槙野智章委員 「順位が高くなかったチームをここまで上げた手腕は素晴らしい。メンバー選考もチームマネジメントも、内容も結果も素晴らしかった。選手が見て安心できる監督」 北條聡委員 「破竹の3連勝は見事。3バックの両脇に鈴木淳之介と髙橋直也を据える采配が的中。ビルドアップを向上させ、攻守のレベルを大きく引き上げた」 丸山桂里奈特任委員 「開幕から失点が多かったチームを改善し、FW含めた守備がハマり始め今月3連勝。アウェイで乗り込んだ古巣のガンバ戦も、試合を通して強度高く勝ちきった」 ◆山口智監督(湘南ベルマーレ) 「この度は、このような素晴らしい賞に選んでいただきありがとうございます。この賞は、選手はもちろん、コーチング、メディカル、サポートスタッフ、クラブの日々の積み重ねの成果が成績として表すことができ、それを評価してもらえた賞だと思うので“月間優秀チーム賞”としてみんなで喜びたいと思います」 「また、どんな時も支えていただいているファン、サポーターの皆さまにも感謝をお伝えしたいですし、これからも一緒に戦ってもらいたいです。この賞を励みにこれからもチーム全員で地道に日々向き合っていきたいと思います」 増田監督率いる徳島は、7月のJ2リーグ2試合で勝利。4月には最下位になるなど苦しんでいたチームは息を吹き返し、現在はリーグ中位にまで順位を上げている。 選考委員会の総評と増田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「苦しい時期を乗り越え、チームをよく立て直した。今後に期待したい」 寺嶋朋也委員 「4月に最下位だったチームの指揮を引き継いで見事に立て直して中位へ上昇。7月は2連勝で文句なし。攻守のハードワークを取り戻しただけでなく、選手の立ち位置を整理し、縦パスを差し込むタイミングも洗練されてきた。上位との対戦が続く8月の奮闘に期待」 丸山 桂里奈特任委員 「2試合5得点でシュートまで行くシーンも多かった。特に甲府戦では交代選手で流れを変えて逆転。柿谷選手を中心とした良い攻撃パターンができている」 植松隼人特任委員 「過去4試合負けなしが続いており、7月の2試合を勝利していることは大きな自信に繋がっている。補強した選手も出てきたことで前線にパワーを感じられるようになった」 ◆増田功作監督(徳島ヴォルティス) 「選考委員の皆さま、この度は徳島ヴォルティスを選んでいただき、大変光栄に思います。序盤、苦しい時期もありましたが、選手、スタッフ、クラブが目の前の勝利のためにハードワークして諦めずに戦い続けてきたことが、少しずつ結果に結びついてきていると感じます」 「8月からも厳しい戦いが続きますが、クラブ、サポーター、選手、スタッフが勝利に向けて全力で戦っていきたいと思います。シーズン終了後に笑顔で終われるよう、更に強くなっていきたいと思います」 服部監督率いる今治は、7月のリーグ戦4試合で全勝。全試合で複数得点を記録するなど攻撃力の高さを示し、J3リーグで2位と好位置につけている。 選考委員会の総評と服部監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「チームスタイルに変化を加え、安定して勝点を積み上げた点を評価。また、若い選手をうまく使いながら戦っている点も素晴らしい」 平畠啓史委員 「7月4連勝、6月最後のゲームを含めれば5連勝。7月すべての試合で複数得点。守備も安定し、順位も2位。チームを上昇気流に乗せた」 橋本英郎委員 「ポゼッションを目指すチームから守備の固い、堅守速攻型に変化を加えて勝負強さが出てきた」 丸山桂里奈特任委員 「今月負けなしの上、全試合で複数ゴール。いろんな選手がゴールをしていて、攻撃に多くの選手が絡んでいるので好調の維持が期待できる」 ◆服部年宏監督(FC今治) 「ありがとうございます。と言っても僕自身の力は微々たるもので、選手がピッチの中でやってくれた結果だと思います。常に支えてくれているコーチングスタッフとメディカルスタッフ、マネージャー、ホーム戦でしっかりと準備してくれるバックスタッフ、そしていつも熱い声援を送ってくれるサポーターの方々のおかげだと思っています。本当にありがとうございます」 「7月の試合は全てが理想通りというわけでありませんでしたが、チームが一丸となって勝ちたい気持ちが出た試合や、自信を持ちながら戦える試合が増えてきました。成長した4試合だったと思います。この先、さらに厳しい戦いが続くと思います。自分たちができることを確認しながら、成長しながら戦っていきたいと思います」 2024.08.13 17:00 Tue
5

J2初昇格の今治、服部年宏監督の退任に言及「2025年にJ1に昇格するための体制をつくる」

FC今治は2日、服部年宏監督(51)の退任について補足した。 1日、今治は服部監督の2024シーズン限りでの退任を発表。明治安田J3リーグを2位でフィニッシュし、クラブ初のJ2昇格をもたらしたが、1シーズンで別れることとなった。 そんな指揮官の退任について、代表取締役社長の矢野将文氏が補足。感謝を伝えるとともに、1年でのJ1昇格を叶える体制作りを進めていると綴った。 「服部監督には今年本当に強いチームを作っていただき、J2昇格という目標を成し遂げていただいたことにとても誇らしく感じるとともに心より感謝申し上げます」 「2025年にJ1に昇格するための体制をつくるにあたって現在スタッフの編成を進めております。今回契約満了を迎え、契約更新しないことをクラブとして決定いたしました」 「皆様のご期待に応えられますよう、尽力いたします。引き続き応援いただきますよう、何卒よろしくお願いいたします」 2024.12.02 11:54 Mon

FC今治の人気記事ランキング

1

J2昇格の今治、FWアンジェロッティが1年で退団「クラブがJ2で闘えるという気持ちで去ることができてうれしいです」

FC今治は29日、FWアンジェロッティ(26)との契約満了を発表した。 ブラジル出身のアンジェロッティは、レッドブル・ブラガンチーノから2021年1月に柏レイソルへと完全移籍で加入。2シーズンを過ごすと、2023年には大宮アルディージャへ期限付き移籍した。 今シーズンから今治に完全移籍すると、明治安田J3リーグで17試合に出場するもゴールはなかった。 チームは初のJ2昇格を果たしたものの、1年で退団となったアンジェロッティは、クラブを通じてコメントしている。 「ファンやサポーター達のあたたかさに感謝しています。ミッションを達成出来たことと来年からクラブがJ2で闘えるという気持ちで去ることができてうれしいです。ありがとうございました」 2024.11.29 13:10 Fri
2

今治にJ2初昇格もたらした服部年宏監督が1年で退任「クラブの歴史を創ることができた1年はかけがえのない時間」

FC今治は1日、服部年宏監督(51)の2024シーズン限りでの退任を発表した。 現役時代は日本代表でもプレーした服部監督。引退後は2014年から古巣のジュビロ磐田で強化部長となり、その後は強化本部長、育成部アカデミーヘッドオブコーチ、コーチ、ヘッドコーチを歴任した。 2022年には福島ユナイテッドFCで初の監督業に挑戦。低迷した2シーズン目途中の2023年7月に退任した。 2024年は今治で指揮を執り、明治安田J3リーグを22勝7分け9敗の2位でフィニッシュ。J3参戦から5シーズン目でのJ2初昇格をもたらした。 退任が決まった服部監督はクラブを通じてコメントしている。 「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、Voyageの皆様、そしてFC今治に関わる全ての皆様、日頃より多大なるご支援ご声援、心より感謝いたします」 「今シーズン限りで監督を退任することになりました。1年間私にチームを託してくださったクラブに感謝致します。このクラブで指揮を取ることができ幸せでした」 「どんな時でも応援してくださったFC今治ファミリーの皆さんと共に昇格を目指し、クラブの歴史を創ることができた1年はかけがえのない時間となりました。そして、皆さんの笑顔が溢れた『アシさと』は最高に素晴らしい景色でした」 「FC今治の今後の更なる発展と、2025年シーズンが素晴らしいシーズンになることを祈っております。1年間本当にありがとうございました」 2024.12.01 17:27 Sun
3

7月の月間優秀監督賞、J1は7月全勝の湘南・山口智監督!J2は徳島・増田功作監督、J3は今治・服部年宏監督が受賞

Jリーグは13日、7月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 7月度は明治安田J1リーグが湘南ベルマーレの山口智監督、明治安田J2リーグが徳島ヴォルティスの増田功作監督、明治安田J3リーグがFC今治の服部年宏監督の受賞となった。山口監督は通算3度目、服部監督は通算2度目、増田監督は初受賞となる。 山口監督率いる湘南は、7月に行われたJ1リーグ3試合全勝。ジュビロ磐田戦では大量5得点を奪う大勝を飾っており、チームは現在降格圏から抜け出すなど好調を維持している。 選考委員会の総評と山口監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「ぶれずに落ち着いてベンチワークしている。動じず自分のサッカーをやり続け、選手も動じず湘南スタイルを築いている」 槙野智章委員 「順位が高くなかったチームをここまで上げた手腕は素晴らしい。メンバー選考もチームマネジメントも、内容も結果も素晴らしかった。選手が見て安心できる監督」 北條聡委員 「破竹の3連勝は見事。3バックの両脇に鈴木淳之介と髙橋直也を据える采配が的中。ビルドアップを向上させ、攻守のレベルを大きく引き上げた」 丸山桂里奈特任委員 「開幕から失点が多かったチームを改善し、FW含めた守備がハマり始め今月3連勝。アウェイで乗り込んだ古巣のガンバ戦も、試合を通して強度高く勝ちきった」 ◆山口智監督(湘南ベルマーレ) 「この度は、このような素晴らしい賞に選んでいただきありがとうございます。この賞は、選手はもちろん、コーチング、メディカル、サポートスタッフ、クラブの日々の積み重ねの成果が成績として表すことができ、それを評価してもらえた賞だと思うので“月間優秀チーム賞”としてみんなで喜びたいと思います」 「また、どんな時も支えていただいているファン、サポーターの皆さまにも感謝をお伝えしたいですし、これからも一緒に戦ってもらいたいです。この賞を励みにこれからもチーム全員で地道に日々向き合っていきたいと思います」 増田監督率いる徳島は、7月のJ2リーグ2試合で勝利。4月には最下位になるなど苦しんでいたチームは息を吹き返し、現在はリーグ中位にまで順位を上げている。 選考委員会の総評と増田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「苦しい時期を乗り越え、チームをよく立て直した。今後に期待したい」 寺嶋朋也委員 「4月に最下位だったチームの指揮を引き継いで見事に立て直して中位へ上昇。7月は2連勝で文句なし。攻守のハードワークを取り戻しただけでなく、選手の立ち位置を整理し、縦パスを差し込むタイミングも洗練されてきた。上位との対戦が続く8月の奮闘に期待」 丸山 桂里奈特任委員 「2試合5得点でシュートまで行くシーンも多かった。特に甲府戦では交代選手で流れを変えて逆転。柿谷選手を中心とした良い攻撃パターンができている」 植松隼人特任委員 「過去4試合負けなしが続いており、7月の2試合を勝利していることは大きな自信に繋がっている。補強した選手も出てきたことで前線にパワーを感じられるようになった」 ◆増田功作監督(徳島ヴォルティス) 「選考委員の皆さま、この度は徳島ヴォルティスを選んでいただき、大変光栄に思います。序盤、苦しい時期もありましたが、選手、スタッフ、クラブが目の前の勝利のためにハードワークして諦めずに戦い続けてきたことが、少しずつ結果に結びついてきていると感じます」 「8月からも厳しい戦いが続きますが、クラブ、サポーター、選手、スタッフが勝利に向けて全力で戦っていきたいと思います。シーズン終了後に笑顔で終われるよう、更に強くなっていきたいと思います」 服部監督率いる今治は、7月のリーグ戦4試合で全勝。全試合で複数得点を記録するなど攻撃力の高さを示し、J3リーグで2位と好位置につけている。 選考委員会の総評と服部監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「チームスタイルに変化を加え、安定して勝点を積み上げた点を評価。また、若い選手をうまく使いながら戦っている点も素晴らしい」 平畠啓史委員 「7月4連勝、6月最後のゲームを含めれば5連勝。7月すべての試合で複数得点。守備も安定し、順位も2位。チームを上昇気流に乗せた」 橋本英郎委員 「ポゼッションを目指すチームから守備の固い、堅守速攻型に変化を加えて勝負強さが出てきた」 丸山桂里奈特任委員 「今月負けなしの上、全試合で複数ゴール。いろんな選手がゴールをしていて、攻撃に多くの選手が絡んでいるので好調の維持が期待できる」 ◆服部年宏監督(FC今治) 「ありがとうございます。と言っても僕自身の力は微々たるもので、選手がピッチの中でやってくれた結果だと思います。常に支えてくれているコーチングスタッフとメディカルスタッフ、マネージャー、ホーム戦でしっかりと準備してくれるバックスタッフ、そしていつも熱い声援を送ってくれるサポーターの方々のおかげだと思っています。本当にありがとうございます」 「7月の試合は全てが理想通りというわけでありませんでしたが、チームが一丸となって勝ちたい気持ちが出た試合や、自信を持ちながら戦える試合が増えてきました。成長した4試合だったと思います。この先、さらに厳しい戦いが続くと思います。自分たちができることを確認しながら、成長しながら戦っていきたいと思います」 2024.08.13 17:00 Tue
4

J2初昇格の今治、服部年宏監督の退任に言及「2025年にJ1に昇格するための体制をつくる」

FC今治は2日、服部年宏監督(51)の退任について補足した。 1日、今治は服部監督の2024シーズン限りでの退任を発表。明治安田J3リーグを2位でフィニッシュし、クラブ初のJ2昇格をもたらしたが、1シーズンで別れることとなった。 そんな指揮官の退任について、代表取締役社長の矢野将文氏が補足。感謝を伝えるとともに、1年でのJ1昇格を叶える体制作りを進めていると綴った。 「服部監督には今年本当に強いチームを作っていただき、J2昇格という目標を成し遂げていただいたことにとても誇らしく感じるとともに心より感謝申し上げます」 「2025年にJ1に昇格するための体制をつくるにあたって現在スタッフの編成を進めております。今回契約満了を迎え、契約更新しないことをクラブとして決定いたしました」 「皆様のご期待に応えられますよう、尽力いたします。引き続き応援いただきますよう、何卒よろしくお願いいたします」 2024.12.02 11:54 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly