現場復帰を望むファン・ニステルローイ氏、ドイツ2部の古巣クラブが招へいに関心?

2024.11.26 12:10 Tue
マンチェスター・ユナイテッドを退任し、現在はフリーのファン・ニステルローイ氏
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マンチェスター・ユナイテッドを退任し、現在はフリーのファン・ニステルローイ氏
マンチェスター・ユナイテッドを退団したルート・ファン・ニステルローイ氏(48)には、別の古巣クラブからの関心があるようだ。

現役時代はPSVやユナイテッド、レアル・マドリー、ハンブルガーSVで名ストライカーとして活躍したファン・ニステルローイ氏。今シーズンは同胞のエリク・テン・ハグ監督を支える副官として古巣ユナイテッドに復帰したが、テン・ハグ監督は成績不振によって10月末に解任された。

ユナイテッドが後任監督を探すまでの間、暫定指揮官に就任したファン・ニステルローイ氏は、公式戦4試合3勝1分けと無敗を維持。チームの雰囲気を好転させて後任のルベン・アモリム新監督へバトンタッチすると、ユナイテッドを去ることになった。
フリーとなったファン・ニステルローイ氏だが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると古巣であるハンブルガーSVから関心がある模様。現在は2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に所属するハンブルガーSVは、現在リーグ戦8位に沈んでいることを受けて24日にステッフェン・バウムガルト監督(52)の解任を発表しており、後任候補を探している。

ただし、ファン・ニステルローイ氏以外にも数人の候補をリストアップしており、交渉が進んでいるわけではないとのこと。ファン・ニステルローイ氏自身は一刻も早い現場復帰を望んでおり、2部であってもハンブルガーSVで指揮を執ることにやぶさかではないと報じられている。

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「寿司ボンバー」20年前の高原直泰のブンデス初ゴールは守護神カーンの無失点記録を止める一撃「衝撃的だった」

ブンデスリーガの日本語版公式ツイッターが懐かしいゴールを投稿している。 アップされたのは、今からちょうど20年前の2003年2月9日に行われたバイエルンvsハンブルガーSVの一戦で生まれたゴール。決めたのは沖縄SVの選手兼監督である元日本代表FW高原直泰だ。 2003年1月にジュビロ磐田からHSVへと完全移籍した高原。ハノーファー戦で先発出場の機会を掴むと、デビュー3戦目にはバイエルンとアウェイで対戦した。 当時のバイエルンは守護神だった元ドイツ代表GKオリバー・カーンが連続無失点を記録中。自身が保持していた736分の記録を更新できるかに注目が集まっていた。 試合は、バイエルンが11分に先制。24分にはカーンが無失点記録の更新を達成し、バイエルンのペースで進んだ。しかし、そのままタイムアップかと思われた後半アディショナルタイムにドラマがあった。 メフディ・マハダヴィキアが右サイドからクロスを上げると、ゴール前に飛び込んだのは高原。打点の高いヘディングには守護神カーンも全く反応できず、ゴールネットを揺らすのを見送ることしかできなかった。 高原のブンデスリーガ初ゴールは、カーンの連続無失点記録を802分で止めるゴールに。試合は1-1のドローに終わっていた。 ブンデスリーガの投稿には、ファンも「このゴールは衝撃的だったな」、「寿司ボンバー」、「この映像、懐かしい」とコメントを寄せている。 高原は2008年に移籍するまで、HSVとフランクフルトでプレー。ブンデスリーガでは通算135試合に出場し25ゴール7アシストという数字を残している。 <span class="paragraph-title">【動画】守護神カーンを破った高原直泰のブンデス初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> 20年前の今日、<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E5%8E%9F%E7%9B%B4%E6%B3%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高原直泰</a> がバイエルン相手に <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブンデスリーガ</a> 初ゴール! <a href="https://t.co/K78ENwZ4gJ">pic.twitter.com/K78ENwZ4gJ</a></p>&mdash; ブンデスリーガ 日本語版 (@Bundesliga_JP) <a href="https://twitter.com/Bundesliga_JP/status/1623674082683232256?ref_src=twsrc%5Etfw">February 9, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.10 21:15 Fri
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ドイツで天国から地獄、1部昇格決定を受けファンがピッチ乱入し歓喜爆発も誤報…ライバルが奇跡の逆転勝利でPO行きの悲劇

ブンデスリーガ昇格を懸けた2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)最終節で勘違いから大きな騒動が発生していた。 28日、2.ブンデスリーガの最終節が行われた。 2枠の自動昇格枠がある中、ダルムシュタットがすでに昇格を決めている状況。残りの1枠をハイデンハイムとハンブルガーSVが争う形となった。 両者の勝ち点は「1」と迫っており、最終節ではハイデンハイムがアウェイでヤーン・レーゲンスブルクと、ハンブルガーSVがザントハウゼンとアウェイで対戦した。 3位のハンブルガーSVは開始3分にジャン=ルク・ドンペが幸先よくゴールを奪うと、ザントハウゼンにゴールを許さず。1点を守り切り、0-1で勝利を収めた。 必要だった勝ち点3を積み上げたハンブルガーSV。一方で、勝利が必要なハイデンハイムだったが、後半立ち上がりにプリンス・オセイ・オウスに連続ゴールを許し、2-0とリードを許す大ピンチとなる。 それでも58分に相手のオウンゴールで1点を返すも、試合は90分を終えて2-1とビハインドの状況で、アディショナルタイムに全てを懸けることとなった。 すると、ザントハウゼンのスタジアムでは試合を終えてハイデンハイムの結果を待っていた中、スタジアムのアナウンサーからハンブルガーSVの昇格が決定したとの旨が発表。これを受けてファンはピッチになだれ込み、昇格を祝福していた。 しかし、ドラマがここから起こることに。ハイデンハイムは93分にPKをもらい同点に追いつくと、99分にはティム・クラインディーンストが劇的な逆転ゴール。アディショナルタイムに2点を奪い、2-3と逆転し試合終了。1部昇格を決めると共に、2.ブンデスリーガ優勝も手にすることとなった。 アウェイの地で昇格を祝福していたハンブルガーSVサポーターだったが、まさかのハイデンハイムの結果を知ることに。喜び尽くした後に知る悲報には落胆する姿も。3位でシュツットガルトとの昇格・降格プレーオフに臨むこととなった。 誤報と伝え、ぬか喜びさせてしまったザントハウゼンはこの出来事について説明。「スタジアムのアナウンサーがハンブルガーSVが昇格したと誤って思い込みました。スタジアム内の状況を和らげるために、彼はゲストの昇進を祝福しました」とし、「ザントハウゼンはこのような発表のリスクと結果を認識しており、ハンブルガーSVとスタジアムのファンへの誤った発表について謝罪します」と、今回の出来事について謝罪の声明を発表した。 <span class="paragraph-title">【動画】天国から地獄…昇格報告に歓喜爆発もまさかの誤報…ライバルが奇跡の逆転昇格の一部始終</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="oKQ-G8SDgdA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.29 11:33 Mon
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クラブ史上初降格のHSV…“残留時計”は怒号の中で針を止める

▽12日、ハンブルガーSVのクラブ史上初となるブンデスリーガ2部降格が決定した。その日スタジアムで巻き起こったサポーターの悲痛な暴動を、スペイン『マルカ』が伝えている。 ▽日本代表DF酒井高徳が主将を務めるハンブルガーSVは12日、ブンデスリーガ最終節でボルシアMGに2-1で勝利。しかし、残留を争っていたヴォルフスブルクも同節で勝利したため、ブンデスリーガ在籍55年のハンブルガーSVの初降格が決まることとなった。 ▽ハンブルガーSVvsボルシアMGが行われたフォルクスパルク・シュタディオンでは、サポーターが大量の発煙筒を焚き、会場中がホームのハンブルガーSVサポーターによるブーイングに包まれた。過激な事態にも発展しかねない雰囲気に、警察がピッチ割り込んで試合を中断。17分間の中断を余儀なくされた。 ▽試合が再び再開されても他試合会場の結果が覆ることはなく、すぐさま試合が終了。ブンデスリーガ残留の期間をカウントしていたフォルクスパルク・シュタディオン名物の時計は、サポーターの怒号と発煙筒の煙の中で、針を止めることとなった。 2018.05.13 14:05 Sun

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