JFL時代から今治を知るMF楠美圭史が契約満了、J3昇格、J2昇格を経験「僕のずっと心の中にあるクラブです。J2での今治旋風を期待しています!」
2024.11.25 22:07 Mon
契約満了となた楠美圭史
FC今治は25日、MF楠美圭史(30)との契約満了を発表した。
楠美は東京都出身で、東京ヴェルディのジュニアユース、ユースを過ごし、同期には中島翔哉、前田直輝(ともに浦和レッズ)やポープ・ウィリアム(横浜f・マリノス)がいた。
2013年にトップチームに昇格すると、2015年にはヴェルスパ大分へ期限付き移籍。2017年に今治に完全移籍で加入していた。
今治ではJFL時代から8年過ごし、J3通算126試合に出場し3得点を記録。JFLでは74試合に出場し3得点を記録。天皇杯でも8試合に出場していた。
8年間過ごした今治を離れる楠美はクラブを通じてコメントしている。
「2017年に今治に来て、まだ夢スタも無くて、ホーム戦では広島に行ったりあちこちで試合をし、桜井で練習をしていた頃から考えれば、あの頃には想像もしていなかった景色が今広がっています。そして僕自身今治に来てこんなにも幸せな8年間を過ごせるとは思っていませんでした」
「この8年間、時には皆さんを悲しませてしまうこともあったと思いますが、チームの為に自分の全てを注いできました。できたこと出来なかったことなどたくさんありますが、何一つ後悔はありません。そしてそれをやり抜けたのは間違いなく応援し続けてくれた皆さんの存在があったからです」
「今年なかなか試合に出られない中でも、25番のユニフォームを着てスタジアムに来てくれて、楠美圭史のタオルを掲げてくれて、どんな時も応援してるからねと言ってくれたその言葉に何度も救われました。満員の夢スタも、コロナ禍から少しずつスタンドに皆さんが戻ってきた時も、大雨の中のスタンドも、もちろん里山スタジアムでの光景も、自分にとって全てが一生の宝物です」
「そして何よりこの最後のシーズンに皆さんが最高の笑顔で終われた事が自分にとって1番嬉しいです。今年の昇格は今年のメンバーだけでなく、これまで今治の為に戦ってきたたくさんの選手、スタッフ、皆が繋いできてくれたからこそです。今治で出会えた最高の仲間達、たくさんの監督、スタッフの皆さんにも心から感謝します」
「そしてこのクラブに連れてきてくれた吉武さん、高司さん。今治に連れてきてくれて本当にありがとうございました。今治に来ることができて、今治で選手としてキャプテンとして戦えた日々は自分のサッカー人生最大の誇りと喜びになりました」
「最後になりますが、今治という街。今治で出会った全ての人達が大好きで本当に感謝しています。皆さんと一緒にJ2の舞台に行くことはできませんが、僕のずっと心の中にあるクラブです。J2での今治旋風を期待しています!本当に幸せな8年間でした。今治が大好きです。今までありがとうございました!」
楠美は東京都出身で、東京ヴェルディのジュニアユース、ユースを過ごし、同期には中島翔哉、前田直輝(ともに浦和レッズ)やポープ・ウィリアム(横浜f・マリノス)がいた。
2013年にトップチームに昇格すると、2015年にはヴェルスパ大分へ期限付き移籍。2017年に今治に完全移籍で加入していた。
8年間過ごした今治を離れる楠美はクラブを通じてコメントしている。
「今シーズンもたくさんの声援を送ってくださったファン、サポーターの皆さん。そしてご支援してくださったパートナーの皆様。1年間たくさんの応援ありがとうございました。リリースの通り今シーズンをもってFC今治を離れることになりました」
「2017年に今治に来て、まだ夢スタも無くて、ホーム戦では広島に行ったりあちこちで試合をし、桜井で練習をしていた頃から考えれば、あの頃には想像もしていなかった景色が今広がっています。そして僕自身今治に来てこんなにも幸せな8年間を過ごせるとは思っていませんでした」
「この8年間、時には皆さんを悲しませてしまうこともあったと思いますが、チームの為に自分の全てを注いできました。できたこと出来なかったことなどたくさんありますが、何一つ後悔はありません。そしてそれをやり抜けたのは間違いなく応援し続けてくれた皆さんの存在があったからです」
「今年なかなか試合に出られない中でも、25番のユニフォームを着てスタジアムに来てくれて、楠美圭史のタオルを掲げてくれて、どんな時も応援してるからねと言ってくれたその言葉に何度も救われました。満員の夢スタも、コロナ禍から少しずつスタンドに皆さんが戻ってきた時も、大雨の中のスタンドも、もちろん里山スタジアムでの光景も、自分にとって全てが一生の宝物です」
「そして何よりこの最後のシーズンに皆さんが最高の笑顔で終われた事が自分にとって1番嬉しいです。今年の昇格は今年のメンバーだけでなく、これまで今治の為に戦ってきたたくさんの選手、スタッフ、皆が繋いできてくれたからこそです。今治で出会えた最高の仲間達、たくさんの監督、スタッフの皆さんにも心から感謝します」
「そしてこのクラブに連れてきてくれた吉武さん、高司さん。今治に連れてきてくれて本当にありがとうございました。今治に来ることができて、今治で選手としてキャプテンとして戦えた日々は自分のサッカー人生最大の誇りと喜びになりました」
「最後になりますが、今治という街。今治で出会った全ての人達が大好きで本当に感謝しています。皆さんと一緒にJ2の舞台に行くことはできませんが、僕のずっと心の中にあるクラブです。J2での今治旋風を期待しています!本当に幸せな8年間でした。今治が大好きです。今までありがとうございました!」
楠美圭史の関連記事
FC今治の関連記事
29日、明治安田J2リーグ第12節の10試合が各地で行われた。
【熊本vs千葉】敵地で1点が奪えず首位千葉の連勝がストップ…
4連勝で首位を快走するジェフユナイテッド千葉(勝ち点30)は、前節の藤枝MYFC戦で4試合ぶりの白星を飾った11位ロアッソ熊本(勝ち点15)と対戦し、0-0の引き分けに終わった。
2025.04.29 18:50 Tue
J3の関連記事
14日、明治安田J3リーグ第5節延期分の松本山雅FCvsAC長野パルセイロがサンプロ アルウィンで行われ、2-2のドローに終わった。
降雪・積雪の影響で延期された、11位の松本と17位の長野による信州ダービー。11日に天皇杯の長野県予選決勝で相まみえた両者が今度はリーグ戦に舞台を移して激突した。
試合序盤は
2025.05.14 21:14 Wed
記事をさがす
|
|
FC今治の人気記事ランキング
1
今治、今季仙台からレンタルで加入のDF照山颯人を完全移籍で獲得!「全力を尽くして闘います」
FC今治は21日、ベガルタ仙台からDF照山颯人(22)の完全移籍加入を発表した。 柏レイソルの下部組織出身である照山は、2019年に加入した仙台でプロデビュー。2020年からはアスルクラロ沼津に武者修行へ出て翌年復帰するも、なかなか出場機会を掴むことはできず今年3月に今治への育成型期限付き移籍が発表された。 今治ではセンターバックの主力に定着し、明治安田生命J3リーグで22試合に出場。チームは目標としていたJ2昇格を逃したが、個人としては充実のシーズンを過ごした。 来シーズンから完全移籍に切り替わる照山は、両クラブを通じてコメントを述べている。 ◆FC今治 「このたび、FC今治に完全移籍で加入することになりました。改めまして、照山颯人です。昨シーズン、途中から加入した自分を温かく受け入れてくれたチームメート、バックスタッフの皆さんには本当に感謝しています」 「J2昇格を目標に闘ってきましたが、目標を達成することができませんでした。その中でも1年間通してサポーターの皆様の愛を多く感じることができ、このチームのために闘いたい。絶対に昇格させたい。とレンタル中の身ながらに強く思っていました」 「皆さんからもらった多くの愛をJ3優勝、J2昇格という形で返すために、自分を必要としてくれたこのクラブにプレーで恩返しするために全力を尽くして闘います。来シーズンもたくさんの応援よろしくお願いします」 ◆ベガルタ仙台 「このたび、FC今治に完全移籍することになりました。期限付き移籍も含め、4年間自分の成長を期待してくれたクラブには感謝の気持ちしかありません。加入会見時に話した、ベガルタ仙台のレジェンドである岩本輝雄さんを超えるテルになりたい。という目標には届きませんでした。クラブの力になることも、ファン、サポーターのみなさまの期待に応えることもできないまま去ることが非常に悔しいです」 「チームメート、スタッフ、ファン、サポーター、街、仙台に関わる人、すべてが大好きです。チームが変わっても応援してもらえるような選手になるために、これからもがんばります。4年間本当にありがとうございました」 2022.12.21 12:46 Wed2
今治がDF細川淳矢の現役引退を発表、仙台、水戸でもプレーしJリーグ通算271試合6得点「16年間最高に楽しく幸せで刺激的な日々を送る事が出来ました!」
FC今治は15日、DF細川淳矢(38)の現役引退を発表した。 細川は埼玉県出身で、武南高校から仙台大学を経て、2006年にベガルタ仙台へと入団。6シーズンを過ごすと、2012年に水戸へと完全移籍した。 水戸では長年レギュラーとして出場機会を得ており、守備を支えたが、2021年限りで退団。2022シーズンは今治でプレーした。 通算成績はJ1で3試合、J2で265試合6得点、J3で3試合、リーグカップで3試合、天皇杯で8試合に出場し1得点を記録していた。 細川はクラブを通じてコメントしている。 ーーーーーー 2022年シーズンをもってプロサッカー選手を終える事を決断しました。 これまで応援して頂いた皆さん、心の底から本当にありがとうございました! 皆様のお陰で16年間最高に楽しく幸せで刺激的な日々を送る事が出来ました! プロサッカー選手になって応援される側になり、自分のプレーやチームの勝利で喜んでくれる人、感動してくれる人、憧れてくれる子供達が居てくれる事が自分にとっての1番のやりがいでした! そして皆んなが喜んでくれる要因でありたい。その中心にいたい。それが自分にとってのモチベーションでした! すべてはファン、サポーターが居てくれて成り立っていた自分のサッカー人生。 もう一度心の底からありがとうを伝えたいです。 そしてこんな最高なサッカー選手になれたのは、大芦少年団、吹上中サッカー部、武南高校、仙台大学、そこで出会えた指導者の方々、仲間達、サッカーに関係無い所で出会えた方々、皆さんと共に過ごした時間のおかげです!心の底からありがとうございます! そしてプロの世界に引っ張ってくれたベガルタ仙台、色々とご迷惑をお掛けしたにも関わらず沢山の人達が守ってくれて育ててくれた暖かいクラブでした。 そして怪我で無所属の約1年間、その間にお世話になった方々、支えてくれた皆さんのお陰でその後も長くプロサッカー選手で居る事ができました。 そして無所属の自分をまたプロの世界に戻してくれた水戸ホーリーホック、サッカーを学び、サッカー選手を学び、沢山のモノを頂きました。この10年が自分のサッカー人生を作ってくれたと思っています。 そして試合に出ていない自分を欲しいと言ってくれたFC今治、このクラブの為にもうひと花咲かせてやるんだと意気込んできたのに警察ごっこしか出来なかった。移籍を経験した事で沢山の方々と出会い沢山の考え方を学ばせて頂きました。 この所属した3クラブとその間に出会えた関係者の皆様、スポンサーパートナー企業の皆様、仲間達、心の底の底からありがとうございました!! そして家族!絶対に味方で居続けてくれる存在、これが無かったらとっくに心が折れてた!本当にありがとう! 中でも両親と奥さんには中々言えないのでこの場を借りてありがとう!きゃー恥ずかしい。 もう皆さんに対して足を向けて寝れないのでこれからは立って寝る事にします! 今まで出会ってくれた方々の幸運を祈っています! 最高の16年間ありがとうございました! 2023.01.15 12:53 Sun3
【Jリーグ出場停止情報】J1は横浜FM・FW西村拓真、京都FWマルコ・トゥーリオが出場停止、最終節のJ3は大宮FW杉本健勇と相模原MF岩上祐三が「反スポーツ的行為」で出場停止
Jリーグは18日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは週末試合があったチームから新たに2選手が追加。横浜F・マリノスのFW西村拓真と京都サンガF.C.のFWマルコ・トゥーリオが累積警告により次節出場停止となった。 J3リーグでは8名が出場停止に。大宮アルディージャのFW杉本健勇は16日に行われたFC岐阜戦で一発退場。「至近距離から相手競技者に向かってボールを投げつけた行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分が下されている。 また、SC相模原のMF岩上祐三は15日に行われたFC大阪戦で一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第37節 vs湘南ベルマーレ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルコ・トゥーリオ(京都サンガF.C.) 第37節 vsFC町田ゼルビア(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 DF浦上仁騎(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW杉本健勇(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:1試合停止 MF奥村晃司(Y.S.C.C.横浜) 第38節 vsギラヴァンツ北九州(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF岩上祐三(SC相模原) 第38節 vsガイナーレ鳥取(11/24) 今回の停止:1試合停止 DF山本義道(ツエーゲン金沢) 第38節 vs奈良クラブ(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWウェズレイ・タンキ(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF福森直也(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF阿野真拓(テゲバジャーロ宮崎) 第38節 vsFC今治(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.11.18 21:06 Mon4
今治にJ2初昇格もたらした服部年宏監督が1年で退任「クラブの歴史を創ることができた1年はかけがえのない時間」
FC今治は1日、服部年宏監督(51)の2024シーズン限りでの退任を発表した。 現役時代は日本代表でもプレーした服部監督。引退後は2014年から古巣のジュビロ磐田で強化部長となり、その後は強化本部長、育成部アカデミーヘッドオブコーチ、コーチ、ヘッドコーチを歴任した。 2022年には福島ユナイテッドFCで初の監督業に挑戦。低迷した2シーズン目途中の2023年7月に退任した。 2024年は今治で指揮を執り、明治安田J3リーグを22勝7分け9敗の2位でフィニッシュ。J3参戦から5シーズン目でのJ2初昇格をもたらした。 退任が決まった服部監督はクラブを通じてコメントしている。 「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、Voyageの皆様、そしてFC今治に関わる全ての皆様、日頃より多大なるご支援ご声援、心より感謝いたします」 「今シーズン限りで監督を退任することになりました。1年間私にチームを託してくださったクラブに感謝致します。このクラブで指揮を取ることができ幸せでした」 「どんな時でも応援してくださったFC今治ファミリーの皆さんと共に昇格を目指し、クラブの歴史を創ることができた1年はかけがえのない時間となりました。そして、皆さんの笑顔が溢れた『アシさと』は最高に素晴らしい景色でした」 「FC今治の今後の更なる発展と、2025年シーズンが素晴らしいシーズンになることを祈っております。1年間本当にありがとうございました」 2024.12.01 17:27 Sun5
