日本戦まで1週間弱…カウンターに活路見出す中国代表の前線2枚が筋肉系トラブル

2024.08.31 17:50 Sat
FWウー・レイ(上海海港)、FWチャン・ユーニン(北京国安)
Getty Images
FWウー・レイ(上海海港)、FWチャン・ユーニン(北京国安)
中国代表のアタッカー2枚が筋肉系トラブルか。中国『新浪』が伝えている。

9月5日に2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第1節で日本代表とのアウェイゲームを戦う中国代表。2日の来日を控え、現在は中国・大連で事前合宿を実施している。

『新浪』いわく、ここ数日のチームは陣形の確認など、守備に重点を置いた練習が続いているとのこと。「奪ったら即カウンター」がひとつ、対日本のポイントになる様子だという。
ただ30日、FWウー・レイ(上海海港)とFWチャン・ユーニン(北京国安)という、数少ない欧州経験者にして、日本戦でカギを握りそうなアタッカー2枚が、実戦形式の練習を回避。

どうやら、この日の練習序盤で筋肉系トラブルを引き起こした模様。元フィテッセの185cmFWチャン・ユーニンはミニゲームでタックルを受け、腰と左足を痛めたそうだ。
2人とも“軽いケガ”とされているが、『新浪』はシーズン真っ只中、2週間弱の準備期間=事前合宿で強度の高い練習をこなし、選手たちの疲労がケアできているのかと心配している。

日本戦はウー・レイとチャン・ユーニンによる2トップも十分考えられる。

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