ニコラス・ゴンサレスの確保に至らないユベントス、サンチョに再アタックか
2024.08.23 18:10 Fri
ユベントスはマンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(24)を諦めていないようだ。『フットボール・イタリア』が伝えた。
チアゴ・モッタ新監督の下、セリエA開幕白星発進のユベントスは、夏の初めからウイング補強に着手。紆余曲折を経て、フィオレンティーナのアルゼンチン代表FWニコラス・ゴンサレス(26)の獲得に迫っていた。
21日中の決着を目指すとも報じられたが、フィオレンティーナのゼネラル・ディレクターを務めるアレッサンドロ・フェラーリ氏は22日に進捗状況を説明。カンファレンスリーグ(ECL)のプスカシュ・アカデミーア戦を前に「オペレーションを完了するための条件は整っていない」、「ニコを手放す必要はない。あと数日でどうなるか見てみよう」と明かしていた。
そんななか、ユベントスは撤退したと見られていたサンチョの獲得に再び強い関心を示しているとのこと。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、個人間の交渉がすでに行われているという。
古巣ドルトムントへのレンタル移籍を終え、プレシーズンをユナイテッドで過ごしたサンチョ。衝突したエリク・テン・ハグ監督と和解し、10日に行われたマンチェスター・シティとのコミュニティ・シールドには途中出場していた。
ユナイテッドとの契約は2026年6月までで、1年の契約延長オプションも付帯。ユベントスは移籍金4700万ユーロ(約76億2000万円)と評価されるアタッカーの買い取りオプション付きレンタルを目指し、コストを分散させる狙いもあるようだ。
チアゴ・モッタ新監督の下、セリエA開幕白星発進のユベントスは、夏の初めからウイング補強に着手。紆余曲折を経て、フィオレンティーナのアルゼンチン代表FWニコラス・ゴンサレス(26)の獲得に迫っていた。
21日中の決着を目指すとも報じられたが、フィオレンティーナのゼネラル・ディレクターを務めるアレッサンドロ・フェラーリ氏は22日に進捗状況を説明。カンファレンスリーグ(ECL)のプスカシュ・アカデミーア戦を前に「オペレーションを完了するための条件は整っていない」、「ニコを手放す必要はない。あと数日でどうなるか見てみよう」と明かしていた。
古巣ドルトムントへのレンタル移籍を終え、プレシーズンをユナイテッドで過ごしたサンチョ。衝突したエリク・テン・ハグ監督と和解し、10日に行われたマンチェスター・シティとのコミュニティ・シールドには途中出場していた。
しかし、16日に行われたプレミアリーグ開幕節のフルアム戦はメンバー外に。テン・ハグ監督は耳の感染症にかかったためと説明したが、移籍市場閉幕まで将来は不確定と言われている。
ユナイテッドとの契約は2026年6月までで、1年の契約延長オプションも付帯。ユベントスは移籍金4700万ユーロ(約76億2000万円)と評価されるアタッカーの買い取りオプション付きレンタルを目指し、コストを分散させる狙いもあるようだ。
ジェイドン・サンチョの関連記事
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ジェイドン・サンチョの人気記事ランキング
1
昨季のチーム得点王MFパーマーがチェルシーのECLメンバー外に! ラヴィアやフォファナらと共に登録されず…理由は負荷軽減
チェルシーは5日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)に臨む登録メンバーを発表。イングランド代表MFコール・パーマーがリストから外された。 今シーズンからエンツォ・マレスカ監督が率いるチェルシー。今シーズンはECLに参加することが決定している。 主軸が順当に選出される中、昨シーズンのチーム得点王でもあるパーマーの名前はリストになし。さらに、DFベン・チルウェル、MFロメオ・ラヴィア、DFヴェスリー・フォファナの4名の名前がなかった。 イギリス『BBC』によれば、チルウェルはチームの構想外となっている上で、パーマー、ラヴィア、フォファナの3名は負荷を管理するために意図的に登録を外れたとのこと。今シーズンはプレミアリーグ、ECL、FAカップ、EFLカップ、そして生まれ変わったクラブ・ワールドカップが控えており、年間80試合ほどプレーする可能性がある状況だ。 ラヴィアとフォファナに関しては、長期離脱した後ということもあり、ヨーロッパでも3つ目のリーグになるECLは回避。パーマーも、プライオリティの関係から今回の決断至ったという。なお、ノックアウトステージの際にリストは変更可能であり、勝ち上がれば登録される可能性はありそうだ。 なお、今夏加入したFWジェイドン・サンチョやFWジョアン・フェリックス、FWペドロ・ネトらはメンバーに含まれている。 チェルシーのECL登録メンバーは以下の通り。 ◆リストA GK ロベルト・サンチェス フィリップ・ヨルゲンセン ルーカス・バーグストロム DF アクセル・ディサジ マルク・ククレジャ トシン・アダラビオヨ ブノワ・バディアシル リース・ジェームズ マロ・グスト レナト・ヴェイガ MF エンソ・フェルナンデス ノニ・マドゥエケ カーニー・チュクエメカ キーナン・デューズバリー=ホール モイセス・カイセド チェーザレ・カサデイ FW ペドロ・ネト ミハイロ・ムドリク ジョアン・フェリックス ニコラス・ジャクソン クリストファー・エンクンク ジェイドン・サンチョ マルク・ギウ ◆リストB GK マックス・メリック DF レヴィ・コルウィル ジョシュ・アチャンポン MF キアノ・ダイアー ハリソン・マクマホン FW ティリク・ジョージ 2024.09.06 10:45 Fri2
出場機会激減のアントニー…トルコ行き報じられるもマンチェスター・ユナイテッド残留を希望か
マンチェスター・ユナイテッドの元ブラジル代表FWアントニー(24)は、残留を望んでいるようだ。 2022年夏に、アヤックスから総額1億ユーロ(現レートで約159億円)の移籍金でユナイテッド入りを果たしたアントニー。エリク・テン・ハグ監督の教え子には即戦力としての期待が寄せられていたが、思い描いていたようなパフォーマンスは披露できず、チーム内での序列は徐々に低下している。 昨シーズンは公式戦38試合で3得点2アシストと振るわず。今シーズンはプレミアリーグ開幕からベンチを温める時間が続いており、第2節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦で1分間のみプレーしたのが現状では唯一の出場となっている。 ユナイテッドはアントニーを売却候補の一人としており、選手に対してはトルコのフェネルバフチェが接近。スュペル・リグの市場が閉まる前に、レンタル移籍の形で交渉がまとまるとも報じられていた。 しかし、『ESPN』によるとアントニーはトルコ行きを望んでおらず。出場機会増加を求めてはいるものの、引き続きユナイテッドでキャリアを継続させたい意向のようだ。 また、すでにジェイドン・サンチョがチェルシーへ去ったこともあり、テン・ハグ監督もこれ以上の選手流出には消極的な模様。プレミアリーグ3試合ですでに2敗とスタートダッシュに失敗したチームで、アントニーはどのような扱いとなるだろうか。 2024.09.10 15:50 Tue3
ウイング補強難航のユベントス、“お得意さま”から再び主力引き抜きへ
ユベントスが“お得意さま”から再び主力を引き抜くことになりそうだ。 U-23アルゼンチン代表FWマティアス・スーレ、U-21イングランド代表FWサミュエル・イリング・ジュニアの売却に加え、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチらを構想外としたことで、ウイングのポジションが不足するユベントス。 現在、クラブは当然のことながら同ポジションの補強を優先事項として動いているが、ドイツ代表FWカリム・アデイェミ、イングランド代表FWジェイドン・サンチョらの獲得に失敗するなど後手を踏む状況が続く。 それでも、ここにきてようやく1選手の獲得に近づいているようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、ユベントスはフィオレンティーナのアルゼンチン代表FWニコラス・ゴンサレス(26)獲得に接近しているという。 すでに年俸360万ユーロ(約5億8000万円)の5年契約で個人間合意に至るアルゼンチン代表に関しては、クラブ間でも3000万ユーロ(約48億2000万円)の買い取り義務付きレンタル移籍という条件で合意に迫っているようだ。 アルヘンティノス・ジュニアーズでプロデビューを飾ったゴンサレスは、高い身体能力とテクニックを併せ持った左利きのアタッカー。2018年に加入したシュツットガルトでは、加入2年目にブンデスリーガ昇格の立役者となった。 その後、2021年夏に加入したフィオレンティーナではここまで公式戦125試合に出場し、38ゴール19アシストを記録。昨シーズンは、セリエA29試合12ゴール2アシストの数字を残していた。 また、爆発的なスピードとドリブルテクニックに加え、強靭なフィジカルを武器にセンターフォワードでもプレー可能な26歳FWは、負傷によって優勝したカタール・ワールドカップの出場を逃したが、アルゼンチン代表で39試合に出場し、2度のコパ・アメリカ制覇などを経験している。 なお、ユベントスは近年FWフェデリコ・ベルナルデスキ、キエーザ、FWドゥシャン・ヴラホビッチとフィオレンティーナの主力を引き抜いており、ゴンサレスが4人目の補強選手となりそうだ。 2024.08.12 15:32 Mon4
「チャンスを探りたがっていた」積極的に人員整理進めたユナイテッド、SDがサンチョらの放出語る「変化を求める時もある」
マンチェスター・ユナイテッドでスポーツディレクター(SD)を務めるダン・アシュワース氏が今夏の移籍を振り返った。 フルアムとのプレミアリーグ開幕戦こそぎりぎりで勝利したものの、以降はブライトンに惜敗、リバプールに0-3の完敗を喫し、3戦2敗と苦しいスタートを切っているユナイテッド。ただ、夏の移籍市場では大型補強と共に余剰人員の整理を成功させた。 主導したのは、7月1日にようやくSD就任が発表されたアシュワース氏。最高経営責任者(CEO)のオマル・ベラダ氏と共にイギリス『スカイ・スポーツ』の取材を受けた前ニューカッスルSDは、元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(チェルシー)やスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(ナポリ)、イングランド人DFアーロン・ワン=ビサカ(ウェストハム)の放出について語った。 「ジェイドンであれ、スコットであれ、アーロンであれ、新しいクラブに移籍したいという希望を持っていて、それが彼らや我々にとって正しいことであれば、検討する必要があると思う」 「そのポジションをカバーできるだけの十分な層の厚さがあると感じていた。我々には本当に優秀なウイングが4人いて、ジェイドンは5人目だった。それが決断を下すことを可能にした。彼にとっても我々にとっても良いことなら、喜んで検討するつもりだった」 また、以前生じていたサンチョとエリク・テン・ハグ監督の間の亀裂にも言及。あくまでも新たな挑戦を望んだだけだと述べている。 「それ(テン・ハグ監督との確執)とは何の関係もない。我々(首脳陣)が下した決断だ。ジェイドンにとって、そして我々にとって移籍が正しいのならばという判断だ。彼はチェルシーでチャンスを探りたがっていた。スコットがナポリ、アーロンがウェストハムでチャンスを探りたかったように。我々は選手をクラブから追い出す立場にはない」 さらに、下部組織出身のマクトミネイの放出についても補足。アカデミー出身選手の売却なら純利益で計上できるというプレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)に触れるも、選手たちの考えを尊重した結果だと強調している。 「こういった規則や規定の中で忘れられていることが1つある。それは選手の希望もあるということだ」 「選手にはチャンスが訪れるし、スコットはそれに対してかなりオープンだった。変化が必要だったのかもしれない。彼はマンチェスター・ユナイテッドに22年間在籍し、とても素晴らしい貢献をしてくれた。しかし、人生のなかでは変化を求め、何か違うことをしたいという気持ちになる時もある」 「だから我々は、彼らがキャリアや人生に望んでいることを尊重しなければならない。そして、もしこの3つの移籍が我々にとっても、彼らにとっても、彼らが加入するクラブにとっても正しいことであれば、検討しなければならない」 2024.09.04 17:12 Wed5
オランダ代表MFコープマイネルスのユベントス移籍がついに決着!総額94億円でアタランタと合意
アタランタのオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(26)のユベントス移籍がようやく成立するようだ。イタリア『スカイ・スポルト』が報じた。 昨シーズン中からコープマイネルスへの関心が報じられていたユベントス。選手自身もアタランタに今夏の退団希望を伝え、練習参加拒否という強硬姿勢も取っていた。 レアル・マドリーとのUEFAスーパーカップに続き、セリエAの開幕節や第2節も欠場。そんななか、ユベントスとアタランタは5200万ユーロ(約84億円)+ボーナス600万ユーロ(約9億7000万円)でクラブ間合意に達したという。 コープマイネルスの契約内容は年俸400万ユーロ(約6億5000万円)の5年契約。28日にメディカルチェックのためトリノへ向かうようだ。 2021年夏にAZからアタランタへと加入したコープマイネルスは、攻守万能なセントラルミッドフィルダー。3シーズンで通算129試合29ゴール15アシストを記録し、昨シーズンはヨーロッパリーグ(EL)制覇にも貢献した。 なお、アルゼンチン代表FWニコラス・ゴンサレス(26)、ポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソン(21)も確保済みのユベントスだが、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)の獲得にも動き続けている模様。バルセロナやリバプールへの移籍が取り沙汰されるイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の後釜に考えているようだ。 2024.08.27 20:00 Tueマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
ルーニーが圧巻FK弾でOT沸かす! ユナイテッドvsセルティックのレジェンズマッチ開催
マンチェスター・ユナイテッドは7日、オールド・トラッフォードでセルティックとのレジェンズマッチを開催。1-1のドローに終わった一戦はPK戦の末にセルティックが勝利した。 インターナショナルマッチウィーク期間を利用し、クラブ財団の資金を集めるためのチャリティーマッチとして開催されたこの一戦。 チャリティーマッチではあるものの、比較的本気ムードの拮抗した展開が続く中、スコアを動かしたのはクラブ歴代最多得点者。前半終了間際の42分、フレッチャーがボックス手前左で倒されて得たFKの場面でキッカーを務めたルーニーは壁のギリギリ上を越える見事なシュートをゴール左上隅の完璧なコースに突き刺し、オールド・トラッフォードに集ったファンを大いに沸かせた。 そして、ホームチームの1点リードで折り返した後半はベルバトフが得意のループシュートなどで追加点に迫ったが、セルティックも見事な攻撃の形から同点に追いつく。62分、ペトロフのエリア外からの無回転気味のミドルシュートがクロスバーを叩くと、これに反応したフーパーが冷静にワンタッチでタップインした。 その後はユナイテッドペースで試合が進んだものの、シンプソンの意表を突くミドルシュートはGKザルスカの好守に阻まれ、試合は1-1でタイムアップを迎えた。その後のPK戦ではユナイテッドのウェバーがGKザルスカの見事なセーブに阻まれて唯一の失敗となり、フープスがレジェンズマッチを制した。 マンチェスター・ユナイテッド・レジェンズ 1-1(PK:4-5) セルティック・レジェンズ 【マンチェスター・ユナイテッド】 ウェイン・ルーニー(前42) 【セルティック】 ギャリー・フーパー(後17) ◆マンチェスター・ユナイテッド・レジェンズ GK:アンデルス・リンデゴーア、ケビン・ピルキントン、レイモント・ファン・デル・ハウヴ DF:アントニオ・バレンシア、ダニー・ピュー、ダニー・シンプソン、ミカエル・シルベストル、フィル・バーズリー、ロニー・ジョンソン、デニス・アーウィン MF:クリス・イーグルス、ダレン・フレッチャー、エリック・ジェンバ・ジェンバ、ルーク・チャドウィック、カレル・ポボルスキー、マイケル・キャリック、ニッキー・バット、ポール・スコールズ FW:ダニー・ウェバー、ディミトール・ベルバトフ、フレイザー・キャンベル、ウェイン・ルーニー ◆セルティック・レジェンズ GK:アルトゥール・ボルツ、ルカシュ・ザルスカ DF:チャーリー・マルグルー、ダレン・オシェイ、エフェ・アンブローズ、ケルビン・ウィルソン、ミカエル・ルスティグ、スティーブン・マクマナス MF:バリー・ロブソン、ジョー・レドリー、ジョニー・ヘイズ、サイモン・ドネリー、スティリアン・ペトロフ FW:ギャリー・フーパー、ゲオルギオス・サマラス、ヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンク <span class="paragraph-title">【動画】ルーニーが決めた圧巻の直接FK弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Another look at that <a href="https://twitter.com/WayneRooney?ref_src=twsrc%5Etfw">@WayneRooney</a> free-kick? <br><br>Go on then.<a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> || <a href="https://twitter.com/MU_Foundation?ref_src=twsrc%5Etfw">@MU_Foundation</a> <a href="https://t.co/CrGec73FGb">pic.twitter.com/CrGec73FGb</a></p>— Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1832440554396807332?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.08 07:15 Sun2
“元ユナイテッド逸材MF”がフランス経由でイングランド代表選手に 「上り坂の道のりで多くの困難や辛い瞬間もあったけど…」
リールMFアンヘル・ゴメスがフランス経由でのイングランド代表入りを語った。 プロキャリアの始まりはアカデミー時代から過ごすマンチェスター・ユナイテッドだったアンヘル・ゴメス。次代を担う生え抜き選手として早くから注目され、16歳だった2017年5月にプレミアリーグに途中出場し、プロデビューした。 だが、以降はポジション争いのなかで伸び悩み、2020年夏の退団までにわずか10試合の出場のみに。2020-21シーズン終了後にユナイテッドから延長オファーがあったが、契約満了を選び、リール行きを決断した。 そんな24歳はリール加入後即レンタルでポルトガルのボアヴィスタに飛んだが、そこで公式戦32試合で6得点6アシストをマーク。翌シーズンからリールに復帰すると、昨季は公式戦45試合で2得点10アシストだった。 リールではユナイテッド時代のように攻撃的MFではなく、セントラルMFにディフェンシブMFとプレーエリアを下げるが、継続的な活躍を披露。そして、この9月にイングランド代表から初めて声がかかっている。 イギリス『BBC』によると、アンヘル・ゴメスはこのタイミングでユナイテッド退団を振り返り、正しい選択だったと感じているようだ。 「去ったときは選手としても、人間としても自分を磨くという思いの方が強かった。これまで経験した旅を通じて、いずれはこういうポジションにたどり着く道筋を切り開けると感じていたんだ」 「6歳から所属したクラブを離れ、未知の世界に向かうのは個人的にも大変だった。上り坂の道のりで、多くの困難や辛い瞬間もあったけど、今のポジションにいることで、すべてに価値があった」 2024.09.05 14:55 Thu3
最接近はガラタサライも…ラビオはプレミア挑戦諦めず、ユナイテッド&ニューカッスルが獲得検討中か
フランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)にプレミアリーグのクラブも目を向けているようだ。イギリス『talkSPORT』が報じた。 今夏はユベントスを退団し、所属先探しが続いているラビオ。8月末にはミランからの関心も取り沙汰されたが、実現には至らなかった。 その後はサウジアラビア行きの可能性も報じられたが、現在はガラタサライもオファーを提示している模様。さらに、マンチェスター・ユナイテッドとニューカッスルもこの争いに加わっているという。 獲得にもっとも注力しているのはガラタサライだが、選手自身は一貫してプレミアリーグ挑戦を希望。トルコのクラブとの交渉を先延ばしにしている。 ユナイテッドは30歳前後の選手や給与負担の大きい選手を減らしたい方針にあるが、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイを売却し、ブラジル代表MFカゼミロのパフォーマンスに批判が集まっている状況。ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテを獲得しているが、ラビオとの契約も内部で協議しているという。 一方、ニューカッスルはイタリア代表MFサンドロ・トナーリも復帰した中盤をさらに強化するか検討。数週間前からラビオへの接触が続いているようだ。 代理人を務める母・ヴェロニク氏の要求する高額な金銭が契約の足かせとなっているラビオ。フランス代表のディディエ・デシャン監督は「恥ずべき状況にある」と糾弾し、早期解決を求めているが、望みを叶えることができるのだろうか。 2024.09.07 17:35 Sat4
元ブラジル代表のアンデルソン氏が逮捕 マンチェスター・U時代にCL優勝
マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元ブラジル代表MF、アンデルソン氏(36)が逮捕された。ブラジル『グローボ』が伝える。 現役時代にファーガソン監督体制のユナイテッドでプレーしたアンデルソン氏。加入1年目の07-08シーズンに成し遂げたCL優勝は、今のところユナイテッド最後のCL優勝である。 この頃は若くしてセレソンに定着も、ユナイテッド2年目以降はケガや不摂生等々で一線級の活躍が皆無。フィオレンティーナへの放出、母国帰還などを経て、31歳で引退した。 現在は、現役最後のクラブとなったアダナ・デミルスポル(トルコ1部)で下部組織を指導して5年目。そんななか、代表ウィークで帰国中だったのか、ブラジルの裁判所命令で逮捕・勾留されたのだという。 容疑は元妻と子ども2人に対する養育費払いで、額は33万3600レアル(約834万円)。5日に逮捕状が請求されていたそうで、アンデルソン氏の弁護士はコメントを差し控えている。 ブラジルでは、名古屋グランパスでも活躍した元ブラジル代表FWジョーが、今年5月にやはり養育費未払いで逮捕。 この時ジョーは早急に未払い分を解消し、早期釈放となったが、今回ポルトアレグレの家庭民事裁判所はアンデルソン氏に厳しい目。支払いが済めば釈放だが、同氏は2021年の仮想通貨を巡る資金洗浄事件において、被告8人の1人としてブラジル検察から告訴されていたそうだ。 2024.09.11 19:25 Wed5