シティの逸材チャールズにドルトムントが関心か?
2023.03.27 06:30 Mon
マンチェスター・シティの北アイルランド代表MFシェイ・チャールズ(19)にドルトムントが関心を示しているようだ。
マンチェスター生まれのチャールズは、7歳からシティのアカデミーに在籍。守備的MFを主戦場にセンターバック、右サイドバックでもプレー可能な多才なMFは、アスリート能力の高さもさることながら、軽やかなターンや視野の広さ、両足を遜色なく操るボールスキルが印象的なプレーヤーだ。
これまでシティの世代別チームで主力を担い、現在はU-23チームでキャプテンを任される逸材は、トップチームデビューは果たしていないが、今シーズンの幾つかの試合でベンチメンバー入り。また、北アイルランド代表ではすでにA代表デビューを飾っており、5試合に出場している。
ジョゼップ・グアルディオラ監督もその将来性を評価しているものの、現時点では十分な出場機会を得られないチャールズに関しては、昨夏サウサンプトンに旅立ち早くも主力を担うベルギー代表MFロメオ・ラヴィア同様に移籍の可能性が取り沙汰される。
そういった中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、チャールズに対してドルトムントからの関心を報じている。
マンチェスター生まれのチャールズは、7歳からシティのアカデミーに在籍。守備的MFを主戦場にセンターバック、右サイドバックでもプレー可能な多才なMFは、アスリート能力の高さもさることながら、軽やかなターンや視野の広さ、両足を遜色なく操るボールスキルが印象的なプレーヤーだ。
これまでシティの世代別チームで主力を担い、現在はU-23チームでキャプテンを任される逸材は、トップチームデビューは果たしていないが、今シーズンの幾つかの試合でベンチメンバー入り。また、北アイルランド代表ではすでにA代表デビューを飾っており、5試合に出場している。
そういった中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、チャールズに対してドルトムントからの関心を報じている。
ドルトムントはFWジェイドン・サンチョを始め、FWジェイミー・バイノー=ギテンス、FWヤイデン・ブラーフと近年シティのアカデミーから逸材を引き抜いており、チャールズがその流れに乗る可能性は十分にありそうだ。
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