RCランス、バーンリーからモロッコ代表FWザルリを完全移籍で獲得

2024.08.23 00:50 Fri
Getty Images
RCランスは22日、バーンリーからモロッコ代表FWアナス・ザルリ(23)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までで、背番号は「38」を着用する。

移籍金については明かされていないが、フランス『フット・メルカート』は、基本移籍金500万ユーロ+ボーナス200万ユーロの総額700万ユーロ(11億3600万円)になると報じている。

メヘレンやズルテ・ワレヘムの下部組織で育ったザルリは、2019年7月にロンメルに加入しプロキャリアをスタート。2021年1月にシャルルロワに完全移籍するも、2020-21シーズンはレンタル移籍の形でロンメルに残留。
シャルルロワに合流した2021-22シーズンはジュピラー・プロ・リーグで38試合5ゴール1アシストを記録すると、2022年夏にバーンリーへと完全移籍で加入した。

初のイングランドでのプレーとなった中、チャンピオンシップ(イングランド2部)では34試合に出場し6ゴール6アシスト。左ウイングを主戦場に、チームのプレミアリーグ昇格に貢献。
しかし、プレミア初挑戦となった2023-24シーズンは、FWゼキ・アムドゥニやMFマイク・トレゾールら新加入の台頭に加え、布陣がフラットな[4-4-2]に変更されたことで出場機会が激減。前半戦を6試合試合の出場に留まると、後半戦はチャンピオンシップのハル・シティへレンタル移籍していた。

また、世代別はベルギー代表でプレーしていたが、A代表はモロッコを選択。カタール・ワールドカップ(W杯)もモロッコ代表として出場し、3位決定戦のクロアチア代表戦にのみ出場。その後も代表に招集されここまで4試合プレーしている。

アナス・ザルリの関連記事

日本代表FW南野拓実が所属するモナコが、自クラブからも批判を受ける本拠地の芝の状態改善に奔走している。 リーグ・アン開幕2勝1分けと好スタートを切ったモナコ。しかし、ここまで2試合を戦った本拠地スタッド・ルイ・ドゥでは深刻な芝の影響もあって思うようなパフォーマンスを見せられなかった。 南フランス特有の熱波に 2024.09.03 15:00 Tue
バーンリーは4日、モロッコ代表FWアナス・ザルリ(22)との契約延長を発表した。新契約は5年間となる。 メヘレンやズルテ・ワレヘムの下部組織で育ったザルリは、2019年7月にロンメルに加入しプロキャリアをスタートさせた。 2021年1月にはシャルルロワに完全移籍し、MF森岡亮太とチームメイトに。そのままロン 2023.08.04 22:15 Fri
11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。23カ国目は2大会連続出場となるモロッコ代表を紹介する。 ◆モロッコ代表 監督:ワリド・レグラギ 主将:ロマン・サイ 2022.11.19 22:10 Sat
モロッコサッカー連盟(FRMF)は16日、バーンリーのFWアナス・ザルリを、カタール・ワールドカップに臨む同国代表に追加招集したことを発表した。 モロッコではマルセイユMFアミーヌ・アリが左ヒザ十字じん帯の捻挫という重傷を負い、無念の代表離脱が決定。このアクシデントを受け、代替選手の招集に動いていた中、これまで一 2022.11.17 07:00 Thu

RCランスの関連記事

オナイウ阿道の所属するオセールは27日、リーグ・アン第31節でRCランスと対戦し4-0で勝利した。オナイウは74分までプレー、33分と44分にゴールを記録している。 リーグ戦2連敗中の11位オセール(勝ち点38)が、8位RCランス(勝ち点45)のホームに乗り込んだ一戦。オナイウが[5-4-1]の左MFで2試合ぶり 2025.04.28 06:30 Mon
スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗がチームを救った。 11日、リーグ・アン第29節でRCランスと対戦したスタッド・ランス。中村、伊東純也、関根大輝は揃って先発出場を果たした。 悪夢の15戦未勝利から抜け出したスタッド・ランスは、マルセイユ相手に勝利しものの、前節はストラスブールに敗戦。残留争いから早く離 2025.04.12 14:10 Sat
スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗が1シーズンにおける日本人リーグ・アン最多ゴール記録を樹立した。 中村は11日にアウェイで行われたリーグ・アン第29節、RCランス戦の[5-4-1]の左MFで先発。33分に左サイドのDFセルヒオ・アキエメが立て続けにクロスを入れた流れから右足ダイレクトで蹴り込み、先制点をもた 2025.04.12 09:30 Sat
スタッド・ランスのセネガル代表GKイェフヴァン・ディウフがリーグ・アン記録を樹立した。 ディウフは11日に行われたリーグ・アン第29節RCランスとのアウェイ戦に先発。1点リードで迎えた後半、RCランスの猛攻を受けて再三大ピンチを迎えたが、ディウフのビッグセーブ連発により無失点で切り抜けると、FW中村敬斗の2ゴール 2025.04.12 08:30 Sat
スタッド・ランスは11日、リーグ・アン第29節でRCランスとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。スタッド・ランスのMF伊東純也は78分まで、FW中村敬斗は89分まで、DF関根大輝はフル出場している。 前節ストラスブールに惜敗して残留プレーオフに回らなければならない16位に後退したスタッド・ランス(勝ち点26)は 2025.04.12 05:53 Sat

リーグ・アンの関連記事

スタッド・レンヌは15日、スポーツディレクター(SD)を務めていたフレデリック・マッサーラ氏の退任を発表した。 マッサーラ氏は、現役時代はトリノやペスカーラ、パレルモなどイタリアのクラブでプレー。引退後はベネヴェント、ペスカーラでアシスタントコーチを務めるなどした中、2008年7月にはパレルモで監督に就任。201 2025.05.16 14:20 Fri
元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(33)の2度目のリヨン退団が決定した。 生まれ故郷の名門リヨンの下部組織出身でプロキャリアもスタートしたラカゼットは、2017年7月にアーセナルへと完全移籍。その後、2022年7月に古巣帰還を果たし、以降は頼れるエースとキャプテンとしてパリ・サンジェルマンらライバルの 2025.05.15 23:00 Thu
残留懸かるリーグ・アン最終節のリール戦を前に、スタッド・ランスは前線に大きな不安を抱えている。フランス『レキップ』が伝えている 前節、17位のサンテチェンヌとの残留争い直接対決で0-2の敗戦を喫した14位のランス(勝ち点33)。自動降格圏内のサンテチェンヌ(勝ち点30)とは3ポイント差も、得失点差で「21」の差が 2025.05.15 22:03 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)が、ドルトムントのギニア代表FWセール・ギラシー(29)を今夏のトップターゲットに定めたようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 昨シーズンのシュツットガルトでブンデスリーガ28試合28ゴールと驚異的な決定力を発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の立役者となったギ 2025.05.15 19:30 Thu
モナコは14日、今季限りでバイエルンを退団する元イングランド代表DFエリック・ダイアー(31)の来季加入を発表した。契約期間は2028年6月までの3年となっている。 ダイアーは2024年1月にトッテナムからバイエルンにレンタル移籍。今季は完全移籍に切り替わった中、公式戦27試合出場3ゴール1アシストを記録。 2025.05.15 08:00 Thu

記事をさがす

アナス・ザルリの人気記事ランキング

1

RCランス、バーンリーからモロッコ代表FWザルリを完全移籍で獲得

RCランスは22日、バーンリーからモロッコ代表FWアナス・ザルリ(23)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までで、背番号は「38」を着用する。 移籍金については明かされていないが、フランス『フット・メルカート』は、基本移籍金500万ユーロ+ボーナス200万ユーロの総額700万ユーロ(11億3600万円)になると報じている。 メヘレンやズルテ・ワレヘムの下部組織で育ったザルリは、2019年7月にロンメルに加入しプロキャリアをスタート。2021年1月にシャルルロワに完全移籍するも、2020-21シーズンはレンタル移籍の形でロンメルに残留。 シャルルロワに合流した2021-22シーズンはジュピラー・プロ・リーグで38試合5ゴール1アシストを記録すると、2022年夏にバーンリーへと完全移籍で加入した。 初のイングランドでのプレーとなった中、チャンピオンシップ(イングランド2部)では34試合に出場し6ゴール6アシスト。左ウイングを主戦場に、チームのプレミアリーグ昇格に貢献。 しかし、プレミア初挑戦となった2023-24シーズンは、FWゼキ・アムドゥニやMFマイク・トレゾールら新加入の台頭に加え、布陣がフラットな[4-4-2]に変更されたことで出場機会が激減。前半戦を6試合試合の出場に留まると、後半戦はチャンピオンシップのハル・シティへレンタル移籍していた。 また、世代別はベルギー代表でプレーしていたが、A代表はモロッコを選択。カタール・ワールドカップ(W杯)もモロッコ代表として出場し、3位決定戦のクロアチア代表戦にのみ出場。その後も代表に招集されここまで4試合プレーしている。 2024.08.23 00:50 Fri

RCランスの人気記事ランキング

1

ユベントスが獲得に迫っていたダンソ、トッテナムが約40億円で獲得へ

トッテナムがRCランスのオーストリア代表DFケビン・ダンソ(26)を完全移籍で獲得するようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 同氏によればトッテナムは移籍金2500万ユーロ(約40億2000万円)、ダンソには2030年6月までの5年半契約を提示し、2日にメディカルチェックを受診するとのこと。 先日にはユベントスがドライローンでの獲得に迫っているとの報道があり、スタッド・レンヌやウォルバーハンプトンも獲得に関心を示していたとされるが、ケガ人続出に見舞われるトッテナムが完全移籍で手中にしたようだ。 アウグスブルクでキャリアをスタートさせたセンターバックのダンソは2021年8月、RCランスに加入。これまで公式戦128試合出場4ゴール6アシストを記録し、今季はリーグ・アン12試合に出場していた。 2025.02.02 12:15 Sun
2

スパーズが待望のCB補強に成功! オーストリア代表DFダンソを獲得

トッテナムは2日、RCランスからオーストリア代表DFケビン・ダンソ(26)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「4」に決定している。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、今シーズン終了後の獲得コストは総額2500万ユーロ(約40億2000万円)となり、ダンソとは2030年までの契約を結ぶ予定だという。 今冬の移籍市場でセンターバックの獲得が急務となっていたトッテナム。当初はミランのイングランド代表DFフィカヨ・トモリの獲得に動いていたが、クラブ間では口頭合意に至ったものの、選手サイドの拒否によって交渉が破談していた。 そんななか、チェルシーのフランス代表DFアクセル・ディザジとともに候補に挙がっていたダンソに関してはユベントス、ウォルバーハンプトン移籍の可能性があったが、最終的に獲得にこぎ着けた。 ガーナ人両親の下、オーストリアで生まれたダンソは190cmのセンターバック。6歳の頃にイギリスに移住した同選手は。2014年にアウグスブルクの下部組織に加入するまでイングランドのMKドンズの下部組織に在籍していた。 アウグスブルクでは2017年3月にブンデスリーガデビューし、同年9月にはオーストリア代表デビューも飾った。以降はサウサンプトン、フォルトゥナ・デュッセルドルフを経て、2021年夏にランスへ完全移籍。 ここまでは公式戦130試合近くに出場するなどディフェンスラインの主軸を担い、2022-23シーズンにはUNFP選出のリーグ・アンベストイレブンにも選出されていた。 恵まれた体躯と高い身体能力に加え、キャリア初期はストライカーとしてプレーしていたこともあり、足下の技術にも定評がある現代型のセンターバックだ。 2025.02.02 20:40 Sun
3

マルセイユ、フランス代表MFクラウスとスペイン人GKルベン・ブランコを獲得

マルセイユは20日、RCランスのフランス代表MFジョナタン・クラウス(29)[写真左]と、セルタのスペイン人GKルベン・ブランコ(26)[写真右]を獲得したことを発表した。 850万ユーロ(約12億円)の移籍金で完全移籍のクラウスは2025年6月までの3年契約を結び、ルベン・ブランコは1年間のレンタル移籍となっている。 2020年夏にアルミニア・ビーレフェルトからランスに加入した右ウイングバックを主戦場とするクラウスは、ランスで公式戦74試合に出場して8ゴール18アシストを記録。昨季はリーグ・アン37試合に出場して5ゴール11アシストとインパクトを残していた。 一方、セルタでプロデビューを飾ったルベン・ブランコは、セルタで公式戦142試合に出場。正GKを務めるシーズンもあったが、昨季はコパ・デル・レイ2試合の出場に留まっていた。 2022.07.21 07:00 Thu
4

RCランスがバーゼルで躍動した逸材MFディウフ獲得! ギラヴォギ弟ら2選手も加入

RCランスは6月30日、バーゼルからU-21フランス代表MFアンディ・ディウフ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 ディウフはスタッド・レンヌの下部組織出身の187cmの左利きのMF。2021年5月に行われた古巣パリ・サンジェルマン戦でプロデビューを飾ったが、同クラブでは思うように出場機会を得られず。 昨年7月にスイスの名門バーゼルへレンタル移籍すると、その新天地では持ち味の攻守両面でのダイナミズムを発揮。守備では長いリーチと球際の強さを生かしたボール奪取、攻撃ではスピードとテクニックを生かした推進力のある運びで局面を打開。2022-23シーズンは公式戦57試合に出場し、3ゴール7アシストを記録。国内リーグでは苦しんだものの、カンファレンスリーグではベスト4に躍進したチームを主力として支えた。 今夏にレンヌからバーゼルへの完全移籍移行が確定していたものの、ランスへ完全移籍し、1年での母国帰還となった。 なお、ディウフのプレースタイルを鑑みると、アル・ナスル移籍決定的なコートジボワール代表MFセコ・フォファナの後釜を担う可能性が高そうだ。 また、新シーズンはチャンピオンズリーグに参戦するランスは、同選手の獲得に先駆けてナンシーのフランス人MFネイル・エル・アイナウィ(21)、パリFCのギニア代表FWモルガン・ギラヴォギ(25)の完全移籍での獲得を発表している。 ちなみに、右ウイングを主戦場とするギラヴォギは、元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギの実弟だ。 2023.07.01 14:23 Sat
5

RCランス、バーンリーからモロッコ代表FWザルリを完全移籍で獲得

RCランスは22日、バーンリーからモロッコ代表FWアナス・ザルリ(23)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までで、背番号は「38」を着用する。 移籍金については明かされていないが、フランス『フット・メルカート』は、基本移籍金500万ユーロ+ボーナス200万ユーロの総額700万ユーロ(11億3600万円)になると報じている。 メヘレンやズルテ・ワレヘムの下部組織で育ったザルリは、2019年7月にロンメルに加入しプロキャリアをスタート。2021年1月にシャルルロワに完全移籍するも、2020-21シーズンはレンタル移籍の形でロンメルに残留。 シャルルロワに合流した2021-22シーズンはジュピラー・プロ・リーグで38試合5ゴール1アシストを記録すると、2022年夏にバーンリーへと完全移籍で加入した。 初のイングランドでのプレーとなった中、チャンピオンシップ(イングランド2部)では34試合に出場し6ゴール6アシスト。左ウイングを主戦場に、チームのプレミアリーグ昇格に貢献。 しかし、プレミア初挑戦となった2023-24シーズンは、FWゼキ・アムドゥニやMFマイク・トレゾールら新加入の台頭に加え、布陣がフラットな[4-4-2]に変更されたことで出場機会が激減。前半戦を6試合試合の出場に留まると、後半戦はチャンピオンシップのハル・シティへレンタル移籍していた。 また、世代別はベルギー代表でプレーしていたが、A代表はモロッコを選択。カタール・ワールドカップ(W杯)もモロッコ代表として出場し、3位決定戦のクロアチア代表戦にのみ出場。その後も代表に招集されここまで4試合プレーしている。 2024.08.23 00:50 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly