トリッピアーがニューカッスル退団を希望、エバートンが関心を寄せる
2024.08.22 23:05 Thu
キャプテンも務めるトリッピアーは退団を希望
ニューカッスルのイングランド代表DFキーラン・トリッピアー(33)は、今夏の移籍市場でチームを去ることを望んでいるという。
トリッピアーはマンチェスター・シティの下部組織育ちで、バーンズリー、バーンリー、トッテナム、アトレティコ・マドリーでプレー。2022年1月にサウジアラビアの政府系ファンド『PIF』がオーナーとなったことにより、ニューカッスルに完全移籍で加入した。
右サイドバックを支えるトリッピアーは、エディ・ハウ監督の下でチームの躍進に貢献。ニューカッスルでは公式戦92試合で4ゴール21アシストを記録している。
今夏のプレシーズンには終盤まで参加せず、ジャパンツアーにも帯同しなかったトリッピアー。移籍の噂がある中、開幕戦となったサウサンプトン戦もプレーはしなかった。
今季は右サイドバックにヴァレンティノ・リヴラメントが起用され、キャプテンもブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスが務める可能性が高まっている状況。トリッピアーはレギュラーとしてプレーできるクラブを探そうとしているという。
エバートンのショーン・ダイチ監督は、バーンリー時代に指導を受けた相手。ニューカッスルは、今年1月のバイエルン移籍やサウジアラビアへの移籍を拒否してきたが、トリッピアーをどう扱うのか注目だ。
トリッピアーはマンチェスター・シティの下部組織育ちで、バーンズリー、バーンリー、トッテナム、アトレティコ・マドリーでプレー。2022年1月にサウジアラビアの政府系ファンド『PIF』がオーナーとなったことにより、ニューカッスルに完全移籍で加入した。
右サイドバックを支えるトリッピアーは、エディ・ハウ監督の下でチームの躍進に貢献。ニューカッスルでは公式戦92試合で4ゴール21アシストを記録している。
今季は右サイドバックにヴァレンティノ・リヴラメントが起用され、キャプテンもブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスが務める可能性が高まっている状況。トリッピアーはレギュラーとしてプレーできるクラブを探そうとしているという。
『The Athletic』によれば、そのトリッピアーに関心を持っているのがエバートン。右サイドバックを強化したく、レンタル移籍での獲得を打診するという。
エバートンのショーン・ダイチ監督は、バーンリー時代に指導を受けた相手。ニューカッスルは、今年1月のバイエルン移籍やサウジアラビアへの移籍を拒否してきたが、トリッピアーをどう扱うのか注目だ。
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style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 苦境のチームにおいて孤軍奮闘。昨シーズンは得点王を獲得した相棒ソン・フンミンに加え、クルゼフスキの活躍でフィニッシャー、チャンスメーカーとしてバランスの良い活躍を見せたが、今シーズンはその相棒たちの不振に加え、ディフェンスラインから中盤の繋ぎの質の低下によって自身に対する依存傾向が顕著に。そういった中、1シーズンでのプレミアリーグ新記録となる26試合ゴールに、ヘディングでの最多ゴール記録を樹立し、2017-18シーズン以来の30ゴールの大台に到達。アシスト数は「3」にとどまったが、味方が決定機を決めていれば二桁アシストの可能性も十分にあった。 FW アーリング・ハーランド(22歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:35(先発:33)/得点数:36 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のMVP。ドルトムントでの実績、多くの優れたチャンスメーカーの存在によってある程度の成功は約束されていたが、当初の予想を軽く上回る圧巻のペースでゴールを量産。加入1年目にしてプレミアリーグ新記録の1シーズン36ゴールを記録。また、一時はプレー関与数や得点以外の貢献度の低さを指摘する声も挙がったが、最終的に8アシストを挙げるなどチャンスメーク、ポストワークの部分でも著しい成長を示した。 2023.06.12 18:01 Monニューカッスルの人気記事ランキング
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