バルサも関心のルイス・ディアスにシティ移籍説浮上? 個人合意&約113億円を準備か
2024.08.13 21:50 Tue
リバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)に、突如マンチェスター・シティ移籍の可能性が出てきている。
ルイス・ディアスに5800万ユーロ(約93億5000万円)の値をつけたとも言われるリバプールは、すでに代役探しにも動いているとのこと。一方、シティはアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(24)の抜けた穴を埋めるセカンドストライカーも別で探しているようだ。
現行契約が2027年6月までのルイス・ディアス。シティはすでにブラジル代表FWサヴィオ(20)をトロワから獲得しているが、さらなるウイング補強がありえるのだろうか。
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2022年1月にポルトからリバプールへ移籍したルイス・ディアス。FAカップやカラバオカップ制覇に貢献してきた主力ウイングだが、アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(22)の獲得が非現実的となったバルセロナが興味を再燃させたという報道もあった。しかし、シティもコロンビア代表FWを狙っているようで、『El Chiringuito』のスペイン人ジャーナリスト、マルコス・ベニト氏によると、5年契約で個人合意。移籍金7000万ユーロ(約112億8000万円)を支払う準備もあるという。現行契約が2027年6月までのルイス・ディアス。シティはすでにブラジル代表FWサヴィオ(20)をトロワから獲得しているが、さらなるウイング補強がありえるのだろうか。
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「HTに適応できた」止まらぬリバプールがドイツ王者下しCL4連勝、スロット監督は自身のチャントを歌うファンについて「ブーイングより良いね!」
リバプールのアルネ・スロット監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での完勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 5日、CLのリーグフェーズ第4節でドイツ王者のレバークーゼンをアンフィールドに迎えたリバプール。ここまで大会開幕から3連勝中のチームは、この日も無得点に終わった前半を経て後半に攻撃陣が爆発。ルイス・ディアスがハットトリックを決める大活躍を見せたほか、コーディ・ガクポにもゴールが生まれ4-0で勝利した。 同じくCL無敗の強豪相手に完勝したスロット監督は、戦術を遂行したチームや大活躍のディアスを称賛。また、KOPが自分のチャントを歌ってくれることへの特別な感情についても口にしている。 「これまで何度もそうだったように、アンフィールドでの試合、我々との試合で相手はゲームプランを変えてくる。今日もそうだった。レバークーゼンの試合はたくさん見てきたが、私はビクター・ボニフェイスが左サイドでプレーするのを見たことがなかった。彼らは 9 番なしでプレーし、中盤に多くを割いてきたのだ」 「だから、高い位置で彼らにプレスを仕掛けるのは非常に困難だったと思う。ただ、ほとんど攻め込まれなかったのは良いことだろう。前半にチャンスがあったとしたら、それは我々のほうだったと思う」 「後半は相手のゲームプランに適応して、少しリスクを冒し、ボールの扱いも良くなった。相手はいつも[5-2-3]で守備をするが、今回は[4-4-2] で守備をしてきていたから多くの変更があったが、ハーフタイムに適応できた」 「(ディアスの9番起用について)理由はいくつかある。ジオゴ・ジョタとフェデリコ・キエーザの負傷で、現時点では攻撃陣が4人しかいない。ダルウィン(・ヌニェス)は序盤はあまり出場していなかったが、その後少しずつ出場するようになった」 「(レバークーゼンの)ヨナタン・ターは本当に優れたDF、ドイツで最高のDFの1人だ。そして彼はターゲットマン、つまり中央にいる選手を相手にプレーすることを好むのではないかと思ったんだ。だから我々はルチョ(ディアス)を左サイドまたは中盤から背後へ走り込ませることを選択した」 「(ディアスについて)コロンビアの人々だけでなく、リバプールのファンもルチョをとても愛している。ファンが彼の歌を歌っているのは何度も聞いた。監督としても、彼のことはとても気に入っているよ。ラブというわけではないが、とても好きだ」 「誰もがルチョやコーディのゴールを見ており、彼らがどれだけ必死に守備へ戻っていたかも見ていた。彼らには多くを要求しており、時にはローテーションを組まなければならない。だが、私にとってルチョはスターターであり、3日前に言ったがコーディもスターターだ」 「(KOPから自身の歌が歌われたことに)監督として、ブーイングよりはこっちのほうがいつだって良いね!特別なことだが、最初からそうだった。この歌を思いついたのはユルゲン(・クロップ)だから、彼には感謝しなければならない」 「彼らが自分のために歌ってくれることは常に特別だ。一部の選手はこれに慣れているだろうが、私はそうではなかった。選手としてのキャリアの中で、ファンが私のため歌ってくれたのは数回だけだったと思う」 「監督のため歌うことはそれほど一般的ではない。少なくとも、オランダではそうだったが、ここではよくあることなのかもしれないね。今日は歌を聞けて良かったが、その後に彼らがシャビ・アロンソのために歌ってくれたのもとても嬉しい」 「彼はこのクラブにとってとても特別な存在だった。そして、レバークーゼンでの彼の功績、昨年のリーグチャンピオン、カップ優勝、ヨーロッパリーグ決勝戦進出を考えても、歌ってもらうに値したと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】リバプールが強豪対決制し破竹の4連勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/anRC7t9tPk8?si=lwL38XGzJBgjP0Qp" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.11.06 10:10 Wed2
ニコ・ウィリアムズに代わる本命はレオン? バルセロナはトップクラスのウイング補強を諦めずか
バルセロナの新たなトップターゲットは、ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオン(25)のようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 今夏は獲得に成功したスペイン代表MFダニ・オルモと共に、アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(22)に狙いを定めていたバルセロナ。しかし、22歳ウインガーはクラブレジェンドの元スペインMF代表イケル・ムニアインから背番号「10」を継承し、残留が決定的となった。 ハイドゥク・スプリトを退団したクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)も代役候補に浮上したバルセロナだが、依然としてトップクラスの契約を諦めていないとのこと。コロンビア代表FWルイス・ディアス(27)も高く評価しているが、リバプールに放出の意思はなく、ミランのエース、レオンが新たなトップターゲットだという。 現行契約を2028年6月まで残すレオンに関しても困難な取引になると予想され、市場価値は9000万〜1億ユーロ(約146億7000万〜163億円)。少なくともニコ・ウィリアムズの獲得と同程度の予算が必要と考えられているが、レオン自身がさらなるビッグクラブへの移籍を望んでいる可能性があり、バルセロナとの関係が深いジョルジュ・メンデス氏が代理人を務めることも有利に働く。 バルセロナは元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(33)や元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の放出によるチームの総年俸削減を視野に。ブラジル代表FWヴィトール・ロッキ(19)、セネガル代表DFミカイル・フェイ(20)の売却による資金捻出も望んでいる。 一方、ミランがバルセロナの選手に興味を示す可能性もあるとのこと。ブラジル代表FWハフィーニャ(27)やデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(28)、スペイン代表DFイニゴ・マルティネス(33)、スペイン代表FWフェラン・トーレス(24)、レオンと同様にメンデス氏を代理人に持つスペイン代表DFアレハンドロ・バルデ(20)らに関しては、オファー次第で放出も辞さない構えだという。 レオンは2019年夏、移籍金4950万ユーロ(約80億6000万円)でリールからミランに加入。圧倒的な身体能力を活かしたドリブルを武器に、チームの中心選手にまで成長し、昨シーズンは公式戦47試合で15ゴール14アシストを記録した。 なお、レオンより安価な選択肢はペリシッチ以外にも存在。それぞれのクラブが売却を検討するバイエルンのフランス代表FWキングスレー・コマン(28)やユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の名前が挙がっている。 2024.08.20 16:41 Tue3
「得意技を披露」「スロットが信頼している証拠」終盤出場の遠藤航を現地紙が高く評価、クローザーの役割で信頼アップか「非常に重要な瞬間」
リバプールの日本代表MF遠藤航はクローザーとしての役割を高く評価された。 2日、プレミアリーグ第10節でリバプールはホームにブライトン&ホーヴ・アルビオンを迎えた。 カラバオカップ(EFLカップ)でも対戦したばかりの両者。連戦となった中、遠藤はベンチスタートとなる。 試合は14分にブライトンが先制。リバプールは全く良いところなく前半を終えると、1点ビハインドの中で66分にアレクシス・マク・アリスター、ドニミク・ソボスライを下げてカーティス・ジョーンズとルイス・ディアスを投入。すると流れが変わる。 69分にコーディ・ガクポが同点ゴールを決めると、72分にはモハメド・サラーが逆転ゴールを記録。77分にはダルウィン・ヌニェスを下げて遠藤航を投入してブライトンの攻撃を封じ、2-1で逆転勝利を収めた。 逆転した後に試合をクローズするために投入された遠藤は、中盤で自身の役割を全う。今シーズンは苦しい時間が長く続く中、現地紙は高い評価を下した。 <h3>◆イギリス『This is Anfield』/ 7点(10点満点)</h3> 「試合に影響を与えるようなチャンスは少なかったが、ピッチに出た短い時間で3度のタックルに成功した」 「これは重要な瞬間に試合を終わらせるために、スロットがこの守備的MFを信頼している証拠だ。他の試合の結果を考えると、これは非常に重要な瞬間だった」 <h3>◆イギリス『リバプール・エコー』/ 7点(10点満点)</h3> 「ブライトンの攻撃を阻止するという彼の得意技を披露した」 <h3>◆『ESPN』/ 採点なし(10点満点)</h3> 「77分にヌニェスに代わって出場し、ブライトンの攻撃に対する守備の要として勝利に貢献した」 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航と三笘薫の対決が実現! リバプールがブライトンに逆転勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IgExB72rUBc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.03 22:45 Sun4
「一生忘れられない特別な瞬間」ルイス・ディアスがCLで大暴れ、キャリア初となるハット達成に「感謝している」
リバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアスが、チャンピオンズリーグ(CL)での大活躍を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。 ディアスは5日に行われたCLリーグフェーズ第4節のレバークーゼン戦で先発すると、9番の位置でドイツ王者を翻弄。61分にはカーティス・ジョーンズの絶妙なスルーパスから、83分にはモハメド・サラーのクロスから、アディショナルタイムにはダルウィン・ヌニェスが放ったシュートのこぼれ球からゴールを記録して、ハットトリックを達成した。 4-0で勝利を収めたリバプールでプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたディアスは、キャリア初のハットトリックだったことを明かしつつ喜びを爆発させている。 「リバプールで初のハットトリックを達成できてとても嬉しい。感謝しているよ。これはキャリア初のハットトリックなんだ。一生忘れられない特別な瞬間さ。今後も努力して、もっと多くの勝利を収めていきたい。もちろん、チームも素晴らしい仕事をしてくれた」 「分かっていた通り、彼らは非常にタフな相手だ。どんな形でも良いから、試合の流れを変えようとしていた。最初のゴールで僕たちには少しチャンスが生まれ、その後は自分たちのプレーができたと思う。後半は素晴らしかった」 「今シーズンは素晴らしいスタートを切れた。今やっていることは、本当に良いと思うよ。これからも集中してやっていかなければならない。まだ何も勝ち取っていないし、道のりは長い。だから、チームとしても頑張り続けたいね。今日は3ポイントを獲得できて嬉しいよ。今は残る試合に向けて休む時だ」 <span class="paragraph-title">【動画】ルイス・ディアスがハットトリックの大活躍!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/anRC7t9tPk8?si=lwL38XGzJBgjP0Qp" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.11.06 16:10 Wed5
【プレミアリーグ第11節プレビュー】チェルシーvsアーセナルのダービーなど好カード満載!
先週末に行われた前節はマンチェスター・シティ、アーセナル、アストン・ビラ、チェルシーという上位陣が相次いで取りこぼした一方、逆転勝利のリバプールが首位奪還。また、伏兵ノッティンガム・フォレストが3位に浮上している。 インターナショナルマッチウィーク前最後の一節となる第11節は勝ち点18で並ぶ4位のチェルシー、5位のアーセナルによるロンドン・ダービーが最注目カードとなる。 チェルシーは前節、マンチェスター・ユナイテッドとの名門対決を1-1のドローで終えた。時間ごとに主導権が行き来した拮抗した一戦ではPKで先制点を奪われたが、MFカイセドの見事なダイレクトボレーシュートで同点に追いつき敵地から勝ち点1を持ち帰った。これでリーグ連勝を逃す形となったが、カンファレンスリーグ(ECL)ではアルメニアのFCノアを相手に先発全員を入れ替え、FWフェリックス、FWエンクンクの2ゴール共演など8-0の圧勝。ECL記録の大勝でポジション争いに良い刺激を与えつつ、今回のダービーに弾みをつけた。 対するアーセナルは前節、ニューカッスルとのアウェイゲームで0-1の敗戦。相手のインテンシティの高さに圧倒され、ボールは握りながらも攻め切れない形での今季2敗目に。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではインテルとのアウェイゲームを同じく0-1で敗戦。微妙な判定が結果に影響した部分はあったが、ニューカッスル戦に続いて攻撃の停滞感が顕著な連敗となった。MFウーデゴールの復帰は朗報だが、MFライスやFWハヴァーツの状態は微妙なところもあり、コンディション面で勝るブルーズ相手に苦戦必至だ。エースのFWブカヨ・サカへの依存傾向が気になる攻撃ではアタッカー陣の奮起とともに戦術面でもしっかりとした修正を施したいところだ。 その最注目カードに続いてリバプールvsアストン・ビラ、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsマンチェスター・シティ、ノッティンガム・フォレストvsニューカッスルの3カードも好勝負必至の好カードだ。 スロット新体制で完成度の高いフットボールを披露し続ける首位のリバプールは前節、ブライトンとのホームゲームに2-1で逆転勝利。前半は苦戦を強いられたが、FWガクポとFWサラーの連続ゴールによって鮮やかな逆転劇を演じた。続くCLではクラブOBのシャビ・アロンソ率いるレバークーゼン相手にセンターフォワード起用のFWルイス・ディアスのハットトリックの活躍などでよもやの4-0の圧勝。CL唯一の開幕4連勝を達成している。ハイインテンシティの攻防が見込まれるエメリのチームとのホームゲームでは真っ向勝負を受け止めつつ、ローブロックからのロングカウンターを採用する可能性が高い相手にアタッキングサードでの崩し、被カウンター時の対応が勝負のカギを握る。 6位のアストン・ビラは前節、トッテナムとのアウェイゲームに1-4で敗戦。前半にFWロジャーズのゴールで先制するまでは良かったが、後半にギアを上げた相手の勢いに呑まれて失点を重ねて厳しい逆転負けとなった。さらに、開幕3連勝で首位に立っていたCLではクラブ・ブルージュ相手に、DFミングスの勘違いによるボックス内でのハンドで与えたPKによる失点で0-1の敗戦。今季CL初黒星とともに公式戦3連敗となった。比較的メンバーを入れ替えており、連戦による疲労度はそこまで高くないが、チームとして攻守両面でチグハグな部分も見受けられ、首位チーム相手のタフなアウェイゲームに向けて立て直しが必要だ。 ブライトンは前節、リバプール相手に前半は傑出したパフォーマンスを見せたが、後半に修正を施してきたリバプールに敗れて2戦未勝利に。順位も8位に下がっており、2位チーム相手にバウンスバックを図る今回のホームゲームでは勝ち点3をもぎ取りたいところだ。MF三笘薫に関しては少し勤続疲労も出始めており、パフォーマンスに波がある状況だが、シティ相手の勝利には好調のウェルベックらの奮闘とともに日本人エースの活躍が必須。対面がDFウォーカー、DFリコ・ルイスのいずれになるかは不明だが、DFエストゥピニャンとともに左サイドで崩しの起点を担いたい。 シティは2018年4月以来となる公式戦3連敗と苦境に陥っている。リーグ前節はボーンマス相手に守護神エデルソンの再三に渡るビッグセーブがなければ、1-2以上の大差を付けられてもおかしくない完敗を喫した。さらに、CLのスポルティングCP戦では1-4の惨敗。前半はMFフォーデンの開始早々の先制点を含めてゲームをコントロールしたが、後半は入りの連続失点にFWハーランドのPK失敗が響いての完敗となった。MFデ・ブライネの戦列復帰やFWドク、FWサヴィオの両翼がプレー可能と一時の危機は脱しつつあるが、引き続きディフェンスラインに負傷者が目立つ中で難敵シーガルズとのアウェイゲームはタフなものになるはずだ。 昨季は残留争いがメインも、今季はリバプールに初黒星を与えてチェルシーやブライトンと引き分けるなどヌーノ体制2年目で躍進を見せているフォレスト。そして、10月の月間表彰ではポルトガル人指揮官とともにFWウッドが月間最優秀賞を受賞。そのニュージーランド代表FWにとっての古巣対戦となる11位のニューカッスルとのホームゲームは球際のバトルが強調される激しい展開の中、リバプールに次ぐ10戦7失点の堅守と勝負強さを武器に今季初の3連勝を狙う。 混戦模様の上位争いに絡みたい7位のトッテナムは、開幕から未勝利が続く18位のイプスウィッチとのホームゲームでリーグ連勝を狙う。シティ、アストン・ビラ相手の公式戦連勝と復調気配を見せたチームだが、ヨーロッパリーグ(EL)では難所イスタンブールでガラタサライに2-3で敗戦。今季EL初黒星を喫した。大幅なターンオーバーを敢行し、10代の若手3人を起用した中でタレント揃いのトルコ王者に敗れる形となったが、退場者の影響で後半の30分近くを10人で戦ったコンディション面は中2日の一戦に向けた懸念材料だ。ディフェンスラインや中盤、前線の一部選手の疲労はかなり大きくポステコグルー監督としては難しいマネジメントを強いられるだけに、前半の序盤からリードを得られるようなラクな展開に持ち込みたい。 13位のマンチェスター・ユナイテッドは、ファン・ニステルローイ暫定体制のラストマッチとなるレスター・シティとのホームゲームでリーグ3戦ぶりの白星を狙う。前節のチェルシー戦は引き分けに終わったものの、直近のELではFWアマドの2ゴールの活躍によってPAOKに2-0の勝利。4戦目でのEL初白星を挙げた。そして、アモリム新監督に良い順位でバトンを渡したいオランダ人指揮官は、初陣となったEFLカップで5-2の圧勝を収めたフォクシーズ相手の連勝を目指す。 DF菅原由勢の初アシストによって待望の初白星を挙げた19位のサウサンプトンは、イプスウィッチと並んで未勝利の最下位ウォルバーハンプトンとのアウェイゲームで連勝を目指す。また、MF鎌田大地の所属する17位のクリスタル・パレスは9位のフルアムとのロンドン・ダービーで2試合ぶりの白星を狙う。いずれも日本代表に招集された中、スタメン起用が見込まれており、チームを勝利に導く活躍によって良い形で代表戦を迎えたいところだ。 《プレミアリーグ第11節》 ▽11/9(土) 《24:00》 ブレントフォード vs ボーンマス クリスタル・パレス vs フルアム ウェストハム vs エバートン ウォルバーハンプトン vs サウサンプトン 《26:30》 ブライトン vs マンチェスター・シティ 《29:00》 リバプール vs アストン・ビラ ▽11/10(日) 《23:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs レスター・シティ ノッティンガム・フォレスト vs ニューカッスル トッテナム vs イプスウィッチ 《25:30》 チェルシー vs アーセナル 2024.11.09 12:15 Satマンチェスター・シティの人気記事ランキング
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