広島の満田誠、勝負強く勝ち切った東京V戦を評価…「もっといい場面を作ることができた」と自身のプレー改善にも目を向ける
2024.08.08 07:13 Thu
見木友哉と競る満田誠
サンフレッチェ広島のMF満田誠が、勝負強く勝ち切った東京ヴェルディとのアウェイゲームを振り返った。
広島は7日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第25節の東京V戦を1-0で勝利した。
今季の公式戦2試合でいずれも完勝した相手に圧倒する戦いが期待されたが、ブラックバーン移籍のFW大橋祐紀、負傷のFWピエロス・ソティリウとセンターフォワードの核を欠いた影響もあり、いずれも3点以上を挙げた前回対戦とは異なり、攻撃面ではアタッキングサードの崩しで苦戦。
それでも、守護神・大迫敬介を中心にソリッドな守備で無失点を維持すると、78分には途中出場のMF中島洋太朗の右CKの流れからゴール前で混戦を作り、最後はDF佐々木翔が右足シュートをゴール右上隅に突き刺して先制に成功した。
以降はリスクを冒して前に出たホームチームの攻勢に晒されたが、最後まで高い集中力でゴールを割らせず。昇格組相手に今季3度目の対戦も勝ち切り、今季初のリーグ3連勝と共に4位に浮上した。
流れの中でのチャンスクリエイトなどを課題に挙げながらも、接戦において重要なセットプレーからの得点、要所を締めてクリーンシートを達成した勝負強い戦いを評価している。
「イレギュラーな中断があったり、VARの機材のトラブルだったりで止まることが多かった。でも、前半から感じていましたけど、1点取れば自分たちの勝利に近づけるかなというのを感じていたので、そこでセットプレーで取れたというのは大きかった。ただ流れの中から、もうちょっと相手を崩せたらよかったのかなという課題も残ります」
「相手に流れが行っても、いい形でシュートを打たれるタイミングで、ちゃんと寄せられていたり、それこそシュートは打たれてはいましたが、そんなに際どいところに打たれたわけではないので、そういった部分で流れは相手に行っていたかもしれないですけど、フィニッシュのところで危ないシーンを作られていたかと言われると、そんなになかったのかなと思います」
中断明けの前半はセカンドボールの競り合いでの劣勢や相手のプレスに手を焼いて守勢を強いられたが、前半終盤にかけては立ち位置の変化や中盤での細かい繋ぎなどライン間とピッチの幅をうまく使い、押し込むことに成功。また、後半も立ち上がりはサイドに頻繁に流れるFW加藤陸次樹を起点とした攻撃に加え、強度を増したハイプレスで試合の主導権を握った。
その部分の修正に関してはチームとして手応えを感じる部分だったという。
「前半の中断前までは簡単に蹴ってしまうことが多かったので、そこで1個中盤の選手だったり、自分たち2列目の選手が中間で受けることで相手を押し込んで、その後ろからの上がりだったり、サイドで数的優位を作るというところを意識してやっていたので、そこは修正できたのかなと思います」
「(後半立ち上がりのプレッシングは)前半でも何回かいい形で奪えたシーンはあったので、そういった場面でチャンスにはなっていたので、そこは後半も変えずにやっていけたと思います」
課題と共にチームの戦いをポジティブに振り返った満田だが、個人のパフォーマンスに関してはより厳しい自己評価を下した。守備面では豊富な運動量を活かした効果的なプレーが見られた一方、攻撃面では強引な仕掛けや視野の狭さ、判断ミスも散見された。
その点については満田自身も自覚があり、「裏へ抜けるタイミングだったり、足元で受けるタイミングだったり、相手との兼ね合いで難しい時間は続きましたけど、もうちょっと相手を見ながら、周りの選手とコンビネーションを使いながら、シュートを打てる機会というのを作っていけたら、もっといい場面を作ることができたのかなと思います」と、今後の改善点として語った。
また、中断期間の加入で早速スタメン出場し、2ボランチの一角でそのクオリティを示したドイツ人MFトルガイ・アルスランについては「攻撃で独特のテンポだったり、プレースタイルを持っている」とその印象を語ると共に「そこに自分たちがもうちょっと動きだったり、距離感のサポートだったりというのを合わせてあげれば、もっといいプレーが出てくるのかなと思います」と、その優れた能力をチームとしてより活かしていきたいとしている。
東京V戦での価値ある勝利によって首位のFC町田ゼルビアとの勝ち点差を「7」に縮め、優勝争いに踏みとどまった広島。
満田はより重要度が増すここからの戦いに向けては「今日みたいな難しい試合を1-0でも勝つというところが大事になってくると思いますし、こういう展開ではセットプレーがすごく大事になってくると思うので、その精度だったり、そこからの試合の終わらせ方というのが、これから必要になってくる」と、この試合でも見せた勝負強い戦いを継続していくことが、さらなる上位進出へのポイントになると主張している。
広島は7日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第25節の東京V戦を1-0で勝利した。
今季の公式戦2試合でいずれも完勝した相手に圧倒する戦いが期待されたが、ブラックバーン移籍のFW大橋祐紀、負傷のFWピエロス・ソティリウとセンターフォワードの核を欠いた影響もあり、いずれも3点以上を挙げた前回対戦とは異なり、攻撃面ではアタッキングサードの崩しで苦戦。
以降はリスクを冒して前に出たホームチームの攻勢に晒されたが、最後まで高い集中力でゴールを割らせず。昇格組相手に今季3度目の対戦も勝ち切り、今季初のリーグ3連勝と共に4位に浮上した。
2試合ぶりのスタメン出場で[3-4-2-1]の2シャドーの一角でプレーした満田は試合後、雷の影響で約1時間半の中断など多くのアクシデントに見舞われた一戦を振り返った。
流れの中でのチャンスクリエイトなどを課題に挙げながらも、接戦において重要なセットプレーからの得点、要所を締めてクリーンシートを達成した勝負強い戦いを評価している。
「イレギュラーな中断があったり、VARの機材のトラブルだったりで止まることが多かった。でも、前半から感じていましたけど、1点取れば自分たちの勝利に近づけるかなというのを感じていたので、そこでセットプレーで取れたというのは大きかった。ただ流れの中から、もうちょっと相手を崩せたらよかったのかなという課題も残ります」
「相手に流れが行っても、いい形でシュートを打たれるタイミングで、ちゃんと寄せられていたり、それこそシュートは打たれてはいましたが、そんなに際どいところに打たれたわけではないので、そういった部分で流れは相手に行っていたかもしれないですけど、フィニッシュのところで危ないシーンを作られていたかと言われると、そんなになかったのかなと思います」
中断明けの前半はセカンドボールの競り合いでの劣勢や相手のプレスに手を焼いて守勢を強いられたが、前半終盤にかけては立ち位置の変化や中盤での細かい繋ぎなどライン間とピッチの幅をうまく使い、押し込むことに成功。また、後半も立ち上がりはサイドに頻繁に流れるFW加藤陸次樹を起点とした攻撃に加え、強度を増したハイプレスで試合の主導権を握った。
その部分の修正に関してはチームとして手応えを感じる部分だったという。
「前半の中断前までは簡単に蹴ってしまうことが多かったので、そこで1個中盤の選手だったり、自分たち2列目の選手が中間で受けることで相手を押し込んで、その後ろからの上がりだったり、サイドで数的優位を作るというところを意識してやっていたので、そこは修正できたのかなと思います」
「(後半立ち上がりのプレッシングは)前半でも何回かいい形で奪えたシーンはあったので、そういった場面でチャンスにはなっていたので、そこは後半も変えずにやっていけたと思います」
課題と共にチームの戦いをポジティブに振り返った満田だが、個人のパフォーマンスに関してはより厳しい自己評価を下した。守備面では豊富な運動量を活かした効果的なプレーが見られた一方、攻撃面では強引な仕掛けや視野の狭さ、判断ミスも散見された。
その点については満田自身も自覚があり、「裏へ抜けるタイミングだったり、足元で受けるタイミングだったり、相手との兼ね合いで難しい時間は続きましたけど、もうちょっと相手を見ながら、周りの選手とコンビネーションを使いながら、シュートを打てる機会というのを作っていけたら、もっといい場面を作ることができたのかなと思います」と、今後の改善点として語った。
また、中断期間の加入で早速スタメン出場し、2ボランチの一角でそのクオリティを示したドイツ人MFトルガイ・アルスランについては「攻撃で独特のテンポだったり、プレースタイルを持っている」とその印象を語ると共に「そこに自分たちがもうちょっと動きだったり、距離感のサポートだったりというのを合わせてあげれば、もっといいプレーが出てくるのかなと思います」と、その優れた能力をチームとしてより活かしていきたいとしている。
東京V戦での価値ある勝利によって首位のFC町田ゼルビアとの勝ち点差を「7」に縮め、優勝争いに踏みとどまった広島。
満田はより重要度が増すここからの戦いに向けては「今日みたいな難しい試合を1-0でも勝つというところが大事になってくると思いますし、こういう展開ではセットプレーがすごく大事になってくると思うので、その精度だったり、そこからの試合の終わらせ方というのが、これから必要になってくる」と、この試合でも見せた勝負強い戦いを継続していくことが、さらなる上位進出へのポイントになると主張している。
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日本サッカー協会(JFA)は17日、2025年度の第4回理事会を開催。Proライセンス認定者2名を発表した。 今回認定された2名は、いずれも2024年度に受講。サンフレッチェ広島のヘッドコーチを務める迫井深也氏と三菱重工浦和レッズレディースのスポーツダイレクター(SD)を務める工藤輝央氏が認定された。 迫井氏はFC東京の普及部やU-15深川のコーチを務めたのち、2011年に広島のジュニアユースのコーチに就任。その後、ジュニアユースの監督を務めると、2018年からトップチームのコーチに就任した。 工藤氏は広島朝鮮学園や作陽高校などでGKコーチを務め、2007年に浦和レッズレディースのコーチに就任。その後は、浦和のアカデミーやジュニア、ジュニアユース、ユースで監督やコーチを歴任。トップチームでもコーチを務めると、2022年1月にFC岐阜のGKコーチに就任。2022年はヘッドコーチも務め、2023年にはベガルタ仙台でGKコーチを務めた後、2024年7月に浦和LのSDに就任している。 なお、2024年受講者20名のうち、今回の2名で合計17名が認定されることに。また、合計でProライセンスコーチ認定者は598名となった。 <h3>◆2024年度受講者 17名/20名</h3> 迫井深也氏(48) 指導チーム:サンフレッチェ広島 2013年:Aジェネラルライセンス取得 2025年:Proライセンス取得 工藤輝央氏(45) 指導チーム:なし 2014年:Aジェネラルライセンス取得 2025年:Proライセンス取得 2025.04.18 16:38 Fri3
「工藤さんやったよ」前日に急逝した先輩・工藤壮人へ広島GK大迫敬介が優勝を報告…ユニフォームにメダルを添える
YBCルヴァンカップで奇跡的な逆転での初優勝を果たしたサンフレッチェ広島。守護神としてピッチに立った日本代表GK大迫敬介が、急逝した元チームメイトに優勝を報告した。 22日、広島はルヴァンカップ決勝でセレッソ大阪と対戦した。 1週間前の天皇杯決勝では、先制を許すも追いつくと、延長終了間際に獲得したPKを失敗。その後、PK戦でヴァンフォーレ甲府に敗れ、天皇杯優勝を逃していた。 そして1週間が経過し今度はリーグカップの決勝。国立競技場に舞台を移した中、この試合でも先制を許す。 C大阪のペースで試合は進み、天皇杯同様に攻撃面で苦しみ続ける広島。初優勝をまたしても逃すことになるかと思われたが、C大阪は79分にマテイ・ヨニッチが退場。さらに後半アディショナルタイム4分にはオンフィールド・レビューにより相手のハンドが認められPKを獲得すると、ピエロス・ソティリウがしっかりと決めて土壇場で追いつく。 このまま延長戦に入るかと思われたが、ドラマは最後に。後半アディショナルタイム11分、右CKを広島が獲得すると、満田誠がクロス。これをボックス中央でピエロス・ソティリウがボレー。これが決まり、広島が奇跡の逆転。そのまま逃げ切り、1-2で勝利し、初のルヴァンカップ制覇を果たした。 劇的すぎる幕切れとなった決勝戦。広島は初優勝を果たしたが、ピッチ上では背番号「50」と「9」のユニフォームが掲げられることに。これは、21日に急逝した元日本代表FW工藤壮人(享年32歳)が広島時代に着用していたユニフォームだった。 水頭症と診断され、そのまま手術を受けるも容態が悪化。ICU(集中治療室)での治療が続いていたことが18日に報告されたが、21日に帰らぬ人に。回復を願っていた中、突然の別れとなってしまった。 試合前日に届いた訃報。その想いを胸に戦い、見事優勝した大迫は、自身のツイッターで「工藤さんやったよ」と投稿。背番号「50」と「9」の2つの工藤のユニフォームを飾り、メダル、トロフィー、パネルにスパイクと、工藤へ初優勝を捧げた。 これにはファンも「最高の優勝をありがとう」、「きっと工藤選手も見てくれていると思います」、「すげー喜んでるはず!」、「工藤選手絶対見にきてます」、「素晴らしい試合をありがとう」とコメント。工藤が見守ってくれた末の劇的ドラマでの優勝となったという声が集まった。 <span class="paragraph-title">【写真】広島の守護神・大迫敬介が天国の工藤壮人へ優勝を報告</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">工藤さんやったよ <a href="https://t.co/4eE3sWqZgP">pic.twitter.com/4eE3sWqZgP</a></p>— 大迫 敬介 / Keisuke Osako (@keisuke_0728) <a href="https://twitter.com/keisuke_0728/status/1583740613014740994?ref_src=twsrc%5Etfw">October 22, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.10.22 18:42 Sat4
広島とも派手に打ち合ったシュツットガルトがジャパンツアー2戦2勝締め! チェイス・アンリはこの試合も途中出場【国際親善試合】
『Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo』のサンフレッチェ広島vsシュツットガルトが1日にエディオンピースウイング広島で行われた。 平和のメッセージも込めたピースマッチとして開催され、広島は今夏加入のトルガイ・アルスランが先発で初出場。京都サンガF.C.との来日初戦を0-3からの5発大逆転で飾ったシュツットガルトはチェイス・アンリが引き続きベンチスタートになるなか、守護神ニューベルがこの試合も先発した。 シーズンさながら主力が先発の広島だが、シュツットガルトがボールを握り、攻め入る序盤に。そのなかで、先月29日に合流したばかりのアルスランが中盤からボールの出し手として違いを作り、16分には左サイドから抜け出した志知孝明がゴールに迫る。 だが、19分にスティラーのスルーパスからボックス右深くに抜け出したルウェリングが右足で折り返すと、対応に入った松本泰志の身体にヒットしたボールがゴール前に。最後はスティラーが左足ダイレクトで流し込み、シュツットガルトが先手を奪う。 そのシュツットガルトがその後もシュート数を増やしていくなか、追いかける広島もチャンスと見るや陣地回復から敵陣まで攻め入るシーンを何度か作り出すが、なかなか突破口を見いだせず。シュトットガルトが1点リードを保ってハーフタイムを迎える。 後半の頭から松本以外のメンバーチェンジに動いた広島がフレッシュさも生かして立ち上がりから積極性を打ち出すと、55分に中島洋太朗の縦パスを井上が叩いて、ボックス右の松本が折り返し。最後は中島が右足でゴール右に蹴り込み、追いつく。 広島が見事な崩しから18歳中島の一発で食らいつくなか、58分のシュツットガルトもハーフタイム明けに続く選手交代で、その1人としてチェイス・アンリもピッチへ。広島もリズムを失わずだが、互いにギアが上がり、行き来する展開になる。 そのなかで、63分にシュツットガルトが右CKのチャンスを掴むと、その流れから二次攻撃に持ち込み、バイタルエリア中央でオリヴィエの落としからベヤズが左足ミドル。これでシュツットガルトが逆転すると、広島が再びの同点を目指して前のめりとなる。 だが、68分に広島が前がかるなか、シュツットガルトがカウンター。それで一気にひっくり返すと、敵陣右サイドに抜け出したカスタナラスがGK川浪吾郎の飛び出しを交わして、右足でボールを無人のゴールマウスに流し込み、広島を突き放してみせる。 反撃に転じたい広島は70分にも交代に動くなか、76分にバイタルエリア中央の位置で獲得したFKから、キッカーに名乗りのマルコス・ジュニオールが右足コントロールショットをゴール右に。広島が再び1点差に詰め寄るが、シュツットガルトも譲らず。 79分にチョン・ウヨンの持ち運びから、ボックス左のウォルトメイドが左足シュートを沈め、4点目のシュツットガルトは90+2分のカウンターからも左サイドを抜け出したシセが左足で5得点目を奪ってみせ、5-2で勝利。このジャパンツアーを2戦2勝で締めた。 サンフレッチェ広島 2-5 シュツットガルト 【広島】 中島洋太朗(後10) マルコス・ジュニオール(後31) 【シュツットガルト】 アンジェロ・スティラー(前19) エメル・ファルク・ベヤズ(後18) トーマス・カスタナラス(後23) ニック・ウォルトメイド(後34) ムサ・シセ(後45+2) 2024.08.01 20:35 Thu5