スミス・ロウ獲得にフルアム接近か…改善オファーでアーセナルと交渉
2024.07.25 16:25 Thu
フルアム行きが近いとされるスミス・ロウ
アーセナルの元イングランド代表MFエミール・スミス・ロウ(23)を巡り、フルアムが獲得に接近しているようだ。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者が主張した。
アーセナルの次代を担う存在として、2021-22シーズンから10番を託されるが、ここ2シーズンは負傷も重なり、みるみると出番が減少するスミス・ロウ。この夏は再起を期しての移籍が噂される。
そのなかで獲得に名乗りを上げたのがフルアム。移籍金3000万ポンド(約59億円)のオファーが実らなかった後、クリスタル・パレスの参戦も報じられるが、フルアムが新たに入札したという。
フルアムが改めて提示した移籍金額はクラブ史最高額の最大3500万ポンド(約68億9000万円)。アーセナルにとってもクラブ史最大の売却額になる今回の条件でクラブ間交渉が進むそうだ。
また、スミス・ロウ本人もクラブ間交渉の成立が条件になるが、メディカルチェックの受診とともに、個人条件の詰めに入るとされる。
アーセナルの次代を担う存在として、2021-22シーズンから10番を託されるが、ここ2シーズンは負傷も重なり、みるみると出番が減少するスミス・ロウ。この夏は再起を期しての移籍が噂される。
そのなかで獲得に名乗りを上げたのがフルアム。移籍金3000万ポンド(約59億円)のオファーが実らなかった後、クリスタル・パレスの参戦も報じられるが、フルアムが新たに入札したという。
また、スミス・ロウ本人もクラブ間交渉の成立が条件になるが、メディカルチェックの受診とともに、個人条件の詰めに入るとされる。
ちなみに、ミケル・アルテタ監督は24日に行われたボーンマスとのプレシーズンマッチでスミス・ロウを起用せず。その理由として「裏では色々なことが起こっていて、今日の試合では出さないのが最善だと判断した」と話している。
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「また得点できたのは素晴らしい」得意のCKから再びゴールもドローのアーセナル、アルテタ監督は「ほんの数ミリの差で3ポイントを」と幻の同点弾を惜しむ
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、フルアム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 8日、プレミアリーグ第15節でアーセナルはフルアムとアウェイで対戦した。 首位のリバプールを追いかけるアーセナル。前節はマンチェスター・ユナイテッドに勝利し、リーグ3連勝を目指した中、最終ラインのケガ人がさらに増加。苦しい台所事情で過密日程をこなしている。 試合は一瞬の隙を突かれたカウンターからラウール・ヒメネスにゴールを奪われ失点。前半はなかなか良い形が作れなかったが、後半にしっかりとパフォーマンスを取り戻すと、得意とするCKからウィリアム・サリバが同点ゴール。その後はゴールに迫る回数を増やしたが得点は奪えず。最終盤にガブリエウ・マルティネッリの絶妙なクロスからブカヨ・サカがネットを揺らしたが、パスを受けた時点でマルティネッリがオフサイドとなり取消し。1-1のドローに終わった。 試合をコントロールしながらも勝利を取りこぼしたアーセナル。アルテタ監督は3ポイントに値する戦いだったと振り返った。 「最初から最後まで勝利に値したと思うので、勝てなかったことは残念だ。勝つためにやるべきことはほぼ全てやった。しかし、これが相手の実力だ」 「チャンスがあればゴールを決められる。そして、リーグの差も大きい。本当に強いチームを相手に本当に力強く圧倒的なパフォーマンスを見せた後、ほんの数ミリの差で我々は3ポイントを獲得していたかもしれない」 引き分けに終わったとはいえ、またしてもCKからゴール。今シーズンはセットプレーからの得点が増加している中、良い兆候だとした。 「セットプレーからまた得点できたのは素晴らしいことだと思う。他にも得点できるチャンスはあった。チームがこのようにプレーするには、すべての局面を分析しなければならない」 「もちろん、低いブロックに対してはセットプレーを生み、クロスを生み出す。なぜなら、インサイドから攻撃するのは本当に難しいからだ」 一方で、曲者フルアムは苦手とするアーセナル。アルテタ監督はフルアムのクオリティを評価し、競争力のあるリーグだと示しているとした。 「彼らは本当によくオーガナイズされている。これがサッカーだ。昨年ホームで彼らと対戦したとき、我々には大きな差があったが、彼らは3、4回のチャンスから2ゴールを決めた」 「それがすべての対戦相手のクオリティだ。嘆くことはできない。それがこのリーグの素晴らしさでもある」 「我々のチームの素晴らしさは、このような状況でも、そして強い相手に対しても、今日のようにプレーできることだ。私は本当にそれを嬉しく思う」 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルが勝ち点3に迫るもフルアムとドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="U1T6Yf8PaY4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.09 11:50 Mon2
決定機演出も3戦連発ならず 三笘薫に地元メディアが及第点…「少しおとなし目」
ブライトンの日本代表MF三笘薫に対する現地評価も及第点となった。 ブライトンは14日のプレミアリーグ第14節でフルアムのホームに乗り込み、1-3の敗北。開始4分に GKバルト・フェルブルッヘンのミスパスからFWアレックス・イウォビに決められ、いきなり先制を許したが、56分にMFカルロス・バレバのミドルで追いつく。 だが、79分に左CKからマット・オライリーのオウンゴールで勝ち越されると、87分にもイウォビのダメ押し弾を浴び、万事休す。前節の引き分けで2連勝がストップしたなか、今節は4試合ぶりの黒星を喫し、2試合で白星から遠ざかる結果となっている。 ケガも報じられたなか、フル出場の三笘も34分にMFシモン・アディングラのチャンスをお膳立てした以外で見せ場なく、3試合連続ゴールとならず。イギリスの地元メディア『Sussex World』は10点満点で6点をつけ、寸評で「序盤は少しおとなしかった」と綴った。 ちなみに、最低はミスで先制点を献上したフェルブルッヘンの4点で、最高は一矢報いるゴールを決めたバレバの8点だった。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫のアシスト未遂</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nF25QK-82gE";var video_start = 57;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.06 10:05 Fri3
フルアムがハリー・ウィルソンやアダマ・トラオレ、ラウール・ヒメネスの契約延長OPを行使!2026年までの契約を締結
フルアムは15日、2024-25シーズン限りで契約満了を迎える予定だった3選手の契約延長オプションを行使を発表した。なお、同選手たちの契約期間は2026年6月30日までとなる。 今回発表されたのは、ウェールズ代表MFハリー・ウィルソン(28)、元スペイン代表FWアダマ・トラオレ(29)、メキシコ代表FWラウール・ヒメネス(34)の3選手。 2021年の夏にフルアムに加入したウィルソンは、これまで公式戦144試合に出場し24ゴール38アシストを記録。今季は骨折で約2カ月の離脱を強いられたが、公式戦25試合に出場し5ゴール2アシストをマークしている。 2023年の夏にフリートランスファーで加入したトラオレは、これまで公式戦57試合に出場し4ゴール11アシストを記録。今季は上記のウィルソンと右ウィングのポジション争いを繰り広げ、ここまで公式戦39試合に出場し2ゴール8アシストを記録している。 2023年夏にウィルバーハンプトンからフルアムに移籍したヒメネスは、ここまで公式戦70試合で20ゴール3アシストを記録。今季もワントップの主力として公式戦41試合に出場し13ゴール3アシストを記録している。 2025.05.16 10:45 Fri4
チェルシーが第3GKのベッティネッリと2026年まで契約延長
チェルシーは27日、元イングランド代表GKマーカス・ベッティネッリ(30)との契約を2026年6月30日まで延長した。 契約延長にサインしたベッティネッリは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「チェルシーのような世界でも有数のビッグクラブにいられることは名誉なことであり、数年前にサインしたときはここにいられることへの驚きとともに、サインすることへの喜びを感じた」 「今ここにいて、クラブが大きく変化し、発展していくのを見るのは素晴らしいことで、さらに2、3年ここにいられることに興奮している」 フルアム下部組織出身のベッティネッリは、2014-15シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格したフルアムで正GKとしてプレー。ただ、その他のシーズンは控え扱いに留まり、出場機会は限られていた。 ミドルズブラにレンタルされた2020-21シーズン終了後にフリーで加入したチェルシーでは、ケパ・アリサバラガとエドゥアール・メンディの壁に阻まれ、今季も第3GKという立場で、ここまで出場機会は訪れていないが公式戦26試合にベンチ入りしている。 2023.03.28 06:30 Tue5