10月26日に国立で開催されるなでしこジャパンの試合は「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024」として開催、対戦相手は未定

2024.07.23 13:25 Tue
©超ワールドサッカー
日本サッカー協会(JFA)は23日、10月26日に開催を予定しているなでしこジャパンの国際親善試合に関して、株式会社みずほフィナンシャルグループが特別協賛となり、「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024」として開催することを発表した。

パリ・オリンピックを戦うなでしこジャパン。大会を終えた10月に、国立競技場で試合を行う。

対戦相手は未定となっている中、試合の特別協賛が決定。2023年10月の日本代表vsカナダ代表が「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023」として開催されており、2年連続での特別協賛となった。
株式会社みずほフィナンシャルグループの木原正裕 執行役社長、JFAの宮本恒靖会長がコメントしている。

◆木原正裕 執行役社長(株式会社みずほフィナンシャルグループ)
「私たち〈みずほ〉は、中期経営計画で「インクルーシブな社会構築」を目標に掲げ、あらゆる企業活動を通じて、ジェンダー・国籍・性的指向・障がい・年齢などに関係なく、多様な人たちが、自分らしく生きられる社会の実現をめざしています」
「その取り組みの一つとして、2024 年 3 月から「JFA インクルーシブプログラム」への協賛をスタートしました。そして今回、女子サッカーの価値を高め子どもたちが夢を抱ける環境をつくるという、なでしこ vision に強く共感し、なでしこジャパン国際親善試合への特別協賛を決定いたしました」

「〈みずほ〉がなでしこジャパンを全力で応援し、応援の輪を広げていく。そして、スポーツが持つ力で、社会全体で DEI を加速していく。その実現に向けて、ともに挑んでいきたいと思います」

◆宮本恒靖 会長(日本サッカー協会)
「JFA メジャーパートナーとして日本サッカーの強化・育成・普及などをサポートしていただいている株式会社みずほフィナンシャルグループに、なでしこジャパン(日本女子代表)の国際親善試合を特別協賛いただくこととなりました」

「パリ 2024 オリンピック閉幕後は、2027 年の FIFA 女子ワールドカップに向けた本格的な強化がスタートします。なでしこジャパンの新たな挑戦を〈みずほ〉様にご支援いただけることは大変心強く、なでしこジャパンにとっても大きな力になるはずです」

「10 月の MIZUHO BLUE DREAM MATCH2024 では、選手たちはそのご期待と誇りを胸に素晴らしい戦いを見せてくれるでしょう。同大会がなでしこジャパンの強化はもちろん、女子サッカーの人気拡大につながることを期待しています」

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「INACラインで!」神戸の名コンビがなでしこジャパンでも魅せた!!浮き球パスを冷静トラップから右足一閃ゴラッソにファン歓喜「これを打たれたらノーチャンス」

【東アジアE-1サッカー選手権2025】日本代表 1-1 韓国代表(7月13日/華城総合運動場) <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%84%9B%E5%B7%9D%E9%99%BD%E8%8F%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#愛川陽菜</a> のパスから最後は <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%88%90%E5%AE%AE%E5%94%AF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#成宮唯</a> <br>なでしこジャパンは開始36分に先制弾を決める<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%AA%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%93%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#なでしこジャパン</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/E1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#E1</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UNEXT?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UNEXT</a><br><a href="https://t.co/eDAaY19sbD">https://t.co/eDAaY19sbD</a> <a href="https://t.co/2LsmVc7ulj">pic.twitter.com/2LsmVc7ulj</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1944361896850706804?ref_src=twsrc%5Etfw">July 13, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> なでしこジャパン(女子日本代表)MF成宮唯とFW愛川陽菜が、抜群の連係から得点を産んだ。華麗なコンビネーションにファン・サポーターは、興奮冷めやらぬ様子だった。 サッカー女子日本代表は13日、東アジアE-1サッカー選手権2025の初戦で韓国代表と対戦。 1ー1で引き分けた。 INAC神戸レオネッサ所属の成宮と愛川は、スターティングメンバーに名を連ねた。成宮は右のインサイドハーフ、愛川は右のウィングとしてプレーし、0ー0で迎えた36分に鮮やかなコンビネーションを見せる。 右サイドでボールを持った愛川は、相手DFの間からニアに抜け出そうとする成宮の動きを確認すると、左足でフワリとした浮き球のパスを相手DFラインの裏に送る。そこに飛び出した成宮がボールを上手くトラップすると、体を反転させ、冷静に右足でゴールに蹴り込んだ。ボールは相手GKの右脇を抜け、ゴールネットに吸い込まれた。 クラブでもプレーを共にする2人は、笑顔で抱擁を交わし、得点を喜んだ。 SNS上でファン・サポーターからは、「うまい!!!めちゃいい!!!」「相手GKもこれを打たれたらノーチャンスだわ」「愛川陽菜選手から成宮唯選手!INAC組!」「唯にゃん、落ち着いてたな!」「この愛川選手のパスが絶品です!」「かなり難しいシュート決めたもんだな」「アイナックの2人で!」「唯は唯でも成宮唯」「INAC神戸ラインで成宮さんゴール」と歓喜の声があがった。 試合を振り返った愛川は「日頃、INACで唯さんとは一緒にプレーしているので、どこに動いてくれるかがわかりやすくて、すごくやりやすいです」とコメント。5月17日に開催されたSOMPO WEリーグ 2024-25シーズン 第22節 ノジマステラ神奈川相模原とINAC神戸レオネッサの一戦では、右サイドからの愛川のクロスから成宮のヘディングシュートが決まっていた。「唯さんがポケットを狙ってくれるので、そこに流し込んだり、おとりに使って内側に入ったり。(成宮は)すごいアクションしてくれるので、攻撃のバリエーションが増えます」と、成宮との連係に確かな自信を見せた。 クラブで頻繁に見せるホットラインを、なでしこジャパンでも更に見せてくれるのか。16日に行われる中国戦でも、2人の華麗なコンビネーションに期待が集まる。 2025.07.13 06:00 Sun
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「秀逸すぎる」これぞ魔術師!局面を読んだなでしこMFの冷静かつ美しいワンタッチパスがファン魅了!「唯ちゃん流石!」

【東アジアE-1サッカー選手権2025】日本代表 0ー0 中国代表(7月16日/水原ワールドカップ競技場) <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">素晴らしい崩し<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%88%90%E5%AE%AE%E5%94%AF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#成宮唯</a> の絶妙なワンタッチに<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%8B%E6%B8%A1%E7%99%BE%E8%8A%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#樋渡百花</a> が抜け出し<br>シュートを放つも相手DFに阻まれる<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/E1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#E1</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UNEXT?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UNEXT</a><br> <a href="https://t.co/y9fzJ8CVSG">https://t.co/y9fzJ8CVSG</a> <a href="https://t.co/yzJf9jcCO3">pic.twitter.com/yzJf9jcCO3</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1945388519008199099?ref_src=twsrc%5Etfw">July 16, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> なでしこジャパン(女子日本代表)のMF成宮唯が、驚きのプレーを見せた。秀逸な判断とパスにファン・サポーターは、興奮した様子だった。 サッカー女子日本代表は16日、東アジアE-1サッカー選手権2025の第3戦で中国代表と対戦。0ー0で引き分けた。 INAC神戸レオネッサ所属の成宮は、初戦と第2戦に続いてスターティングメンバーに名を連ねた。成宮は右のインサイドハーフとしてプレーし、0ー0で迎えた21分に息を呑むような美しいワンタッチパスを見せた。 成宮は、右サイドでボールを持ったミッドフィルダー吉田莉胡を確認すると、相手ディフェンダー間に立ち、ボールを要求した。樋渡から送られたボールが足元に来ると、隣のレーンでディフェンスラインを抜け出したフォワード樋渡百花に、右足でワンタッチのスルーパスを送る。ボールに追いついた樋渡はシュートを放ったが、これはゴールに至らなかった。 SNS上でファン・サポーターからは、「山本→成宮→樋渡で崩してシュート。惜しい!」「素晴らしいコンビネーション」「成宮唯選手がさすがに良かったな」「これは相手選手も読めない」「早く世界に出てください」「唯ちゃん流石!!」「秀逸すぎる」と歓喜の声があがった。 この日、成宮は90分間フル出場。66分には、MF菅野奏音のスルーパスに素早い反応で抜け出し、チャンスをつくった。「まだ海外でプレーしている選手たちに追いつくのは、今日の出来だと難しいかなと。よりやるべきことが明確になったのでやり続けるだけです」と、引き分けという結果に悔しさを顕にしつつ、自身のさらなる成長を誓った。今大会では攻撃面で特に目立つ場面が多く、3試合全てに先発出場したことで、ニルス・ニールセン監督からの信頼も厚いと見られる。次の代表戦での選出が期待される。 2025.07.16 21:05 Wed

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