セビージャの来日が突如中止に? 札幌、鳥栖と対戦予定も1試合が開催不可とスペインで報道

2024.07.20 16:05 Sat
Getty Images
今夏の来日が予定されていたセビージャだが、突如としてジャパンツアーが中止になったようだ。スペイン『アス』が伝えた。

ヨーロッパリーグ(EL)を7度も制しているセビージャ。今夏の来日が突如決まり、北海道コンサドーレ札幌サガン鳥栖と2試合を行うことが8日に発表された。

鳥栖にはかつて在籍した元日本代表MF清武弘嗣も今夏移籍したことで話題を集めることとなったが、『アス』によれば予期せぬ出来事が発生。1試合が開催できなくなったという。
札幌戦か鳥栖戦かは明かされていないが、どちらかの試合の開催に問題が発生したとされ、ジャパンツアー自体が中止に。セビージャはプレシーズンの2試合がなくなることから、ポルトガルでプレシーズンを過ごすことを模索しているという。

経済的な側面でも利益を得られるはずだったセビージャ。具体的に何が問題になったのかは明らかではなく、クラブからも公式に中止は発表されていないが、今後の動向が注目を集める。

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Jリーグ移籍情報まとめ。12月31日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆セレッソ大阪 《契約更新》 GKキム・ジンヒョン(33) DF西尾隆矢(19) DF田平起也(19) MF西川潤(18) MF清武弘嗣(31) MF奥埜博亮(31) MF喜田陽(20) MF坂元達裕(24) FW豊川雄太(26) FW藤尾翔太(19) FW高木俊幸(29) ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 GK増田卓也(31) DF井林章(30) MF柴﨑晃誠(36) MF青山敏弘(34) MF東俊希(20) [OUT] 《期限付き満了》 FWレアンドロ・ペレイラ(29)→松本山雅FC ◆サガン鳥栖 [IN] 《完全移籍》 FW和田凌(25)←鹿児島ユナイテッドFC 【J2】 ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 MF木村祐志(33) ◆栃木SC 《契約更新》 GK川田修平(25) MF山本廉(21) MF和田達也(26) FW大島康樹(24) [IN] 《完全移籍》 MF上田康太(34)←ファジアーノ岡山 ◆大宮アルディージャ 《契約更新》 DF渡部大輔(31) MF大山啓輔(25) MF黒川淳史(22) FW髙田颯也(19) [OUT] 《期限付き移籍》 MF近藤貴司(28)→愛媛FC GK加藤有輝(23)→ギラヴァンツ北九州 ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 GK鈴木椋大(26) DFチャン・ミンギュ(21) MF小島秀仁(28) MF矢田旭(29) ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 MF新井涼平(30) MF荒木翔(25) [IN] 《完全移籍》 DF北谷史孝(25)←FC岐阜 FWウィリアン・リラ(27)←レトロFC(ブラジル) 《加入内定》 MF鳥海芳樹(22)←桐蔭横浜大学 [OUT] 《契約満了》 FWラファエル(37) ◆松本山雅FC [IN] 《期限付き満了》 FWレアンドロ・ペレイラ(29)←サンフレッチェ広島 ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 DF堀米悠斗(26) ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 DF作田裕次(33) GK石井綾(27) MF大石竜平(23) MF島津頼盛(21) DF石尾崚雅(20) ◆ファジアーノ岡山 [OUT] 《完全移籍》 MF上田康太(34)→栃木SC FW清水慎太郎(28)→FC琉球 《プロサッカー選手引退》 DF椋原健太(31) ◆愛媛FC [IN] 《期限付き移籍》 MF近藤貴司(28)←大宮アルディージャ ◆アビスパ福岡 《契約更新》 GK杉山力裕(33) ◆ギラヴァンツ北九州 [IN] 《期限付き移籍》 GK加藤有輝(23)←大宮アルディージャ ◆FC琉球 《契約更新》 DF沼田圭悟(30) FW上原慎也(34) [IN] FW清水慎太郎(28)←ファジアーノ岡山 【J3】 ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 DF鈴木準弥(24) DF谷奥健四郎(28) DF饗庭瑞生(23) MF輪笠祐士(24) FW中村亮太(29) ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 DF花房稔(24) MF山本凌太(22) MF柳雄太郎(25) MF池ヶ谷颯斗(28) FWピーダーセン世穏(23) ◆SC相模原 《契約更新》 GK三浦基瑛(24) [IN] 《完全移籍》 FW中山雄希(26)←アスルクラロ沼津 ◆アスルクラロ沼津 [OUT] 《完全移籍》 FW中山雄希(26)→SC相模原 ◆FC岐阜 [OUT] 《完全移籍》 DF北谷史孝(25)→ヴァンフォーレ甲府 ◆カターレ富山 《契約更新》 GK齋藤和希(24) DF今瀬淳也(27) MF花井聖(31) ◆鹿児島ユナイテッドFC [OUT] 《完全移籍》 FW和田凌(25)→サガン鳥栖 2021.01.01 07:30 Fri
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【J1クラブ通信簿】スペインの智将コンビが早くも本領発揮! 来季はリーグ最高の堅守生かす強力アタッカーの補強を《セレッソ大阪》

優勝争いから残留争いまで手に汗を握る接戦、熱戦が続いた2019シーズンの明治安田生命J1リーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。第14弾は5位のセレッソ大阪を総括! ◆MVP DFマテイ・ヨニッチ(28) 明治安田生命J1リーグ34試合出場(先発34試合)/1得点<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/2019Jreview_cerezo_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;" id="cws_ad">(C)J.LEAGUE<hr></div> ロティーナ監督の慧眼によってセンターフォワードにコンバートされ、チーム最多の7ゴールを奪ったMF奥埜博亮の活躍も見事だったが、今季チームを5位に浮上させた最大の要因である、リーグ最高の堅守の担い手となった28歳のクロアチア人DFをMVPに推したい。 2017年の加入以降、C大阪守備陣の要として君臨する頼れる偉丈夫は、今季も序盤数試合は3バック、以降は4バックの最終ラインを統率。指揮官が求める徹底したライン統制を基調としたゾーン守備において抜群の対人能力と、的確なポジショニングで中央の最も危険なエリアで相手の攻撃を撥ね返し続けた。 また、前体制から大きく異なるGKを交えて後方からショートパスを繋ぐ攻撃スタイルにおいても、安定した足元の技術を生かしビルドアップの起点として機能。まだまだ伸びしろも感じさせつつ、リーグ屈指の万能型センターバックとして充実の1年を過ごした。 ◆補強成功度 【C】<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/2019Jreview_cerezo_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;" id="cws_ad">(C)J.LEAGUE<hr></div> いずれもライバルクラブに旅立ったMF山口蛍とFW杉本健勇というユース出身の生え抜き2選手と、MF山村和也という主力の穴埋めが最優先となった開幕前の補強ではMF藤田直之、奥埜、MFレアンドロ・デサバト、FW都倉賢、FWブルーノ・メンデスの5選手が目玉として迎え入れられた。 その中でデサバト、都倉、ブルーノ・メンデスの3選手に関してはいずれも長期離脱を強いられるなど、稼働率に問題はあったものの、チームへのフィットという部分では及第点だ。また、中盤のユーティリティープレーヤーとして獲得しながらセンターフォワードへのコンバートをキッカケに、重要な前線と中盤のリンクマンとしてMVP級の働きを見せた奥埜は強化部にとってのスマッシュヒットとなった。 シーズン中盤の補強に関しては手薄な前線にJ2で得点を量産していたFW鈴木孝司の補強に留まり、大幅な後押しとはならなかったが、一部負傷者の復帰やチーム状態が良好だったこともあり、大きな問題とはならなかった印象だ。 ◆総合評価 【B】<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/2019Jreview_cerezo_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;" id="cws_ad">(C)CWS Brains,LTD<hr></div> 昨季、ACL出場圏外の7位に甘んじるなど、一昨季の2冠から一転して無冠という厳しいシーズンを過ごした関西の名門。一部選手やクラブとの確執も噂された中、クラブに初タイトルをもたらした尹晶煥前監督と袂を分かつことに。この監督人事の影響か、前述の3人の主力中の主力が揃ってライバルクラブに流出する異例の事態となった。 そして、過渡期を迎えたクラブはスペイン時代に確かな実績を築き上げ、直近2シーズンはJ2の東京ヴェルディで下位に低迷した古豪をJ1昇格争いに絡ませる躍進に導いた名将ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督、バルセロナの流れを組む副官イバン・パランココーチを招へい。堅守速攻を突き詰めた前体制からポジショナルプレー、5レーン理論という欧州最先端の戦術の導入という、大変革を行った中、惜しくもACL出場権には手が届かなかったものの、2年目以降に大きな期待を感じさせる5位フィニッシュに。 今季のJ1開幕戦となったヴィッセル神戸との開幕節を1-0で勝利し、幸先良いスタートを切ったかに思われたが、[3-4-2-1]の布陣を採用した序盤戦は選手同士の距離感の問題や、戦術面の浸透不足で最終ラインの5バックによる弊害から得点力不足に陥り、第8節までに2度の連敗を含む5敗を喫する低調スタートに。 それでも、百戦錬磨の指揮官は第10節の松本山雅FC戦から、今ではすっかりおなじみとなった[4-4-2]の布陣に変更を行うと、本職セントラルMFの奥埜を2トップの一角に配するコンバートが成功するなど、ここから一気に復調。8月中旬から9月末の23節から27節までは横浜F・マリノスや川崎フロンターレを破るなど、今季最多の5連勝を記録した。 シーズンを通して主力のケガによる離脱に悩まされながらも、開幕から取り組んできたポジショナルプレーなど戦術面の浸透によってチーム力を底上げすることで、上位争いに絡めるまでに成長を遂げた。なお、今季の失点数25はJ1年間最少平均失点数で歴代2位タイの記録となっている。 ロティーナ体制の続投がすでに決定した来季に向けては、ノルマであるACL出場権獲得と共に優勝争いに絡むことが求められる。その中で明確な課題は、チーム得点王が奥埜とMF水沼宏太の7得点で、2年連続二桁得点者不在の攻撃面だ。 去就不透明なブルーノ・メンデス、長期離脱を強いられた都倉の主砲2人の奮起を促すと共に、サイドで質の優位性をもたらす突破力に長けたアタッカー、最低15ゴールを約束してくれる大物ストライカーの獲得が求められる。それと同時に今季守備からチームを構築した智将コンビには、よりアグレッシブに前からボールを奪いに行くアプローチ、前線の選手に関してポジショニングの制限の解除など、より攻撃的なチームビルディングに移行していくことが求められるところだ。 また、DF松田陸、DF丸橋祐介の両サイドバックやMF清武弘嗣など替えが利かない主力のバックアッパーの確保もストーブリーグにおける重要な課題だ。 2019.12.20 22:45 Fri
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現役引退・内田篤人の功績、CL日本人最長出場記録

鹿島アントラーズの元日本代表DF内田篤人(32)が現役引退を決断した。 23日の明治安田生命J1リーグ第12節のガンバ大阪戦がラストマッチとなり、31日にで鹿島との契約が満了。スパイクを脱ぐこととなる。 内田と言えば、鹿島とともに忘れてならないのがシャルケでの活躍だろう。“ウッシー”の愛称でも親しまれ、右サイドバックのレギュラーとして長らくプレー。元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスや元オランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラール、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(現バイエルン)などワールドクラスの選手ともチームメイトとしてプレーした。 シャルケでは公式戦通算153試合に出場し2ゴール18アシストを記録した内田。DFBポカールのタイトルのみとなったが、最高峰の舞台であるチャンピオンズリーグ(CL)では誇るべき成績を残している。 日本人としてチャンピオンズリーグに出場したことがあるのは19名。内田は29試合の出場で日本人歴代2位の出場試合数を記録しているが、プレーイングタイムでは1位の成績を残している。 内田は29試合で2418分間プレー。1ゴール2アシストを記録した。2位はドルトムントとマンチェスター・ユナイテッドで出場したMF香川真司(レアル・サラゴサ)で2286分(33試合)となっている。 また2010-11シーズンのCL準々決勝ではインテルと対戦し、長友佑都との日本人対決も実現していた。 ヒザのケガとの戦いもあった中でのこの記録はいずれ抜かれる可能性はあるが、偉大な功績と言えるだろう。 ◆チャンピオンズリーグ 日本人選手出場記録 1位:内田篤人/2418分(29試合) シャルケ 2位:香川真司/2286分(33試合) ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド 3位:長友佑都/1658分(21試合) インテル、ガラタサライ 4位:中村俊輔/1288分(17試合) セルティック 5位:本田圭佑/809分(11試合) CSKAモスクワ 6位:小野伸二/736分(9試合) フェイエノールト 7位:南野拓実/517分(7試合) ザルツブルク、リバプール 8位:稲本潤一/470分(7試合) アーセナル、ガラタサライ 9位:伊東純也/441分(6試合) ヘンク 10位:長谷部誠/347分(6試合) ヴォルフスブルク 11位:岡崎慎司/336分(7試合) レスター・シティ 12位:鈴木隆行/146分(4試合) ヘンク 13位:奥川雅也/72分(4試合) ザルツブルク 14位:柿谷曜一朗/57分(3試合) バーゼル 15位:奥寺康彦/30分(2試合) ケルン 16位:清武弘嗣/15分(1試合) 17位:宇佐美貴史/9分(1試合) バイエルン 18位:西村拓真/2分(2試合) CSKAモスクワ 19位:宮市亮/1分(1試合) アーセナル 2020.08.20 19:30 Thu

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王子様ラキティッチが結婚11年の妻に薔薇の花束を贈る…妻ラケルさん「13年前の今日、決して離れないと誓った」

ハイドゥク・スプリトの元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチが、結婚11年の妻ラケル・マウリさんに薔薇の花束を贈った。 王子様としてお馴染みの名手ラキティッチ。 シャルケで頭角を表し、セビージャ、バルセロナ、セビージャ、アル・シャバブと渡り歩き、今季からハイドゥクに所属。スイス出身の王子にとって、人生初のクロアチア生活だ。 そんなラキティッチ、自身が世界的名手に台頭するセビージャへの移籍が決まったその夜、契約書締結のために宿泊していたセビリア市内のホテルで、バーのウェイトレスに一目惚れ。 数カ月ものアタックの末に交際まで漕ぎ着け、2年後の2013年に結婚した逸話が有名だ。 運命の相手となったのは、セビリア出身のラケル・マウリさん。結婚後に長女と次女を授かり、現在は家族4人でクロアチアに住む。 21日、妻ラケルさんはインスタグラムを更新し、「13年前の今日、決して離れないと誓った愛する人」から、交際記念日として薔薇の花束をもらったことを報告。 クロアチア『Slobonda Dakmacija』は、2人への過去のインタビューを持ち出し、ラキティッチ夫妻の馴れ初めを振り返った。 「私はホテルのバーで2年間働き、セビージャとの契約書にサインしにきたイバンと出会った」 「その日から、彼は来る日も来る日もバーに来て、私以外のウェイトレスを応対拒否(笑) 私だけに接客して欲しいと堂々と言い放ち、いつもミルク入りコーヒーとオレンジファンタを頼んでいたわね」 “少しでも一緒にいたいから、必ず飲み物を2つ頼んだんだよ(笑)” 「繰り返し電話番号を尋ねられ、私がノーと言っても何度も何度も…しつこい彼に私は負けた。彼は私と一緒にコーヒーを飲みに行くまで、8カ月を要したわね」 「彼がサッカー選手であることはわかっていた。どうせ3日で私の視界から消えるだろうと思っていたら、8カ月。浮ついた心で私のところへ来ていないと理解したわ」 <span class="paragraph-title">【写真】相変わらずカッコいいラキティッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C91zaHpo21l/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C91zaHpo21l/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Raquel Mauri (@raquel_mauri)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.08.22 16:35 Thu
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イタリア勢大躍進の裏で14年ぶりの珍事…欧州3大会のベスト8に残ったスペイン勢は2チームのみ

ラ・リーガのクラブが欧州の舞台で苦戦しているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 今季のチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)は、各コンペティションとも16日までにラウンド16の全日程が終了し、それぞれベスト8進出チームが出揃った。 目立つのはイタリア勢の躍進で、CLではナポリ、ミラン、インテルと3チームがベスト8入り。ELでもユベントスとローマが勝ち抜き、さらにECLでもフィオレンティーナがベスト8へ。現在までに姿を消したのはECLラウンド16で敗れたラツィオのみだ。 その裏でスペイン勢が大苦戦。CLでは王者のレアル・マドリーが順当にベスト8まで残った一方、グループステージ敗退を喫したバルセロナはその後のELプレーオフで敗れ去り、アトレティコ・マドリーに至ってはCLのグループ4位でELにも進めなかった。 また、バルセロナ同様にCL敗退からELに進んだセビージャがベスト8進出を掴みとったが、久保建英擁するレアル・ソシエダ、レアル・ベティスがラウンド16で敗れ、ECL優勝候補に挙げられていた昨季CLベスト4のビジャレアルも敗退。マドリーとセビージャの2チームのみが欧州に残っている形だ。 欧州のベスト8にスペイン勢が2チームのみという惨状は、バルセロナとビジャレアルがCLベスト8に進出した2008-09シーズン以来14年ぶりで、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)で残ったチームはなし。当時ECLは開催されていなかった。 そうなると期待したくなるのは、残されたマドリーとセビージャ。マドリーは前身のUEFAチャンピオンズカップ時代含めてCLで歴代最多の優勝14回、セビージャもUEFAカップ時代含めてELで歴代最多の優勝6回を誇る。両チームはスペインの維持を見せられるだろうか。 2023.03.17 14:16 Fri
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昨季のEL制覇は“かりそめ”…衰退するセビージャ、ケガ人も多く37歳S・ラモスを酷使中

セビージャにはケガ人が非常に多い。スペイン『Relevo』が伝えている。 現在セビージャはラ・リーガで5勝9分け11敗の15位に低迷。昨季のヨーロッパリーグ(EL)制覇によってもたらされたチャンピオンズリーグ(CL)もグループステージ最下位で敗退…“お家芸”とも言える「3位→EL参戦→優勝」ルートに進めなかった。 振り返ると、セビージャは昨季から異変が起きている。 21世紀に入ってからラ・リーガで一度も下位(11位〜20位)フィニッシュがなかったにもかかわらず、昨季まさかの12位で、今季もここまで15位に沈む。 昨季序盤戦は2部リーグ降格圏に足を踏み入れるほど低迷し、ホセ・ルイス・メンディリバル監督の途中就任より戦術を「ポゼッション」から「ロングボール&速攻」にチェンジ…大胆な決断が通算7度目のEL制覇をもたらした。 しかし、今思えばこれも“かりそめ”。 メンディリバル登板は劇薬に過ぎず、対戦相手から研究・対策された結果、同監督は今季序盤戦で解任の憂き目に。欧州初指揮の前ウルグアイ代表指揮官、ディエゴ・アロンソ監督が後任となったなか、ラ・リーガ直近4試合で2勝2分けの無敗とはいえ、『Relevo』はある点を不安視する。 そう、セビージャは主力を中心にケガ人が非常に多いのだ。 DFネマニャ・グデリ、DFマルコス・アクーニャ、DFマルコン、DFタンギ・ニアンズ、MFエリク・ラメラ、MFルシアン・アグメ、FWドディ・ルケバキオ、FWマリアーノ・ディアス、FWルーカス・オカンポス アクーニャ、マルコン、マリアーノについては、ここ2〜3週間の間にケガから復帰して数試合で別の箇所を痛めたか再発。17日のバレンシア戦で途中交代した主軸アクーニャは筋断裂だという。 ケガ人の頻発により、37歳DFセルヒオ・ラモスも最終ラインでフル稼働せざるを得ない状況。前半戦は2〜3試合に1試合ベンチスタートだったが、昨年12月以降、出場停止1試合を除いて10試合連続でフル出場中だ。 理想的な11人、またはそれに近い11人を組むこともできない現状では、昨季からの低迷を脱却することも難しいか。少なくとも、もはやセビージャはラ・リーガの第二勢力とは言えない立ち位置にある。 2024.02.21 15:35 Wed
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メンディリバルの言葉に滲む“監督業の苦悩”…スター選手の扱いに苦心したセビージャ時代「私では駄目なんだな…と」

オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、スペイン『Relevo』で今季序盤までのセビージャ指揮官時代を振り返った。 昨季途中就任のセビージャでヨーロッパリーグ(EL)優勝、今季途中就任のオリンピアコスでヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝を成し遂げたメンディリバル監督。 「私の言葉、選手に対するアプローチは簡潔で明確。自分にできない指導はしないし、不得手な戦術を取り入れたりはしない」とさっぱり語るスペイン人指揮官だ。 2季連続で低空飛行のチームにシーズン途中就任からやってきて、欧州タイトルをもたらす…よくよく考えると前人未到の偉業なわけで、昨季のセビージャを振り返ってこう語る。 「セビージャを率いた最大の誇りは『選手たちの変化』だ。就任当初、選手たちの目が明らかによどんでいてね…メンタル的に死んでいたと言っても過言ではないレベルだった」 「それまでの複雑なサッカー、戦術に疲弊していた、と言うべき状況だった。選手に自信を取り戻させ、できるだけ噛み砕いてシンプルにし、チームを変えることができた」 一方で、今季序盤でセビージャを解任されているメンディリバル監督。 解任後はオリンピアコス行きまでセビージャの全試合をリアルタイムで観たほど選手たちを心配していたようだが、1人のベテランに限っては、扱いと関係性に苦心したようだ。 「シーズンの頭からチャンピオンズリーグ(CL)もあるだろう? そんななか、コンディションに問題のないセンターバックが3枚だけ…グデリ、バデ、そしてセルヒオ・ラモスだ」 「状況的にローテーションを敷かざるを得なかったが、ラモスは日曜も水曜も試合に出たがり、私の選択を嫌った。客観的にみて、ラモスの序列は高かったと思う。しかし、それだけでは満足できなかったようだ」 「思ったのは『私では駄目なのだ。私より優れた指揮官でなければ、ラモスほどの選手を満足させられない…』ということ。同時に私の職務も終わりに近づいている気がした。己の基準に従うか否か…コーチは日常的に選択を迫られているんだ」 2024.06.14 11:45 Fri
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セビージャダービー歴代最多出場で有終の美飾ったヘスス・ナバス…「1人ずつに感謝したいぐらい」セビジスタへの感謝語る

自身最後となるセビージャ・ダービーで有終の美を飾ったセビージャの元スペイン代表DFヘスス・ナバスが、セビジスタへの感謝の思いを語った。スペイン『マルカ』が伝えている。 2024年の12月末をもって現役を引退するヘスス・ナバスは6日、本拠地サンチェス・ピスフアンで行われたラ・リーガ第9節、レアル・ベティスとの“エル・グラン・デルビ”に臨んだ。 引退決断の要因となった慢性的な腰のケガの影響もあって先発出場は逃したが、チームが1点リードで迎えた後半の72分に途中出場。この出場によってベティスのレジェンドであるホアキン・サンチェス氏と並んでいた最多出場記録を28試合に更新した38歳は、ピッチの上で自身最後のデルビを1-0の勝利で締めくくった。 同試合後、チームメイトとファンと共に勝利の喜びを分かち合ったカピタンは、試合後の取材で感情を露わにした。 「素晴らしい結果だった。トレーニングで見るもの、僕らが全力を尽くす様子。今朝、チームメイトは僕にビデオを見せ、自分のためにすべてを捧げる、ベストを尽くす、最後まで努力すると言ってくれたんだ。それがすべてだったし、僕は彼らとファンをとても誇りに思うよ」 「毎日感情がある。それは素晴らしいことだ。トレーニングのたびに感情的になる。ここでプレーして、彼らに喜びを与えている…僕らは再び勝利し、彼らに満足感を与えることができた。腰の問題は既にご存知の通り複雑だけど、ボールを保持し、出られる時に出ることが重要なこの数分間、彼らと一緒にいて、できる限りの手助けをしようとしている。僕らは(退場で)1人減ったけど、チームはベストを尽くした」 さらに、セビージャ生まれの生粋のセビジスタでもあるベテランDFは、改めてセビジスタへの感謝の思いをこう語った。 「ありがとう。僕はいつも、みんなの愛情に感謝している。本当は彼ら1人ずつに感謝したいぐらいだし、そうできたらいいのにとも思っているよ。彼らをとても愛しているし、彼らがこれからもセビージャを楽しんでくれることを願っているよ」 <span class="paragraph-title">【動画】勝利の喜びにデルビ前のエモーショナルな動画も公開</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">Oh capitán, mi capitán <a href="https://twitter.com/hashtag/ElGranDerbi?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ElGranDerbi</a> <a href="https://t.co/y0HWPyEsF8">pic.twitter.com/y0HWPyEsF8</a></p>&mdash; Sevilla Fútbol Club (@SevillaFC) <a href="https://twitter.com/SevillaFC/status/1843034156156297341?ref_src=twsrc%5Etfw">October 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> Así se preparó el &#39;Derbi de Navas&#39; con un invitado de excepción: Pablo Alfaro.<a href="https://twitter.com/hashtag/ElGranDerbi?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ElGranDerbi</a> <a href="https://t.co/U75YsgnYfE">pic.twitter.com/U75YsgnYfE</a></p>&mdash; Sevilla Fútbol Club (@SevillaFC) <a href="https://twitter.com/SevillaFC/status/1843270953943347468?ref_src=twsrc%5Etfw">October 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.08 15:40 Tue

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