グリーンウッドがマルセイユに完全移籍、昨季レンタル先のヘタフェで復活
2024.07.19 07:00 Fri
マルセイユは18日、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間で、移籍金はイギリス『BBC』によるとアドオン400万ユーロを含む総額3160万ユーロ(約54億2000万円)とのこと。
ユナイテッドでキャリアをスタートし、2019-20シーズンにはプレミアリーグで10ゴールをマークしたグリーンウッド。ユナイテッドでの輝かしいキャリアが待っているかと思われたが、2022年1月の恋人に対する強姦と暴行容疑による逮捕でプレー機会を失っていた。
そんな中、昨夏レンタルで移籍したヘタフェで復活。公式戦36試合で10得点6アシストと活躍していた。
マルセイユサポーターによる加入反対運動があったものの移籍を決めたグリーンウッドは以下のように話した。
「マルセイユはフランスでとても大きなクラブ。フランスで唯一チャンピオンズリーグを優勝したクラブだね。素晴らしい歴史とサポーターを持っている。新監督のデ・ゼルビとも話した。彼が率いるブライトンを見ていたから彼のことは少しわかっている。楽しいサッカーをしていたからマルセイユで彼の下、プレーできることを楽しみにしているよ」
ユナイテッドでキャリアをスタートし、2019-20シーズンにはプレミアリーグで10ゴールをマークしたグリーンウッド。ユナイテッドでの輝かしいキャリアが待っているかと思われたが、2022年1月の恋人に対する強姦と暴行容疑による逮捕でプレー機会を失っていた。
そんな中、昨夏レンタルで移籍したヘタフェで復活。公式戦36試合で10得点6アシストと活躍していた。
「マルセイユはフランスでとても大きなクラブ。フランスで唯一チャンピオンズリーグを優勝したクラブだね。素晴らしい歴史とサポーターを持っている。新監督のデ・ゼルビとも話した。彼が率いるブライトンを見ていたから彼のことは少しわかっている。楽しいサッカーをしていたからマルセイユで彼の下、プレーできることを楽しみにしているよ」
また、加入反対運動があったことについては「もちろん、その論争があったことは承知している。でもいかなる論争にも巻き込まれたくない。僕は昨年8月、自分の想いを声明に出している。パートナーとは夫婦として関係を再構築し、女児を授かった。前を見てマルセイユでの冒険を始めたいと思っている」と過去のスキャンダルと向き合い、マルセイユでの活躍を誓った。
メイソン・グリーンウッドの関連記事
マルセイユの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
メイソン・グリーンウッドの人気記事ランキング
1
グリーンウッドがもうすぐパパに! 昨年の逮捕で選手生活ストップ中…今夏が人生の分岐点
選手キャリアがストップしている元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(21)。もうすぐパパになるようだ。 昨年1月、当時の恋人への暴行容疑などで逮捕され、現在に至るまで所属するマンチェスター・ユナイテッドに復帰できていないグリーンウッド。すでに起訴は取り下げられているが、復帰を巡っては現在もクラブ内に意見の相違があるとされている。 イギリス『サン』によると、ユナイテッドが今夏中にグリーンウッドを売却する可能性は低く、エリク・テン・ハグ監督も「再起のためにレンタル移籍させるべき」と主張。また、ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が救いの手を差し伸べているともいわれている。 そんななか、グリーンウッドには妊娠中のガールフレンドがおり、この夏に第一子が誕生する予定とのこと。お相手は大学生で、以前には2人揃ってロンドンの5つ星ホテルに宿泊している様子が目撃されている。 このガールフレンドはつい先日、出産を控える妊婦を祝う安産祈願行事“ベビーシャワー”での写真をSNSに投稿。出産が近づいていることがよくわかる。 また、どうやら2人は結婚を考えているとのこと。グリーンウッドは愛する伴侶、生まれてくる我が子のためにも選手キャリアを立て直していかなくてはならない。今夏が人生の分岐点となるだろう。 2023.07.03 14:31 Mon2
「残ったらサポートできない」『BBC』の女性司会者、レイプ未遂容疑が晴れたグリーンウッドのユナイテッド残留に反対「クラブが正しい行動をとることを願う」
レイプ未遂容疑は不起訴となったものの、元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(21)は、やはり厳しい立場に立たされることになるようだ。 その高いポテンシャルに大きな期待が寄せられ、ユナイテッドの将来を担うと目されていたグリーンウッド。しかし、2022年1月にレイプ未遂などの容疑で逮捕。活動が停止させられた。 自身のスポンサーであったナイキとの契約が解消された他、クラブからも謹慎処分を受け活動停止。しかし、2023年2月に英国王立検察局(CPS)が「もはや有罪判決の現実的な見込みは無い」と結論付け。訴訟が取り下げられ、現在はユナイテッドの内部調査の対象となっていた。 ユナイテッドは、グリーンウッドに関する調査を進めていた中、その調査が完了したことを報告。最終的な処遇を決める段階だと声明を発表していた。 しかし、疑惑が解消されたとはいえ、女性からの反発は大きなものに。ユナイテッドの女性ファンたちは復帰に反対する長文の声明を発表したほか、オールド・トラッフォードの前ではバナーを掲げるなどし、抗議を続けている。 そんな中、イギリス『BBC』で長年プレゼンターを務めるレイチェル・ライリーさんも自身のX(旧ツイッター)でコメント。グリーンウッドがクラブに残るのであれば、ユナイテッドのファンを辞めると公言した。 「もし、グリーンウッドがクラブに残ったら、私はユナイテッドをサポートできなくなるでしょう」 「一例として『VAWG』(女性学分野の学術雑誌)によれば、警察に通報されたレイプのうち、有罪判決に至るのは1%未満となっています」 「私たちはみんな、十分に見聞きしています。これで大丈夫なふりをすることは、問題の大きな部分を占めます」 「私の友人が虐待的なパートナーと別れようとしているのを見てきました。彼女が訓練を受けていない知識のない専門家(警察、ソーシャル・サービス)から受けた人生を変えるほどの酷い仕打ち、そしてそれがパートナーと子供たちの両方の被害者の人生に大きな影響を与えるのを見てきました」 「私のクラブが、このことを隠蔽する文化に貢献し、どこにでもいる加害者に、何の結果も伴わずに好きなように行動し続けることができるというメッセージを送ることは破壊的です」 「彼らが正しい行動をとることを心から願っています」 無罪となったために処分を下すのは難しい可能性もある中で、大きな反発を生んでいる問題。火のないところに煙は立たずとも言われるが、ユナイテッドがどういう判断を下すのか注目が集まる。 2023.08.18 13:05 Fri3
オーウェンがユナイテッドに必要だと思う選手は“ネクスト・ルーニー”
イングランド代表のレジェンドであるマイケル・オーウェン氏が、マンチェスター・ユナイテッドの補強指針にアドバイスをした。 古豪復活を目指し、大型補強を繰り返しているユナイテッド。今シーズンも夏にレスター・シティからイングランド代表DFハリー・マグワイアを巨額の移籍金で獲得した他、冬にはスポルティング・リスボンからポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスを獲得した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJPOFZhNFhrbCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> これらの獲得選手は軒並み期待に応える獲得を見せていることに加え、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイやイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードなどアカデミー出身の生え抜き選手が台頭するなど、チーム力は確実に向上している。 しかし、リバプールやユナイテッドで活躍したオーウェン氏は、プレミアリーグのインタビューの中で、古巣に欠けている選手について語った。 「不可能かも知れないとは分かっているが、マンチェスター・ユナイテッドは“ネクスト・ルーニー”を見つけるべきだ。19歳から21歳くらいの選手で、今後10年はクラブに留まるであろう選手をね」 「彼らは(ズラタン・)イブラヒモビッチや(オディオン・)イガロでその場しのぎをしてきたと思う」 「こういった選手は素晴らしい選手だが、キャリアの終盤に差し掛かっている選手だ。彼らは、キャリアをスタートさせたばかりの若手で今後クラブを引っ張っていけるような、ルーニーのような選手を見つける必要がある」 また、オーウェン氏はかつてのチームメイトであるウェイン・ルーニー(現ダービー・カウンティ)が必要とコメントしたが、“ネクスト・ルーニー”候補をクラブは既に見つけているかも知れないと語った。 「その選手にメイソン・グリーンウッドがなれるのか。彼らはベテラン選手を使いながら、若手を成長させているのかも知れない」 「今ユナイテッドで起こっていることは不思議だし、本当に興味深いパズルのようだ。だが、彼らが正しい方向に進んでいるとは思う」 2020.06.10 20:15 Wed4
愚行で代表追放のフォーデンがSNSで謝罪…「サウスゲイト始めすべての人に謝罪」
自らの愚行によりイングランド代表を追放されたマンチェスター・シティMFフィル・フォーデンが自身の公式SNSを通じて謝罪した。 5日に行われたUEFAネーションズリーグのアイスランド代表とのアウェイゲームでA代表デビューを飾ったフォーデンだが、マンチェスター・ユナイテッドFWメイソン・グリーンウッドと共に宿泊先のホテルに2人の女性を連れ込む、愚行を犯したことが、アイスランド『DV』の取材によって発覚。 イングランドサッカー協会(FA)が定める代表活動中の行動規則、新型コロナウイルスのプロトコルのいずれも違反するこの行為を受け、ガレス・サウスゲイト監督は両選手の即時代表追放を決断。さらに、今後FAの調査の末に懲戒処分が科される見込みだ。 待望のA代表デビューを自らの愚行で台無しにしたフォーデンは、自身の公式『ツイッター』で自らの行いを全面的に謝罪した。 「アイスランドでの私の行動に関する話題に関して、全面的に謝罪します」 「ガレス・サウスゲイト、イングランド代表のチームメイト、スタッフ、サポーター、そしてクラブと家族に謝罪します」 「ガレスからこれらの試合に呼ばれた時、私の最初の反応は非常に大きな誇りを感じました。イングランドデビュー戦でシニアチームのためユニフォームを着られたことは、信じられないほどの特権でした」 「私はまだ若いプレーヤーで、学ぶべきたくさんのことがあることを理解していますが、このレベルでマンチェスター・シティとイングランドを代表するという大きな責任があることを自覚しています」 「今回、私は間違った判断を行い、その振る舞いは通常求められる基準を満たすものではありませんでした」 「自分自身とイングランドの同僚を守るために設置されたCOVID-19のプロトコルに違反しました。その結果、チームと一緒にデンマークに行く機会を失うことになりました。それは痛みを伴うものです」 「この判断ミスを貴重な教訓にしたいと思います。そして、ガレスとチームの幸運を祈っています」 20歳という年齢を考えれば、若気の至りとして大目に見たいところだが、2歳の息子を持つ父親、コロナ禍で医療従事者を中心に多くの人たちの献身によって愛するフットボールをプレーできているという状況を考えれば、猛省を促したいところ。 その巨大な才能を考えれば、今後のスリーライオンズを背負って立つタレントだけに、今後はピッチ内外でその重責に相応しい人間に成長してほしい。 2020.09.08 14:13 Tue5
ユナイテッドに多額のリセール条項も? グリーンウッド巡ってマルセイユと合意か
元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)の去就がフランス行きに傾くようだ。 恋人に対する強姦と暴行容疑による逮捕から、マンチェスター・ユナイテッドで明るかったはずのキャリアが暗転のグリーンウッド。2023年に入って起訴が取り下げられたものの、ユナイテッドではキャリア再開が難しく、同年夏からヘタフェにローン移籍した。 ブランクを経てのラ・リーガ挑戦というなかで、公式戦36試合で10得点6アシストと活躍し、ヘタフェも引き留めに動いたが、金銭面で断念。そのほかの関心クラブにユベントスらの名が挙がったりもしたが、最近ではマルセイユとラツィオの動きが取り沙汰される。 そして、イギリス『The Athletic』によると、マルセイユはユナイテッドとアドオン400万ユーロを含む総額3160万ユーロ(約55億1000万円)の移籍金額で合意。また、リセール条項の条件においてもユナイテッドに多額を譲渡する内容でまとまったという。 あとは選手が承諾するか否かとされ、そのグリーンウッドは8日にユナイテッドの練習施設を訪れ、首脳陣と会談とも。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、マルセイユはグリーンウッドに2029年夏までの5年契約を提示しているそうだ。 ちなみに、将来の移籍時にユナイテッドが受け取る売却額は50%に迫るものとのこと。マルセイユの周囲ではファンをはじめ、市長までも反対の声を上ているとの報道もあるが、フランス行きに近づいているようだ。 2024.07.10 15:00 Wedマルセイユの人気記事ランキング
1
マルセイユがモロッコ代表MFウナイ獲得を発表! カタールW杯の主役の一人が仏屈指の名門へ
マルセイユは29日、アンジェからモロッコ代表MFアゼディン・ウナイ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「8」に決定。契約期間は2027年6月30日までの4年半となる。 なお、フランス『レキップ』によると、マルセイユは移籍金800万ユーロ+アドオン200万ユーロの総額1000万ユーロ(約14億1000万円)に加え、将来のリセール時の移籍金の一部を支払うことになる模様だ。 モロッコ生まれで、フランスのストラスブール、アヴランシェのリザーブチームを経て、2020年にアヴランシェに加入したウナイ。その翌年にアンジェに完全移籍し、リーグ・アンデビューを飾ると、ここまでリーグ戦48試合に出場し、2ゴール2アシストを記録している。 そのアンジェでの活躍が評価され、昨年1月にヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の下でモロッコのフル代表デビュー。そして、先のカタール・ワールドカップ(W杯)ではフィオレンティーナMFソフィアン・アムラバトと共に中盤の要として圧巻のパフォーマンスを披露し、アフリカ勢初のベスト4進出の立役者となった。 豊富な運動量と献身性を生かした堅実な守備に加え、繊細なボールタッチと独特のリズムで相手の逆を取る、巧みなドリブルとキープ力。182cmの痩身から繰り出す強烈なミドルシュートや正確なパスとプレーの引き出しが非常に多い、万能型MFだ。 <span class="paragraph-title">【動画】今冬の注目株がマルセイユに加入</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/AzzedineOunahi?ref_src=twsrc%5Etfw">@AzzedineOunahi</a> <br><br>Le milieu offensif marocain a signé son contrat et est désormais ️<a href="https://twitter.com/hashtag/AzzedineEstOlympien?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AzzedineEstOlympien</a> <a href="https://t.co/Pvjk7bmaqe">pic.twitter.com/Pvjk7bmaqe</a></p>— Olympique de Marseille (@OM_Officiel) <a href="https://twitter.com/OM_Officiel/status/1619709469973168129?ref_src=twsrc%5Etfw">January 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.01.30 00:52 Mon2
飛んできたのは“豚の頭”、19年前のエル・クラシコを覚えているか?
ピッチに投げ入れられた最も衝撃的なものはなんだろうか。 21日に行われたリーグ・アン第14節のリヨンvsマルセイユでは、スタンドから中身が入った状態のペットボトルが投げ入れられた。これがMFディミトリ・パイエの左耳付近を直撃し、パイエは頭を押さえながら倒れ込んでしまう。試合は一時中断を経て、中止にまで追いやられる事態となっていた。 19年前のエル・クラシコ、2002年11月23日に行われたカンプ・ノウでのバルセロナvsレアル・マドリーの一戦では、豚の頭がピッチに投げ入れられたのを覚えているだろうか。 元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴは2000年夏にバルセロナからレアル・マドリーへという禁断の移籍を決行。バルセロナのファンからは猛烈な反感を買っていた。前述のクラシコで、マドリーの一員としてカンプ・ノウに足を踏み入れたフィーゴに対してはブーイングの嵐。ライターやコインなども投げ入れられた。 その中でも異色だったのが豚の頭だ。CKでボールをセットした際に、あるバルセロナのファンがフィーゴに向かってそれを投擲。当たりはしなかったものの、様々な意味で衝撃を与えたことは間違いなかった。 当時のクラシコは一時中断こそしたものの、試合は継続。ゴールレスに終わっている。何事もなかったために、笑い話として語れるものの、ケガにつながっていれば大きな問題に発展していたことは間違いないだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチに投げ入れられた豚の頭</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">On this day in 2002, Barcelona fans threw a pig's head at Luis Figo before he took his corner at the Camp Nou <br><br>Figo left Barca for Real Madrid two years earlier. <a href="https://t.co/j3ZgOQ85dW">pic.twitter.com/j3ZgOQ85dW</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1463119883055599616?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.24 22:10 Wed3
フランスで若手育成目的とした「ラ・リーグ・エスポワール」創設へ! 16クラブが参加予定
フランス・プロリーグ機構(LFP)とフランスサッカー連盟(FFP)が、若手の育成を目的とした、新しいユースリーグ「ラ・リーグ・エスポワール」を創設する予定だ。フランス『レキップ』が報じている。 フランス国内で若手選手の出場機会減を危惧する両者は、リーグ・アン所属クラブを中心に16クラブが参加する新しいユースリーグを、今年10月に開始する予定だ。 参加予定のクラブはトゥールーズ、モナコ、サンテチェンヌ、ナント、モンペリエ、パリ・サンジェルマン、パリFC、ニース、ストラスブール、ACアジャクシオ、オセール、カーン、ボルドー、スタッド・レンヌ、ル・アーヴル、マルセイユとなる予定だ。 エリートレベルのアカデミーを持つとされるすべてのチームが合計6試合を戦い、準決勝と決勝で大会が終了する。また、同リーグは下部リーグにリザーブチームを保有するクラブの活動を除外するものではなく、あくまで若手選手の育成を補うためのものだという。 2024.07.03 22:13 Wed4
エバートンがセネガル代表FWイリマン・エンディアイエをマルセイユから獲得! 今夏3人目の契約に
エバートンは3日、マルセイユからセネガル代表FWイリマン・エンディアイエ(24)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間は2029年6月末までの5年。移籍金は非公開となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、1850万ユーロ(約32億2000万円)+アドオン150万ユーロ(約2億6000万円)と伝えている。 フランス出身で2019年にシェフィールド・ユナイテッドの下部組織へ加わったエンディアイエ。2022-23シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で14ゴール11アシストの好成績を残すと、2023年夏にユース時代を過ごしたマルセイユへ完全移籍した。 前線の複数ポジションをこなせるアタッカーは、マルセイユでも主力として活躍し、リーグ・アンで30試合3ゴール5アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも14試合に出場し、1ゴールを記録した。 トフィーズ入りが決まったエンディアイエは、クラブメディア『エバートンTV』で「エバートンの選手になれてとても嬉しい」と第一声。移籍の経緯についても語った。 「入団を希望した主な理由は、クラブの偉大さやその歴史、そしてチームを前に進むのを助けるために自分が役割を果たせることだ。とても興奮しているし、待ち切れないよ」 「(ディレクターの)ケビン(・テルウェル)や監督が僕に話してくれて、必要とされていると感じた。セネガル代表のチームメイト、イドリサ(・ゲイエ)も一役買っていて、クラブを高く評価していたし、良いことをたくさん話してくれたんだ」 「とても興奮している。昨シーズンのチームの流れを引き継いでいきたい。チームに貢献できる準備はできているし、このクラブを上位に導くために全力を尽くしたい」 また、ショーン・ダイチ監督も加入を歓迎。攻撃面にプラスをもたらすと語った。 「イリマンは我々の攻撃オプションに多様性をもたらし、昨シーズンチームとして進歩したチャンスメイクの部分をさらに発展させ、前線を強化してくれるだろう」 「彼はまだ若いが、ヨーロッパや国際レベルでの経験があるし、我々のチームにとって本当にプラスになると感じている」 なお、エンディアイエはアストン・ビラから完全移籍のU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(21)、リーズ・ユナイテッドからレンタル期間延長のイングランド人FWジャック・ハリソン(27)に続く、今夏3人目の新契約選手となる。 2024.07.03 22:00 Wed5